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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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ちょっと甘いものが食べたいけど、本格的にお菓子を作るのは面倒臭い。
そんな、かったるい気分の時にオススメなのが、イギリスのおやつ、フラップジャック。
フロランタンに近いものが手軽に作れないかと探してみたら、イギリスにあったんですねー。
バターを溶かしてシロップとシリアルを混ぜたら、ちょっと焼くだけの超簡単さ!
アーモンドスライスがなくても大丈夫。十分美味しいです。
手軽に作れるのに、サクサクのパリパリで、キャラメル風の甘さが癖になっちゃう。
本来はオートミールで作るそうですが、一度に色々な味が楽しめるグラノーラの方がワタクシは好きだなあ。
オーブンの温度が高すぎたり、焼き時間が長すぎたりすると、あっと言う間に焦げちゃうので要注意。
はじめて作った時は180度で20分焼こうとしたら、15分ほどで底が見事な炭になりました(^^;
薄焼きのせいもあると思いますが、以来、170度12分で焼いています。
皆さんもお家のオーブンの癖を見て、温度や時間を変えて下さいね。





■フラップジャック風おやつ■

シリアル(フルーツグラノーラ)、砕いたクルミ、刻んだドライフルーツ等 合計100グラム(今回はグラノーラ70グラム+クルミ30グラムです。シリアルだけでもOK)
バター 30グラム(無塩でも有塩でも。なんならマーガリンでも)
メイプルシロップ 大さじ3(ハチミツでもOK。バターと混ざりにくいですが、白砂糖30グラムを加え煮溶かしても)


1 鍋にバターを入れ弱火で溶かし、メープルシロップを加えて混ぜます。
2 更にシリアルを入れて混ぜ、バター&シロップがシットリ馴染むまでしばし待ちます。
3 型にクッキングシートをしいて生地を流し込み、高さ0.5~1センチほどに盛り、表面を平らにならします(ワタクシは深さ1センチの中サイズのキッシュ角皿を使用)
4 170度から180度のオーブンで12分~15分ほど焼いて出来上がり。
5 やや冷めてから、そーっとシートを型から外して、適当に切り分けます。キッチンシートの上に重ならないように並べて、オイルを切りながら冷まして固めます。


焼き上がりはしっとり、柔らかなので、すぐには切れません。と言うわけで、崩れそうなだなと思う部分は、熱いうちにギュッと形を整えちゃいます。
冷ましてから、でも少~し温かさが残るうちにカット。
1センチ以上厚みがある場合は、冷めすぎると硬くて包丁が入らないかも。
厚さ0.5センチは崩れ易いけど、切り易いと思いまする。
冷めてから切る手間さえ面倒臭い時は、生地をスプーンですくって落とし、丸いクッキー風に焼いちゃえばOKよん。
重ねて冷ますと、くっついて巨大な塊になるので気をつけて(^^;

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御礼小説、ようやく終りが見えてきました。
あと少し~なんですが、最後の最後で苦労しています(^^;
来週中には更新できるようガムバル!

ワタクシが「なーんか調子悪いわねえ」とウダウダしていた時、遠く離れた夫も「喉が痛い。風邪ひいた」と会社を早退していたそうな。
ワタクシが音響の悪い古めかしい会館で必死になっていた時、自分は川崎のミューザなんて素晴らしいホールで気持ち良く歌ってきたくせに!
打ち上げで飲みすぎただけじゃないのーっ?
ワタクシの調子の悪さも風邪っぴきのよーな気がしないこともない。
クシャミが出るので、もしかしたら秋の花粉症シーズン突入か?
とは言え、イベントの時はモチベーションが異常に高まるので、後でドワーッと疲れが押し寄せるのはいつものこと。
更年期もピークかもしれんし、なんとも言えないわねえ。

歌の方は、頂いた楽譜の1、2曲目から始めようと思っていたら、「3、8曲目の組み合わせがイイ」と先生から連絡があり、慌てて初見大会に。
3曲目は「え、見たくない」とすぐに閉じてしまった、ボケ防止テンポ170(^^;
ところどころ「おおっ」と言う現代曲っぽい響きながら、概ね普通で、ちょっと安心。問題はやっぱりテンポかな。
8曲目はガラッと雰囲気が変わって、いかにも現代音楽っぽい、おどろおどろした和声構成からスタート。
とりあえず2曲とも通せるくらいに音をさらってみたけど、なかなか素敵な曲でありました。
これを6分以内に納めるために、どう作り込むのか、楽しみです。
あははは、食わず嫌い、テンポ嫌いはいけませんね(^^;


ブログメッセージ御礼

Beiさん、返信ありがとうございますv
時々メッセージが行方不明になるらしいので、ちょっと心配だったのですが、急かしちゃったようでゴメンナサイ!
そうなんですよ、期待してたイケメンじゃなかったけど、若いことには違いない!
「大切なのは顔じゃない。指導力だ!吸い取れ、若さ!」ですよ(^^;

こちらは関東と言うよりも、本当に南東北って感じです。
ボチボチ桜や銀杏が紅葉をはじめていて、家の中では既にホットカーペットが出ています(^^;
猫達は夜になると、カーペットの上でゴロゴロノビノビしています。もちろん私も。
宅急便のおじさんの話によると、今年の冬は寒さが厳しく、雪が積もるかもね、とのこと。雪かき、いーやーだー。
そちらは瀬戸内海に面して穏やかな気候なのでしょうね。羨ましいです。

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なにやらさっぱり疲れが抜けず、食欲も湧かず、遂にフラフラと眩暈がしてきた。
ヤバイ、ヤバイぞ!せめて山盛り沢山の野菜でも食べねば!
そこでポトフなんぞを作ってみたが、やっぱり箸(スプーン?)が進まない。
もっとあっさりしたものがいいのか?
ふと思いついて、頂き物の蕪を厚揚げと煮物にしたところ、あーら不思議、意外なほどに食べられる。
蕪の味噌汁に蕪の煮物と、あっさり風味の蕪づくしだが、疲れた体には純然たる和食が優しかったと言うことなのだろうか。東洋の神秘。
うーん、やっぱりワタクシってば日本人だったのねえ。



■蕪と厚揚げの煮物■

蕪 2個
厚揚げ 1丁
かつお風味の出し汁 カップ2
しょうゆ 大さじ1と2分の1
みりん 大さじ4
酒 大さじ2
(味をみて、仕上げに好みで砂糖、塩、しょうゆ等を少々)


1 蕪は厚めに皮を剥き、小粒ならば4つ、大粒ならば6つに縦に切る。
2 葉っぱは塩茹でにしてザク切りにし、別に置いておく。
3 出し汁に調味料を合わせ、蕪と油抜きした厚揚げ(サイコロ切り)を加え、沸騰させた後、弱火にして10分ほど落し蓋をして煮る。
4 一度火を止めて、しばらく置き、味をふくませる。
5 食べる前に、蕪の葉の塩茹でを加えて温め直してから頂きます。

出し汁は濃い目に、しょうゆは控えめ、みりんの甘さで、あっさり優しい味です。
蕪の皮は薄く剥くと硬さが残り、歯ざわりが悪くなります。勿体無いけど、思い切ってちょいと厚めに剥くのがポイント。
しかし、せっかく作ったポトフは、どーしてくれよう(^^;

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音楽祭が終わり、ようやく一息です。
自分で思っていたよりも疲れたらしく、昨日と今日はなかなか目が覚めず、昨日はとうとう燃えるゴミが出せなんだよ。とほほ。
今週は月曜しか燃えるゴミが出せないのにぃぃ。
なんとな~く調子が悪いです。
ひと段落してホッとしたこともあるでしょうけど、急に寒くなってきたせいもあるのでしょうか。
今週こそはのんびり参ります。

音楽祭は指揮者無しの8人アンサンブルで公式デビューだったのですが、はじめてのステージ、指揮者無しにしては上出来だった模様。
あちこちから「良かった、楽しかった」と声を掛けて頂きました。
実際、楽しかったですよ~。はあ、歌うって楽しい。幸せv
なによりも、ウチの混声アンサンブルの暴君指揮者が無言を貫いているっつーのがね。
「ああ、思っていたよりも良かったんだな」と語らずとも如実に分かるもんで、笑いが止まりませんの。
どうやら指揮者無しで上出来な演奏をされたのが悔しかったらしいですよ。
演奏前に散々なイヤミを言われていたので、心の中で「ふははは、ざまあみさらせ」なんて思ってたり。
ワタクシも性格わる~い。おほほほ~(^^;

Beiさん、ブログメッセージをありがとうございました。
メールを送らせて頂きましたが、無事に届きましたでしょうか?
もしもの時には、是非もう一度アドレスをお知らせ下さいね。

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今日もマニアックな話しが続きます。
もうコレしかネタがないっ(^^;

エージ先生からメールが届き、「ご検討下さい」と、とある曲集をお薦めされました。
それからが、さあ大変。
混声畑育ちのワタクシは、女声の曲をほとんど知らないのだ~!
ネット検索を繰り返し、長年指揮者稼業を営むHちゃんにSOSコールして情報を集めたところ、リズミカルな中級レベル曲と判明。
Hちゃん曰く「アタシ、初版本持ってる。やろう、やりたいと思って買ったんだと思う」
と言うことはだ、中級とは言え難易度が高いわね。
現在この曲集は5冊以上の注文を受けてから作るという受注生産化されており、ん?と言うことは需要が少ない楽譜なのでありましょうか。
過去の遺物になりつつある曲なのか、はたまたコンクール向け的な難曲なのか。どっちもアリか?
それはともかく、まずは「ご検討下さい」なので、どんな曲なのか、ちょろっとさらってみなければ。
ちょろっとさらってご検討するのに、5冊もいらないです。1冊あればいい。
どこかの書店の倉庫で埃をかぶってないかと、ダメ元で探索したところ、なんと某所に初版が1冊だけ残っていることが分かり、お急ぎ便で取り寄せてみました。
届いた楽譜を早速開いて、「ぎゃっ!」
Presto 四分音符がテンポ170?え、四分音符で?
人が歩く速さが大体テンポ60なんですが、その約3倍ですよ。駆け足?
うわー、そんな高速曲、やったことないわ~。
しかも、このピアノ伴奏、面倒臭っ。元義妹、泣くわね、きっと。
さらに紙面一杯に音符が詰まっていて読みにくい。なんて黒い楽譜なの…
なんだろか。「あはははは、ボケ防止ですね~」と屈託なく笑う先生の顔が脳裏に浮かんだぞ。
うむむむ、こちらでも候補を選曲してる最中だけれども、せっかくお薦めして頂いたのだし、「出来る」と思われたのなら頑張りたい。
かなり年配の男声も指導もされているけれど、女声は比較的とは言え若いお嬢さん方しか指導したことがないと言う先生。
おばちゃんはね、「危ない!」と思ってから止まるまで、ちょーっと時間がかかるのね。ところどころシナプスが断線してるって言うか…(^^;
おじいちゃん達を指導しているくらいだから、その辺りは理解してくれるとは思うけど、でもね、1ミリでも「やっぱり歳だな」と思われるのはシャクなのよ。
思わず現実逃避して楽譜を閉じちゃったし、「ちょ、ちょっと無理かも」と怯んでもいるけれど、「おばちゃんには無理だったかー」と思われたくない、微妙な女心なのよ。
そう、これを女心と言わずして他に何と言えばいいのか!
ぬかみそ臭いところは見せないぜっ。

と言いながら、実家でドップリぬかみそ臭くなって帰宅(^^;
「この冬にばあさんを施設に」と言っていた父ですが、病院長から猛烈に反対されて意見を翻しましたよ。
病院長曰く、「奥さんが入所、入院するのは、Kさん(父)が倒れた時でいい!」ですと。

「奥さんが入院したら、奥さんはおろか貴方も即ボケますよ。太鼓判押せます。まだ頑張りなさい!ギリギリまで頑張りなさい!」

…もう限界だーと思ったからこそ相談に行ったのに、まだ頑張れとな?ほんとはベッドが空いてないんじゃないのか?
でも父ってば、ハッパかけられて、その気になっちゃいました。
まだまだ頑張るそうです。「おまえの手は煩わせないから」なんて言っちゃってますよ。
母、相当トンチンカンになってるんですけどね。ちょっと暴力的になってもきたし(^^;
でもまあ、そうですね、父の気が済むよーに、好きなよーにやってもらおうと思います。
ワタクシもワタクシのペースで、好きなよーにやろうかと。
一緒に住んでる人に「頑張る」と言われちゃったら、もうなんも言えませんもんね。
あははー、なるよーにしかならない!

今週も毎日お出かけデーでくたびれました。
明日が音楽祭本番ですので、もう少しの辛抱です。
来週は、来週こそは、まったりしながら御礼小説の続きを仕上げたいです!

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今日は合唱に興味のない方には、面白くもなんともないマニアックな話全開でございます。
なのはなさん、Beiさんを中心に楽しんで頂けましたら幸いv

昨日は、はじめましての若い指揮者と過ごした時があまりにも楽しくて、つい着付け教室をさぼり、レッスン後に先生とメンバーで食事に行っちゃうと言う暴挙に出ちまいました(^^;
激戦区である東京都のコンクールで某男声合唱団さんを全国大会へと導き続けるK置エージ先生(28歳)の手腕、いかなるものかとワクワクドキドキしてレッスンに行ったのですが、色々と目からウロコを落とさせて頂きまして、声にこびりついていたコレステロールも少しは剥がれ落ちたかと。

出会いは駅の改札口。
お出迎えするのはワタクシと元義妹。
特急が到着し、スーツ姿のサラリーマンが続々と改札に向かう中に、黄色いウインドブレイカーにデイバッグを背負ったお兄ちゃんを発見。
「…あの黄色がそうだと思う」と呟くワタクシに、義妹「えー、はじめての仕事だし、ジャケットくらい着てくるんじゃない?」
いや、新進指揮者だし、はじめてだからこそ目立つ格好で来るかもしれないよーな気が、なにより彼の人のブログで見たお顔のよーな気が…当たりでした。
黄色のヤッケに真っ赤なスニーカーは、いやー、インパクトありますなー
(この赤いスニーカーがおばちゃん達に好評で、「お揃いが欲しい」と言う声多数^^;)
実際に話してみると、気さくで明るい好青年っぽい。
「定期的に見ている女声はないけれど、不定期に比較的若い団体に呼ばれることはあります」と仰るので、平均年齢50歳オーバーのワタクシ達は弄りにくいか?
でもまあ初回だし、お互い探りあいな状態だもんね。素のまんまのおばちゃんを見て頂くしかない!

「2時間強ですが、先生にお任せしますので、お好きなように使って下さいね」と練習室へご案内。
簡単な自己紹介の後、早速レッスン開始。
スタンダードに体操と発声からスタートです。
年齢のわりに人見知りをするところもあるメンバー達、緊張しています。身体はガチガチ。
ところが始まった途端に、先生の声が柔らかいのに説得力のある張りのあるものに変わり、なんだか催眠にかけられているかのよーな心地良さ。
「じゃあ最初に腕を上下に振りましょう。そうですね、108回ほど~」の言葉にドッと沸き、ちょっと緊張が解れたかしらん。

「肺は身体のどこの辺りからどの辺りまであると思いますか?実はここからここまであるんです。そこまで息が入ることを意識してみましょう」

「高い音は鎖骨の上まで入った息を意識して…中音域は肋骨の辺りに…低い音は鳩尾のところまで入った息を意識して…流し続けます」

「物を飲み込む食道と息が通る気管。どちらが喉の手前にあると思いますか?食道が前にあると思い込んでいると息が通りません。息の通り道を感じて~」

平時は我がまま暴君な指揮者に振り回され、疑り深くなっているおばちゃん達は、「ん?」と思う間もなく、気がつけば言われるがまま踊り続けてました(^^;
エージ先生はですね、言うなれば説法上手なお坊様っぽい。
いやいや、失礼ながら、マジでお寺の息子さんかなーと思ってしまったのねん。
そう思ったところで、すかさず「僕は宗教とはなんら関係ありません」と仰ったので、きっと「お家はお寺さんですか?」なんて、しょっちゅう聞かれているに違いない!
1時間を体操と発声に費やし、残り1時間で曲の指導に入りましたが、普段ワタクシ達は固定ドで歌っているので、移動ドを使った指導と言うのも新鮮でした。
まず移動ドが読めない自分を発見してショックでしたが、音符ごとに志向マーク(上下左右の矢印やらハートマークやら!)を譜面に書き入れながら、なるほどー、こーすると音の向かうイメージが掴み易いのねーと頷くことしきり。
先生の曲の解釈も面白かったですよー。
ワタクシ達はと言えば、1曲ずつの歌詞の背景しか考えてなかったですよ。
最近では「沈黙の名」以来、歌論もしていなかったですし、安直だったなと今更ながら反省していますが、なによりも、タイトルが童謡集だから子どもに読み聞かせるようにかな、じゃそんな感じで、なんて風にアプローチしていたのですが、曲集を通した解釈を聞かされて、ハッとしましたよ。

「どんなに哀しいことがあっても、哀しんでばかりはいられない。ふと哀しみを忘れる瞬間が日常には沢山あるわけです。仕事に行ったり、飯を喰ったりして、僕らは毎日を生きているんですね。でも心のどこかに哀しみが残っている。ふと歩みを緩めて空を見上げて哀しみを思い出した。この曲はそんな歌ではないでしょうか」

ガーンと来ました。
そう言われて見れば、この歌、この曲集はもっと深い意味があったんだーと、一瞬呆気にとられたと言うか。
合唱部分とピアノ伴奏部分の印象の違いの意味を説明されて、全く気づかなかったことにガーン。
なにより1冊の曲集である意味を考えもしていなかったことにガーン。
なんかこう徳の高いお坊様の如き雰囲気で言われちゃうと、その説得力足るや凄いです。
ガーンが一杯あるって、うーん、楽しい!

難解な現代曲ばかりやっていると、ぶっちゃけ内声担当の本音を言えば、「ピッチが正しければいいんでしょ」だったりするんですよ。大きな声じゃ言えないけど(^^;
1音ごとに和声が変わり行く複雑な進行になると、ハーモニーを感じるのが難しい局面もあるわけ。そーなると頼りになるのは自分だけ。
不協和音の嵐が続くと、耳が拒絶するって言うか、痛いって言うか、他なんて聴けない。そんな余裕ない!
そーなると、とりあえず正しい音程で、美しい声で音を鳴らす。それだけになっちゃうこともあり、それでも皆も正しいピッチで歌えば合うはずだと…猛省しました。
1音1音のピッチが正しくても、音はその先ヘと流れて行き旋律を奏でるわけで、次の音へ次の音へとアプローチしなければ、それはただの音であって、「言葉」には、「歌」にならない。
そんな当たり前のことに気づき、初心に帰る恐ろしさを味わったとでも言いましょうか(^^;
ああ、ワタクシは未熟だわ。
ガーンばっかりでしたよ。
そして、50、60のおばちゃん達相手に「素晴らしい!」「いいですねっ!」と褒めて~褒めて~、褒め殺しになる一歩手前で、「そこはこうしてみましょう。そうです!凄く良くなりましたっ」と伸ばす手腕はお見事でした。
なにせ普段は暴君指揮者の上から目線で、けなされてばかり。
褒められるなんて皆無に等しい生活ですから、嬉しいの嬉しくないのって、嬉しいのよ!
おばちゃん、木に登りまくりです!

ああ、お若いのに多くに通じ、柔らかな引き出しを沢山持つ、頭のいい方だわ。
うーん、うちの娘の婿に欲しい(^^;
冗談はさて置き、もっともっと全国の沢山の合唱団さんを指導して欲しい、活躍して欲しい方です。
きっと10年後には、この業界で知らない人はいない人になっていると思うわ。うん。
イケメンかどーかは意見の分かれるところかと思いますが、そんなこたあ、もうどーだってイイのよ。はっはっは。
イイ方を紹介して頂いたなーと、ケーイチ先生に感謝です。
末永くよろしくお願いして頂く運びとなり、来月もさ来月もレッスンをお願いし、年明けのアンサンブルフェスタの指揮もお願いし、話はトントン拍子に。
ふっふっふ、今週末はワタクシ達の市デビューですが、年明けには先生共々県デビューだわ~。
周囲の反応が今から楽しみでなりません。うっふっふっふ。

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