ようやく春が来た！

今朝は８時頃に叔母からお電話。
朝っぱらからなーにー？

「もしもし？なかなか出ないからどうしたのかと思ったわ」

余計なお世話。
土日はほとんど寝てなかったワタクシ、昨夜は０時前に就寝し、一度は６時に目覚めたものの、二度寝と言う至福の惰眠を貪っていたのよ。

「今日は病院経由でヤマダ電機行くんでしょう？１２時に病院に行けばいいんでしょう？」
「それなんだけど、今日は午後から雨降るらしいから止めるわ」

「雨だって、どうする？」と相談系じゃなくて、「止める」って断言系ですよ。

「それにご近所でヤマダ電機は店員の態度が悪いって言われてるし、配達は遅いし」

他人様はどうでもアンタは「一日いても飽きない」ほどヤマダ電機大好きなんでしょうに。なに踊らされてるんだか。

「だから今度はケーズデンキにする」

ヤマダの次はケーズですか。はいはい、いいですよ。どこへでもお供しますよ。
あ、待てよ、ケーズはウチからは車じゃないと行きにくいんだった。
バス利用者のワタクシにとって、ケーズはヤマダよりも遥かに我が家に近いところにあるのに、乗り継ぎしてう～んと遠回りして行かねばならない。
だったら病院で待ち合わせてタクシーで行った方が便利。
そう言ったら「病院は一ヶ月に一度だから、次は６月の第一週だけど、いいわよ。アンタの都合に合わせる」と不満そう。
「じゃあ日曜日にうちの夫に車を出して貰う？」と聞けば「お休みなのに悪い」と言う。
ワタクシには悪くないんかーっ。
身内に迷惑は掛けてもイイと思っているなら「弟を呼ぶか」と言えば「あの子は苦手」と言う。
ワタクシもアンタの口の悪さには辟易してるわーっ。
そんなわけで、はー、朝っぱらから疲れたわ。


さ、気分を変えてここからは、野趣溢れる我が家の庭画像満載ですよ。
昨日は、あれからちゃんと庭に出て草むしりと植え替え作業を致しましたのことよ。
なんだーかんだーで小二時間半ほど庭にいたかな。
ふぃー、ワタクシにしては頑張ったじゃないか。うん。
放置鉢植えのヒメウツギ、ユキヤナギの小苗（零れ種から育ったものが売るほどある）、草むしりしていて見つけたミントを、門扉脇の小さい花壇に寄せ植え。
先住民のサントリナ（白っぽい葉っぱ）はそのままにして、ビロ～ンと枝が伸びきったヒメウツギを手前に、奥に小株のユキヤナギを配置し、隙間隠しにミントを植えてみました。



ウツギってのは「夏は来ぬ」の歌詞の「う～のはな～の　におうかきねに～」の「うのはな/卯の花」のこと。
オカラじゃござんせんよ。卯月（旧暦４月）に咲くから卯の花。お花のことです。我が家では５月頃から開花します。
ヒメウツギはウツギよりも小柄なのに花が豪華な園芸種です。
山に自生してる小さな白い花をつけたワビサビ的ウツギと違って、大きめの白い花が大量に咲く清楚ながらもゴージャスさは流石に園芸種。
しかも、美しい花に似ず、土に触れた枝から根が出て株が出来るくらい逞しいのです。
随分前にヨーカドーの花屋さんで見つけて二鉢購入し、大きな平鉢に植えっぱなしにして早数年。
時々枝を間引くくらいの事しかしていませんが、凄く元気。

久しぶりにゆっくり庭を眺めて見れば、「死んだかなー」と思っていたイチジクの苗木から微妙に芽が出ていたり（根元に黄色い芽がチラッと見えるでしょ？）、



やっぱり「死んだかなー」と思っていたニオイバンマツリも芽吹いていたし（ここに来て日に日に葉っぱが育つ）、



やっぱり零れ種から育ったユキヤナギがレモンを覆い隠すほど茂っていたり（レモンが横に傾いちゃったよ）。



これは放置プランターを占領した零れ種出身のユキヤナギとムクゲ。



どこからか飛んできた種で増えて育ったゼラニュームの一種。ピンクの小花が可愛いのう。



緑々で分かりにくいけど手前は蕾をつけたアヤメ、奥にスイカズラと20歳近い古株のブラックベリー。



これが意図せず出来た雑草まみれのユキヤナギ畑。どれが雑草でどれがユキヤナギなんだか



はっはっは、ここはもう猫しか通れません。獣道！



そして草むしりしたスペースには、今年は野菜を植えるのだよ。
見よ、奥が草むしりしたスペースで、手前の草ボーボーと比べると広々～。



携帯片手にグルッと庭を回ってみましたら、昨日よりも雑草が伸びてたよ…
毎年この辺りの春はゆっくりやって来るものだけど、今年は５月になってようやく春を実感。
コデマリも咲きはじめましたよ。



今年の春はなんだか凄く遅かった感じがします。大震災もあったしね。
震災と言えば、昨日今日はまた一段と直下型の余震が多いですな。
最後はワタクシが修繕した玄関の白く輝き悪目立ちしている目地で〆ましょう。おほほほ。