高齢者との会話は根気が必要なのだよ

最近、母のみならず、父までもが激しくモウロクしてきているようで、実家に行くたびにドーンと疲れを感じています。
ご飯を食べずにお菓子を貪り食べては繰り返しお腹を壊す母と、トンチンカンな会話をするようになった父。
ボケ老人に挟まれていると、ワタクシの脳味噌までボケたんじゃなかろうかと不安になりますな。
日常生活のちょっとしたチョンボを、すべて母のせいにする父ですが、ワタクシが見たところ、父のチョンボ率も急激に上昇しているような。
老夫婦が互いに自分はボケてないと言い張り、相方こそがボケたのだと罵り合うのを見るのは、娘サイドにはシンドイものがあります。
ボケたボケないで言い合うのは、既に二人揃ってボケてる証拠じゃないかしらん。
まったくもう、このボケ老人二人組、どうしてくれようか…
今日もワタクシが行きましたら、民放BSの韓国ドラマを観ていたのですが（母は韓国ドラマが大好き。でも最近の記憶から無くなる病気なので、あらすじを聞いても「知らない」とニベも無い^^;）、字幕放送なのが気に入らず、吹き替え版で見たいと二人揃ってダダをこねまして。

「これは元々字幕放送で、二ヶ国語対応になってないドラマなの」
「どうして？吹き替えに変えてよ」
「新しいTV買ったんだから出来るだろう？」

出来ないっちゅーの！いくらTVが新品でも、番組スペックは変わらないんだよっ。

「新聞の番組表を見てご覧なさい。「字幕」と書いてあるでしょうが」
「なんとか出来ないのか？」
「そうよ、これじゃ疲れちゃって見る気になれない」

少し前までは、こんな理不尽な事を言う人達じゃなかったんですけどねえ。
これは二人揃ってボケたなーと思いましたよ。

「字幕で見た方が脳味噌が鍛えられるんだから、イイからこのまま観なさい！」

ワタクシもいい加減テキトー人間だわねえ(^^;
皆さんはお年寄りに優しくしてあげてね(^^;