category:雑記
笠間日動美術館の展示会チケットを頂いたので、久々に笠間まで行ってきました。
これは笠間のマンホール。菊の花ですよ。マンホールって市によってデザインが色々で楽しいですよね。
そう言えば、ボイストレーナー&指揮者の坂本かおるセンセが、仕事柄全国各地に飛び回るついでに、各地のマンホールを撮影していらっしゃるんですよ。いい趣味だなー。
現在、笠間の日動美術館では、招き猫亭コレクション―猫まみれ ようこそ猫の迷宮へ―と銘打った、猫に関する絵画、彫刻等の展示会を行っています。
江戸時代の錦絵から現代イラスト、ブロンズのオブジェまで、猫が、え、これ猫?と首を傾げるものが沢山!猫好きは顔がニマニマしっぱなしの展示会です。
猫一匹表現するのに、その表現と手法は人によって様々で、こんなやり方もあったんだと感心するやら、ビックリするやら。
ああ、大学で美術を専攻するレオンの次女にこそ、この展示会は見て欲しいな。
そうでなくとも、緑が色深い中に建っている美術館は気持ちがいいです。展示館からフランス館へ抜ける通路には涼しげな竹林が茂っていて、モミジも沢山あり、きっと秋は紅葉がキレイなんだろうなあ。
美術館周辺の窯元さんを覗きながらのんびり散策するもまた良し!
展示会は7月中旬まで開催しているそうなので、猫好きな方は是非、足を伸ばしてみて下さいね。
これは自分へのお土産に美術館で買った猫のマグネット。
緑が深いと言えばですね、我が家の北側道路の向こう側は崖になっていて、谷底には小さな沢があり(震災中は沢に水を汲みに下りた人多数。さらに川で髪を洗ったと言うツワモノもいる!)、そこからまた阿武隈に連なる山が広がっているのですけれどね、沢に続く崖一面が今ちょうどヒメジョオンが満開。
谷へ続く斜面が真っ白で、緑とのコントラストがすっごくキレイですよ。
庭に現れると目の仇にされて引っこ抜かれちゃうけど、自然の中ではこんなにキレイなんですよねー。
つい道端の草を雑草とひと括りに言っちゃうけど、ちゃんと一つ一つに名前がある植物なんだなーと改めて思ってみたり。
こちらの画像は山帰来(サンキライ)。我が家の裏庭に生えてました。鳥さんの落し物の副産物かな。
関東以北では柏餅の葉はモチロン柏の木の葉っぱですが、西日本の皆さんにとって柏餅と言えばサンキライなのだそうです。
話しには聞いたことがあったのですが、サンキライの実物を知らないワタクシ、「この葉っぱ、葉脈が変わってる。なんだろう」とずっと不思議に思っていました。
お隣の種子島出身の奥さんに「サンキライだよ」と教えてもらって、「ああ、これが!」とようやく納得。一つ利口になりました
植物と言えば我が家のシクラメン。
昨年の葉っぱがようやく枯れて落ち、これで休眠状態に入ってくれるかなとホッと胸を撫で下ろしていたら、なんと新芽が出始めました。
緑色が濃く、太くて立派な新芽が、次々と立ち上がり始めていて…これはどうやら休眠しそうにありません。
自慢になりませんが、ワタクシ、まともにシクラメンを休眠させたことってないんですよ。梅雨の間に球根がカビて、夏の間に忘れ去り、秋になって思い出してももう遅い。カラカラに干上がって死んだね、ミイラだね状態。
過去20余年、クリスマス前にシクラメンを購入しても、年明けにはクッタリと元気がなくなり、いつの間にかカビて縮んだ球根だけが植木鉢に存在してますってな状況しか経験したことないんです。
だからシクラメンとは相性が悪いんだと諦めて、ここしばらくシクラメンを購入することはなかったのですが、昨年のクリスマスに大鉢をプレゼントされちゃったもので、毎日ビクビク見ていたのですが…春が来ても、夏になっても葉が枯れない。
やっと枯れたと思ったら、もうすぐ7月だってのに緑の新芽が次々出て来るなんて、はじめての経験で…どーしろって言うんだ!
こうなると、枯らしたくないなーなんて欲をついつい持っちゃうじゃないですか。怖いなー。
植物だって生き物ですからね。むざむざ死なせたくはないですよ。
シクラメンの鉢を睨みながら、うーんうーん唸っているところです。
ではでは、また明日!
これは笠間のマンホール。菊の花ですよ。マンホールって市によってデザインが色々で楽しいですよね。
そう言えば、ボイストレーナー&指揮者の坂本かおるセンセが、仕事柄全国各地に飛び回るついでに、各地のマンホールを撮影していらっしゃるんですよ。いい趣味だなー。
現在、笠間の日動美術館では、招き猫亭コレクション―猫まみれ ようこそ猫の迷宮へ―と銘打った、猫に関する絵画、彫刻等の展示会を行っています。
江戸時代の錦絵から現代イラスト、ブロンズのオブジェまで、猫が、え、これ猫?と首を傾げるものが沢山!猫好きは顔がニマニマしっぱなしの展示会です。
猫一匹表現するのに、その表現と手法は人によって様々で、こんなやり方もあったんだと感心するやら、ビックリするやら。
ああ、大学で美術を専攻するレオンの次女にこそ、この展示会は見て欲しいな。
そうでなくとも、緑が色深い中に建っている美術館は気持ちがいいです。展示館からフランス館へ抜ける通路には涼しげな竹林が茂っていて、モミジも沢山あり、きっと秋は紅葉がキレイなんだろうなあ。
美術館周辺の窯元さんを覗きながらのんびり散策するもまた良し!
展示会は7月中旬まで開催しているそうなので、猫好きな方は是非、足を伸ばしてみて下さいね。
これは自分へのお土産に美術館で買った猫のマグネット。
緑が深いと言えばですね、我が家の北側道路の向こう側は崖になっていて、谷底には小さな沢があり(震災中は沢に水を汲みに下りた人多数。さらに川で髪を洗ったと言うツワモノもいる!)、そこからまた阿武隈に連なる山が広がっているのですけれどね、沢に続く崖一面が今ちょうどヒメジョオンが満開。
谷へ続く斜面が真っ白で、緑とのコントラストがすっごくキレイですよ。
庭に現れると目の仇にされて引っこ抜かれちゃうけど、自然の中ではこんなにキレイなんですよねー。
つい道端の草を雑草とひと括りに言っちゃうけど、ちゃんと一つ一つに名前がある植物なんだなーと改めて思ってみたり。
こちらの画像は山帰来(サンキライ)。我が家の裏庭に生えてました。鳥さんの落し物の副産物かな。
関東以北では柏餅の葉はモチロン柏の木の葉っぱですが、西日本の皆さんにとって柏餅と言えばサンキライなのだそうです。
話しには聞いたことがあったのですが、サンキライの実物を知らないワタクシ、「この葉っぱ、葉脈が変わってる。なんだろう」とずっと不思議に思っていました。
お隣の種子島出身の奥さんに「サンキライだよ」と教えてもらって、「ああ、これが!」とようやく納得。一つ利口になりました
植物と言えば我が家のシクラメン。
昨年の葉っぱがようやく枯れて落ち、これで休眠状態に入ってくれるかなとホッと胸を撫で下ろしていたら、なんと新芽が出始めました。
緑色が濃く、太くて立派な新芽が、次々と立ち上がり始めていて…これはどうやら休眠しそうにありません。
自慢になりませんが、ワタクシ、まともにシクラメンを休眠させたことってないんですよ。梅雨の間に球根がカビて、夏の間に忘れ去り、秋になって思い出してももう遅い。カラカラに干上がって死んだね、ミイラだね状態。
過去20余年、クリスマス前にシクラメンを購入しても、年明けにはクッタリと元気がなくなり、いつの間にかカビて縮んだ球根だけが植木鉢に存在してますってな状況しか経験したことないんです。
だからシクラメンとは相性が悪いんだと諦めて、ここしばらくシクラメンを購入することはなかったのですが、昨年のクリスマスに大鉢をプレゼントされちゃったもので、毎日ビクビク見ていたのですが…春が来ても、夏になっても葉が枯れない。
やっと枯れたと思ったら、もうすぐ7月だってのに緑の新芽が次々出て来るなんて、はじめての経験で…どーしろって言うんだ!
こうなると、枯らしたくないなーなんて欲をついつい持っちゃうじゃないですか。怖いなー。
植物だって生き物ですからね。むざむざ死なせたくはないですよ。
シクラメンの鉢を睨みながら、うーんうーん唸っているところです。
ではでは、また明日!
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COMMENT
サンキライ!?
関東事情に詳しくない私は、地図で笠間日動美術館を探しました。かなり内陸に入ったロケーションみたいですね。あびこさん周辺の方は、車で動くのが普通なら、そんなに不便でもないのかもしれませんが、中国地方の海岸部に住む私は、行くのが大変そうだなぁと思ってしまいました。
そして、サンキライ。調べてみましたが、サルトリイバラというのが正式名なんですね。今日まで名前を知らんかった~~~!(本当の柏ではないのは知っていますが、「柏の葉っぱ」と読んでいました、私)
中国地方に生まれた私は、「柏餅」といえばこの葉っぱで包んだものだと思っていました。長じて、本当の柏の葉っぱで包んだ柏餅を見て、このカサカサした葉っぱはなんじゃ~!?と思いましたよ、本当に。(サンキライ葉はつるつるしているので、おもちをはがすのは簡単で便利な葉っぱなんですよ)
私は普段、サンキライで包んだ柏餅を「柏餅」と呼びますが、その一方で、サンキライで包んだ柏餅を本当は「カタル餅」というのだ、という知識も持っています。今ググって見ましたが、「カタル餅」という言い方はあんまりないみたいですね。私の地方限定の言い方だったのでしょうか…
(カタル餅の語源は知りませんが、もしかしたら、「柏」を「騙っている」からかしら???)
と、あびこさんの書き込みにおしゃべりをしたくなってしまいました。では。
そして、サンキライ。調べてみましたが、サルトリイバラというのが正式名なんですね。今日まで名前を知らんかった~~~!(本当の柏ではないのは知っていますが、「柏の葉っぱ」と読んでいました、私)
中国地方に生まれた私は、「柏餅」といえばこの葉っぱで包んだものだと思っていました。長じて、本当の柏の葉っぱで包んだ柏餅を見て、このカサカサした葉っぱはなんじゃ~!?と思いましたよ、本当に。(サンキライ葉はつるつるしているので、おもちをはがすのは簡単で便利な葉っぱなんですよ)
私は普段、サンキライで包んだ柏餅を「柏餅」と呼びますが、その一方で、サンキライで包んだ柏餅を本当は「カタル餅」というのだ、という知識も持っています。今ググって見ましたが、「カタル餅」という言い方はあんまりないみたいですね。私の地方限定の言い方だったのでしょうか…
(カタル餅の語源は知りませんが、もしかしたら、「柏」を「騙っている」からかしら???)
と、あびこさんの書き込みにおしゃべりをしたくなってしまいました。では。
面白いですねー
あの後、日動美術館へのリンクを埋め込んでみました
関東圏内在住でしたら、高速道路使って車でバビューンですが、さすがに中国地方からは遠いですよねー
さて、サンキライのお話!面白かったですっ。
サンキライの葉は確かに肉厚、ツルツルで、簡単にお餅から剥がれそう。
市販されている柏餅を包んだ柏の葉は、冷凍保存されていた葉なので、蒸し上げるとカサカサになっちゃうみたいなんですよ。
新鮮な若葉で作れば、葉っぱさえも食べられる…らしいのですが。実際、こっちでは葉っぱごと食べると言う人もいるんですよー。私は食べませんけど
Beiさんのお話を伺って面白くなってきた私、ちょっとググッてみたら、こんなページを発見しました。
http://www.asahi.com/food/news/TKY200905020090.html
同じ「柏餅」でも、所変われば葉っぱも変わるってところでしょうか。
そしてカタル餅の異名!うーん、本当に面白い。
常連さん達にアンケート取りたいくらいです!
「お宅の柏餅の別名はなんですか?葉っぱは何を使いますか?」アンケート、やってみたいですねー
柏餅の他にも探せばナニかあるかもですね。
狭いようでも日本は広い!
楽しい話題をありがとうございましたv
関東圏内在住でしたら、高速道路使って車でバビューンですが、さすがに中国地方からは遠いですよねー
さて、サンキライのお話!面白かったですっ。
サンキライの葉は確かに肉厚、ツルツルで、簡単にお餅から剥がれそう。
市販されている柏餅を包んだ柏の葉は、冷凍保存されていた葉なので、蒸し上げるとカサカサになっちゃうみたいなんですよ。
新鮮な若葉で作れば、葉っぱさえも食べられる…らしいのですが。実際、こっちでは葉っぱごと食べると言う人もいるんですよー。私は食べませんけど
Beiさんのお話を伺って面白くなってきた私、ちょっとググッてみたら、こんなページを発見しました。
http://www.asahi.com/food/news/TKY200905020090.html
同じ「柏餅」でも、所変われば葉っぱも変わるってところでしょうか。
そしてカタル餅の異名!うーん、本当に面白い。
常連さん達にアンケート取りたいくらいです!
「お宅の柏餅の別名はなんですか?葉っぱは何を使いますか?」アンケート、やってみたいですねー
柏餅の他にも探せばナニかあるかもですね。
狭いようでも日本は広い!
楽しい話題をありがとうございましたv
ほんとに面白い!
面白い記事を紹介してくださって、ありがとうございます。
かしわもちの葉っぱが17種もあるんですね!
中国地方のそこらへんの里山には、サルトリイバラが無造作に生えていたので、柏餅を作る時にはちゃちゃっと摘んできて包んだだんだろうなぁと、想像はつきます。
関東には、サルトリイバラはあまり生えていないんですか?
子どもの頃は、(あびこさんが教えてくださった記事の上から2番目の写真ように)表と裏にそれぞれ一枚ずつの葉っぱを使って挟むようにしてあるものが多かったように思います。
最近では、(記事の一番上の写真の柏の葉っぱと同じように)大きめの一枚の葉っぱを半分に折って包むものしか目にしません。大きな葉っぱが手に入るようになったからなんでしょうかねぇ・・・?
と、レスにまたレスしてしまいました。では。
かしわもちの葉っぱが17種もあるんですね!
中国地方のそこらへんの里山には、サルトリイバラが無造作に生えていたので、柏餅を作る時にはちゃちゃっと摘んできて包んだだんだろうなぁと、想像はつきます。
関東には、サルトリイバラはあまり生えていないんですか?
子どもの頃は、(あびこさんが教えてくださった記事の上から2番目の写真ように)表と裏にそれぞれ一枚ずつの葉っぱを使って挟むようにしてあるものが多かったように思います。
最近では、(記事の一番上の写真の柏の葉っぱと同じように)大きめの一枚の葉っぱを半分に折って包むものしか目にしません。大きな葉っぱが手に入るようになったからなんでしょうかねぇ・・・?
と、レスにまたレスしてしまいました。では。
柏餅、食べたいわ~
あの記事の分布地図を見ると、柏葉の柏餅もサルトリイバラの柏餅も同じくらいポピュラーですよね。
どっちがどっちと言うこともなく、どちらも普通に受け入れられているんだなーと言うことが分かります。
ほんと面白いなー。
こちらでは(北関東)では、サルトリイバラはほとんど見かけないように思います。
わりと植物好きな私が「変わった葉。なんだろう」と思ったくらいですから、どこにでもあると言う感じではないかな。
この夏に私が気がついた限りでは、うちの裏庭と、団地内の遊歩道の植え込みの中と、パスタ専門店の植え込みの中の3本だけ。
あの葉は目立つと思うんですよ。なのに今まで気づかなかったですねえ。
種子島出身の奥さんも「珍しい、サンキライだ」と言ってましたし、ほんとドコからやってきたんだろう???温暖化の影響だったりして。
因みに柏の木は、古いお家ならば庭に植えているところもありますし、うちの裏山にも自生していますよー。
あはは、なんだか柏餅が食べたくなってきちゃった
またお喋りにお付き合い下さいね。では!
どっちがどっちと言うこともなく、どちらも普通に受け入れられているんだなーと言うことが分かります。
ほんと面白いなー。
こちらでは(北関東)では、サルトリイバラはほとんど見かけないように思います。
わりと植物好きな私が「変わった葉。なんだろう」と思ったくらいですから、どこにでもあると言う感じではないかな。
この夏に私が気がついた限りでは、うちの裏庭と、団地内の遊歩道の植え込みの中と、パスタ専門店の植え込みの中の3本だけ。
あの葉は目立つと思うんですよ。なのに今まで気づかなかったですねえ。
種子島出身の奥さんも「珍しい、サンキライだ」と言ってましたし、ほんとドコからやってきたんだろう???温暖化の影響だったりして。
因みに柏の木は、古いお家ならば庭に植えているところもありますし、うちの裏山にも自生していますよー。
あはは、なんだか柏餅が食べたくなってきちゃった
またお喋りにお付き合い下さいね。では!
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