ホルモン剤のお話し

先日、年上の友人二人とお茶をしまして、更年期の様子を聞いてみたのですが、二人とも軽く済んじゃったみたい。良かった良かった。
一人は４５歳の時に早々と閉経したそうで、その際、大出血サービスはなく、とってもキレイなサラーッとした少量出血があったそうですよ。
それを境に生理が止まったので、ハテナ？と思い婦人科を尋ねたところ、薬を処方され、なんだか分からないまま素直に飲んでいたそうな。
それでまた生理が来たものの、体重がズンズン増え続けてビックリし、「コレ、どうしても飲まなきゃいけないものなんですか？」
「生理来なくてもいいんですか？」と逆に医者に尋ねられ、二度ビックリ。

「これ何の薬ですか？」
「ホルモン剤ですよ。更年期特有の辛い症状を抑えたいでしょう？」
「えっ、辛いって、そういう自覚症状はないんですけどっ。生理は無けりゃ無いで万歳ですっ」

知らずに飲んでいた友人は大いに反省したそうです。
でも、医者も説明しろよって感じよね。
十分な説明も無しに「これを飲むと生理きますから」だけで済ませるなんて、有っちゃいけない話しです。
ホルモン治療によるガン発生率の話しも、副作用の説明も無かったそうですよ。
彼女が掛かった医者がスカだったと信じたいですが、それにしても医者が勝手に「辛い症状」を捻出しちゃうなんて許し難い。
国家と製薬会社、そして医者の身勝手なボロ儲け図式が脳裏を過ぎるのは考えすぎでしょうか。
辛い症状が現れ、医者を訪ねることになり、薬の処方を打診されたら、皆さんは十分な説明を求めて下さいね。
周期については、二人とも２８日周期が２６日周期になり２３日になりで、２０日周期以上短くなることはなかったそうな。
それで閉経したそうよ。かと思えば、６０過ぎても生理がある人もいるって言うんだから、人間の身体って分からないものですな。


さて、大銀杏が倒れた日から、どうやら本格的に黄色い悪魔が活動を始めた模様です。
例年に比べるとまだ楽ですが、この頭に霞が掛かったような朦朧とした感じには、イヤってほど覚えが。
ただでさえ今は雀の涙程度のヤル気しかないってのに、それすらもゴッソリ根こそぎ奪って行くかのよーな、このモヤ～ンとした怠惰な海にドップリな感覚！
「ま、いっか」思考に拍車を掛け、ティッシュボックスを抱えてグダグダしていたくなるコノ気分！
来たわねー、遂に。
今年は目がエライ有様です。痒いは痛いはで、目尻が切れそう。
とりあえず肌が粉ふきイモになるほどアレルギってはいないので、このまま目尻が切れる程度で過ぎ去って欲しいものです。
と言うわけで、雀の涙ほどのヤル気がミミズの涙ほどに減ってます。
ご容赦下さいませ。

続・経験者に聞く

閉経が近づくと、体質が変化する場合もあるそうです。
便秘がスッキリしたり、逆に便秘になったり、花粉症になったり、逆に花粉症が軽くなったり。
ワタクシの場合、これまで食べれば出ると言う、おまえ人間じゃないだろってな快便体質（一日三回ザラとかね。はっはっは）でしたが、大出血サービスの後、便秘と下痢を繰り返す傾向が現れました！
くー、食べ物も水も変わらないのに何故だーっとトイレで憤っておりましたが、ふと思いついてお姉さまの友人に尋ねてみましたら、「私もそうだった」と言うではありませんか。
一日三回以上の快便体質だったワタクシには嬉しくない変化だよ。とほほ。
なんとなく下腹部が張ってスッキリしないのは、腸のせいだけじゃなく、子宮が変化中だからなのかしらね。
しかし、なんと花粉症の症状は未だに現れず！たまにハーックションとなる程度で、軽くなってるかも？
いやいや、密かに半年続けたアレの効能？
なんて言ってると、２、３日中にドーッとクシャミ鼻水に見舞われたりしてね(^^;

一足お先に閉経した友人が、このブログを見て、余った過多月経用の生理用品をプレゼントしてくれましたよ。ラッキー。
見た感じは「特に多い日の夜用」とそう変わらないかも。大きくて分厚い生理用品ですよ。
これでいつ大出血サービスがやってきても大丈夫！ドンと来い！(^^;
そう言えば、大出血サービスが終わった途端に体重が元に戻りました。
生理中は体重が増える傾向にあるので、月２回もあると増えっぱなしかとビビッてましたが、良かった良かった。

先日の有閑マダムの集いでは、「私の更年期について」花が咲きまして。
４７歳で閉経したと言う同い年の友人は「なくなって清々した」と言い、現在真っ只のやはり同い年のレオンは「朝、目覚めた時に眩暈がして起きられない日がある」と言い。
耳鳴りもキーンばかりじゃなく、ポンポン聴こえるタイプがあるようですよ。不思議ですねえ。
すると、６５歳になる大きなお姉さまが「更年期が終わったら、以前よりも格段に体調が良くなったわよ」
おお、やっぱり桃源郷はあるのね！
女の河を越えた向こうは桃源郷ですよ、妙齢の皆さん！
楽しいことだけ考えて、桃源郷を夢見て、泳ぎきりましょう！

人間は喉下過ぎると忘れてしまう生き物。
お歳を召した方ですと、中にはうちの母や伯母のように無かったことに上書きされちゃう人もいるので、６０前後の大きなお姉さまにお話を伺えるといいですね。
ワタクシがお話を伺ったのも、その世代の友人が多いです。
今のところ、酷く辛い症状が慢性的に続いたと言う人はごく少数。
ワタクシがお話を伺った方のほとんどは、症状に波があり、いつも辛いと言うわけではなく、また火照り程度で済んでいるようでした。
ウツが入ったと仰る方は多く見受けられましたが、それでも皆さん外へ出て活動されていましたから、幸い深刻なウツではなかったのかもしれません。
ですが症状が出ない時は傍目には元気なので、更年期だとは気づかれないことも多いでしょう。
更年期と言うと慢性的に辛い毎日かと思われ、やたら病院を勧められたりしがちですが、体調に波があるんですね。
確かに大きなお姉さま方は、普通に生活なさっているように見えましたが、きっと辛い時は家に篭っていたのねと察しました。
また、病院で頂いた薬の効果には個人差があるらしく、全く効かない、無駄だったと断言された方もいましたよ。
結局、症状が酷い時は、無理せず自宅でゆっくり休むのが一番。ダラダラバンザイです。
普段、真面目に活動されている方ならば、事情を話せば周囲の理解を得られやすいと思います。
ワタクシのように普段ヘラヘラしていると、「またまたー」と冗談に思われがち。
人間、真面目で素直が一番ですな(^^;


コルダ３は、その後ナンパな副部長の分岐を発見し、１２人股掛け成功エンドも見ましたが、なーぜーかー、可愛いハルちゃんのサブイベントが一つとソロらしき楽曲一つが埋まりません。
そしてイベント欄はゲーム進行順に埋まるとは限らないことを発見。なんてこったい…
うううう、どこで拾うのやら気になるったらありゃしない。
ボチボチ原稿を書きながら、サブイベントと楽曲を探してウロウロしています(^^;
ハルちゃんはリロードを繰り返すとして、誰かNO51の楽曲の取り方を教えて～。
他はスチルも含めてクリアしてますので、難儀していらっしゃる方がいましたらお手伝い出来ると思いますよんv

経験者に聞く

自覚症状を認識してから心理的な面の変化に興味が湧きまして、沢山の経験者に色々なお話を伺いましたよ。
お話を伺ううちに、更年期って症状が出てからじゃないんだなって思う今日この頃。
４５歳前後から５５歳前後までの誰もが、更年期と言う河の中にいるんだなーって。
症状が出ようが出まいが、自覚があろうがなかろうが、この年代を更年期と呼ぶんじゃないかしら。
こんなこと言うと「私は５０前だけど、更年期じゃないわよっ」と怒っちゃう人がいるかもしれないけれど、閉経を中心に考えると、そーなるじゃない？
８０過ぎても毎月キチンと生理があるオバアチャンなんていないんだからさ(^^;
「更年期なんてならなかったわ」と豪語するウチの母も伯母も、超軽く済んでいたって話しで、なかったわけじゃないと思うのよね。
大体、父に言わせると「母さんの更年期は軽くウツ入ってた」って話しだし、本人に抵抗があって更年期を否定しちゃったんだと思う(^^;
目立った自覚症状がないからと言って、更年期がなかったとは決して言えないと思うわけ。
どうも症状＝更年期だと言う考えが一般的なような気がしますが、違うんじゃないかなーと。
だから妙齢の女同士で「更年期じゃないの？」「失礼ね！」なんて会話になっちゃったり(^^;
過去、ワタクシも随分と失礼な事を言ってたんだろうなーと反省してます。はい。
お姉さま方の話しを聞くと、身体の変調、不調を更年期と受け入れにくかった人ほどウツになったりしてますな。
受け入れ難い＝ストレスで症状が重くなるらしいです。
酷い人は雨戸も開けずに閉じこもり！更年期が明けると同時に雨戸も開いたそうですよ(^^;
あとね、「更年期の頃が一番物忘れが酷かった」と仰る方が多かったです。
「楽しんでいた趣味に興味がなくなったり、生きがいだった仕事に意欲がなくなった」とも。
「落ち込むなんて滅多になかったのに、一度落ち込むと尾を引いた」と仰る方も。
振り返って「自分らしくなかった。あれは更年期のせいだったんだと思う」と仰るお姉さま達は本当に多いです。
今も昔もバリバリ活躍している社交的で明るい方でもそうなんですから、性格とは関係ないのかも。
そもそもがホルモンバランスの崩れから来る自律神経の疾病ですもんね。
その一方で生理の変化だけで済んでしまう人も多いですが、それでもほとんどの人が「何をするにも億劫で、なかなかヤル気になれなかった」と。
ふむふむ、これでワタクシのヤル気のなさ、集中力のなさは更年期のせいと証明されたも同然。
おほほほ、堂々と「更年期だからヤル気になれないの。ごめんねー、休む」とサボれるってもんです。
それはともかく、本当に人それぞれ。なってみなくちゃ分からない。
皆さんも周りの経験者からお話を聞いてみてね。意外な発見があるかもよー。
ｍ。さん、これで疑問は晴れた？(^^;


ブログ拍手コメント御礼

keteさん、ちょっとぶりです～。お子さん達、元気になって良かったですね。子どもは元気が一番！
お母様にも過多経血がありましたかー。意外といるんですよね、大出血サービス経験者(^^;
ふふふふ、いずれ行く道ですよー。keteさんも心の準備は怠りなくね(^^;
メッセージありがとうございました。

不思議感覚

更年期記事を掲げたところ、早速パチパチ拍手が５つと言う反応が！どうもありがとうございます。
ふむー、やっぱり皆、気になるのねえ。

更年期は河を渡るようなものなんだって。
河幅や深さは人それぞれで、浅瀬を渡ってあっと言う間に向こう岸に辿り着く人もいれば、深みに嵌ってなかなか進めない人もいるし、急流に飲まれて溺れかけてしまう人もいる。
足を踏み入れてみなければ分からない河。
なるほどねー、上手いこと言うわねー。
そうかー、河を渡っている最中なんだなーと思うと、渡りきった先の世界に期待が高まりませんか？桃源郷かもよ(^^;

ワタクシの場合、身体的な症状は今のところ先日の大出血サービスくらい。
その大出血サービスは丸２日続き、その間は貧血でも起こしたのかフラフラでダルダル。３日目にはチョロチョロ。四日目には完全に止まりました。
更年期性の過多経血ってものがあると知っていなかったら、「なんだったのアレはーっ」とビビっているところです。
友人のGちゃん曰く、「過多経血用のナプキンがあるよ」とのこと。ほうほう、そういう物が市販されているんだ！イイこと聞いた(^^)
４０代半ばに差し掛かったら、いざと言う時の為に事前に準備しておとくと安心かもしれませんね。
それ以外は、良く耳にする肌トラブルとか酷い肩こり、頭痛、耳鳴り、ホットフラッシュと呼ばれる火照りもなく、また不眠が再発することもなく、至って普通。

心理的な変化は、とにかく注意力散漫が続行中。
今まで意識せずに普通にこなしていた事が、どうもキチンと出来ているよーな気がしないと言う不思議な感覚です。
上手く言えないけど、アレ？アレレレ？なんか変？って感じ。
例えば小説を書いていても、あらすじ考えて、大すじを起こして、細部を描いてってことがスンナリ出来ない。
なにかがスッポ抜けているよーな気がして、ちゃんと書けているよーな気がしないのね。
もう一つの趣味である歌においては、アレレ？な不思議感覚がもっと顕著でした。
目に映った音符を反射的に音声にしているだけで、脳味噌稼動してます、覚えている最中ですって感覚が全くない(^^;
長年ピアノ＆エレクトーンをやってきたお陰で、ワタクシは音を覚えるのは早い方だと思うのですが、今までスンナリ頭に入った音が、なかなか入ってきてくれないの。
平日は隔日で実家に通っている身ですから、自宅でピアノ叩いて予習する時間＆体力＆精神的余裕はないし（そもそもヤル気がない^^;）、えーい、限られた時間を有効利用するに限る、合わせの練習時に覚えちゃえーとやってきましたが、何故かそれが出来ない(^^;
いつもなら難曲ほど「このやろー、歌いこなしてやろうじゃん」と燃えるはずなんだけど、ちっとも燃えない。
そして「燃えない、なんでだ、くそー」と思うでもなく、「ま、いっか」と思っている自分に「なんだかなー」と言う感じで、なんとも言えず不思議。
今まで普通にやっていたことだけに、こりゃ真面目な人なら「ああ、ダメだわ。どうして覚えられないの。皆に迷惑掛けちゃう」と落ち込むんだろうなーと思いましたね。
元々が難解な現代曲特有の和声の連続で、そうじゃなくても覚えにくい譜面なんだけど、これは頭に叩き込むまで時間が掛かりそうだなー、ヤレヤレと思いながら歌ってましたよ。
ワタクシの場合、それで自信を失くしたり、不安になったり、落ち込むってことはないんだけど（そこは根が脳天気だから「ま、いっか」で済ませる^^;）、忘れん坊になったし、ヤル気は出ないし、そのくせ食欲だけはあると言うんだから困ったもんだ。お陰でこの一ヶ月で体重が１キロ戻っちゃったよ(^^;
あとですね、新聞や本などの細かい活字を読む気力が無いなーと実感中。
注意力が散漫になっているからか、根気がなく、集中出来ないんですね。
河で言ったら、膝まで浸かってゆっくりジャブジャブ歩いている感じでしょうか。
この程度のまま、深みに嵌らず向こう岸に渡れるとイイのですが。どうだろね。

月経不順と心理的変化

さて、大出血サービスから二晩明け、ようやく少し落ち着いてきた様子。
ブログカテゴリーに「更年期」を追加し、今後は更年期観察日記もつけて行く所存でございます(^^)
だってさ、ネットで調べても当たり障りのないお上品なことしか見つからないんだもん。
大出血サービスに関する記事なんて皆無に等しいよ？
知らずに遭遇したらショック受ける女性が多いんじゃないかしらと、ワタクシ、心配になっちゃったよ。
いや、マジでそれくらい尋常じゃない出血サービスなんだってば。昼用ナプキンなんて役に立たないんだってば。
だからね、オバチャン、経験談をリアルタイムで流しちゃうよ。
これで「私と同じだー」と安心してくれる人が一人でもいたら、それでOK！

昨日は馴染みの保険外交さんが来たので、「人生の先輩に聞いてみたいことがあるんだけど、いい？」

保険屋「なーに？」
あびこ「一週間前に終わった生理がまた来たんだけど、それが今までに無いビックリするような量で、昼用じゃ間に合わないんだけど、これって」
保険屋「それはね、最後の足掻きよ」

うわー、最後の足掻きときたか！(^^;
保険のおばちゃん曰く、

「オムツが必要かもと思うくらいドバーッと出血した後、パタッとなくなって、あら、上がったかな？と思っていたら、二ヶ月後にまたドバーッと来た」
「かと思えば、心配事があったりすると、一週間置いてまた来たり」
「そんなこんなで、あれそう言えば一年近く来ないなーと気づいた途端に来たりするのよ」
「３、４日で済んでいたのが、一週間も１０日もダラダラ続いたりしたわねえ」

ほうほう、厄介だわね。これから一年半くらいは、カバンの中に生理用品をいつも入れておかないと怖いわね。
「これってどーなの？」と思ったら、乗り越えちゃった経験者に聞くのが一番だわよ。
それも恥ずかしがらずに、赤裸々に事実を語ってくれる人ってありがたい！
ついでに過ぎた事ってドンドン忘れてしまうから、「あれは何歳の時だったかしらねえ？」となる前に書きとめておく必要を感じるわ。
とにかくだね、ネットの医学記事や本を読んでも、「４５歳から５５歳までに起きる様々な身体の不調」とか、「月経周期が短くなり、その後不定となり、やがて長期になり閉経する」くらいしか書いてないでしょ。
短いって、どのくらいの周期を言うのか、そーゆー具体的なことには触れてないもんね。「人によっては月２回」と言うことは、かなり短い周期よね。１５日周期ってこと？
ワタクシの場合は初潮を迎えてから４０代半ばまでが２８日周期で、その後２６日周期になって現在に至るって感じ。これを短くなったと言ってもいいのかどうかは謎でしょ？
個人差があることには触れにくいのは確かだけど、具体的な例を知りたいのが本音よね。
そして「やがて経血量が減少し、やがて閉経」って記事はあっても、その前に大出血サービスがあるなんて記事はみられないし。
過多経血は子宮の病気ってこともあるから、多分、わざと避けて通っているのだと思うけれど、実際に閉経前の大出血サービスを経験した人が多くいるのは事実でしょ。
友人にも「なんだか大出血中なの」って人が何人かいたもの。
今考えると、閉経前の出血サービスだったんじゃないかなって気がする。
そーゆーことをボカされ、知らずにいると、実際に大出血サービスに直面した時、「なんなのこれはー！」と不安になる人が多いんじゃないかしら。
だから経験談を聞きたいなーってシミジミ思うわけ。
保険のおばちゃんに「自律神経失調症かと思うような、どーしようもないヤル気のなさと、かと思うとソワソワ落ち着かない感じもあるんだけど」と尋ねたら、「あっはっは、私もあったあった。ヤル気になれないんだけど、すぐに、ま、いっかってならない？」だって。
なるよー、なるなる。すぐに「ま、いっか」だよ！
あれ？ってことは、「ま、いっか」となるのも更年期のタマモノなの？
心理的にはドキドキ（不安）しちゃったり、イライラ（怒）しちゃったり、クヨクヨ（哀）するらしいですよ。
ドキドキなのかイライラなのかクヨクヨなのか、それは人によって微妙に違うみたい。
年上の友人はお買い物の際、レジでおつりを貰う際にドキドキして来て、手が震えて変な汗をかくとも言ってましたっけ。
急にわけもなく不安になって車の運転ができなくなると言ってた友人もいたなあ。
ワタクシのソワソワ集中力に欠ける感じも、そのうちドキドキ不安系に変わったりするのかしら。
あ、待てよ、「ま、いっか」お気楽脳天気タイプはドキドキ不安系に変化しないのかな？
その辺りの検証も楽しみですね～。
心理的な変化と身体的症状、どちらも観察して行きますともさ。
今はソワソワ落ち着かず、集中力に欠けるので、どこまで書くことができるのかは謎ですが、更年期が気になる皆さん、気長にお付き合い下さいませね。

来たかも？いや、来たわね！

うーん、どうにもモチベーションが上がらず、ヤル気ってものがどこをどう絞っても出てこない！
実家は待ってくれないし、サイトもほったらかしに出来ないし、楽譜も覚えなくちゃいけないのに、どーしてもヤル気が起きない。
わりとワタクシは自分を追い込んで動くタイプなのですが、どうハードに追い込んでも「やるぞー！」って言う気になれないのです。おかしい。何がってわけじゃないけど、何かが変。
２月に入ってからは雪に閉ざされる日々が続き、「ま、いっか」と家でダラダラすることが多かったので、怠け癖がついた？とも思ったのですが、どうも違うような気がするの。
週末に「なんか変なの。モチベーションが全然上がらないの。ヤル気が出ないのっ」と夫に訴えたところ、「人間そんな時もあるよー」でおしまい。
まあね、確かにそうなんだけどね。
でもなー、なんだろなー、なんかが違うのよ。
いつもならば新しい曲を貰ったら、たとえそれがどんな曲でも、一度合わせればそれなりにヤル気が出て来るものなのに、ちっとも乗れなかった日曜日のアンサンブル。
むむむー、どうして覚えようって気になれないのか、自分でも不思議。
思うように声が出なかったせいかな、声が出ないのは三週間ぶりに歌ったからかな、なんて思っていたけど、そうじゃないような気もするし。
ま、いっか（出た、得意の「ま、いっか」^^;）、感覚的なことは、いくら考えても分からないものは分からないしね。
と、能天気に一旦棚上げにしたのですが、まさか棚から下ろしてシゲシゲ見る事になろうとは。

昨日は娘から「明日、帰る」とメールがあり、それじゃ何か美味しい物を作ってあげよかねーと、買い物に出かけたところ、早く家に帰りたくて妙に落ち着かない気分になりまして。
ひとごみに皮膚がピリピリ反応し、レジに並んでいるのも妙に苦痛。
コーヒーショップにてバスを待ちながら一時間ほど読書、なんて今まで普通にしていたことが、どうにも落ち着かない。変な気分。
早く家に帰って一人になりたい！
ナニコレ、自律神経失調症？
はっとしたところで、なんとおなごデーの予感！
慌てて生理用品を購入し、トイレへ駆け込みましたが、焦りましたよ。
だって一週間前におなごウィークは終わったばかりなのです。
うわー、来た、来た、来たーっ。これが噂に名高い更年期の月経不順ってやつ？
一週間前までキチンキチンと規則正しいおなごウィークだったので、おおおお、突然のことに一瞬激しく動揺。
２０歳の娘がいることからお分かりのように、ワタクシ、今年ハーフセンチュリーと言う素敵過ぎるお年頃です。おほほほ。
一般的な更年期の定義によれば、閉経は５０歳頃。
閉経の前後５年くらいに身体の不調が続くそうで、大体４５歳から５５歳くらいの１０年間が更年期に当たるのだそう。
もちろん３０代から不調が始まる人もいれば、５０を過ぎてもそれらしい自覚症状もないままに閉経を迎える人もいますから、一概に当てはまるわけじゃありません。そこは個人差があって当然。
４５の坂を越えた辺りから疲れやすく、頑張りが利かなくなったなーとは思っていましたが、特にホルモンバランスの崩れを感じる事もなく、いと健やかに過ごしてきたワタクシ。
いよいよもって更年期か？
うーむ、なんだか感慨深い。
やる事が一杯あるから、更年期が来てもきっと平気、なんて高を括っていましたが、出先でのあの妙に落ち着かない気分を考えると、どーなんだろ。
でも、その一方で一人暮らしで良かったとホッとしてもいます。
自分一人ならばヤル気が出なくてゴロゴロダラダラも許されるけれど、家族がいたらそうも言っていられないものね。
どーしてもヤル気が出ないってのも、更年期の症状の一つにあるのだそうですよ。
真面目な人は「なんで、どうして？」と悩み、鬱病になることもあるみたい。
ワタクシ？おほほほ、基本的に適当人間だし、自分に甘いからダイジョーブ！
もうね、昨日は思春期以来の驚異の大出血サービスでフラフラな状態の上に頭痛までしたので、今日の着付け教室の見学はパスさせてもらうことにしました。
今日は落ち着いていますが、娘も帰って来るし、体もビックリ状態だし、ま、いっかですよ。
あ、そうそう、閉経が近づくと、大出血サービスになることもあるのだそうですよ。まさにこれが最後の出血サービスだわね！(^^;
いよいよ更年期かもよってのに、なんと言うか「ちょっとちょっと、これから先どーなるの？」と未知の世界の訪れにワクワクする思いもあったりして。
昨夜は夫に「更年期キター！」と興奮メールしましたら、「先週の雪かきがハードだったせいじゃない？ま、歳のせいもあるかもしれないけど」とアッサリした文面の返信が。
なんだよー、つまんない。もっと妻の体を労わるメールを期待したのにさ。男なんて、男なんて、ふんだ！
いいわよ、自分で自分を労わっちゃうから。
これからは、もっともっと自分の身体を労わって、もっともっと「ま、いっか」を連発しちゃうわ！
問題は、このどーしようもないヤル気の無さと、あの妙に落ち着かない、外に出たくない気分ですが…ま、どーしようもないので、そのうちなんとかなるでしょ。
明日は娘を連れて実家へGOです。
その娘にジジババへのお土産を所望メール。

「焼大福が美味しいってテレビで見たけど、君のバイト先にもあるのかね？」

そーしたら「申し訳ございませんが和菓子は大船店にての取り扱いになります。当店は洋菓子専門の販売となっております」だって。
ほえー、そんなシッカリした応対ができるなんて、お母さんビックリよ。
お客さんに聞かれたら、そう答えろってマニュアルでもあるのかいな。
色々とビックリな昨日でした(^^;