行く夏の風２更新

「行く夏の風」、腹を括って毎日連載で参ります。むん！
出来上がってはいるので、急に直したくなったりしなければ、このまま５日連続で。
その間の日記で連載小説「世界が終わるまで」はお休みです。

いやぁ、田舎はいいですよ。ほんとなんにもなくて（苦笑）
田んぼに挟まれた立派な舗装道路と言うのは、実際、国体なんぞがありますと
整備されるわけでして、特に地元出身の代議士が土建屋さんだったりするとテキメン！
その美しく整備されたアスファルトの道を赤いトラクターが走っていたりするわけ。
今回、寒河江達が訪れた町もそんなところです。
寒河江が四歳の年に預けられていた土地。
身体が大きく暴れん坊だった寒河江は、臨月の寒河江ママの手に負えず、
田舎の寒河江祖父の家に預けられちゃったんですねぇ。
なにを隠そうこの母も四歳の時に弟が生まれるってんで、仙台の叔母の家に
数ヶ月ほど放り出されたことがありまして（寒河江同様乱暴者だったからさー）。
あの時の経験が今ここで役に立とうとは！（苦笑）
それはともかく、明日も話は淡々と続きます。
のどかな田舎の空気をお楽しみ頂けましたら幸せv