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今日は歯医者さん。前歯のブリッジが入るかな~と思ったら、奥歯のブリッジの土台を入れて終了。
もしかしたら、ずらっと6本繫げたブリッジを作る気なのかも?
噛み合わせを4回取って、なんだーかんだーでほぼ2時間。こ、腰がぁぁぁ!
仮歯は3本+3本から6本繫げたものに変化。なんか入歯みたいだ(^^;
師匠その1の旦那さんは歯医者さんであーる。
だが知り合いに口の中を覗かれるのは、ちょっとねーと言う理由で、ワタクシは行かない。「おいでよ」と言われても、「ちょっとねー」と拒否ってる。
アリ先生の前の先生が評判が悪く、患者さんが離れて行っていた頃、「どこかいい歯医者さんない?」と歯医者の受付嬢に尋ねられ(患者さんに聞かれるのだそうだ^^;)、師匠の歯科を勧めていたワタクシだが、師匠パパの診療所は2階にあるため、高齢者に勧めても「階段がねー」と躊躇うと言う話をされた。

「今日、奥さんに会うからエレベーター付けてって言っとくよ」
「よろしくねー」

ここも歯医者なんだけどな、営業妨害って言われないか?(^^;

歯医者さんの後は実家へ。
おや、表に車が止まっている。ヘルパーさんは日曜と水曜だし、お客さん?
家に上がってみたら、ミニコミ誌の編集のお姉さん(と言っても、ワタクシよりも10ほど年上)であった。
因みに父は編集者T部さんをガールフレンドと呼ぶ(^^;

「今日はお父さんとランチに行く約束なのよ」
「あらまー、いつもお守して頂いちゃってスミマセン。じゃあ、邪魔者は退散しますんで、デートに行っちゃって下さーい」

そして師匠が迎えにやってきて拉致られたワタクシは、「仮歯で食べられないんだよう」と言うのにファミレスに連れて行かれる。
師匠、ファミレスなるものにほとんど入った事がないため、「ドリンクバーって何?」と仰る。どんだけ深窓の奥様なんだ!
実家は医者だし、嫁ぎ先は歯医者だし、自身は音楽家だし。
うやうやしくコーヒーを淹れて、師匠の元に運ぶワタクシ。
そこからが長かった。
師匠の話しを延々3時間聞かされる。おおう、こ、腰がぁぁぁ!
「相談がある」と拉致されたのだが、相談と言うよりも愚痴だな、愚痴(^^;
いや、相談もあったよ?
なんでも「復興支援で日本人がカーネギーホールで合唱しませんかツアーがあって、今年は茨城に回ってきたんだけど、12人ほど集めたいんだけど」と言う内容。
でもね、4泊で30万くらいとか言われちゃったら、おいそれと集められないっつーの!

「そーゆーのって、多分、時間もお金もある60代の小母様じゃないと無理だよ?」
「そうよねー、どこか一つの合唱団に声を掛けるんじゃなくて、県内から広く募りたいんだけど」

ワタクシは県の連盟から抜けちゃってるし、そんなに顔広くないから無理無理無理!

「合唱連盟、紹介しようか?」
「連盟とかそーゆーの嫌い」

嫌いって…分かるけど、じゃあどーしようってんだ!

「ま、それはいいや。でさ、ちょっと聞いてよ。昨日、フジコさん(野口雨情のお孫さん。孫と言ってもおばあちゃま)の出版記念講演会に行ったんだけどさ~」

フジコさんの講演会の後に雨情コンサートをした女が気に入らない、気持ち悪いと(^^;
名前を聞いて「ああ、アイツか。確かに性格に難有りで気持ち悪いわな」と思いつつ、うんうん話しを聞く。
この師匠はいつも文句ばっかり言ってるからなあ。気持ちは分からないでもないんだけど、とにかく文句が多い。
多分、ワタクシも「ふぉるては使えない」と他所で文句言われているのであろうよ(^^;
それからも「あのコンサートの時は、あの人が」「このコンサートでは、この人が」と出るわ出るわ。

「人のことをボス呼ばわりする人がいるけど、ボスって言われると頭に来る!」

うーん、でもやっぱりボスでしょう(^^;
市内で師匠に逆らったら音楽活動しにくくなるって言われてるんだし、実際、行動力があって牽引力もあって陣頭指揮して演奏活動してるんだし。
でも、そうは言わない。ワタクシだって自分の命は惜しいのだ(^^;

それから師匠アンサンブルは独唱スタンス過ぎてハーモニーが汚いとか、譜読みしてきてない奴がいたとか、もうどーしてくれようとか。
声楽家達のアンサンブルなんて、あんなもんなのかなと思っていたけど、違ったらしい。

「どいつもこいつも自分の声を聴かせようとしすぎ。独唱ばっかやってるからアンサンブルが分からないのよね。今回いい勉強になると思うわよ」

怖っ。でも、やっぱりアレは無いんだなと、ちょっと安心する。

「今度はちゃんと読んでくるんじゃない?次は合うよ、きっと」
「そうじゃなきゃ怒るわよ。基本的に歌える人達なんだから!」

おお、怖い。
ワタクシも、しっかり譜読みして行かねば。
そう言えば、先日「ふぉるて、ドレス緑ね」と言われたが、今日は「なんで?全員赤だよ、赤」に変わっていた。
…ドレス買っちゃったじゃん。自分で言ったことには責任持とうよ、師匠(^^;

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ちょびっと振りです。いやー、なんだかワタワタ忙しくて。
実家通いやら歯医者通いやらマダム’s通いやら譜読みやら、わたわたわたわた(^^;

そんな中、昨日はチケットを頂いて、鮫島有美子さんのコンサートに行ってきましたよ。
勿論、実家に行ってご飯の仕度をしてからさね。
わたわたしているので行けないかなーと思っていたのですが、コンサートを聴く機会も久々だし、えーい、行っちゃえーと。
往年に比べると大分声量が落ちていらっしゃいましたし、大きなホールで残響が厳しく(小さな残響板が移動式でステージに出てた!)、声量の関係か残響の関係なのか、声を張る場面がなく、イイ響きを聴かせるまでに至らず残念な状況で、なのにピアノは蓋全開だしで、いっそマイクを使った方が良かったのでは?と思わないでもなかったのですが、約2時間を歌い通すのは流石でしたよ。
声量が落ちても、それを補うだけの表現力は健在ですし、言葉もはっきりと聴こえましたしね。
お得意な日本歌曲(山田耕筰)だけじゃなく、武満やサティもノリノリで歌われていて、こーゆージャジーな曲が好きなんだろうなー。いい感じ。
鮫島さんと言うと、美しいストレートのロングヘアーがトレードマークじゃないですか。
それがバッサリ切られてショートカットで登場されたのに驚きましたが、でもでも綺麗な方だわ~。
師匠その1と同年代だと聞いたことがあるので、60歳近いはずですが、昔と変わらずお美しい!
いやー、タダでイイもの見せてもらっちゃった。
自分も頑張ろうーって気になりますな。

と言うのも、先日のマダム’s練習は体調不良で欠席が多く、6人ぽっちだったのですが、なんかねー、みんな自信なさげでねー、音は1音近く下がるしで、ちっとも音楽らしくならなかったんですよ。
これが師匠アンサンブルだと、6人でもちゃんと音が鳴って、それなりにアンサンブルになって聴こえるんですけどねえ。
昔、いわき市で聴いた8人ほどの女声アンサンブルも、しっかり音が鳴って素晴らしかったことを思えば、マダム’は色々な意味で弱いなあと思っちゃったのよねえ。
各人が自分の役割を果たそうとする意識が弱いし、声量も弱いって言うのかなあ。プライドが弱いってのかなあ。
もっと自信を持って歌ってくれないと、アンサンブルにならないなあと痛感。
師匠アンサンブルの、初合わせでも自信たっぷりだったアンサンブル練習を知っているから、余計に弱いなーと思ってしまうわ。
なんかね、簡単に死んじゃいそうっての?虚弱(^^;
バリバリの現役声楽家達が独唱スタンスで全開で演奏したら、殺しても死にそうにない人達だなって思うし、濃いしうるさいけど、師匠アンサンブルは次回は上手いこと合わせてくるだろうし、多分、本番も上手く行くだろうなって思えるんですよね。
だから次回の伴奏合わせでは、ワタクシももっと声量上げて、音に気持ちを込めようって思えるし。
マダム’sには、そういう安心感がないってのが、痛いなあ。
「そりゃあっちはプロだから」で済ませていいのかなあ。
なんか諦めたくない気分。
合唱だから、みんなと一緒だから安心って言うんじゃなくて、一人でも自信たっぷり、歌心たっぷりに歌って欲しいなあ。
みんなイイ声してるのに残念、で済ませる気は毛頭ないので、なにか考えますよ。
またボイトレしようかな。

さて、明日は県の芸術祭です。
ワタクシは出ません。出られません。それどころじゃないです(^^;
ですが、聴きに行ってきます。

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コンサート用の黒いパンプスが、相当くたびれてきた。
元は冠婚葬祭用の黒い本革パンプス(7センチヒール)だが、ヒール部分が傷んできたのでコンサート用におろして早10年?
ロングスカートを着用時には、ヒールが傷だらけだろうとカビが生えていようと、客席からは見えないっしょ(^^;
師匠Kちゃんのコンサート用シルバーパンプスも、インソールがカビていた事を思い出す。
彼女も「履いちゃえば見えない!先っちょだけしかお客さんには見えない!」と豪語していた。
だがしかし、ヒールのカビは磨いても磨いても発生するようになり、ヒールの皮も捲れ上がってボロボロだしで、さすがにもうダメかなあ、と先日の音楽祭の時に思ったのだよ。
コンサート用に、やっすいエナメルのパンプスでも新調するかと、webを回ってみる。
いつもはスカートのウエストを折って丈を調節しているのだが、どうせ買うなら8センチ以上あってもいいなと検索。
待てよ、7センチでも相当デカく見えるらしいのに、163センチのワタクシが10センチ近いヒールを履いたら…ま、8センチくらいならいいか(^^;
コンサート時しか履かない予定なので、2時間立ちっぱなしでもOKな、太いヒールで安定感のあるパンプスがいい。
通販だとサイズが心配だが、幅広、ラウンド型でストラップ付きなら、多少大きめを買ってもすっぽ抜ける事はないだろう。
黒のエナメル、24センチ、8-10センチヒール、ストラップ、幅広、ラウンド型、ストーム付きで探してみたが、これがなかなか無い。
まずぶっといヒールってのが少ない。ヒールが8センチ以上になると、ピンヒールばかりなのだ。そしてピンヒールに幅広は、まず無い。
webを彷徨うこと3時間(今日は一人でのんびり)、ようやく見つけたパンプスが、なんと2400円!
エナメル、黒、幅広、Lサイズ(23.5-24センチ)、ストラップ、ラウンド型、ぶっとい8.5センチヒール(1.5センチのストーム付き)、安価と、見事に条件を満たしているではないか。しかも交換OK。
いやー、探せばあるもんだ。
先日購入したグリーンのドレスは少々大きめ(海外製品)なので、パンプスが届いたらそれに合わせて肩紐で調整しよう。
グリーンのドレスに黒いパンプスじゃ華やかさに欠ける気もするが、エナメルだから、ま、いいか。
そう言えば、マダム’sで作ったブラウスと同じ生地で、ロングスカートを作ろうと言う話しが持ち上がっていた。
それに合わせて、グリッター生地かメタリックなシルバーのパンプスも欲しいけれど…うーん。
ワタシャ声楽家じゃないので、ドレスもそんなに枚数は必要ないけど、それでも物入りだわー。

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一昨日の日曜は市民音楽祭。
元義妹の話しでは「練習より良かった。今までで一番上手く行ったかも」だそうです。
見学希望者2名ゲットしたので、多分、良かったのでしょう。
そしてまた駄々子が「辞める」と言い出したよ。やれやれ、面倒臭い。

昨日は師匠アンサンブル初合わせ、行ってきました。
元義妹とGちゃんにレッスンして貰ったので、譜読みはバッチリですとも!
初の伴奏合わせは…濃かったよ。
音大卒声楽家が5人?音大教育卒が1人か?で、普通大学卒が2人。
うち2人はバリバリ年間を通してリサイタルだー、オペラだーと歌いまくりな人達。
4人は学校の臨時講師やピアノ講師しながら、ミニコンサートをチョコチョコやったり、オペラのオーディションを受けたりな人達。
そんな人達の生徒であるワタクシともう一人の若い女性。
そもそもピアニストである師匠その1が最年長で、次に歳食ってるのがワタクシで、師匠その2と友人Y子が続き、あとはうーんと歳が離れて30代だよ。やりずれー。
「いきなりバッハグノー合わせるから、とりあえず全員で歌って」と言われて、始まったはいいけれど、師匠その2、「ふぉるてとアルトやる」と言っといて、なんでメッゾを歌っているんだ!
焦るワタクシ。だがピアノは止まらない。おおお、一人で上7人を支えるのはきつっ!
思わず、「Kちゃん(師匠その2)、今どこ歌った?」

「あははー、もう一つ下があったんだね、見えてなかったよー。ごめんごめん」

見ろ!ちゃんと見ろーっ。
しかも何故か一番楽なはずのソプラノ連中が音もリズムもテキトー orz
君達もちゃんと楽譜を読め!
一番心配だったロッシーニも、一番楽なはずのソプラノがテキトー orz
変拍子しまくりな邦人アカペラ曲も、リズムが取れず、テンポも合わないと言う…
なんでそのまんま楽譜を読まない!ってか事前に読んで来てないね?舐めてただろー?
しかも声楽家ばっかりだと、いやー、音が鳴って鳴ってうっさいわ(^^;
皆さんマイペースでガンガン鳴らすから、音は合っていても、アンサンブルとしちゃ、うーん。
あと1回伴奏合わせして、当日練習やって、それで本番とか言ってるけど、大丈夫なんだろか。
なんか立派な声を鳴らして、がーっと歌って終りそうで恐ろしいわ。
次回までに纏まるのかどうか、不安な幕開けでありました(^^;

そして師匠その1が「やっぱりドレスは赤と緑の二種類にしよう」とか言い出して、「ふぉるて、緑!」おい!赤借りちゃったじゃないかよー。
そーしたら、ワタクシよりも身長がある(推定167センチ)超ソプラノO部が「緑ある。ちょっと姫っぽいけど貸すよ」

「ちょ!50過ぎて姫は痛くね?」
「大丈夫!着て着て。次の時、持ってくるねー」

おまえ、自分が着ないからって!
この前も「このピンク着るのも今日が最後だ。もうこの色はさすがに着れない。姫も無理だ」とか言ってなかったか?
それなのに人に姫を着せようって、なんの陰謀だーっ!

ワタクシの知り合いの声楽家は、なぜか皆こーゆー大雑把な明るい性格ばかりなので、職業的な特性なんだろか?と思いますな。
教育音楽声楽系は、駄々子を筆頭にもっと学校の先生!って感じでシッカリしてる人が多いです。いや、別に音大声楽卒がシッカリしてないとか言うんじゃないけど(^^;
因みに音大ピアノ科卒は物静かで緻密な人が多いかな。中にはうちの元義妹のようにニギニギしく大雑把な人もいますが。
大きく分けると、声楽科はお喋りで声が大きく明るく適当な性格の人が多く、ピアノ科は一人で黙々とレッスン室に篭っていることが多いせいか大人しいか苛烈な芸術家肌かの両極端で、金持ちのお嬢様っぽい人が多いよーな気がします。
同じ楽器でも金管系になると能天気に明るい人が多かったり(^^;

家に帰ってからwebを開いて、シンプルなスレンダーラインの結婚式にも着られるよってな安い(8900円)シフォンドレス(緑)を買ったよ、思わず。
レオン、Gちゃん、いつでも貸すよ?(サイズでっかいだろうけど)

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声楽家の友人Gちゃんは超ソプラノで美声。
甘く柔らかく豊な声は、歌心たっぷりで、「ステキー」と憧れる人多数。
そんなGちゃんに誕生祝いレッスンして貰って、ワタシャ、ラッキーだーっ!

ワタクシの声は高音と中間音と低音と超低音じゃ、全然音色が違ってしまう上に、同じ高さの音でも曲によって実声とミックスボイスとファルセットの配合具合が全然違っちゃうと言う、とんでもない適当さなんですよ。計画性が皆無って言うか、わりと勢いでやっつける傾向にあると言うか…あ、自分で言っといて凹むわ…orz
音階のソルフェージュならば、全音移動なのでチェンジ部分に気をつけて行けても、曲になるとアチコチ音が飛ぶじゃないですか。そーするとコロッと響きが変わっちゃうのよねー。
どうにかして高音も中間音も低音も超低音も、同じ響きに統一したいと、自力で試行錯誤してきたわけですが、今日はちょびっとナニカを掴みましたよ!
色々な配合具合のミックスボイスを聴いて貰って、超低音で出ちゃう実声(地声)と高音のファルセットのどちらにも近い音色のミックスボイス(地声にファルセットを混ぜる)を見つけて貰ったのねん。
実声からファルセットに飛ぶと、どーしても声が引っくり返るもので、実声を軽くして、ミックスボイスに近いファルセットの音色を探し出し、使える声に矯正して貰うと言うか。
うー、上手く説明できんなー。
Gちゃんにお手本を見せて貰ったら、高音も中間音も低音も超低音も、同じ響きの音色だったんですよ。凄かった!
さすがに低音は多少胸で響かせてるそうですが、基本的に同じ響き。
なので、超低音でも実声にしすぎないって言うか、ミックスボイス寄りの実声を目指すって言うか、いつもどんな曲でもどこに音が飛んでも「これだ!」と言う響きが出せるように体で覚えるって言うか。
でね、理屈は頭で分かるのよ、大人だから(^^;
でもね、頭で分かっていても、実際出来るかどうかってのは別物でね、そこはやっぱり矯正しまくらないと「出来た!」とはならないんだな。
今日の1時間半のレッスンで、低音の響きは安定してきたらしいので、どんな曲でも使えるようにしたいですなー。
いやー、お手本が側にいるって、本当に幸せです!
一緒に歌ってもらって、Gちゃんの声にピッタリ合うように、口の開きやミックスボイスの配合を変化させてみることで、なんとなく「この響き」ってものが分かったような気がしましたわ。
Gちゃん、ありがとう!また宜しくね!

明日はK置先生のマダム’sレッスン。
今日、掴んだヒントを生かすぞー!

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今週末は夫はアチラで音楽祭があり帰宅せず、土日休みになった娘は昨日は半日寝て半日パソコン占拠し、今日は朝からおデートで留守。
うまい具合に一人きりになり、これは譜読みしろと言う天の啓示だな…と思うものの、なんだかヤル気が出ないー。
イタリア語を見ると、あ、眩暈が…(うそ)
ついでに日本語訳日本人編曲のクリスマスキャロルも、ピアノ伴奏をコーラスに起こしてないかって感じの変な和声で、アルトのフレーズなんか三善風にブッ飛んでおり、いまいち覚えようと言う気力が湧かない。
もう一つついでにバッハグノーのアヴェマリア、なんとラテン語にカタカナのふり仮名がついているのだが、これが発音ココもアソコも間違っているじゃんと言う…せっかくのサービスふり仮名なのに残念。
ラテン語は母音の前にあるhは発音しない。ハレルヤなんかも本当はアレルヤだし、もっとラテン語っぽく発音しようと思うならアリ(イとエの中間のリ)ルゥィヤが正解。
よくメサイヤのハレルヤコーラスを思い切りハーレルヤと歌っているのを聴くけれど、あれは英語だからいいのか?
第九の楽譜もドイツ語にふり仮名がついてる譜があるそうな。
知らない言語を読む時に、ふり仮名があるのは非常に便利だけれど、良し悪しだなーと思う。
日本語は唇の先だけで発音する言語なので、ふり仮名を読むとカタカナ日本語を読んでいるかのよーになり、平坦で奇妙な「何語?」って感じの外国語に聴こえがちだ。
ふり仮名があると、ついついふり仮名だけを見て読みがちになるので、そーなっちゃうのだろう。
外国語っぽく発音しようと思ったら、ネイティブの発音を何度も聴いて耳で覚えた方がいいのだけれども、はじめて第九を歌う人達には重宝しているんだろうなあ。

それはともかく、コーラスの新譜を手にするたびに、主旋律を取りがちなソプラノは楽だなあと思う。
意地になって「内声や低音部は面白い」と言ってはいるけど、正直に言えばソプラノは楽だ!
メゾやアルトは予想外の音に飛ぶことが多く、脳が納得するのに時間が掛かって仕方がない。
特に加齢して覚えが悪くなった今、脳が納得するまでにもの凄く時間が掛かるようになってしまい、本当にトホホな気分です(泣)

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