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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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お子のオーダーレンタルの振袖が出来上がってきた。
着物と帯と襦袢、帯揚げ、帯締め、襦袢、肌着類一式、草履、バッグ、ショールなどなど。
仕立てに時間が掛かり、GW中の前撮りには間に合わなかったのだが、成人するご本人様もバイト研修中につき帰省できなかったので丁度良かった。
そのバイト研修だが、お子がどーしているのやら、ワタクシは気になって気になって仕方がなかった。
にっこり笑顔でハキハキ、キビキビ動けているのだろうか?目が見えないと集中力は半減だが、ちゃんとメガネかコンタクトをしてるだろうか?「君、使えないから明日から来なくていいよ」と速攻でクビにされてやしないか?
二十歳の娘のすることに親がとやかく言うのもアホな話しだと分かっているが、心配なのだから仕方がない。
若者よ、これが親と言う生き物なのだよ。
ワタクシも二十歳の頃には「うるさいなー」と親を疎ましく思ったこともあるから、君達が親の心配を鬱陶しく思う気持ちも分かる。
でもね、心配させてやっておくれ。それが親の仕事なのだよ。
そこで昨晩「研修はどう?」とメールしたのだが、「大変だけど、色々勉強になる。為になった」の一言。
だーかーらー、母はその「色々」の部分が知りたいんでしょうが、「色々」がっ。
折り返しそう返信したが、丸一日経っても返事はない。くそー。
m。さん、お互い超マイペース娘には苦労しますな。
そちらのお嬢さんの農業体験はどうだったのでしょうか?
ほんと気になるよね!まったくもう。
次回前撮りは11月半ば過ぎとのこと。1月の予行練習に、丁度良い頃合いかもしれない。

あびこ「えーと、それでお店にお返しするのは着物と帯?」
店 員「はい、その2点のみです。後は全てご自宅でお使い下さいね。あのう、ぶっちゃけた話してもイイです?」

なんだろかーと思ったら、着物と帯は成人式後にクリーニング代8000円と共に返却するのだが、そのクリーニング代で使用した着物と帯をお買い上げ頂けますよー、とゆーセールスであった。

あびこ「いやー、そうは言っても保管できないから」
店 員「これから卒業式でもお使いになるものですし、袴は無料レンタル、着付けにヘアメイクもサービスさせて頂きますから~」

現代柄の新作振袖は、その年しか利用できない流行物でもあるわけで、返却されても店でも扱いに困るものらしい。
オーダーレンタル30万少々は、結局、使用後の買取りを見越してのお値段だったのねーと、遅まきながら気づいたワタクシ。
正真正銘の中古レンタル品ならば、多分もっと安かったのだろうが、この店にそんな物は見かけなかった気がする。いや、単にセールスされなかっただけの話しか?
お嬢様の振袖のレンタル利用をお考えのお母様方、オーダーレンタルとレンタルは、全くの別物ですぞ。お気をつけ下され。
卒業式シーズンにセールスされる晴れ着のレンタルは、正真正銘の中古の中振袖。それも化繊物レンタルが多いらしい。だから絶対に格安だ。
ワタクシなんぞはつい「失敗した!そっちで十分だった」と思ってしまったが、夫は「んー、まあ、そーゆーことなら記念に買っちゃったら」などと言い出し、店員さん喜ぶ、喜ぶ。
まあねえ、既に30万払ってるわけだし、買取りしてもイイのだけれど、でもなあ、保管がなあ。
実家じゃ母親がボケちゃってるから、預かってもらうことも出来ないし、どうしたもんだろ。

あびこ「そーゆーことも有りってことで、一応頭には入れておきますから、来年になったら考えますね。前撮りが近くなったら連絡下さーい。じゃあねー。おほほほー」
店 員「あ、そんな、待って!またちょくちょくお電話しますんで~」

着物一式を受け取り、とっとと逃げてきた。
これから梅雨の季節も来るのに、うっかりカビさせたりなんぞした日には、有無を言わせず買取り決定なんじゃないか。
ウチには二匹の猫がいるので滅多なところには置けないし、マジで気を遣う。
どこかに「着物預かります」なんて商売やってる人はいないもんだろか。
着て行く場所もそうないのに、やたら高価で、保管に気を遣う着物なんて…ああ、面倒臭いったらありゃしない。

とは言うものの、着物イイなー、普段から着物が着れたらイイなーと言う憧れも、本当はかなり持っている。
普段から着物で生活できたら、ワタクシもどれだけ素敵な奥様に見えることだろうか。うっとり。
着物は体型を選ばず、特に胴長短足の日本人ならば誰が着ても美しく見える。年配の奥様方の着物姿はお上品で美しいし、イイところの奥様に見えないこともない。お嬢様ならば絶滅品種の大和撫子にもなれるかもしれない。見合い成功率が格段にアップすること間違いなしだ。
半年前の中秋の名月の頃に、「年を取ったら男も女も着物がいい」と書いたことがあったが、だからと言って、いくらなんでもワタクシが普段着に娘の大振袖を着るわけにゃイカンだろう。
そんな格好で街を闊歩した日には、たちまちのうちに名物おばさんとなってしまう。
だがしかし、今のワタクシは着物を広げたが最後、たたむことすら出来ない。大振袖の笑い者になる可能性は限りなく低い。良かった。
どっちにしても、まずは着物をたたむところから始めねば、着物で生活なんて夢のまた夢。
かと言って着付け教室に通うほどの暇もなければ金もない。
結局、着物で生活は夢のままで終わりそうだ。

雲雀東風の脱字訂正をして、モーツァルトをちょこっと直しました。
またボチボチ書き始めます。ふぁいと!

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