修行の成果が出たらしいわ

朝っぱらからチマチマとコピー譜の糊付けをしていましたが、ようやく１１曲全部張り終わったので、一息つきにwebにきてます。ふいー。
今日も明日も明後日も、父には「行けないよ」と宣言してあるので、今日頑張って全曲読まなくても、明日も明後日もあると思うと、楽譜の糊付けが終った時点で既に大仕事を終えた気分になってしまっていますが…ダメじゃんね？
まずは６曲、さ来週月曜日にある師匠アンサンブルの初合わせまでに覚えることができるのか？それが問題だ。

火曜日に動いた後、右股関節がミシミシ言うなーと思っていたら、一昨日から坐骨神経痛に変わり、昨日は右足が思うように前に出ませんでしたよ。
足を上げたつもりが上がってなくて、椅子に足を引っ掛けてコケるわ、立ったり座ったりすると坐骨神経痛が痛むわ、前歯の調子が悪くて流動食みたいなもんしか食べられないので、歌ってる最中にお腹が鳴るし、昨日は散々だったわー。
マダム’ｓのみんなに「お昼、食べてこなかったの？なんで？」と聞かれて、「ダイエット」と応えてみたら、「修行？」だと。
なんでワタクシがダイエットすると修行になるんだーっ。
来年１月末のアンサンブルフェスタに向けて練習中の曲が、ラテン語と和歌と般若心経が交じり合った歌詞の曲で、ワタクシは般若心経担当なのね（お経担当は２人）
どーゆースタンスでラテン語のコーラスと絡めさせてお経を読むか、色々と音色を試行錯誤中なのだけれど、昨日は鼻に集めてビリビリ言わせてみたら、「とても上手。お経、上手くなった。お坊さんみたいな音がした。修行の成果？」だと。
ダイエットと修行とお経は関係ないわーっ。いや、もしかしたら関係あるのか？
そりゃ節食して、毎日のように実家まで歩いて、お経読んで、お経の口語訳も読んでるけど…こ、これって、やっぱり修行なのか？うーん、仏に近づいてる？（＾＾；
しかし、やりすぎると喉を潰しそうで怖いわ、コレ。

今日の右足と坐骨神経痛は昨日よりもマシな感じ。
来週、マダム’ｓ練習にエイジ先生が来るまでに、もうちょい動けるようになっているといいな。

師匠アンサンブルは大雑把

今朝10時に試験外泊していた父を病院に送って行き、今日こそは医者と話しをしようと面談を申し込んだにも関わらず、透析が必要な急患があり、結局なにも聞けないまま退散する事に。とほほだ。
まあねえ、多分、老人性の骨の変異は、痛みを騙し騙し生活する以外どーしようもないのだろうなーと言う気はしているのですけどねえ。
父、今月一杯入院予定です。

昨日は夕方に師匠アンサンブルの宣伝用写真を撮ると呼び出されて、久しぶりにドレス着ましたよ。
昔々に作った銀色のロングスカートでしたが、体が入って良かった良かった（＾＾；
ずーっとしまいこんでいたので、スカートの半身が変色しており、ギョッとしましたが、オーガンジーのキラキラで誤魔化す！
薄い色のドレスは、どうしても変色すると皆さん言ってましたよ。なので、最近は濃い色のドレスばかりを作ってるとか。なるほどねー。
で、ワタクシは父に夕飯を食べさせねばいかんので、撮影だけしてお先に失礼したのですが、帰宅した途端にピロロンと師匠からメールが。

「８人を４組に分けてデュオやることにしました。皆さんオペラのアリアをやります」

聞いてないって！コーラスの手伝いだけならって、あれほど言ったじゃん！
ただでさえ実力に格差があり過ぎて肩身が狭いのに（身幅は広いけど）、ワタクシと組まされる人に申し訳ないじゃん！

「大丈夫、大丈夫」
「大丈夫じゃない！恨むよ～」

と返事したのが昨夜の事。
で、今朝またメールが来て、

「デュオの楽譜、見る？今日の１５時頃なら空いてるよ」

デュオの相方にも同じメールが行き、「こりゃ行かないとマズイよね」と、病院帰りに師匠の家に行ったら（ダイエットだー！と３０分歩いて行ったさ）、超ソプラノの一人がレッスンにきており、

「今、話してたんだけどさ、無理してデュオする必要ないかと思って。デュオ止めて、カルテットにしよう。どれにする？グノーバッハのアヴェマリアでいいか。あと、ベートーベン止めてロッシーニにしようよ」

コロコロ変わるなー。デュオがなくなるのは、ありがたいけど。
って事は、結局ワタクシ達は何をしに師匠の家まで行ったの？
さらに、

「クリスマスだからさー、ドレスの色を揃えたいよね。赤と緑とか」

ちょっ、赤だの緑だの、そんな色のドレスは持ってないわい！
本気？本気で言ってるの？と思ったら、相方が、

「色だけでも揃えたらステキ。アタシ、赤なら持ってます」

アンタはソリストだから持ってるだろうけど、ワタクシはただのコーラス要員なんだってば！
ぬう、やっすいドレスをwebで探すしかないか。やれやれ。
師匠アンサンブルは、こんな調子で非常に大雑把に発進しましたよ（＾＾；
朝９時半に家を出て、帰りついたのは１７時でしたが、なんだかえらい疲れたわ～。あ、３０分歩いたからか（＾＾；

芸術の秋到来だけど

昨日はマダム’ｓ練習日。
１１月と１月にステージ本番３件を控えて、さすがに時間が足りなくなってきまして、「今日は休憩なしだよー、このタイムテーブルでやるよー」宣言しちゃいましたよ。
二時間休憩なしで８曲ぶっ通し。自分で「やるよ」宣言したとは言え、さすがに頭の中がグチャグチャ（＾＾；
でも、やれば出来るメンバーなだけに、やってやれない事はない！
これから１月末まで、プログラムに合わせてスケジュール組み直して、サクサク、ビシビシ作り込んで行っちゃうよ（＾＾；

昨日今日と「１２月にクリスマスコンサートやるんだけど、コーラス手伝ってくれない？」と言うお誘いが２件続けてありまして、どちらも軽く「いいよ～、歌うよ～」と引き受けてしまったものの、はっと気がつけば、昨年クリスマス直前に伯母が亡くなって、その一年忌があるじゃないの！オーマイガッ！
一年忌の日程がまだ決まっていないのに、少数アンサンブルのコンサートメンバーなんか引き受けちゃマズくね？
あいこちゃん（亡伯母）、ごめんね。アナタの法事を、うっかり忘れちゃったよ…orz
さきほど選曲用に楽譜を貸してくれとやってきた師匠Ｈに、「ごめんねー、法事がある事を忘れてたよー」と謝ったら、「大丈夫よ、法事は１２月の頭か１１月中にやっちゃえば？」だって。おいおい。
でも、できれば歌いたいのよねー、特に師匠の主催する即席アンサンブルは。
だって面子を聞いたら、全員バリバリの現役声楽家なんだよ。１０人以下とは言え、ぜーったい迫力あるアンサンブルになるに決まってるっしょ。下手したら、メッチャうっさいかもしれんけど（＾＾；
皆さん超ソプラノでアルトパートを歌いたがらないだろうから、トーシローでもワタクシが呼ばれたんだろうけど、使ってもらえるなら光栄よー。
選曲用の楽譜は、超簡単なクリスマスソング集の他に、マダム’ｓでもちょっと無理かな？って難曲を一押しして渡してしまったけど、後で考えたら自分も歌うかもしれないのに、自分で自分の首締めてるじゃんかー。バカだー！
う、プログラムが決まったら、必死になって自主練習しよ（＾＾；

昼過ぎ、今日もこれから父の洗濯物を持って病院へＧＯです。
うーん、完全休養日が欲しい（＾＾；

モツアルトの更新は今夜遅く、日付が変わる頃の予定です。お楽しみ頂けましたら幸いｖ

第二腹式呼吸だとーっ

昨日は若先生のマダム's指導。二ヶ月ぶり？
昨日も先生、高テンションでお元気でありました！先生、確か３０になったはず。若いな、若いっていいな。
先生の指導は毎回得る物が多く、ドキワクなのですが、昨日も仰天の発見がありましたよ。
第二腹式呼吸って分かります？分かんないよねー、ワタクシだって、ナニそれ？って思ったよ。
第二腹式呼吸ってのは、いわゆるドローインのことなんですと。
一般に腹式呼吸と言うのは、肺に一杯空気を入れるために、横隔膜を下げるわけで、そーするとお腹全体が膨らむのね。
合唱界では、こーゆー呼吸を長年推奨してきたわけです。
（声楽家のＧちゃんは、「お腹を膨らませろって言われたことないから出来ない」と言っていたので、もしかしたら合唱界特有の表現方法、呼吸法かもしれない？）
それを覆す呼吸をしようと言うのですよ。

「今日はお腹（胃の辺り）をひっこめる呼吸をします。吸うときも引っ込む、吐くときも引っ込めたまんま。こうしてお腹を引っ込めて呼吸すると、おヘソの下がちょっと膨らむのが分かると思います。お腹に息が入るって感覚を、おヘソの下で覚えちゃいましょう！意外とこっちの呼吸法の方が息が一杯入って長持ちします。これが第二腹式呼吸です。なんと僕が命名しましたー。あはははー！これ、ダイエット呼吸法として流行ってるそうですが、健康にも絶対にいいですから、普段からやってみて下さい」

「歌の呼吸法とは逆だな」と思ってましたから（実際ブログにそう書いた）、ドローインはドローインとしてやっていたワタクシ、半信半疑でしたが、実際に歌ってみると確かにブレスが長持ちする。しかもピッチもトーンも安定する。驚き！
一見すると胸で呼吸する胸式呼吸のようですが、インナーマッスルをもの凄く使っているせいか、息のコントロールが「なんで？」ってくらい上手く行くんですね。
これ、いいですよ！歌やってるBeiさんやなのはなさん、試してみて！
体力使うし、腹筋が筋肉痛になるし、ものすごーく疲れますけどね（＾＾；
その呼吸法を使って２曲だけをミッチリと４時間見て頂いたのですが、今回は反応が良くてイイ感じに修正できたせいか、「いいですね、凄くいいです！鳥肌が立つくらいイイです！mpとppの対比からくる立体感が素晴らしい！サザエクレッシェンド（徐々にクレッシェンドせず、段階的にはっきりとクレッシェンドする方法。アニメ・サザエさんのエンディング曲からヒントを得て、やはり先生が命名（＾＾；）も素晴らしい！」と相変わらず褒め殺しにしてました。
これって第二呼吸法が効いたんじゃないかな。試す価値ありです。

昨日は声楽家なのに専業農家に嫁いだＹ美ちゃんが、出荷に不適切な形の悪いピーマンを大量に持ってきたので、先生にも「お土産だ、お土産、持っていきなー」
「嬉しいなー！」と高テンションで、ピーマンが大量に入った袋を持ってお帰りになりましたとさ。

マダム'sは面白くなってきた

今日のマダム’ｓは疲れたのう。精神的にじゃなくて肉体的に。
いやー、腹筋が痛い痛い。久々にまともに歌ったわ～。充実してて満足！

１１月にある音楽祭用の候補曲を一時間ほど、あーでもないこーしたら？やっぱ違うでしょこーじゃないのと弄り倒してみたけど、結局「みんな声でかいよ」の一言で済ませるのが正解だったかも？音想記号を良く見れや！譜面通りに歌えっちゅーのって事ですな（＾＾；
でも、なんだか今までと違って、皆さん積極的に曲作りに関わってくれちゃって、どどど、どーしちゃったの？ワタクシ、喜んじゃうよ？いいの？いいのね？ってドキドキしちゃったわ。
こーなってくるとアンサンブルは面白いんだよねー。
同じ歌詞の繰り返しでも、ちょっとしたニュアンスの違いを感じて、歌い分けられるようになってくるんですよー。

後半一時間は、来年１月のアンフェス用曲の練習だったのですが、なんだかパート内のトーンが揃わない。
ちょっとパート変更してみよっかと、ソプラノとメゾで一人ずつパートを移動してもらって、歌ってはトーンを確認し、またトレードを繰り返すこと数回。
マダム’ｓは、わりとメゾがあちこちのパートに強制出張させられる傾向にあるけれど、ソプラノは「関係ないわー」ってな顔をしている事が多いのですが、今回はソプラノの皆さんも積極的にトレードしてましたよー。
一年前だったら嫌な顔しただろうけど、さすがに慣れたのか、動いてましたな。
でもアルトは固定メンバーの認識が自他共に強くて、端から動かない（もしくは「動かなくていいよ」と言われる）のね。
それもつまんないなー、少しかき回してやろうと思い、「どれ、じゃあワタクシがソプラノに行ってみっか～？」
ソプラノ→メゾと動いてみて、どっちでもイイんじゃね？と自分でも思ったのですが（この場合のイイんじゃね？は、パート内の声の相性のことね）、「うーん、いいんだけど、でも、下でお経読む人がいなくなっちゃうから、ハウス！」ですってよ（＾＾；
ウチは基本全員ソプラノなんだけど、その中でもアルトの音域を歌える人が少ないってのがネック！
「ハウス！」言われちゃいましたよ（＾＾；

でもね、今回皆でトレードしまくってみて、曲によっては全パート総入れ替えしてみたら、別のアンサンブル集団みたいな音が鳴って面白いかもなーと思ったのね。
超ソプラノとか超アルトな音域は、人によっては辛いかもしれないけど、出来なくはないかなー。
人前で１曲ご披露するだけなら、「ステキ、きれい」と思って貰えても、３ステージ構成で演奏会するぞとなった時、どれも同じ印象、同じ音色って言うんじゃ飽きるじゃないですか。
実際、アマチュアだと、どんなに上手いアンサンブルでも、４曲聴いたら飽きるんですってば（＾＾；
そのうち提案してみよ。
目指せ、音の魔術師。変幻自在なアンサンブル！

コンクル終了

コンクルは昨年同様、銀賞で終りました。
今年も一般の部は３団体。そして３団体とも１２、３名の少数アンサンブルでしたが、このところ連勝中だった名門高校OGグループを抑えて、ワタクシから見ても妙齢のお姉さま方が久々に金賞を受賞。
ここはもの凄いソプラノが一人いまして、今回はなんとソプラノパートは彼女一人と言う、信じ難い掟破りなことをやってましたよー。
でも、それで通っちゃったってことは、有りだったんだねえ。びっくりした。
実際の３団体の仕上がり具合や、今回の実力的なものは、どっこいどっこい。飛び抜けてドコが上手いと思う事はなく、ドングリの背比べだなーって感じ。
あとは審査員の好みかもねえ、混声を買ってくれたらラッキー？と思ってましたが、飛び道具って言うか隠し玉って言うか、そっちを評価したんだね、審査員の先生方は。
あとはなんだろ、声楽家の友人Gちゃん曰く、「色々な団体（子どもからシルバーまで）を指導している分、団体の個性を引き出す力が、あそこの指導者にはある」って言ってましたが、なるほどなーって感じ。
レオンは「パッションの差だ、ウチにはパッションがないっ、参加することに意義さえないっ」と言ってたわ～（＾＾；
ま、なにはともかく終った終った。ワタクシは関係なかったけど（＾＾；

で、昔のアンサンブル仲間と合流して、全員誰もコンクルに出てないのに、暑気払いに繰り出しましたよ。
歳取ったせいなのか、「遠くの身内より近くの友達だよ」と言う話から、「互助会作ろうぜ～」と盛り上がり、老人アパート作って、皆で共同生活しようって話しになりまして。

「誰か土地提供してよ」
「俺、あるよ。資材はココんち（材木屋の娘）に出してもらおう」
「ああ、いいですよ～」
「アパートの中にレッスン室作ろうよ」
「あはは、皆すきま風みたいな声になっても歌うんだね」

数年ごとに互助会アパートの話題になるあたり、歳取ったわねー。でも、ほんとに出来たらいいのにな（＾＾；
くだんのYちゃんもやってきて、年寄り問題を抱えるもう一人と三人で最後まで飲んで飲んで飲みまくって、話しまくってから帰宅しました。
Yちゃんに飲ませようと思ったのに、何故かワタクシの方が飲んでいると言う。おかしいなー（＾＾；
これから年内一杯海外出張の人もいるし、年が明けたら新年会やろうねと別れましたが、もう年に一回か二回しか会えないんでね、皆、揃って会えるのを楽しみにしてるんだよねー。ほんと歳取ったわねー（＾＾；

さ、次は11月の音楽祭ですな。音楽祭はワタクシもマダム'sで出ますよ。まだ曲決めてないけど（＾＾；
昨年は伯母が危篤状態で出られませんでしたからね、二年ぶりで楽しみですよ。
そしたら次は来年１月末のアンサンブルフェスタ。二連勝、取りに行きますよー。
で、その次は１月か２月のミニコンサートですな。
「来年はおかあさんコーラス大会に出てくれ」と県から要請が来てるんですけど、どーなんでしょーかねー。余力があればって感じかなあ。
なんにしろ付け焼刃にならないよう、一つずつ丁寧にこなして行きますよー。