category:雑記
昨日は妙にシリアスなお題になってしまった雑記帳。
おほほほー、大丈夫よ。みんな心配しないでね。今じゃ、なんで腕時計に固執してたんだか、さっぱり分かんなーいってくらい能天気だからー。
さてさて、どこを見ても藤、藤、藤。藤の花だらけの山の今日この頃。山が紫がかって見えるほどだ。
裏山の杉の木にネットリと絡みつく山藤の花の群生を眺めつつ、「いっそ杉を絞め殺してしまいたまえ」とボンヤリ思っていたら、昼前に帰ってきた夫が言った。
夫「最近、君、クシャミしないね」
妻「そーねー。時々なにかに猛烈に反応することもあるけど、ようやく花粉症も落ち着いてきたみたいよ」
どうやらワタクシの鼻にとって爽やかな季節がやってきたらしい。
そうなると、いよいよ季節労働に突入である。
これから7月の幼稚園お座敷コンサート、8月の県コンクール、県大会で一等賞になれば10月に関東コンクール。これに勝つと今年は北海道で全国大会が待っているのだが、まあ、そこまで高望みはしていない。
そして11月のフェスティバルと声楽独唱発表会を経て、来年1月のアンサンブルフェスタまで、一気に駆け抜けなくてはならない。
花粉症も治まり始め、喉の調子も徐々に上がってきているし、コンクル曲の不協和音だらけの難解な現代曲の譜読みも今のところ順調だ。
だがしかし、なんと言っても来年1月までの長距離運転。途中でバッテリーが切れることもある。
いかにモチベーションを高く、長時間に渡って維持し続けることが出来るかなのだが…まず出来ない。出来た試しがない。どうしても中だるみするのだ。
まず体力的に持たない。隔週だった練習が毎週土日に変化する初夏になり、晩夏を迎える頃には夏バテもあって毎年もの凄く疲れている。精神的には継続する緊張感に耐え切れない。無意識の内にどこかで「ま、いいか」とオチを付けようとしている自分に気づく。
マエストロの指示を無視し、「あー、もういいや、やったもん勝ちよ」と暴走するのもこの頃だ。
先週は金土日と、たまたま練習が続いたのだが、既に疲れてしまった。ダメダメじゃん。
疲れを吹き飛ばし、ストレス解消するには気の合う友人と笑い転げ、美味しいものを作って美味しく食べるのがいい。
月曜にゴミ網と格闘し、火曜日に友人達と喋りまくり、水曜日にワラビの灰汁抜きをしたワタクシは、木曜日に残りの甘夏3個でまたマーマレードを作り、金曜にはトマトジュースを使ったパンを焼いた。
マーマレードは前回の反省点を踏まえ、皮はより細く千切りにし、グラニュー糖の量は甘夏2個分の時と同量にし、煮詰めすぎないように何度も火を止めて冷ましては固さを確認し、シロップ多めで仕上げてみた。
前回よりも甘さ控えめで、見た目も味も上品に出来上がっている。早速パンに塗りつけて食べてみたが、めっちゃ美味しい!
ふっ、参ったね。ワタクシってば天才?(言いすぎ)
おーほっほっほ、マーマレードは極めたわね。次は無農薬レモンなんぞが手に入らないものかしら。
トマトジュースパンの方は、なんと言おうか微妙であった。
まずパン生地が、こねてもこねても柔らかくならないのだ。しかも上手く発酵しているように見えない。
普通一次発酵が終わった時点で、生地は2倍近く膨らむはずなのに、変化なし。
人肌のお湯を使うのと冷たいジュースを使うのでは、発酵が進む時間に誤差が生じるのだろうか。
でもレシピ本にはどこにも注意事項は載っていない。なんでだ?
とりあえず生地が膨らむまで待っていたら、いつもの2倍時間が掛かってしまった。それでも2倍とまでは行かず、せいぜい1.3倍程度の膨らみ具合。
だがせっかちなワタクシは、「えーい、もういいや。焼いちゃえ!」とお釜のスイッチをポン。
結果、やっぱり妙に小さめのミッチリ重たいパンが出来上がった。色は微妙にトマトジュース色をしている。乾燥バジルを加えたので、ほんのりバジルのイイ香り。
試食してみた。
うーむ、不味くはない。不味くはないのだが、いつまでも口の中にトマトジュースの酸味が残る。
爽やかと言うよりも、いつまでもいつまでも口の中が酸っぱいのだ。なんだかなー。
トーストしてみても、やっぱり酸味が問題だった。不味くはないのだが、凄く微妙な味だ。どーしたもんだろうか。
とにかく綺麗に膨らまないパンなんて、なんだか面白くない。作り甲斐がない。お釜の蓋を開けた時の「おお~v」と言う感動が半減なのだ。
これは改良の余地ありだ。アレンジのし甲斐はある。
ゴクゴク飲める野菜ジュースを使ったらどうだろうとか、トマトジュースをお湯割りにしてみっかとか、手順を変えてみるかとか。
そのうち後味爽やかな改良版トマトジュースパンのレシピが、ここにお目見えする日が来るかも。
さて、今夜も頑張って歌のレッスンに行ってくるとするか。どっこいしょ。
おほほほー、大丈夫よ。みんな心配しないでね。今じゃ、なんで腕時計に固執してたんだか、さっぱり分かんなーいってくらい能天気だからー。
さてさて、どこを見ても藤、藤、藤。藤の花だらけの山の今日この頃。山が紫がかって見えるほどだ。
裏山の杉の木にネットリと絡みつく山藤の花の群生を眺めつつ、「いっそ杉を絞め殺してしまいたまえ」とボンヤリ思っていたら、昼前に帰ってきた夫が言った。
夫「最近、君、クシャミしないね」
妻「そーねー。時々なにかに猛烈に反応することもあるけど、ようやく花粉症も落ち着いてきたみたいよ」
どうやらワタクシの鼻にとって爽やかな季節がやってきたらしい。
そうなると、いよいよ季節労働に突入である。
これから7月の幼稚園お座敷コンサート、8月の県コンクール、県大会で一等賞になれば10月に関東コンクール。これに勝つと今年は北海道で全国大会が待っているのだが、まあ、そこまで高望みはしていない。
そして11月のフェスティバルと声楽独唱発表会を経て、来年1月のアンサンブルフェスタまで、一気に駆け抜けなくてはならない。
花粉症も治まり始め、喉の調子も徐々に上がってきているし、コンクル曲の不協和音だらけの難解な現代曲の譜読みも今のところ順調だ。
だがしかし、なんと言っても来年1月までの長距離運転。途中でバッテリーが切れることもある。
いかにモチベーションを高く、長時間に渡って維持し続けることが出来るかなのだが…まず出来ない。出来た試しがない。どうしても中だるみするのだ。
まず体力的に持たない。隔週だった練習が毎週土日に変化する初夏になり、晩夏を迎える頃には夏バテもあって毎年もの凄く疲れている。精神的には継続する緊張感に耐え切れない。無意識の内にどこかで「ま、いいか」とオチを付けようとしている自分に気づく。
マエストロの指示を無視し、「あー、もういいや、やったもん勝ちよ」と暴走するのもこの頃だ。
先週は金土日と、たまたま練習が続いたのだが、既に疲れてしまった。ダメダメじゃん。
疲れを吹き飛ばし、ストレス解消するには気の合う友人と笑い転げ、美味しいものを作って美味しく食べるのがいい。
月曜にゴミ網と格闘し、火曜日に友人達と喋りまくり、水曜日にワラビの灰汁抜きをしたワタクシは、木曜日に残りの甘夏3個でまたマーマレードを作り、金曜にはトマトジュースを使ったパンを焼いた。
マーマレードは前回の反省点を踏まえ、皮はより細く千切りにし、グラニュー糖の量は甘夏2個分の時と同量にし、煮詰めすぎないように何度も火を止めて冷ましては固さを確認し、シロップ多めで仕上げてみた。
前回よりも甘さ控えめで、見た目も味も上品に出来上がっている。早速パンに塗りつけて食べてみたが、めっちゃ美味しい!
ふっ、参ったね。ワタクシってば天才?(言いすぎ)
おーほっほっほ、マーマレードは極めたわね。次は無農薬レモンなんぞが手に入らないものかしら。
トマトジュースパンの方は、なんと言おうか微妙であった。
まずパン生地が、こねてもこねても柔らかくならないのだ。しかも上手く発酵しているように見えない。
普通一次発酵が終わった時点で、生地は2倍近く膨らむはずなのに、変化なし。
人肌のお湯を使うのと冷たいジュースを使うのでは、発酵が進む時間に誤差が生じるのだろうか。
でもレシピ本にはどこにも注意事項は載っていない。なんでだ?
とりあえず生地が膨らむまで待っていたら、いつもの2倍時間が掛かってしまった。それでも2倍とまでは行かず、せいぜい1.3倍程度の膨らみ具合。
だがせっかちなワタクシは、「えーい、もういいや。焼いちゃえ!」とお釜のスイッチをポン。
結果、やっぱり妙に小さめのミッチリ重たいパンが出来上がった。色は微妙にトマトジュース色をしている。乾燥バジルを加えたので、ほんのりバジルのイイ香り。
試食してみた。
うーむ、不味くはない。不味くはないのだが、いつまでも口の中にトマトジュースの酸味が残る。
爽やかと言うよりも、いつまでもいつまでも口の中が酸っぱいのだ。なんだかなー。
トーストしてみても、やっぱり酸味が問題だった。不味くはないのだが、凄く微妙な味だ。どーしたもんだろうか。
とにかく綺麗に膨らまないパンなんて、なんだか面白くない。作り甲斐がない。お釜の蓋を開けた時の「おお~v」と言う感動が半減なのだ。
これは改良の余地ありだ。アレンジのし甲斐はある。
ゴクゴク飲める野菜ジュースを使ったらどうだろうとか、トマトジュースをお湯割りにしてみっかとか、手順を変えてみるかとか。
そのうち後味爽やかな改良版トマトジュースパンのレシピが、ここにお目見えする日が来るかも。
さて、今夜も頑張って歌のレッスンに行ってくるとするか。どっこいしょ。
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category:雑記
ここ一週間の寝不足を解消すべく昨夜は早めに寝て、今朝はゆっくり9時前に起きた。
気分は爽快だ。予約していた美容室も思い切ってキャンセルし、ゆっくりのんびりしているところ。
朝が弱くてなかなか起きられないくせに、ワタクシはわりと時間に小うるさい性質だ。
普段の移動手段がバスと言うこともあり、外で待ち合わせする時はバスの到着時間に合わせてもらうことが多い。
そして乗り遅れたら大変だと、時計と睨めっこしながら早め早めに行動を起こす。
出掛ける1時間前には準備万端で、いつでも外に飛び出せるカッコウだ。
人との待ち合わせに遅れることは滅多にない。人を待たせていると思うと、気が気でなくなる小心者だからだ。
今は携帯電話が普及し、「遅れる」と一言メールを打てばお互いにホッとすることも多いけれど、昔は連絡手段が限られていたので本当に気が気じゃなかった。
待ち合わせ場所が喫茶店ならば、電話帳をひいて調べることもできるが、駅前なんぞだった日には本当にハラハラする。
自分が遅れても心配掛けてしまうし、人が遅れても「事故か?急病か?」と心配しちゃうし(苦笑)
とにかく人を待たせるくらいならば、自分が5分でも早く行って待っていた方が気が楽でいい。
実はワタクシが時間を気にするようになったのには切っ掛けがあって、未だにその時のことを良く覚えている。
ワタクシがまだ18、19歳だった時の話しだ。
待ち合わせ時間よりも、やたら早く落ち合うことが多い友人がいた。
ワタクシはそれに対して特に思うことはなかったのだが、ある時、彼女がワタクシに「遅い!」と言ったのである。
約束した時間の15分前には到着しているはずなのだが。驚いてそう問うと、彼女は「でも私の方が早かった」と得意げに言い放ったのだ。
その時、「ああ、この人は誰かを待つ自分に優越感を覚える人だったのか」と思ったことを鮮明に覚えている。
多分、彼女は誰に対してもいつも「待つ人」だったのだろう。
でもワタクシも「待つ人」だった。それが彼女には気に入らなかったのだろうと思う。
彼女は意地でもワタクシを待つために、どんどん待ち時間を長くして行ったのだろうし、そのことも気に入らなかったのだろう。
だからと言って一時間も早く行くのもなんだし、わざと遅れて行くと言うのも変だし、約束の時間の前に到着しているのに「遅れちゃってゴメン」と謝るのもおかしな話しだ。
結局その友人とは疎遠になり、3、4年に1度会う程度の付き合いになったが、時間が異常に気になると言う癖をシッカリとワタクシに残して行ってくれた。
その一方で、あまり早くに行って、長々と相手を待つこともなくなった。
せいぜい15分前に到着していれば早い方だ。
あまり長い時間人を待っていると「遅い」と言い放った彼女のことを思い出してしまい、なんとも複雑な気分になるからだ。
それでも時々、ふとした瞬間に自分に問いかけることがある。
そんなつもりはなくても、いつの間にか自分も彼女のようになっていやしないか?待っている自分に優越感を感じていやしないか?
いやいや、ワタクシが勝手に早く来ているのだから、待っている方が好きなのだからと、首を振りながら文庫本に目を落とす。
コーヒーでも飲みながら持参した文庫本を読みつつ、時々脳内妄想を手帳に書き留めながら、のんびりと誰かを待つ時間は好きだ。
待たせていると思うとお尻がムズムズして落ち着かないが、不思議と待っているのは苦にならない。
ワタクシよりも時間にうるさいGちゃんとの待ち合わせでは、少しでも遅れると「遅い!」とやられるので気が抜けないが(苦笑)
でもGちゃんは、待ち合わせ時間前に落ち合った時には、必ず「早かったね」と言う言葉が即座に出る人だ。
その辺りは前述の友人と大きく異なる。
それは18、19だった子どもと成熟した大人の差なのかもしれないけれど、根底で性格が大きく関係しているような気がする。
ともかく普段せっかちで、人に「すぐやる課」と笑われるほどセカセカしていると自覚がある分、のんびりと気楽に人を待てるのはいいことだと思うようにしている。
誰かを待っている時間は、時間と時間の合間に出来るポッカリと空いた素晴らしい自由時間なのだと思うと楽しい。
もちろん大好きな人達と会っている時間も楽しいけれど、会う前にも楽しみがあれば2倍楽しくなるではないか。
なんせ時間に大らかな友人を待つときなどは、15分どころか30分近くも自由時間があるのだから。
そう言えば遅刻魔で有名なその友人は、自分が遅刻しがちであることに気づいていないふしがある。
ワタクシに理由があって「待つ人」側にいるように、もしかしたら「必ず人を待たせてしまう人」にも何か心理的理由があるのだろうか。
尋ねてみたいけれど、本人に自覚がないらしいので、ちょっと聞きにくい。
携帯電話を持ち歩くようになり、腕時計を外したことも「待っている自分」をあまり意識しないでいられるようになった大きな要因だと思う。
くだんの彼女との一件があってから、ワタクシは腕時計を外さなくなった。
風呂とスポーツする時以外は、眠る時も手首には時計をしたままだったから、長いことワタクシの左手首には時計バンドの跡が一年中白く残っていた。
そこだけ手首がくびれていたほどに、付けっ放しだったのだ。
夫に「寝るときくらい外したら?」と言われても、「目覚めた時にすぐ時間が見られる方がいい」と笑って取り合わなかった。
子どもが生まれ学校に通うようになると、ますます時間に固執し、腕時計が外れることはなかったように思う。
それが子どもが高校に入学した頃から、腕時計を重たく感じ、鬱陶しく思うようになった。
今思えば、子離れ親離れが始まっていたのかもしれない。
時々外しては、どこに置いたのか忘れて慌てて探すようになり、風呂上りには付けなくなったのはいつ頃からだっただろう。
そして全く腕時計をしなくなって2年ほど経った。
日焼けせずに残った白い跡はなくなったが、今でも左手首を触ると一箇所だけ少しだけ骨(肉か?)の窪んだ部分を感じることができる。
当時は分からなかったが、よっぽど「時間」に対して強迫観念を感じていたのだろう。
その頃の自分を過敏過ぎた、神経症だったのかもねと笑えるほど、現在のワタクシは今日が何日で何曜日だったか思い出すのが困難なくらいノホホンとしている(ボケてる?)
腕時計は指輪やイヤリングと一緒でアクセサリーとなり、ワタクシを時間に縛り付けなくなった。
ワタクシの時間は、幾分ゆったりと流れるようになったのかもしれない。
さて、あなたは待つ人?それとも待たせてしまう人ですか?
気分は爽快だ。予約していた美容室も思い切ってキャンセルし、ゆっくりのんびりしているところ。
朝が弱くてなかなか起きられないくせに、ワタクシはわりと時間に小うるさい性質だ。
普段の移動手段がバスと言うこともあり、外で待ち合わせする時はバスの到着時間に合わせてもらうことが多い。
そして乗り遅れたら大変だと、時計と睨めっこしながら早め早めに行動を起こす。
出掛ける1時間前には準備万端で、いつでも外に飛び出せるカッコウだ。
人との待ち合わせに遅れることは滅多にない。人を待たせていると思うと、気が気でなくなる小心者だからだ。
今は携帯電話が普及し、「遅れる」と一言メールを打てばお互いにホッとすることも多いけれど、昔は連絡手段が限られていたので本当に気が気じゃなかった。
待ち合わせ場所が喫茶店ならば、電話帳をひいて調べることもできるが、駅前なんぞだった日には本当にハラハラする。
自分が遅れても心配掛けてしまうし、人が遅れても「事故か?急病か?」と心配しちゃうし(苦笑)
とにかく人を待たせるくらいならば、自分が5分でも早く行って待っていた方が気が楽でいい。
実はワタクシが時間を気にするようになったのには切っ掛けがあって、未だにその時のことを良く覚えている。
ワタクシがまだ18、19歳だった時の話しだ。
待ち合わせ時間よりも、やたら早く落ち合うことが多い友人がいた。
ワタクシはそれに対して特に思うことはなかったのだが、ある時、彼女がワタクシに「遅い!」と言ったのである。
約束した時間の15分前には到着しているはずなのだが。驚いてそう問うと、彼女は「でも私の方が早かった」と得意げに言い放ったのだ。
その時、「ああ、この人は誰かを待つ自分に優越感を覚える人だったのか」と思ったことを鮮明に覚えている。
多分、彼女は誰に対してもいつも「待つ人」だったのだろう。
でもワタクシも「待つ人」だった。それが彼女には気に入らなかったのだろうと思う。
彼女は意地でもワタクシを待つために、どんどん待ち時間を長くして行ったのだろうし、そのことも気に入らなかったのだろう。
だからと言って一時間も早く行くのもなんだし、わざと遅れて行くと言うのも変だし、約束の時間の前に到着しているのに「遅れちゃってゴメン」と謝るのもおかしな話しだ。
結局その友人とは疎遠になり、3、4年に1度会う程度の付き合いになったが、時間が異常に気になると言う癖をシッカリとワタクシに残して行ってくれた。
その一方で、あまり早くに行って、長々と相手を待つこともなくなった。
せいぜい15分前に到着していれば早い方だ。
あまり長い時間人を待っていると「遅い」と言い放った彼女のことを思い出してしまい、なんとも複雑な気分になるからだ。
それでも時々、ふとした瞬間に自分に問いかけることがある。
そんなつもりはなくても、いつの間にか自分も彼女のようになっていやしないか?待っている自分に優越感を感じていやしないか?
いやいや、ワタクシが勝手に早く来ているのだから、待っている方が好きなのだからと、首を振りながら文庫本に目を落とす。
コーヒーでも飲みながら持参した文庫本を読みつつ、時々脳内妄想を手帳に書き留めながら、のんびりと誰かを待つ時間は好きだ。
待たせていると思うとお尻がムズムズして落ち着かないが、不思議と待っているのは苦にならない。
ワタクシよりも時間にうるさいGちゃんとの待ち合わせでは、少しでも遅れると「遅い!」とやられるので気が抜けないが(苦笑)
でもGちゃんは、待ち合わせ時間前に落ち合った時には、必ず「早かったね」と言う言葉が即座に出る人だ。
その辺りは前述の友人と大きく異なる。
それは18、19だった子どもと成熟した大人の差なのかもしれないけれど、根底で性格が大きく関係しているような気がする。
ともかく普段せっかちで、人に「すぐやる課」と笑われるほどセカセカしていると自覚がある分、のんびりと気楽に人を待てるのはいいことだと思うようにしている。
誰かを待っている時間は、時間と時間の合間に出来るポッカリと空いた素晴らしい自由時間なのだと思うと楽しい。
もちろん大好きな人達と会っている時間も楽しいけれど、会う前にも楽しみがあれば2倍楽しくなるではないか。
なんせ時間に大らかな友人を待つときなどは、15分どころか30分近くも自由時間があるのだから。
そう言えば遅刻魔で有名なその友人は、自分が遅刻しがちであることに気づいていないふしがある。
ワタクシに理由があって「待つ人」側にいるように、もしかしたら「必ず人を待たせてしまう人」にも何か心理的理由があるのだろうか。
尋ねてみたいけれど、本人に自覚がないらしいので、ちょっと聞きにくい。
携帯電話を持ち歩くようになり、腕時計を外したことも「待っている自分」をあまり意識しないでいられるようになった大きな要因だと思う。
くだんの彼女との一件があってから、ワタクシは腕時計を外さなくなった。
風呂とスポーツする時以外は、眠る時も手首には時計をしたままだったから、長いことワタクシの左手首には時計バンドの跡が一年中白く残っていた。
そこだけ手首がくびれていたほどに、付けっ放しだったのだ。
夫に「寝るときくらい外したら?」と言われても、「目覚めた時にすぐ時間が見られる方がいい」と笑って取り合わなかった。
子どもが生まれ学校に通うようになると、ますます時間に固執し、腕時計が外れることはなかったように思う。
それが子どもが高校に入学した頃から、腕時計を重たく感じ、鬱陶しく思うようになった。
今思えば、子離れ親離れが始まっていたのかもしれない。
時々外しては、どこに置いたのか忘れて慌てて探すようになり、風呂上りには付けなくなったのはいつ頃からだっただろう。
そして全く腕時計をしなくなって2年ほど経った。
日焼けせずに残った白い跡はなくなったが、今でも左手首を触ると一箇所だけ少しだけ骨(肉か?)の窪んだ部分を感じることができる。
当時は分からなかったが、よっぽど「時間」に対して強迫観念を感じていたのだろう。
その頃の自分を過敏過ぎた、神経症だったのかもねと笑えるほど、現在のワタクシは今日が何日で何曜日だったか思い出すのが困難なくらいノホホンとしている(ボケてる?)
腕時計は指輪やイヤリングと一緒でアクセサリーとなり、ワタクシを時間に縛り付けなくなった。
ワタクシの時間は、幾分ゆったりと流れるようになったのかもしれない。
さて、あなたは待つ人?それとも待たせてしまう人ですか?
category:雑記
ゴミネット当番のお陰で時差ボケ気味の頭をスッキリさせようと、月曜日の夜は0時前に就寝。
昼寝もしたと言うのに眠気が襲ってくる。夢も見ずにグッスリだ。
黄金週間の少し前から、ようやく寝つきが良くなってきたワタクシ。
それまでは、なかなか寝付けない上に、夜中に何度も目が覚めて熟睡できなかったのだが、多分色々なことに慣れたのだろう。グッスリ熟睡できるようになり、ちょっと嬉しい。
だがしかし、火曜日の朝、5時50分に枕元に置いた携帯メール着信音(ひょっこりひょうたん島)に安眠を破られた。
なに?朝っぱらから一体誰よ!と携帯を開ければ、そこには夫からのメールが。
夫「昨日はモーニングコール忘れちゃったけど、大丈夫だった?」
妻「大丈夫。あのね、そーゆーことで朝6時前にメールして来ないでくれる?」
寝ぼけ眼で携帯を操り、でもシッカリと文句は言い、さあ、二度寝を楽しもうと思ったら、またしても能天気なひょっこりひょうたん島が!
夫「ごめん、起こしちゃったね」
だーかーらー、メールするなっつーの!返信拒否じゃ!
その後、ムキになって惰眠を貪り、次に目覚めた時は既に9時だった。
しまった、今日は友人がマーマレードの消化を手伝いがてら遊びに来る予定だった!
ガバッと起き上がったところに、その友人から電話。
Yちゃん「これから病院に行って薬もらって来るから、そっち行くのはお昼頃になりそう」
ふぉるて「良かった。ワタクシ、今起きたとこなのだよ」
Yちゃん「は?アンタ、なにしてんの?もう9時だよ」
そこで昨日の寝不足原因から今朝の夫があーでこーでと、複雑に絡み合った寝坊の原因を切々と訴えてみる。
ふぉるて「なあ、どうよ。寝不足にもなろうってもんだろ?」
Yちゃん「あー、もう分かった分かった。後でゆっくり聞くから」
いやん、Yちゃんってば冷たい。
そして昨日の「名づけられぬものの名は」へと話しは続くのだ。
13時過ぎにGちゃんが現れ、次いでYちゃんもやって来て、解釈談義になるかと思いきや、抱腹絶倒の笑い話に終始してしまった。
例の歌詞を読んだYちゃんが、「なんじゃこりゃ、抽象的すぎてわけ分からん」と速攻でポイ捨てしたのだ。まったくもう、なんて諦めの早い奴なんだ。
ワタクシの友人達は、全員こんな感じの能天気さを持っている。
そして結局、黄金週間でのバス旅行中にバスのタラップから転倒し、右手を強打し負傷したYちゃんの珍道中の話しやら、うちの豪胆な伯母の話しやらに笑い転げて終わってしまった。
久しぶりに思い切り笑って、喋りまくった気がする。笑うって本当に気持ちいいものだ。
Gちゃんが持参した鹿児島土産のチマキをつまみつつ、大急ぎで焼いたワタクシのくるみパンに、これまた手製のマーマレードを塗りつけて簡単な昼食としたのだが、マーマレードは大変お褒めの言葉を頂いてしまった。やっほー!
Yちゃん「美味しいよ!凄いじゃん。パンとジャムのお店出せるよ!」
ふぉるて「じゃ元手が掛からないように、実の成る木をもっと植えねばな」
それを聞いたGちゃんの目は「これ以上、庭をジャングル化してどーする気?」と無言で訴えていた。
そう言えば、「最近、Gちゃんとの会話をブログネタにさせてもらうことが多い」と言ったワタクシに、Gちゃんは「知ってる。突っ込んでいいものかどーか迷ってた」と笑っていた。
すまんな。これからもGちゃんはワタクシのブログに登場し続けると思うから、よろしく。
二人にはマーマレードとくるみパン4分の1個をお土産に持ち帰ってもらい、月曜に作ったマーマレードは全て消化された。
5つ作ったうちの3つは近所の友人達がもらってくれたので、試作品の在庫は0だ。
因みに感想は全て「美味しく出来てる」だった。お世辞が言えるような友人達ではないので、ワタクシは素直に受け取って喜んでいる。
Gちゃんが大量の空き瓶を持ってきてくれたお陰で予備の保存瓶の心配もなくなったし、これで木曜日には心置きなく本格的にマーマレード作りに専念することができると言うものだ。
さて、Gちゃんが持って来たのはチマキと空き瓶のみならず。
ワラビを藁灰と一緒にプレゼントしてくれた。
ワラビは灰汁抜き処理されたものを頂いたことはあるが、採れたてをもらったのは初めてのことだ。
ふぉるて「灰を使ってどーやるの?」
Gちゃん「私もよく知らんけど、農協のおばちゃんの話しだとバットに並べて灰を掛けてどうこうって」
うーん、灰を掛けただけで灰汁が抜けるものなのか?
こーゆー時はネットで検索。
そもそも灰汁は水溶性なので、超新鮮なものならば灰汁もあまりなく、一晩水にさらすだけでも抜けると言う。
朝採りワラビを購入したのならば、バットに並べて灰を被せた上から熱湯を掛け、半日から一晩置き、水洗いして出来上がりらしい。
そうでない場合は、大鍋に湯を沸かし、灰を入れて火を止め、ワラビを入れて半日から一晩置き、水洗いして出来上がり。
灰がない時は重曹で代用するそうだが、どうしても薬臭くなってしまうのは免れないらしい。
だから灰汁抜きには灰が一番なのだとか。灰汁抜きは書いて字の如しと言うことか。
要領を得たところで、早速、灰汁抜きに挑戦だ。
ワラビ丸ごと入りそうな大鍋はないので、根元の固そうな部分を切り落として少し短くして、ムギューッと灰入り熱湯に沈める。
どうしても浮いて来てお湯から出てしまうので、落し蓋をして空気に触れないようにした。
そして出来上がった下処理済みワラビは、しっかり灰汁が抜けており、本当に苦くなかった。
これが今朝のワラビ。臭みも苦味もなく、ぬめっとしながらも歯ごたえが残りイイ感じ。

おお、昔の人よ、素晴らしい知恵を残してくれてありがとう!
今夜は、おかか醤油にしてありがたく頂きますv
とここまで書いたら、隣の町内会の人が資源ゴミ回収用の備品を我が家の玄関先に置いて行った。
ひー、来月の我が家は資源ゴミ当番の一番手だったのか!朝、6時45分までにバケツやら回収袋やらを広げねばならない。
明日も頑張って5時45分起床だし…ワタクシ、寝不足で死ぬよ?
そんなこんなで、もう少しで仕上がりそうだったモーツァルトを書く手が止まっています。
時差ボケ気味なもので、頭が回らないのです。
今週末更新は間に合わないかも。すみません~。
昼寝もしたと言うのに眠気が襲ってくる。夢も見ずにグッスリだ。
黄金週間の少し前から、ようやく寝つきが良くなってきたワタクシ。
それまでは、なかなか寝付けない上に、夜中に何度も目が覚めて熟睡できなかったのだが、多分色々なことに慣れたのだろう。グッスリ熟睡できるようになり、ちょっと嬉しい。
だがしかし、火曜日の朝、5時50分に枕元に置いた携帯メール着信音(ひょっこりひょうたん島)に安眠を破られた。
なに?朝っぱらから一体誰よ!と携帯を開ければ、そこには夫からのメールが。
夫「昨日はモーニングコール忘れちゃったけど、大丈夫だった?」
妻「大丈夫。あのね、そーゆーことで朝6時前にメールして来ないでくれる?」
寝ぼけ眼で携帯を操り、でもシッカリと文句は言い、さあ、二度寝を楽しもうと思ったら、またしても能天気なひょっこりひょうたん島が!
夫「ごめん、起こしちゃったね」
だーかーらー、メールするなっつーの!返信拒否じゃ!
その後、ムキになって惰眠を貪り、次に目覚めた時は既に9時だった。
しまった、今日は友人がマーマレードの消化を手伝いがてら遊びに来る予定だった!
ガバッと起き上がったところに、その友人から電話。
Yちゃん「これから病院に行って薬もらって来るから、そっち行くのはお昼頃になりそう」
ふぉるて「良かった。ワタクシ、今起きたとこなのだよ」
Yちゃん「は?アンタ、なにしてんの?もう9時だよ」
そこで昨日の寝不足原因から今朝の夫があーでこーでと、複雑に絡み合った寝坊の原因を切々と訴えてみる。
ふぉるて「なあ、どうよ。寝不足にもなろうってもんだろ?」
Yちゃん「あー、もう分かった分かった。後でゆっくり聞くから」
いやん、Yちゃんってば冷たい。
そして昨日の「名づけられぬものの名は」へと話しは続くのだ。
13時過ぎにGちゃんが現れ、次いでYちゃんもやって来て、解釈談義になるかと思いきや、抱腹絶倒の笑い話に終始してしまった。
例の歌詞を読んだYちゃんが、「なんじゃこりゃ、抽象的すぎてわけ分からん」と速攻でポイ捨てしたのだ。まったくもう、なんて諦めの早い奴なんだ。
ワタクシの友人達は、全員こんな感じの能天気さを持っている。
そして結局、黄金週間でのバス旅行中にバスのタラップから転倒し、右手を強打し負傷したYちゃんの珍道中の話しやら、うちの豪胆な伯母の話しやらに笑い転げて終わってしまった。
久しぶりに思い切り笑って、喋りまくった気がする。笑うって本当に気持ちいいものだ。
Gちゃんが持参した鹿児島土産のチマキをつまみつつ、大急ぎで焼いたワタクシのくるみパンに、これまた手製のマーマレードを塗りつけて簡単な昼食としたのだが、マーマレードは大変お褒めの言葉を頂いてしまった。やっほー!
Yちゃん「美味しいよ!凄いじゃん。パンとジャムのお店出せるよ!」
ふぉるて「じゃ元手が掛からないように、実の成る木をもっと植えねばな」
それを聞いたGちゃんの目は「これ以上、庭をジャングル化してどーする気?」と無言で訴えていた。
そう言えば、「最近、Gちゃんとの会話をブログネタにさせてもらうことが多い」と言ったワタクシに、Gちゃんは「知ってる。突っ込んでいいものかどーか迷ってた」と笑っていた。
すまんな。これからもGちゃんはワタクシのブログに登場し続けると思うから、よろしく。
二人にはマーマレードとくるみパン4分の1個をお土産に持ち帰ってもらい、月曜に作ったマーマレードは全て消化された。
5つ作ったうちの3つは近所の友人達がもらってくれたので、試作品の在庫は0だ。
因みに感想は全て「美味しく出来てる」だった。お世辞が言えるような友人達ではないので、ワタクシは素直に受け取って喜んでいる。
Gちゃんが大量の空き瓶を持ってきてくれたお陰で予備の保存瓶の心配もなくなったし、これで木曜日には心置きなく本格的にマーマレード作りに専念することができると言うものだ。
さて、Gちゃんが持って来たのはチマキと空き瓶のみならず。
ワラビを藁灰と一緒にプレゼントしてくれた。
ワラビは灰汁抜き処理されたものを頂いたことはあるが、採れたてをもらったのは初めてのことだ。
ふぉるて「灰を使ってどーやるの?」
Gちゃん「私もよく知らんけど、農協のおばちゃんの話しだとバットに並べて灰を掛けてどうこうって」
うーん、灰を掛けただけで灰汁が抜けるものなのか?
こーゆー時はネットで検索。
そもそも灰汁は水溶性なので、超新鮮なものならば灰汁もあまりなく、一晩水にさらすだけでも抜けると言う。
朝採りワラビを購入したのならば、バットに並べて灰を被せた上から熱湯を掛け、半日から一晩置き、水洗いして出来上がりらしい。
そうでない場合は、大鍋に湯を沸かし、灰を入れて火を止め、ワラビを入れて半日から一晩置き、水洗いして出来上がり。
灰がない時は重曹で代用するそうだが、どうしても薬臭くなってしまうのは免れないらしい。
だから灰汁抜きには灰が一番なのだとか。灰汁抜きは書いて字の如しと言うことか。
要領を得たところで、早速、灰汁抜きに挑戦だ。
ワラビ丸ごと入りそうな大鍋はないので、根元の固そうな部分を切り落として少し短くして、ムギューッと灰入り熱湯に沈める。
どうしても浮いて来てお湯から出てしまうので、落し蓋をして空気に触れないようにした。
そして出来上がった下処理済みワラビは、しっかり灰汁が抜けており、本当に苦くなかった。
これが今朝のワラビ。臭みも苦味もなく、ぬめっとしながらも歯ごたえが残りイイ感じ。
おお、昔の人よ、素晴らしい知恵を残してくれてありがとう!
今夜は、おかか醤油にしてありがたく頂きますv
とここまで書いたら、隣の町内会の人が資源ゴミ回収用の備品を我が家の玄関先に置いて行った。
ひー、来月の我が家は資源ゴミ当番の一番手だったのか!朝、6時45分までにバケツやら回収袋やらを広げねばならない。
明日も頑張って5時45分起床だし…ワタクシ、寝不足で死ぬよ?
そんなこんなで、もう少しで仕上がりそうだったモーツァルトを書く手が止まっています。
時差ボケ気味なもので、頭が回らないのです。
今週末更新は間に合わないかも。すみません~。
category:雑記
ああ、遂に恐れていたこの日がやって来てしまった。
先週の土曜日の朝、我が家の玄関先にひっそりと置かれたビニール袋の中には、黄色いネットが入っていた。燃えるゴミ置き場で使うネットである。
カラスに荒らされないように、この辺りでは燃えるゴミの上にネットを被せることになっている。
我が町内では月木の二回、燃えるゴミの回収が行われるが、燃えるゴミ当番は遅くても朝6時半までに、この黄色いネットをゴミ置き場に広げなくてはいけないのが、暗黙の了解だ。
マンモス団地ゆえに数ヶ月に一度しか巡っては来ないのだが、遂にワタクシに当番が回ってきてしまったのだ!
日曜日に赴任地へ戻ろうとする夫に「明日ゴミ当番なんだよねー。今夜は家に泊まってかない?」と「明日の朝5時にネット出してから出勤しなよ」と露骨に訴えてみたが、「頑張ってね」とすげなく無視されてしまった。
妻「ゴミネットって何時までに出すものなの?」
夫「遅くても6時半。たまにネットよりも先にゴミを出されちゃうこともあるんだけど、それってけっこう屈辱的なんだよね。6時に出せるとベスト」
妻「ええー、6時!」
普段は「一人は気楽でいいわー」とフンフン鼻歌気分のくせに、こーゆー時になると「夫がいてくれたら便利なのに」と思う身勝手さ!(グウタラ鬼嫁)
このところ起床は8時のワタクシ。しかも寝起きがとっても悪いワタクシ。
朝日と共に目覚めるニワトリ夫に起こしてもらっていたほどに寝起きが悪いのに、週二回とは言え6時前に起床せねばいけないのだ。
正直に言っていいですか…ものすごーく苦痛です。あはははー。
昨夜は「絶対に起きる、5時45分には起きる、明日はゴミネットを出す」と自己暗示をかけて就寝したところ、緊張のあまりか一時間置きに目が覚めてしまい熟睡できなかった。
5時には開き直って「眠れない。もう、いいや」と起き出し、甘夏マーマレード作りを始めたくらいだ。
どうしてこうも朝に弱いのだろうか。
思い返せば子どもの頃から朝が苦手で、実家にいる頃はやっぱり親に起こしてもらっていた。
会社勤めしていた頃は土日に寝だめをする習慣がついていたが、あまり意味はなかったような気がする。
ある日なんぞは、目が覚めて時計を見たら6時だったのだが、それが朝の6時なのか夕方の6時なのか分からない。
真冬だったので外を見ても薄暗いばかりで判断がつかず、とりあえず階下におりてみたら、テレビに噺家さん達が映っており、家族が鍋を突付いていた。
それで「ああ、日曜の夕方なのか」と分かったのだが、「いたのか!出かけたのかと思ってた。一体何時間寝てたんだ」と、鍋を突付く箸を止めて絶句していた家族の呆れた顔を思い出す。
それでも若い頃は「低血圧だから」と言う、信憑性は薄いが当時はご老公の印籠の如き免罪符になった言い訳があったから良かった。
あまりにも朝に弱いので「病気じゃないか?」と疑った親に病院に放り込まれたところ、異常に血圧が低かったのだ。
だが「死人か?」と医者が驚いたほど血圧が低かったのは20代までの話しで、どーゆーわけか妊娠出産と共に血圧は正常になっている。
妊娠すると誰でも多少血圧が上がり、心配されるものだが、ワタクシの場合は血圧が上がって正常値になり、出産後も正常な状態が続いていると言う、不思議体験をしてしまった。
とにかく、夜更かししようがしまいが関係なく、朝は辛い。
できることなら一日中寝ていたいくらいだが、腰が痛くなるので渋々起きるのだ。
若い頃は幾らだって寝ていられたのにと思うと、寝るのにも体力がいることを実感してしまう。
とりあえず今日が無事に済んで良かった。
次は木曜日だが、多分また一時間置きに目覚めて眠れず、朝5時から残りの甘夏3個でマーマレードを作っているような気がしてならない。
欠伸を噛み殺しながら、寝不足でハッキリしない頭で「雨は嫌。雨降ったらネット出すだけでも一苦労。雨だけは降ってくれるな」と今から祈っているところです。
先週の土曜日の朝、我が家の玄関先にひっそりと置かれたビニール袋の中には、黄色いネットが入っていた。燃えるゴミ置き場で使うネットである。
カラスに荒らされないように、この辺りでは燃えるゴミの上にネットを被せることになっている。
我が町内では月木の二回、燃えるゴミの回収が行われるが、燃えるゴミ当番は遅くても朝6時半までに、この黄色いネットをゴミ置き場に広げなくてはいけないのが、暗黙の了解だ。
マンモス団地ゆえに数ヶ月に一度しか巡っては来ないのだが、遂にワタクシに当番が回ってきてしまったのだ!
日曜日に赴任地へ戻ろうとする夫に「明日ゴミ当番なんだよねー。今夜は家に泊まってかない?」と「明日の朝5時にネット出してから出勤しなよ」と露骨に訴えてみたが、「頑張ってね」とすげなく無視されてしまった。
妻「ゴミネットって何時までに出すものなの?」
夫「遅くても6時半。たまにネットよりも先にゴミを出されちゃうこともあるんだけど、それってけっこう屈辱的なんだよね。6時に出せるとベスト」
妻「ええー、6時!」
普段は「一人は気楽でいいわー」とフンフン鼻歌気分のくせに、こーゆー時になると「夫がいてくれたら便利なのに」と思う身勝手さ!(グウタラ鬼嫁)
このところ起床は8時のワタクシ。しかも寝起きがとっても悪いワタクシ。
朝日と共に目覚めるニワトリ夫に起こしてもらっていたほどに寝起きが悪いのに、週二回とは言え6時前に起床せねばいけないのだ。
正直に言っていいですか…ものすごーく苦痛です。あはははー。
昨夜は「絶対に起きる、5時45分には起きる、明日はゴミネットを出す」と自己暗示をかけて就寝したところ、緊張のあまりか一時間置きに目が覚めてしまい熟睡できなかった。
5時には開き直って「眠れない。もう、いいや」と起き出し、甘夏マーマレード作りを始めたくらいだ。
どうしてこうも朝に弱いのだろうか。
思い返せば子どもの頃から朝が苦手で、実家にいる頃はやっぱり親に起こしてもらっていた。
会社勤めしていた頃は土日に寝だめをする習慣がついていたが、あまり意味はなかったような気がする。
ある日なんぞは、目が覚めて時計を見たら6時だったのだが、それが朝の6時なのか夕方の6時なのか分からない。
真冬だったので外を見ても薄暗いばかりで判断がつかず、とりあえず階下におりてみたら、テレビに噺家さん達が映っており、家族が鍋を突付いていた。
それで「ああ、日曜の夕方なのか」と分かったのだが、「いたのか!出かけたのかと思ってた。一体何時間寝てたんだ」と、鍋を突付く箸を止めて絶句していた家族の呆れた顔を思い出す。
それでも若い頃は「低血圧だから」と言う、信憑性は薄いが当時はご老公の印籠の如き免罪符になった言い訳があったから良かった。
あまりにも朝に弱いので「病気じゃないか?」と疑った親に病院に放り込まれたところ、異常に血圧が低かったのだ。
だが「死人か?」と医者が驚いたほど血圧が低かったのは20代までの話しで、どーゆーわけか妊娠出産と共に血圧は正常になっている。
妊娠すると誰でも多少血圧が上がり、心配されるものだが、ワタクシの場合は血圧が上がって正常値になり、出産後も正常な状態が続いていると言う、不思議体験をしてしまった。
とにかく、夜更かししようがしまいが関係なく、朝は辛い。
できることなら一日中寝ていたいくらいだが、腰が痛くなるので渋々起きるのだ。
若い頃は幾らだって寝ていられたのにと思うと、寝るのにも体力がいることを実感してしまう。
とりあえず今日が無事に済んで良かった。
次は木曜日だが、多分また一時間置きに目覚めて眠れず、朝5時から残りの甘夏3個でマーマレードを作っているような気がしてならない。
欠伸を噛み殺しながら、寝不足でハッキリしない頭で「雨は嫌。雨降ったらネット出すだけでも一苦労。雨だけは降ってくれるな」と今から祈っているところです。
category:雑記
玄関に爽やかな香りが広がっている。
香りの元はコレだ。

実家の庭からもいで来た甘夏5個を、ドドーンと飾ってみた。
食するまで束の間の香りの楽しみだ。
家庭栽培の果樹は、無農薬、ノーワックスで育てられるので、安心して皮ごと使えるのがイイ。
いつぞやはコレでオレンジピールならぬ甘夏ピールを作ったが、今年はマーマレードにでもしてみようか。
ここ数ヶ月ほど、パンは買わずに自分で焼いている。
1キロの強力粉が1袋あれば5回パンが焼ける計算だ。
基本の白パンの他にもドライアプリコットやレーズンを入れたり、ソーセージを巻いたおやつパンも焼く節約生活。なんせ給料10%カットだからのう。
昨日は元義妹にせがまれて、一番得意とするクルミパンを焼いた。
「お姉ちゃんのクルミパン最高!」なんて言われちゃうと、そりゃもうパン生地を捏ねる手に力が入ると言うものだ。
昨日は二週間に一度の有閑マダム'sアンサンブルの練習があったのだが、レッスンの合間に皆で食べようと、カボチャのチーズケーキも焼いて持って行った。
一人分のお菓子レシピ開発は早々に諦めたので、どうせなら人数が揃うレッスン日に仲間を巻き添えにしてやろうと思いついたのだ。
「さあ、皆で太ろうね!」と脂肪分たっぷりのブツをニッコリ差し出すワタクシ。うーん、イケズ(苦笑)
カボチャのチーズケーキは、グラニュー糖の分量を半分にして甘さを極力抑えてみたところ、マダム達に大変好評であった。
夜になって友人のGちゃんから「アンタの作るお菓子は美味しいんだけどさー、今度はカロリーの低いもの作ってきて」と電話あり。
はっはっは、やっぱりな。となると、お菓子よりもパンの方がイイかしらん。
一人暮らしを始めて早4ケ月経過したが、「美味しい」と言ってくれる人が誰もいない一人の食卓は、何を作るのにも張り合いがないと知った。
一度「まあいいか、一人だし」と手を抜くと、どんどん貧相な食事になって行きそうだし、腕も味覚も鈍りそうで怖い。
料理やお菓子は食べてくれる人がいて、はじめて美味しくできるものなのだなーと、つくづく思う。
それが分かっているから、優しい仲間達は「美味しい、美味しい」と食べてくれるのだろう。ありがたい。
Gちゃんは「ニンジンパン」と言っていたが、トマトジュースとバジルでイタリアンなパンもヘルシーでイイかもしれない。
甘夏のマーマレードが美味しく出来たら、パンに折り込んで焼いてみようか。
ワタクシの創意工夫はまだまだ続く。
もう少しでモーツァルトの続きが仕上がりそうです。ふぁいとだ、おー!
香りの元はコレだ。
実家の庭からもいで来た甘夏5個を、ドドーンと飾ってみた。
食するまで束の間の香りの楽しみだ。
家庭栽培の果樹は、無農薬、ノーワックスで育てられるので、安心して皮ごと使えるのがイイ。
いつぞやはコレでオレンジピールならぬ甘夏ピールを作ったが、今年はマーマレードにでもしてみようか。
ここ数ヶ月ほど、パンは買わずに自分で焼いている。
1キロの強力粉が1袋あれば5回パンが焼ける計算だ。
基本の白パンの他にもドライアプリコットやレーズンを入れたり、ソーセージを巻いたおやつパンも焼く節約生活。なんせ給料10%カットだからのう。
昨日は元義妹にせがまれて、一番得意とするクルミパンを焼いた。
「お姉ちゃんのクルミパン最高!」なんて言われちゃうと、そりゃもうパン生地を捏ねる手に力が入ると言うものだ。
昨日は二週間に一度の有閑マダム'sアンサンブルの練習があったのだが、レッスンの合間に皆で食べようと、カボチャのチーズケーキも焼いて持って行った。
一人分のお菓子レシピ開発は早々に諦めたので、どうせなら人数が揃うレッスン日に仲間を巻き添えにしてやろうと思いついたのだ。
「さあ、皆で太ろうね!」と脂肪分たっぷりのブツをニッコリ差し出すワタクシ。うーん、イケズ(苦笑)
カボチャのチーズケーキは、グラニュー糖の分量を半分にして甘さを極力抑えてみたところ、マダム達に大変好評であった。
夜になって友人のGちゃんから「アンタの作るお菓子は美味しいんだけどさー、今度はカロリーの低いもの作ってきて」と電話あり。
はっはっは、やっぱりな。となると、お菓子よりもパンの方がイイかしらん。
一人暮らしを始めて早4ケ月経過したが、「美味しい」と言ってくれる人が誰もいない一人の食卓は、何を作るのにも張り合いがないと知った。
一度「まあいいか、一人だし」と手を抜くと、どんどん貧相な食事になって行きそうだし、腕も味覚も鈍りそうで怖い。
料理やお菓子は食べてくれる人がいて、はじめて美味しくできるものなのだなーと、つくづく思う。
それが分かっているから、優しい仲間達は「美味しい、美味しい」と食べてくれるのだろう。ありがたい。
Gちゃんは「ニンジンパン」と言っていたが、トマトジュースとバジルでイタリアンなパンもヘルシーでイイかもしれない。
甘夏のマーマレードが美味しく出来たら、パンに折り込んで焼いてみようか。
ワタクシの創意工夫はまだまだ続く。
もう少しでモーツァルトの続きが仕上がりそうです。ふぁいとだ、おー!
category:雑記
お子のオーダーレンタルの振袖が出来上がってきた。
着物と帯と襦袢、帯揚げ、帯締め、襦袢、肌着類一式、草履、バッグ、ショールなどなど。
仕立てに時間が掛かり、GW中の前撮りには間に合わなかったのだが、成人するご本人様もバイト研修中につき帰省できなかったので丁度良かった。
そのバイト研修だが、お子がどーしているのやら、ワタクシは気になって気になって仕方がなかった。
にっこり笑顔でハキハキ、キビキビ動けているのだろうか?目が見えないと集中力は半減だが、ちゃんとメガネかコンタクトをしてるだろうか?「君、使えないから明日から来なくていいよ」と速攻でクビにされてやしないか?
二十歳の娘のすることに親がとやかく言うのもアホな話しだと分かっているが、心配なのだから仕方がない。
若者よ、これが親と言う生き物なのだよ。
ワタクシも二十歳の頃には「うるさいなー」と親を疎ましく思ったこともあるから、君達が親の心配を鬱陶しく思う気持ちも分かる。
でもね、心配させてやっておくれ。それが親の仕事なのだよ。
そこで昨晩「研修はどう?」とメールしたのだが、「大変だけど、色々勉強になる。為になった」の一言。
だーかーらー、母はその「色々」の部分が知りたいんでしょうが、「色々」がっ。
折り返しそう返信したが、丸一日経っても返事はない。くそー。
m。さん、お互い超マイペース娘には苦労しますな。
そちらのお嬢さんの農業体験はどうだったのでしょうか?
ほんと気になるよね!まったくもう。
次回前撮りは11月半ば過ぎとのこと。1月の予行練習に、丁度良い頃合いかもしれない。
あびこ「えーと、それでお店にお返しするのは着物と帯?」
店 員「はい、その2点のみです。後は全てご自宅でお使い下さいね。あのう、ぶっちゃけた話してもイイです?」
なんだろかーと思ったら、着物と帯は成人式後にクリーニング代8000円と共に返却するのだが、そのクリーニング代で使用した着物と帯をお買い上げ頂けますよー、とゆーセールスであった。
あびこ「いやー、そうは言っても保管できないから」
店 員「これから卒業式でもお使いになるものですし、袴は無料レンタル、着付けにヘアメイクもサービスさせて頂きますから~」
現代柄の新作振袖は、その年しか利用できない流行物でもあるわけで、返却されても店でも扱いに困るものらしい。
オーダーレンタル30万少々は、結局、使用後の買取りを見越してのお値段だったのねーと、遅まきながら気づいたワタクシ。
正真正銘の中古レンタル品ならば、多分もっと安かったのだろうが、この店にそんな物は見かけなかった気がする。いや、単にセールスされなかっただけの話しか?
お嬢様の振袖のレンタル利用をお考えのお母様方、オーダーレンタルとレンタルは、全くの別物ですぞ。お気をつけ下され。
卒業式シーズンにセールスされる晴れ着のレンタルは、正真正銘の中古の中振袖。それも化繊物レンタルが多いらしい。だから絶対に格安だ。
ワタクシなんぞはつい「失敗した!そっちで十分だった」と思ってしまったが、夫は「んー、まあ、そーゆーことなら記念に買っちゃったら」などと言い出し、店員さん喜ぶ、喜ぶ。
まあねえ、既に30万払ってるわけだし、買取りしてもイイのだけれど、でもなあ、保管がなあ。
実家じゃ母親がボケちゃってるから、預かってもらうことも出来ないし、どうしたもんだろ。
あびこ「そーゆーことも有りってことで、一応頭には入れておきますから、来年になったら考えますね。前撮りが近くなったら連絡下さーい。じゃあねー。おほほほー」
店 員「あ、そんな、待って!またちょくちょくお電話しますんで~」
着物一式を受け取り、とっとと逃げてきた。
これから梅雨の季節も来るのに、うっかりカビさせたりなんぞした日には、有無を言わせず買取り決定なんじゃないか。
ウチには二匹の猫がいるので滅多なところには置けないし、マジで気を遣う。
どこかに「着物預かります」なんて商売やってる人はいないもんだろか。
着て行く場所もそうないのに、やたら高価で、保管に気を遣う着物なんて…ああ、面倒臭いったらありゃしない。
とは言うものの、着物イイなー、普段から着物が着れたらイイなーと言う憧れも、本当はかなり持っている。
普段から着物で生活できたら、ワタクシもどれだけ素敵な奥様に見えることだろうか。うっとり。
着物は体型を選ばず、特に胴長短足の日本人ならば誰が着ても美しく見える。年配の奥様方の着物姿はお上品で美しいし、イイところの奥様に見えないこともない。お嬢様ならば絶滅品種の大和撫子にもなれるかもしれない。見合い成功率が格段にアップすること間違いなしだ。
半年前の中秋の名月の頃に、「年を取ったら男も女も着物がいい」と書いたことがあったが、だからと言って、いくらなんでもワタクシが普段着に娘の大振袖を着るわけにゃイカンだろう。
そんな格好で街を闊歩した日には、たちまちのうちに名物おばさんとなってしまう。
だがしかし、今のワタクシは着物を広げたが最後、たたむことすら出来ない。大振袖の笑い者になる可能性は限りなく低い。良かった。
どっちにしても、まずは着物をたたむところから始めねば、着物で生活なんて夢のまた夢。
かと言って着付け教室に通うほどの暇もなければ金もない。
結局、着物で生活は夢のままで終わりそうだ。
雲雀東風の脱字訂正をして、モーツァルトをちょこっと直しました。
またボチボチ書き始めます。ふぁいと!
着物と帯と襦袢、帯揚げ、帯締め、襦袢、肌着類一式、草履、バッグ、ショールなどなど。
仕立てに時間が掛かり、GW中の前撮りには間に合わなかったのだが、成人するご本人様もバイト研修中につき帰省できなかったので丁度良かった。
そのバイト研修だが、お子がどーしているのやら、ワタクシは気になって気になって仕方がなかった。
にっこり笑顔でハキハキ、キビキビ動けているのだろうか?目が見えないと集中力は半減だが、ちゃんとメガネかコンタクトをしてるだろうか?「君、使えないから明日から来なくていいよ」と速攻でクビにされてやしないか?
二十歳の娘のすることに親がとやかく言うのもアホな話しだと分かっているが、心配なのだから仕方がない。
若者よ、これが親と言う生き物なのだよ。
ワタクシも二十歳の頃には「うるさいなー」と親を疎ましく思ったこともあるから、君達が親の心配を鬱陶しく思う気持ちも分かる。
でもね、心配させてやっておくれ。それが親の仕事なのだよ。
そこで昨晩「研修はどう?」とメールしたのだが、「大変だけど、色々勉強になる。為になった」の一言。
だーかーらー、母はその「色々」の部分が知りたいんでしょうが、「色々」がっ。
折り返しそう返信したが、丸一日経っても返事はない。くそー。
m。さん、お互い超マイペース娘には苦労しますな。
そちらのお嬢さんの農業体験はどうだったのでしょうか?
ほんと気になるよね!まったくもう。
次回前撮りは11月半ば過ぎとのこと。1月の予行練習に、丁度良い頃合いかもしれない。
あびこ「えーと、それでお店にお返しするのは着物と帯?」
店 員「はい、その2点のみです。後は全てご自宅でお使い下さいね。あのう、ぶっちゃけた話してもイイです?」
なんだろかーと思ったら、着物と帯は成人式後にクリーニング代8000円と共に返却するのだが、そのクリーニング代で使用した着物と帯をお買い上げ頂けますよー、とゆーセールスであった。
あびこ「いやー、そうは言っても保管できないから」
店 員「これから卒業式でもお使いになるものですし、袴は無料レンタル、着付けにヘアメイクもサービスさせて頂きますから~」
現代柄の新作振袖は、その年しか利用できない流行物でもあるわけで、返却されても店でも扱いに困るものらしい。
オーダーレンタル30万少々は、結局、使用後の買取りを見越してのお値段だったのねーと、遅まきながら気づいたワタクシ。
正真正銘の中古レンタル品ならば、多分もっと安かったのだろうが、この店にそんな物は見かけなかった気がする。いや、単にセールスされなかっただけの話しか?
お嬢様の振袖のレンタル利用をお考えのお母様方、オーダーレンタルとレンタルは、全くの別物ですぞ。お気をつけ下され。
卒業式シーズンにセールスされる晴れ着のレンタルは、正真正銘の中古の中振袖。それも化繊物レンタルが多いらしい。だから絶対に格安だ。
ワタクシなんぞはつい「失敗した!そっちで十分だった」と思ってしまったが、夫は「んー、まあ、そーゆーことなら記念に買っちゃったら」などと言い出し、店員さん喜ぶ、喜ぶ。
まあねえ、既に30万払ってるわけだし、買取りしてもイイのだけれど、でもなあ、保管がなあ。
実家じゃ母親がボケちゃってるから、預かってもらうことも出来ないし、どうしたもんだろ。
あびこ「そーゆーことも有りってことで、一応頭には入れておきますから、来年になったら考えますね。前撮りが近くなったら連絡下さーい。じゃあねー。おほほほー」
店 員「あ、そんな、待って!またちょくちょくお電話しますんで~」
着物一式を受け取り、とっとと逃げてきた。
これから梅雨の季節も来るのに、うっかりカビさせたりなんぞした日には、有無を言わせず買取り決定なんじゃないか。
ウチには二匹の猫がいるので滅多なところには置けないし、マジで気を遣う。
どこかに「着物預かります」なんて商売やってる人はいないもんだろか。
着て行く場所もそうないのに、やたら高価で、保管に気を遣う着物なんて…ああ、面倒臭いったらありゃしない。
とは言うものの、着物イイなー、普段から着物が着れたらイイなーと言う憧れも、本当はかなり持っている。
普段から着物で生活できたら、ワタクシもどれだけ素敵な奥様に見えることだろうか。うっとり。
着物は体型を選ばず、特に胴長短足の日本人ならば誰が着ても美しく見える。年配の奥様方の着物姿はお上品で美しいし、イイところの奥様に見えないこともない。お嬢様ならば絶滅品種の大和撫子にもなれるかもしれない。見合い成功率が格段にアップすること間違いなしだ。
半年前の中秋の名月の頃に、「年を取ったら男も女も着物がいい」と書いたことがあったが、だからと言って、いくらなんでもワタクシが普段着に娘の大振袖を着るわけにゃイカンだろう。
そんな格好で街を闊歩した日には、たちまちのうちに名物おばさんとなってしまう。
だがしかし、今のワタクシは着物を広げたが最後、たたむことすら出来ない。大振袖の笑い者になる可能性は限りなく低い。良かった。
どっちにしても、まずは着物をたたむところから始めねば、着物で生活なんて夢のまた夢。
かと言って着付け教室に通うほどの暇もなければ金もない。
結局、着物で生活は夢のままで終わりそうだ。
雲雀東風の脱字訂正をして、モーツァルトをちょこっと直しました。
またボチボチ書き始めます。ふぁいと!
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