category:音楽
ついに風邪をひいた模様です。
喉がガラガラ、ぼーっと熱っぽく、身体がギシギシ言ってます。
すべては長引く風邪っぴき夫が悪い!
結構ワタクシにしては頑張って予防していたのですが、はあああ。風邪菌に負けた!
さて、某女子高OGアンサンブルコンサートは、なんちゅーか高校部活メソッドに完敗、と言った状態でした。
ソプラノからアルトまで完璧に統一されたトーンは、そりゃあもう美しいユニゾンをかもし出すのですよ。
天使の歌声のようなノンビブラート唱法は、ここまで統一されていると鳥肌もんです。
聴いたことはないのですが、多分、ソロを歌えと言われれば、音大、教育大学現役&卒業の彼女達は、ベルカントで朗々と歌うのではないかと思われます。
それをあえてノンビブラートでトーンを統一しているのだろうなと。
普通はね、高校合唱経験者が声楽科へ進むと、けーっこう苦労するんだそうですよ。
自分の声を殺して無個性にし、周りに合わせる合唱に慣れた人間は、ベルカントに馴染むまで大変。
逆に声楽を勉強してきた人が合唱するのも大変。なかなか無個性になれず、しょーがないので手抜きのよーな歌い方になっちゃうのね(^^;
その切り替えがスムーズに出来ると言うことは、個人のテクニックもさることながら、三年間の高校部活で体に染み込んでいるのだろうなーと、とにもかくにも指導者の力に恐れ入りました。
最初はね、ああ、綺麗だなー、天使の歌声のようだなー、どこにも破綻がなくて安心して聴いていられるなーと、うっとりしていたのですが、段々とね、あんまりにもソツなく歌ってくれちゃうので、なんかこう、くそーって感じ?(^^;
ピッチは正確だし、トーンは変わらないし、ボリューム上げても下げてもビブラート掛からないし、疲れも見えないし、いやはや、これって若さ?20代の勝利?
今回はホールエントランスに設置されたパイプオルガンを使用しての、エントランスコンサート。
パイプオルガンの幅しかない狭いエントランスですが、コンクリートの壁に反響して良く響くんですわ。
アンサンブルメンバーの頭の上にはパイプオルガンの床があり、反響しすぎて歌いにくくないのかなと思うほど。
客席となったエントランス通路は、とっても気持ち良く響いてましたけどね。
プログラムは、ラインベルガー6曲から始まり、パイプオルガンのソロ演奏1ステージ込みの4ステージ構成。
ラインベルガーはメロディラインが綺麗な曲が多く、またユニゾンが多いのですが、20名ほどの全員のトーンが素晴らしく揃っているので、本当に美しい。でも綺麗すぎて飽きる(^^;
圧巻はやはり2ステージ目の北欧の現代曲でした。
コンクールでも披露したエストニアの作曲家トルミスによる「秋の風景」を全曲。
トルミスは男声合唱でゴールド金賞を取るよーな団体さんが時々歌われますが、女声もイイですね。凄く面白い。
基本4声で最大いくつにディヴィジェしているのだろう。7声?8声?
元々トルミスはクラシックと言うよりも民族音楽色が濃く、故にソプラノの幼くも思える硬いノンビブラートがとても合っていて、自分達の特徴を最大に生かした選曲って感じ。
4ステージ目のミサ曲(現代曲)もノンビブラートにピッタリの選曲でした。
で、ワタクシは開眼しましたよ。
合唱界ではスタンダードに位置する、こーゆー天使の歌声演奏はワタクシ達には無理だ、と。
47歳から65歳まで、ドが付く素人も大学合唱経験者も教育大学卒も音大声楽科卒もオペラ経験者も混在するワタクシ達から、いまさらビブラートを引っ剥がすのは至難の業である、と。
明日は、このビブラートについて少し考えてみますね。
喉がガラガラ、ぼーっと熱っぽく、身体がギシギシ言ってます。
すべては長引く風邪っぴき夫が悪い!
結構ワタクシにしては頑張って予防していたのですが、はあああ。風邪菌に負けた!
さて、某女子高OGアンサンブルコンサートは、なんちゅーか高校部活メソッドに完敗、と言った状態でした。
ソプラノからアルトまで完璧に統一されたトーンは、そりゃあもう美しいユニゾンをかもし出すのですよ。
天使の歌声のようなノンビブラート唱法は、ここまで統一されていると鳥肌もんです。
聴いたことはないのですが、多分、ソロを歌えと言われれば、音大、教育大学現役&卒業の彼女達は、ベルカントで朗々と歌うのではないかと思われます。
それをあえてノンビブラートでトーンを統一しているのだろうなと。
普通はね、高校合唱経験者が声楽科へ進むと、けーっこう苦労するんだそうですよ。
自分の声を殺して無個性にし、周りに合わせる合唱に慣れた人間は、ベルカントに馴染むまで大変。
逆に声楽を勉強してきた人が合唱するのも大変。なかなか無個性になれず、しょーがないので手抜きのよーな歌い方になっちゃうのね(^^;
その切り替えがスムーズに出来ると言うことは、個人のテクニックもさることながら、三年間の高校部活で体に染み込んでいるのだろうなーと、とにもかくにも指導者の力に恐れ入りました。
最初はね、ああ、綺麗だなー、天使の歌声のようだなー、どこにも破綻がなくて安心して聴いていられるなーと、うっとりしていたのですが、段々とね、あんまりにもソツなく歌ってくれちゃうので、なんかこう、くそーって感じ?(^^;
ピッチは正確だし、トーンは変わらないし、ボリューム上げても下げてもビブラート掛からないし、疲れも見えないし、いやはや、これって若さ?20代の勝利?
今回はホールエントランスに設置されたパイプオルガンを使用しての、エントランスコンサート。
パイプオルガンの幅しかない狭いエントランスですが、コンクリートの壁に反響して良く響くんですわ。
アンサンブルメンバーの頭の上にはパイプオルガンの床があり、反響しすぎて歌いにくくないのかなと思うほど。
客席となったエントランス通路は、とっても気持ち良く響いてましたけどね。
プログラムは、ラインベルガー6曲から始まり、パイプオルガンのソロ演奏1ステージ込みの4ステージ構成。
ラインベルガーはメロディラインが綺麗な曲が多く、またユニゾンが多いのですが、20名ほどの全員のトーンが素晴らしく揃っているので、本当に美しい。でも綺麗すぎて飽きる(^^;
圧巻はやはり2ステージ目の北欧の現代曲でした。
コンクールでも披露したエストニアの作曲家トルミスによる「秋の風景」を全曲。
トルミスは男声合唱でゴールド金賞を取るよーな団体さんが時々歌われますが、女声もイイですね。凄く面白い。
基本4声で最大いくつにディヴィジェしているのだろう。7声?8声?
元々トルミスはクラシックと言うよりも民族音楽色が濃く、故にソプラノの幼くも思える硬いノンビブラートがとても合っていて、自分達の特徴を最大に生かした選曲って感じ。
4ステージ目のミサ曲(現代曲)もノンビブラートにピッタリの選曲でした。
で、ワタクシは開眼しましたよ。
合唱界ではスタンダードに位置する、こーゆー天使の歌声演奏はワタクシ達には無理だ、と。
47歳から65歳まで、ドが付く素人も大学合唱経験者も教育大学卒も音大声楽科卒もオペラ経験者も混在するワタクシ達から、いまさらビブラートを引っ剥がすのは至難の業である、と。
明日は、このビブラートについて少し考えてみますね。
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