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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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先週は雨ばかりでしたが、金曜日からはずっと夏日続き。
庭に~、水を~、撒かねば~。

秋に大学OB演奏会がある夫。
先週は金曜飲み会で、土曜日のOB練習に出てから帰宅。
OB合唱団も年々老けて行き、平均年齢は70歳代後半に到達したらしく、「なかなか指揮者は大変そうだよ」
指揮者もOBだからねえ、先輩には勝てないってところでしょうか(^^;
指揮者は国立大学工学部を卒票した後、音大指揮科に入り直した変わり者なのよ。
何故か亡くなった彼のお父様から生前お手紙を頂いたことがあるのだけれど、その中で「音楽家は人として成熟するのが遅いと言われてはいるけれど…」と息子の変人っぷりを嘆かれたことがあるくらい変人(^^;
さすがに親は息子のことを良く分かっていらっしゃると感心したわね、あの時は。
OB合唱団のおじいちゃん達はデッカイ企業の重役ばかりで、人一倍社会的なプライドがあるうえに、グリークラブのメンタルハーモニーにもプライドがあるわけ。
ヤル気は十分らしいのだけれど、いかんせん歳には勝てず、ピッチは怪しく、リズムも怪しい。
でもエベレストのよーにプライドはそびえ立つ!
「おい、君、その音おかしいんじゃないか」なんて後輩(70歳半ば)に言っちゃうけど、そう言うおじいちゃん(80歳前半)の音もリズムも怪しい状態だったりするらしい(^^;
そんなおじいちゃん達のプライドを傷つけないように適度にヨイショしながら、冗談の一つも噛ましつつ、練習を進めていると聞いて、「彼も丸くなったもんだなー」と感心。
指揮者が20代の駆け出しの頃、ウチに10年ほど指導に来ていたことがあるのですが、若かったせいもあり、クソ真面目で、プライドが高く、きつい指揮者だったのよ。彼も50近くなって、人間が丸くなったのね~。
彼を呼んだ最後から二番目と最後のステージ練習で、彼と作曲家と作詞家とオケの我がままに挟まれて、胃潰瘍は出来るは血尿は出るはで、死ぬ思いしたのが夢のよーだわ。
でもワタクシは屈しなかったぜ!出来ないもんは出来ないんだっ。
はっ、お父様からのあのお手紙は「息子の我がままに負けずに、正してやってくれ」と言う意味だったのかしら。
お父様、ワタクシ、負けませんでしたけど、その後、ウチは弱小化してしまい、息子さんを呼べなくなっちゃいました~。ごめんね。
出会った時はまだ学生で、紅顔の美少年だった彼も50近いおっさんか~。感慨深いのう。
こっちも50のおばちゃんになってるから、お互い様ですけどね(^^;
とにかく歳を取ったら、より誠実で謙虚じゃないと若者から嫌われそう。
おじいちゃん達を反面教師にしよーっと。

日曜日、相変わらずギャーギャー騒ぐジイサン猫を病院に連れて行った後、「疲れた、美味しいコーヒー飲みたい」と言う夫を誘って、三つ隣の市にあるコーヒー専門店へ。
先週の金曜日にコンサートへ行く際、友人達とここで待ち合わせして、すっかり気に入ってしまったワタクシ。
地元発祥の有名店だから名前は知っていたけど、家から遠いし、たまに通りかかることはあっても、中に入ったことはなかったのよね。
もっと早くに入っとけば良かったって思うくらい、ワタクシの好きなタイプの店でしたよ~。
コーヒー色で纏められた広い店内は、壁がコンクリートの打ちっぱなし。
高い天井には彫が施されたコーヒー色の太い梁が何本も交差して、籐椅子や素朴な木製椅子、テーブルが配置され、アフリカンリゾートなイメージ。
店内と外庭の境は大きな掃き出し窓になっていて、そのガラス窓を開くとオープンテラスになり、開放感バッチリ。
庭はまるでウチの庭のよーに鬱蒼と木々や下草が茂り、なんかイイ感じ。
庭の木々の合間を縫ってウエイトレス嬢が銀色のお盆を持って歩いているのが、またイイ感じ。
「ウチの庭も捨てたもんじゃないかも?」と錯覚してしまいそうだけど、ウチと違って雑草はないわね、さすがに(^^;

「ウチも庭木を少し処分したら、こんな感じになるかも」
「そうね。定年になったら、せっせとやってちょーだい」
「パソコン部屋を片付けたら、テラスっぽくできると思うよ。タンスとか本棚捨ててさー」
「そう…えっ、捨てる?」
「うん、タンスや本棚捨てて、庭に向けて開放して、テーブルと椅子だけ置いたらティルームになるんじゃないかな。タンスの肥やしになってる服一杯あるでしょう。タンスごと全部捨てなよ」

その後もベラベラとパソコン部屋の未来改造計画を喋り続ける夫。
本気?本気で言ってる?
ま、まあ、定年まで後10年くらいあるから、そのうちまた気が変わるかもしれないわね。
「少しずつ服も本も処分しておいて」と言われて、曖昧に頷いておきましたが、気が変わらなかったら、どーしよー(^^;

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今日は久々の晴天。夏日です。
今日はクーラー入れてお家でゴロゴロしてよ~(^^;

ここ二、三日はまるで台風到来のような暴風雨でしたが、時折、雷まで鳴ってスリリング。
毎日雨が降ってくれるお陰で、庭の植木に水を撒かなくて済むのは嬉しいけれど、雷は困るわ。
パソコンの電源入れられないじゃないの~。
うちは山の上に建ってるせいなのか、雷バンバン落ちるのですよ。
数年前にはご近所に落ちて、買ったばかりのテレビがやられちゃったそうです。
と言うわけで、しばしのご無沙汰ってました。
うちのパソコン、いつ逝っちゃってもおかしくないほどの老体で、最近じゃフリーズどころか、突然再起動が掛かったりするの。パソ子ってばボケたかしら…
老衰ならば仕方がないと諦めもつくけれど、雷に打たれて昇天されたんじゃ堪らないわ。
最近はバックアップしてないし、うちのビルダーは骨董品らしいから、壊れたらアウトよね。

さて、昨夜は友人Hが指揮指導する二つの女声合唱団のジョイントコンサートへ。
一つは60代以降中心のおばさま方。もう一つは50代中心のおばさま方。
二つの合唱団はHちゃん繋がりで、二、三年に一度ジョイントコンサートを行っているのよ。
決して革新的な選曲ではないし、技術的に優れているわけでもないし、ずば抜けて素晴らしい声の人がいるわけでもないのだけれど、ワタクシが楽しみにしているコンサートの一つなの。
歌って、楽しい気分の時に口ずさむものだったなーって思い出させてくれる音がするから。
こっちが羨ましくなるくらい、皆さん本当に楽しそうに歌うのよね。
歌はこうでなくちゃねって気分になる。知らず知らずにコチラも笑顔になっちゃう。
歌ってる人も楽しく、聴いている人も楽しくないと、楽しいコンサートにはならないもの。
「どうだ、凄いだろー」と言う奢った音色がどこにもなくて、「歌うことが楽しくて仕方がないのよ~、だから、ねえ、聴いて聴いて」って音色がする。
難しい曲はそれだけで「凄い」って評価に繋がっちゃうけど、優しい曲をキチンと歌うことだって「凄い」こと。
歌詞がちゃんと客席に届けられる表現力って凄いと思うもの。
皆、歌心がちゃんとあるなーって感動しちゃった。
二、三年計画でずっと歌い込んで、全曲暗譜して…素直に凄いなーって思えるもの。
それに比べてワタクシ達って、なんて中途半端なんだろか。
コンクル主体で活動しているけれど、一番じゃなくていい、ビリじゃなければイイなんて、やっぱり反省。
コンクルは競技会。レベルや技術を競って順位をつけるもの。
結果を出さなければ、コンクルに出る意味はない。
分かっているのだけれど、若い頃のようにシャカリキにはなれないのよね。難しいところだなー。
コンクルは出ることに意義があるみたいな今のやり方よりも、地道に色々な物を磨いた方が良いんじゃないかなーなんて思ってみたり。
とりあえず、今回はもっと真剣に楽譜に取り組まねば~と思った次第。
結果を出せるくらい歌い込みたいけど、コンクルまであと2回しか練習がなーい!ひーっ。
とりあえず暗譜だ。暗譜しよう!

サイト小説は秋頃から再開できるといいなーと思ってます(^^;

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課題曲講習会が終りました。
毎年、講師のせんせ方に言われることって、ほぼ同じような気がするの。
確かな音程と曲想の強弱。言葉のアルシス&テイシス等々。
これって、講習会ではそーゆー指導をするのが一般的なのか、それともワタクシ達がいつまで経っても進歩がないってことなのか?
なんだかちょっと残念な集団のまんま終りそうな予感(^^;
しかも、関東甲信越大会は新潟ではなく、千葉であることが判明!
大きなお姉さんと二人で「うわー、新潟だとばかり思ってた」「私も!」と叫んだら、みんなから「俺達も可哀想だけど、おまえらも別な意味で可哀想だな」的な目でみつめられてしまい…ふんだ、どーせ物忘れや勘違いが酷い時期わよ!
そう言えば、昨日はめまいが激しく、あまりにも視界がグラグラ揺れるので、「なになに、なんか病気か?」と焦ったのですが、自分が更年期中だと言うことをスッカリ忘れてましたよ(^^;
朝一番バッターの講習は声が出ないし、めまいはするし、相変わらず眠りが浅い日々なので、朝が早いと辛いの辛くないのって、辛いのよ!
発声なしで朝っぱらから歌うのはキツイわね~。
むー、とりあえず最悪な状態でも、この程度は歌えるということを確認できたので良しとしよう。うん。

今回、友人の所属する女声合唱団さんがコンクル用にメンバー再編成して、A部門(少人数)からB部門(大人数)へ移動することに。
A部門には名門女子高OGチームがいるので、金賞を取るのは難しいのよね。一応、ウチもいるし(^^;
それで人数増やして、B部門で金賞取って関東大会へ~と言うことになったらしいのだけれど、以下、講習会聴講に来た友人とのランチ会話。

友人R「先生、凄いよ。『Rちゃん、なにがなんでも33人集めて!』だもん」
あびこ「はー、ほんとにヤル気満々なんだ」
友人R「満々すぎて、メンバーも引いちゃうくらい。『どうして練習に来ないわけっ。やる気あるのっ』って言われても、それアタシ達に言われてもちょっとねえ。欠席者に言って下さいって感じでさー」
あびこ「は、はははは」
友人R「曲がまた凄くてさ、アルトなんか下のミだのレだのばっか、見開き2ページも続くんだよ」
あびこ「はー、そんな音、使えるんかい」
友人R「しんどいさ。春の講習会で『この音ってどうしたらいいんでしょう?』って講師に聞いたら、『毎日男性ホルモン打ってればすぐ出るんですけどね』って言われた」

女性ホルモン減ってきてるのに、男性ホルモンなんか打つの嫌だっちゅーの。
って言うか、春の講習会の時点で既にコンクル編成を考えてたのか…皆、やる気満々だなあ。
うーん、「金賞はいらないから二等賞が欲しい」とか「ビリじゃなきゃいいのよ」とか言ってるワタクシ達は反省すべきか?

結局、課題曲の暗譜はまだまだ出来ていません。おほほほ。頑張る~。

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さっぱり自習が捗らなかったプーランクでしたが、合わせてみるとどーにかなるもんだわね。
とは言うものの、この曲ってば、我々が全員集合して13人のところを9声に分かれ、ほぼ1人1パートの上に、中身はところどころ無調性で…脳味噌が煮えちゃう。
調性の関係でダブルシャープ表記が必要だと言うことは理解できる。出来るけど、納得したくないのは何故っ!
なんでわざわざシ♯なのよ。素直にドでイイじゃないのっ。面倒臭っ。勝手にリエゾンしてやろか!(こらこら)
思わず「コンクルまで二ヶ月しかないのに、できんのかっ!」と叫んだら、ウチの我がまま指揮者ケロッとして「え、できるでしょ?」
そう言われると「できねーよ、タコ!」って言えない負けず嫌いの己が憎いっ。
くそー、エレクトーン歴15年&ピアノ歴5年、講師養成科中退を舐めんなよ!(…止めてからの年数の方が長くなっちゃったけど)
目に入った情報を脳が自動翻訳してくれるので、ひとまず理解は置いておいて、「歌えばイイんだろー、歌えば!」とドレミで読み進めていたら、「なんか階名読みの勢いだけで歌ってるって感じだね」とアホ指揮者め、核心を突いたことをポロッと。
コレやるとほとんどの人は歌えているものと勘違いしてくれるのだけれど、ちっ、さすがに騙されないわね。
昨日も仕方なくピアノを叩きながら音を拾っていたのですが…ムシムシ暑さに集中できず。

「だーめーだーっ!内声、わけわからーん!ここの和声はどーなっちょるんじゃい!」

内声とは混声で言うならばアルト&テノールのことを言います。ソプラノ&ベースは外声。
今回はソプラノ3声、男声4声に挟まれたアルト2声は、もうわけ分からな過ぎっ!そんなもんをピアノ弾きながら歌うなんて無理!
思わずピアノ科卒の元義妹にヘルプしましたよ。

「もしもし、お願い、音取りテープ作って!睡眠学習するから!」
「OK!任せて!」

でも元義妹に会う前に、今週末もアンサンブル練習があるのよねー、うーん、と唸りながら地味にピアノを叩き続けていたら、夫からメール。

「土曜日に大学OB練習があるので今週は家に帰れません。忘れてた、ゴメン」

ガーン。足が無いとワタクシ、隣町へ練習に行けないじゃないのーっ。
行きはヨイヨイだけど、帰りが怖い。21時に隣町から1人で帰るには交通の便が悪過ぎだっちゅーの。
レオン、ごめんね。次の土曜は行けそうにないわ。Kちゃんと二人で頑張って!(超私信)

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急遽、昨夜帰宅した夫。
今日は半年休取って、雨の中を郵便局と銀行巡りして、無事に車の代金を振り込んできたようです。
さきほど「じゃー、また週末にねー」と戻って行きましたが、こーゆー事にはホント信じられないくらい素早く動くわね(^^;

コルダ3で気になっていた、パブロ・デ・サラサーテ。
その後、ラジオでサラサーテの二挺のバイオリン&ピアノ曲を偶然耳にした時に、バイオリン二挺の超絶技巧具合に凄く興奮しちゃったワタクシ。
「これって本当に音符になってる?アドリブセッションじゃないの?」と思うほど、堪らなく熱い演奏だったのよ。
血湧き肉踊るって言うか、鼻息は荒くなるし、心臓がバクバク言って、「ちょっとアタシ異常じゃない?」って自分でも思ったね(^^;
サラサーテの曲って、どれも土臭い民族音楽っぽくて、過激にダンサブルだからかもしれない。
あんまり興奮したもんで、今年の4月にT朋卒の友人に頭を下げて、音大図書館で二挺のバイオリン&ピアノトリオの音源の有無をどーか調べてちょーだいとお願いしたのだけれど、コンサート続きで忙しそうなので、多分、忘れられちゃったわねーと思い、今回ピアノ伴奏のソロ、超絶技巧曲集のCDを購入。
でも、うーむ、あのラジオを聴いた時のようには興奮しなかった。残念。

サラサーテと言えばツィゴイネルワイゼンが超有名。
ジプシー音楽っぽい物悲しい冒頭部分とか、踊り出したくなる真ん中辺りとか、きっと知らない人はいないと思う。曲名は知らなくても、きっと聴いたことはあるはず。
ただ、それしか知られていないっちゅうか、演奏されないっちゅうか。不遇の作曲家かもしれない。
彼の曲は超絶技巧を要することが多いので、演奏家には嫌われるのかな。
多分、サラサーテは演奏家として優れすぎたんじゃないかなと思う。普通、自分で弾けない曲は書かないもんね。
実際、名人芸と言われるほどのバイオリニストだったそうですよ。
そんなサラサーテの超絶技巧曲集を聴いていると、最近のコンクール事情を思い出してしまう。
大分前から、ピアノやバイオリンのコンクールで、小さい子どもが超絶技巧曲を弾くことに懐疑的な風潮がありますよね。
指が回るってだけで、音楽に深みが感じられない演奏は、サーカスの曲芸と一緒というアレ。
そーゆー子どもに大人が仕込んだくせにさー、いや~ね~(^^;

ワタクシ、バイオリンは長時間聴いてると耳が痛くなることが多いので、実はあんまり好きじゃありません。
波長が合わないんだと思うけど、「へっ、お坊ちゃまお嬢ちゃま楽器め~」と言う貧乏人のヤッカミも多分に混じっているわね。うん(^^;
管楽器奏者は「中学の吹奏楽部時代からですっ」と言う人が多いせいもあって、どーしても庶民…げほげほ、管楽器贔屓になっちゃう。
いや、それは別にしても、弦楽器ならばチェロが好きだなあ。
あの中低音ってば温かみのある音色だと思うの。
人の声の音域により近いのはヴィオラらしいんですけどね、ヴィオラのいい演奏って、残念ながらあんまり聴く機会がなくて(^^;
あ、チラッと聴いただけの音に感動した事が一回だけあるな。
あの時は公開レッスンで受付嬢をしていたのですが、ちょっとだけレッスン室に入って拝聴し、「ええーっ、ヴィオラって本当はこーゆー音だったのかーっ」と目からウロコが落ちたね。
因みにその時の講師は今井信子先生でした。

チェロに話しは戻りますが、バッハの無伴奏チェロ組曲なんか、もう大々好きですよ。
インスパイアド・バイ・バッハって、知ってる方いるかな。
NHKの特番だったと思うけど、10年ほど前にチェリストのヨーヨ・マが、畑違いの新進アーチストとのコラボで無伴奏組曲を弾くって言う映像番組を見たのだけれど、そのタイトルがインスパイアド・バイ・バッハ。
お庭の設計士さんと共に曲に合った庭を造って行く、庭と音楽の融合の試みって感じだったの。
他にも玉三郎さんの踊りとバッハの融合とかね。
チェロのピッチが少し低めで、もの凄く太い演奏だったんだけど、それが曲に温かみを加えていて、こーゆーのって有りなんだとビックリ。
あんまりにも衝撃的だったので、未だに忘れられません。
DVDは1枚約5000円が全3枚と高額だけど、同タイトルのCDも出ているので、興味のある方は音だけでも聴いてみて下さいませ。

とウダウダ言っているのは、コンクルの自由曲2曲目の自習が、難しすぎてちーっとも捗らないからだったり(^^;
プーランクなんてプーランクなんて、好きだけど嫌いだーっ!orz
さ、気分を変えてテキスト開こう!
「朝顔」の3話目は寒河江と櫻井のお話です。いちゃいちゃさせたいです(^^;

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昨日の室内楽コンサート、すんごく良かったです。ああ、癒された~。
あれですよ、昨年初夏にワタクシが譜めくりバイトに行ってプーランク酔いした、室内楽団さんのコンサートですよ。
昨年練習に伺った時点で、スラスラ~ッと一度も止めることなく、ノンミスで最後まで難なく行っちゃう技量だと知ってはいたのですが…
彼らはフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネット、ピアノの六重奏団。
よくもまああんな見事な編曲譜を探し出してくるなーと、そこも感心しちゃったけど、とにかく音が素晴らしいの一言!
「あ、ホルンひっくりかえった」とか「オーボエがチャルメラ化してら」とか「フルートどこ行った?」とか、そーゆー心配する隙が全く無い!
安心して耳を任せて、ゆったりした気分で音楽に浸っていられるって、ほんと幸せv。
いや、正確にはプロじゃないお方も混じっているのでした。
音楽歴はやはりホルンの美人さんが一番凄かったのですが、工学博士リーマンファゴット氏、音じゃ負けてません!
プロの演奏でも揚げ足を取ろうと思えば、いくらだってすっ転ばせることは可能ですよ。
ピッチが~とかトーンが~とか明らかにその音はミスだんべ~とか、つい余計な事に気を取られて、プロの演奏でも音楽に没頭できないステージってありますもん。
でも昨日はそれがなかった。それだけでも凄いことです。
聞けば皆さんチョコチョコとなにかしらやらかしていたそうですが、気にならなかったって事が凄いじゃんか。
ああ、マジで楽しかった。チケット2000円はメッチャお得でしたよ。
秋のコンサートも聴きに行きたーい。

そんで我が身を振り返り反省しました。
管楽器は各々の音色が違い、それが組み合わさることで豊かな色彩が生まれるわけですが、歌、合唱も同じよね。
でもね、ワタクシ達アマチュアは、どーしても逃げ道を造っちゃうんですよ。
「どーせアマチュアなんだから~。しょせんは趣味だし~。人それぞれ色々な目的があっての集合体だし~」と言って逃げ道を確保するのは止めようと、随分昔に決めたはずなのに、やっぱりどこかで逃げてたなと。
いやいや、非音大卒のファゴット氏があんだけやっちゃうのを見ちゃうと、「すみませんでしたっ」と土下座したくなりますって(^^;
ただねー、ワタクシ達は、ほんとに色々な人がいて色々が声がありすぎて、今のまんまじゃどーしても粒が揃わないと思うんだよねえ。
昨日のコンサートを聴いた仲間達は、きっと思うところがあったと思うので話しが通じると思うけど…
なんせ「練習休んで飲み会しよーよ」と言った男に、誰も賛成しなかったよ。今までだったら「一日くらい休んじゃおか」と全員諸手を挙げそなもんなのに(^^;
どーせやるならなんでも精一杯やりたいですものね。うん。
早く咳風邪治れ~!

と言うわけで、サイト原稿もボチボチやっておりますが、季節労働の方に気合が入りました。
コンクルが終了しましたら、都合により年内一杯アンサンブルはお休みを頂く予定ですので、またサイトの方に力を入れられると思います。
そろそろサイトトップも模様替えしたいんですけどねー。
雲雀東風の構成を見直しながら、「朝顔」の続きを書いていますが、のんびりお待ち頂けますと幸いです(^^;

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