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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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ソプラノは天使のよーに清らかに。アルトは母なる大地のよーに深く温かく。
脳味噌の奥の奥まで刷り込まれて育った人は多いのでは?
ワタクシもそうでしたよ。

ワタクシ、ずーっと五線の上の方を歌ってましたので、低い音ってのをあまり出したことがありませんでした。
ソプラノの譜面では五線から下の音は滅多にないうえに、そんな音は地声でしか歌ったことがない。
地声は結節を育ててしまいかねないので避けて通りたい。
かと言って、全音域を裏声でカバーしようとすると、低い音域になるとフニャフニャ不安定で、音にならない息が漏れちゃって苦しい。
やっぱり地声を使うしかないのか?
いやでもしかし!

ニッチもサッチも行かず悶々としていた4年前のある日、坂本かおるセンセと出会いました。
ウチの我がまま暴君指揮者は、東京混声合唱団の指揮者、大谷研二センセの門下です。生意気にもっ!(^^;
かおるセンセも大谷門下生の1人。
そんな門下繋がりで、初コンクール参加直前に、かおるセンセにボイトレをお願いしたのでした。
このコンクール曲から本格的にアルトパートを歌い始めるようになったので、良ーく覚えているのです。

普段は子どもの指導しているかおるセンセ。
「いつもどーり、女の人は女の子、男の人は男の子って呼びまーす。あははー」と前置きをするような、非常に明るいお方です。
人体をマヨネーズのチューブに例えて、横隔膜をしっかり使った呼吸と発声、リズム遊び等を教えてくれました。これ、子どもは喜ぶんだろうなー(^^;
そして裏声生活指導。これは「発声練習について」で書いたのでイイかな?
かおるセンセのレッスン風景は、ユーチューブで沢山の動画がアップされているので、実際に見て貰った方が早いかも。
「坂本かおる ボイトレ」で検索すると一杯出てきますが、とにかく楽しいです。
ブログを拝見しても4年前と全然お変わりなく、ハイテンションみたいですね(^^;

さて、裏声生活をはじめ、色々と「へえええ」と思ったボイトレでしたが、中でもワタクシにとって後々まで気になったのは、低音の鳴らし方でした。

「女の子はアルトもソプラノも、レの音から上は裏声にするって、かおるセンセと約束して下さ~い。なんでかって言うと、裏声発声だと綺麗にハモリやすいです。裏声で歌う。これ基本ね!」
「じゃあドから下はどーするかって言うと、裏声にドンドン地声をミックスして行きまーす。音が低くなるにつれてミックスされる地声の濃度が上がるんだけど、ソとかファとかは、もうカルピスの原液ドバーッて感じね!」

いや、冗談じゃなく、本当にそう仰ったんですよ、「カルピスの原液ドバーッ」って!
色々な先生につきましたが、そんなこと言った先生、他に見たことない!(^^;

ワタクシ、声の破れ目と言われる、裏声と地声のチェンジは気をつけていましたが、地声と裏声の境をコノ音と線引いたことがありませんでした。
低い音から始まる上昇フレーズでは、曲によっては地声のような使い方でソまで行ってしまうこともありましたし、逆に高い音から低い音へ流れる下降フレーズでは、裏声のまま行ってしまうこともあり、マチマチだったですねえ。
ましてや地声と裏声を混ぜると言う発想は全くなかった。
恥ずかしながら、低い音も高い音も出るってだけで、実はなんとなーく、曲とその場の雰囲気で歌っていたのだろうなーと思います。
かおるセンセに言われて初めて「へえええ」と思いましたよ。

この時、センセはソプラノが気になったらしく、ノンビブラートの高音裏声作りに熱が入り、アルトの声についてはほとんど何も仰らなかったんですね。
ってことは、特に問題なしと思って下さったのだろうとも思うのですが、でもワタクシ、「これでイイの?ほんとに?」と不安でした。
だって、音が低くなるに従って地声を少しずつ混ぜると言う理屈はなんとなーく分かるけど、今現在のミックス加減に自信がない。
アルトに本腰を入れたばかりでしたから、「自分が出してるドの音は地声と裏声が丁度いい塩梅のミックスになっているぞ」という自信と確信が、どうしてもハッキリと持てなかったのです。
多分、あの場で「それでイイですよー」と仰って頂けたとしても、「ほんとうかな?」と疑っていたと思います。
それくらい自信がなかったの。
この日は、かおるセンセのハイテンション具合にビックリしているうちに時間になってしまい、質問もできないまま終ってしまったのですが、「レから上は裏声約束」と「ソとかファはカルピスの原液ドバーッ」が気になって、その後何年も頭から離れませんでした。

この時から、小学生の頃からアルト一筋のレオンに、しょっちゅう「アルトの音域ってどこ使ってどう出すの?地声で歌うとどんな感じ?」と聞いては歌ってもらい、耳を傾けながら試行錯誤しはじめましたねえ。
ところがそーやって歌っているうちに、ワタクシがレオンの深いトーンに合わせようとすると、太く深くなりすぎ、妙な迫力が出ちゃうことが段々と分かってきました。
なんかこう、おっさんストーカーのよーな雰囲気になっちゃうらしい(^^;
指導者連中には「アルトらしくしようと考えすぎかもね。ソプラノみたいに歌ってイイんじゃないの」と言われ、それじゃあとソプラノ寄りのトーンで低音を歌ってみても、やっぱりなんだかシックリ来ない。
「イイんじゃない」と言われても、ホントにこれでいい?アルトなんだよ?軽くない?って感じで、自分で納得できない。
「そんなもんでイイんじゃないの、多分ね」と言われているようで、中途半端感があり、焦れ焦れしちゃう。
なによりレオンの深いトーンと合わなくなっちゃうよーな気が。
なんせ普段はレオンと2人でアルトを歌っているよーなものなので、せめてトーンは双子のリリーズ(古っ)のよーに合わせたかったのね(^^;
だけど「なんか重い」とか「いや軽い」とか「今のままでイイ」とか、言われることは十人十色。
そのたびに少しずつ変えて、色々なことを試してました。
地声を多く混ぜて低音まで引っ張ってみたら、なんと今度は強盗殺人犯みたいな雰囲気になったことも!(^^;
「脅迫されてるみたいで怖いよ~」と言われ…いやもう、なにをどーしたもんだか頭を抱える毎日。
かおるセンセに「カルピス原液じゃダメでした~」と泣きつきたい気分でしたよ(^^;
でも、「裏声ならば綺麗にハモリやすい」と「地声カルピスミックス」は頭の片隅に残り続けていたのです。

はい、苦悩編はここまで~。
今思うと、なんであんなに悩んでたんだかとアホらしいですが、なんせ未知の音域だったので、自分で自分に納得できるまでが大変だったんですねえ、多分。
それに理想とするアルトの声のイメージが明確にあったので、それに近づこうと必死だったんだと思います。
みんな悩んで大きく肥え太って行くんだよって感じですな(^^;

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今回は、素敵に歌いたいと思っている素敵なアナタへ、ワタクシの経験を元にちっこいヒント込みの応援メッセージを数回に渡ってお届けしちゃおうと言う試みです。
既に素敵に歌っているお方にも、なにかしら拾うものがあれば幸い(^^;

過去、ワタクシはソプラノ歌いでありました。
6年ほど前に声帯結節をやっちまいまして、1年くらい休んだ後、リハビリを兼ねて低音パートを歌い始めたのですが、これが新鮮で面白かった。
あ、結節を作ってしまったのは、市民ミュージカルの演出をやった時に、地声を張り上げてガキ共を指導していたからなので、歌で作ったわけではありませぬよ(^^;
アルトのなにが楽しいって、まず超音波のよーな高ーい声を張り上げなくてもイイってのが楽チン!
多少風邪っぴきでも楽に歌える音域ってのが嬉しい!
でも、こう言っちゃなんですが、素敵なソプラノは一杯いるのに、素敵なアルトってなかなか見当たらないと思いませんか?
なんでだろうと、ワタクシ、回りをキョロキョロしてみました。
そーして思ったのは、市民コーラス界の実情は「高い声は出ないから」とアルトを選択せざるを得なかった人がほとんどなのかもって。
なんとなーく楽な音域だからと言う理由で、中音や低音パートを歌っている人、多いんじゃないでしょうか。
アルトパートを歌いはじめて、そんな回りの事情に気づいたワタクシは、どうせなら素敵なアルト歌いになってやろうと思いました。
その頃、若い初心者の子を預けられて、どう指導したらいいのか迷っていた時に、「こんな風に歌いたいなーと思わせるよーなイイ声で隣で歌ってやるのが一番だよ」とウチの暴君我がまま指揮者に言われたことも大きかったと思います。
でもね、素敵なアルトになろうと決心してからは、そりゃあもう苦労の連続でしたよ~。
今も苦労してますが、アルトはちっとも楽チンなパートなんかじゃありませんでした!
アルト歌いのみんな、舐めて掛かっていたワタクシが悪かった!ごめんよ!

声帯と声帯回りの筋肉について少し語りますね。
耳鼻咽喉科の医者の見立てによれば、ワタクシの声帯だか声帯回りの筋肉だかは、長さ的には普通ですが、太くて強く、広い音域をカバーできる作りなのだそうです。
具体的に言うと、結節を作る前は、下のレから三点レまでの3オクターブをカバーしていました。今は高い音域を鍛える機会がないので、せいぜい二点ソが使えるかどーかですが。
以前から少数アンサンブルの時は、ボリュームカバーに低音にスイッチすることもありましたが、基本はソプラノ。
首回りの筋力があるので、声帯を引っ張る力が強く、高い音を出すのに向いてるってことらしいです。
そしてこの首回りの筋力が大事なのです。
スポーツ選手は身体に厚みがあって首が太い人が多いですよね?鍛えてるなーって身体してますよね?
歌うたいも一緒です。
首が太く、胸や肋骨回りに厚みがあった方が声帯が強くて声がイイと言われています。
素敵な歌うたいさんがいたら、首と身体の厚みを観察してみて下さい。きっと素敵に太い首と筒状の身体をお持ちだと思います。

「ちょっとアンタ、なにジロジロ見てんのよ」
「え、いやー、立派な首と身体だなーと思いまして(汗)」
「なんだってー!(怒)」

ってなことにならないよーに、こっそりとね(^^;

まあ、そんなわけで歌うたいもアスリートのように身体を鍛えるのです。
首が太ければイイからと脂肪をつけるんじゃなく、筋肉をつけるんですよー(^^;
「どーやって首を鍛えたの?」と散々聞かれたこともありましたが、ワタクシの場合、学生時代は体育会系部活を過ごし、ダンス歴も長かったので、そのせいじゃないかと思うのですが、定かではありません。
とにかく身体全般の筋力を鍛えるのが一番だとは思います。
たとえば腹筋を鍛えれば、腹式呼吸で横隔膜を下げる力が強くなります。
歌は腹式呼吸と言われますが、横隔膜を下げることで肺が広がり、沢山の空気を取り込むことが可能になるからです。
だから「お腹使って!お腹!」と指導者の皆さんは叫ぶのですね。あれは闇雲に叫んでいるんじゃないわけですよ(^^;
いや、軍隊式に頭ごなしに「腹式呼吸開始!」みたいな指導者が多いのかな?
「空気は肺に入るもんでしょ。なんでお腹?」と疑問に思っている人だってきっといるよね?
子どもと違って、大人は何事も理屈を知って納得してから始める人が多いから、ちゃんと理屈を説明するって意外と大事なのかもしれないなー。
腹式呼吸は、横隔膜を下げることで肺の位置が広がり、沢山の空気を取り込む為に効果的な呼吸方法。
そう考えると、歌うのに有効だと分かりますよね。

それはともかく、声帯が強いってのは、声帯を引っ張る力が強いって意味でもあります。
イコール、首の筋力が強いってことです。
テノール歌手の故W.ウー先生のレッスンで、ワタクシ「あなたの首は馬で言うならサラブレッドだ。なんて太くて素晴らしい」と、結婚前の20代半ばの女には全く嬉しくない賞賛を受けたことがあります。
レッスンを見学してたみなさんに、「見ろ見ろ、耳から肩の付け根まで真っ直ぐで太いだろう。顔の幅と首の太さが一緒だ」って…だから歌うたいとしちゃ嬉しいけど、女としちゃ嬉しくないっつーの(^^;
この時に「どーやって首を鍛えたの?」と散々聞かれたのねん(^^;
そして先生は、太くて強い声帯を支えるには、太い首と太い身体が必要だと力説されたのです。
声帯が強くても、それを支える首や身体が細くては声が持たないのだそうです。
また、別の師匠は「太くて短い首の方がイメージ的に上から下まで声を繫げやすい」と言っていました。
「背が高くて首が長い人は声帯も長いことが多いから、繫げたり引っ張るのが大変そうだ」とも。
ソプラノ歌手の中丸三千絵さんは、毎日の筋力トレーニングを怠らないそうです。
ですから必ずジムのあるホテルに宿泊すると聞いたことがあります。
そー言えば、20代の頃はサラブレッドだったワタクシの首は、加齢と共にタルんで細くなっちゃったよーな気が…鍛えねば!(^^;

長くなったので、続きはまた今度。
仮名を使うのが面倒になったので、ご本人様には失礼ながら実名もバンバン出しちゃいました。
なにぞ不都合があればご連絡をば。
師匠達とウチの暴君我がまま指揮者はそのまんま通す!

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元義妹から業務用の鍋用コラーゲン玉の素と言う粉末商品をもらった。
この粉末をお湯に溶かして冷蔵庫で固め、それをスープや鍋に入れて、また煮溶かして使うのだそうな。
直接スープに入れちゃダメなのかと聞いたら、「それじゃ溶けずにダマになるよ」と言われた。
そーいやスーパーで売ってるコラーゲン玉を、去年の冬は時々使ったわねー。
いやー、アンコウ鍋を食べた翌日のプルップル感が忘れられなくてさー(^^;

「これでツルツルのピカピカになってね」
「ありがとー」

ワタクシ達の共通の知人に、頭部がとっても肌色鮮やかで眩しい男性指揮者がいる。
それはもうタマゴで磨いているんじゃないか、365日アンコウ鍋食ってんじゃないかと思うくらいツヤツヤ。

「よーし、ツルツルのピカピカになってS川さんと張り合ってみせるね」

思わず言っちゃったら、大うけされた。
それにしても、この粉末1袋で、なんと3キロものコラーゲン玉が出来るらしいよ。さすが業務用。
この冬の間に3キロのコラーゲンを摂取したら、ほんとにツルツルのピカピカになるかも?

コラーゲンコラーゲンと浮かれていたら、週末にまたオナゴデーがやってきた。しかも多め。うわー。
このところ月の半分はオナゴデーなもんで、さすがに昨日今日は貧血状態らしくフラフラだ。
そんなワタクシの体調などお構いなしの実家では、「来い来い」と矢の催促を掛けてくる。
後期高齢者には、五十路を迎えたワタクシでも凄く元気で若く見えるらしい。
近頃じゃ「更年期と言っても高血圧や心筋梗塞や脳梗塞やアルツハイマーほどじゃないだろ?」と言った脅しにも似た空気を感じる。
そりゃあ比ぶるまでもないだろうことは、ワタクシにだって分かるけど、2週間に1度は丸々1週間休み(理由、オナゴデー性貧血)にして、英気を養うことに決めちゃっているワタクシ。
ふん、しょせん男には、この面倒臭さとか痛みとかダルさとかは分かるまい。
無理しちゃ続かないもんね。妙齢の自分は甘やかすに限るんだもんね!
昨日は特に血の気が少なくて、友人パティシエの店のオープン日だったけど、覗き(冷やかしとも言う)にも行けなかった。
もう晩ご飯を作る元気もなくて、夫に巻き寿司を買ってきてもらったくらいだ。
友人からの電話によれば「長蛇の列ができていた」って言うから、華やかにオープンを迎えた様で、ホッと一安心。
体調が落ち着いたら、お祝いを届けに行かねば。

そろそろ年賀状を作らねばと、コタツでヌクヌクしながら今年発売の素材集をパラパラ眺めていて、はっと気づいた。
うちのPCってばドライブ故障中で開かないのに、なんで素材集なんか買っちゃったんだ!
ボケた?ボケたか、ワタクシ!
慌ててwebを彷徨い、無料素材を掻き集めDLした。
うちではオフィシャルとプライベートに分けて年賀状を作成している。
オフィシャル用は夫と連名で、夫はプライベートにもソレを使うが、ワタクシは自分の名前だけの年賀状も用意して、まずは自分方の親戚にソッチを送ることにしている。
しょっちゅう顔を合わせている友人達へはメールでご挨拶し、あとは頂いた年賀状に返信すると言うのが、ここ5,6年のパターン。
だって年賀状代もバカにならないんだもん。節約節約。
そーしたら「ああ、俺も同じことやってるわ」と言う古い友人がいて、お互いしばし考え、「そー言えば、最近アンタ(おまえ)から年賀状ないね」
そーしたら、そいつってばいつの間にか引越ししておったのだ。まあ、ほとんど日本にいない奴だから、どーでもイイんだけど。
節約もいいけど、案外な落とし穴もあったんだね、と言う話(^^;

あ、お歳暮の手配がまだのところがあったのだった。
師走は本当に忙しないですな。

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お久しぶりのモーツァルト更新です。
今年はなんだーかんだー続きで、なかなか集中して書けない環境に身を置くこととなり、こんな調子で本当に申し訳ないっ(汗)
ですが、焦らずのんびりマイペースで、細く長くを意識して行こうと思っています。
今回のモーツァルトは閑話休題っぽくまとめてみました。
もう1話ほど閑話休題があり、いよいよ安東くんの回りがドンドン変化して行くのですが、ドンドン書き進められず申し訳…(以下同文)

年内に雲雀東風の更新は無理かもしれませぬ。
我が家と実家の大掃除&年末年始準備が迫っておりますゆえに、時間が足りません。
今年は正月用の餅を年内に食べ尽くされないように、母から隠しておかねば!(^^;
「雲雀東風 吉岡」で検索、マメに覗いて下さる方、本当にごめんなさいね。
でも地味に頑張るわ。

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今日は発声練習時間が短くても、すぐにアンサンブルできると言う裏技のお話です。
音階つけて「あえいえうおいえあー(ソレミファソファミレド)」とかじゃなくて、なんと唇だけの発声練習です。
もしかしたら表技かもしれませぬが、初めて知った時、おばちゃんは「え、本当にこれだけでイイの?」とビックリして、その効果に2度ビックリしたのよ!

一番のお勧めなのはリップロール!
脱力した唇をブブブブブと振るわせるアレです。
子どもの頃に遊んだ人も多いことでしょう。
リップロールはキチンとした発声法で、クラシックでもポップスでも多くのボイストレーナーが推奨しています。
コレが実は声帯周辺を温めるのに非常に効果的だと言われているのですよ。
短い時間の中で連続的に唇で息の流れを止めて出すと言う動きによって、無意識に声帯に程良い圧力が掛かり、マッサージされている状態になるのですって。
やり方は簡単。
まずは無声音で唇の周りが痒くなるくらいブブブブとやり、次に音を付けてブブブブと低い音から高い音に、高い音から低い音に行ったりきたりする、これだけ。
これだけですが唇も声帯も効率良く温まり、すぐに歌いだすことができます。
ワタクシは今もステージに乗る前に、お守りのよーに袖で必ず無声音でコレやってますよ(^^;

次にタングトリル!
いわゆる巻き舌って奴ですな。
これを無声音でトゥルルルルとやりまして、次にラ行の音を付けてリップロールの時のように音階を付けて行ったりきたり。
この時に口の中を高く保ち、横に開かずに縦気味にして、UかOの口腔を作るよーにするとイイらしいです。
コレも声帯と舌のマッサージになるのだそうですよ。
これはうるさいので、ステージ袖ではできませぬ(^^;

あとはロングトーンブレスで良くやる無声音のSuーってのがありますよね?
Suーじゃなくて、Zu-と音を混ぜたロングトーンブレスを、ワタクシ達は良くやりまする。
1音のロングトーンだったり、半音ずつ上げて行ったり。
これも唇と声帯のマッサージと、息を吐き切った状態の確認みたいです。
もしかしたら舌の位置確認もあるのかな。
なんとなーく声を出していると、いつの間にか舌が歯から離れていることがあるので、舌先を常に意識させるってこともありそう。

究極(?)の裏技としては、練習前の裏声を使ったお喋りがあります。
女性はイイところの奥様になりきって高めの裏声でお喋りし、男性は舞台俳優のよーにお喋りするの。特にバリトンベースは悪役っぽく渋く(^^;
普段の生活でも裏声生活で喋っていると、すぐに歌いだすことが可能になるそうです。
これはコーラスボイストレーニングの達人坂本かおるセンセに教えて頂いた方法ですが、マジで裏声お喋りは侮れません。意外と凄く効きますよ。
地声で長時間お喋りすると声が枯れちゃったり、咽喉が疲れちゃいますが、裏声お喋りの後なら即アンサンブルに行けちゃうこともある!

要するに、発声練習と言うのは歌う為の準備体操なわけで、声帯回りの血行が良い状態に持って行けば良いわけです。
「あえいえうおいえあー」とやらなくても、自分のペースでゆっくり声帯を合わせ、温めることで、準備は可能なんですね。

そー言えば、マダム'sでは、音階を歌う「あえいえうおいえあー」な一般的な発声練習とゆーのは、あまりやりませんな。
上記のような唇と舌と声帯の血行を良くするマッサージ的なものや、ハミングで行うものが多いです。
音階を使って歌う発声をする時でも、高い音から低い音へ、「nan,non,nan,non,nan」など、ハミングのようにN音を長く伸ばして、声帯と唇にちょいと圧力を掛けるマッサージ的なものだったり。

ワタクシが声帯結節を作ってしまった時、鼻からファイバスコープを通すと言う非常に辛~い診察の後で、思わず「んんっ!」と咳払いしたら、「それダメー!」と医者に指差されました。
咳払いが声帯に一番良くないのだそうですよ。その次に悪いのはクシャミと咳なのですって。
瞬間的に強い力を声帯に掛けると傷めちゃうのだそうです。
ワタクシの場合は既に声帯にタコが出来てましたから、「強い摩擦が続けばタコが育つぞ」と!
「ええーっ、それじゃ花粉症の季節はどーしたらイイんですかっ」と聞いたら、「ひたすら我慢!後はいつも水を持ち歩いて飲めや」と言われました。
アレルギーのクシャミを我慢しろって、ねえ?(^^;
まあ、そんなわけで、ワタクシは練習中でも水が欠かせないのであります(^^;

「発声練習だけで咽喉が疲れちゃう」って言う人、意外と多いと思います。
そーゆー人は、ゆっくり声帯を合わせる、強い圧力を掛けないことを意識すると、声が枯れたり、咽喉が疲れることがなくなるかもしれません。
団体さんで発声練習する前に、1人こっそりリップロールやタングトリルしてみるだけでも違うかも。
あとは練習中でも咽喉に違和感を感じたら、遠慮しないで水を飲む!(^^;
皆さんも試してみて、効果のほどを是非お知らせ下さい~v

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インストラクターの友人Rの実家で不幸があり、気落ちしたRに「しばらくレッスン休ませて」と言われてからボチボチ2ヶ月。
その間、実家に行ったり行かなかったり、コンサート続きでバタバタ過ごしていましたが、気がつけば2ヶ月で3キロ近く増量していたりしてっ!
先日、入荷を待っていたアジアンテイストのロングスカートの再販があり、早速購入したものの、なんかちょっと腹回りが苦しいような。
コンサート続きで外食が続いたからなー。カロリー摂取過剰気味だったに違いない。
元に戻っちった…はははは。笑い事じゃなく、やべっ!
しっかし、1日100グラム減量すれば10日で1キロ減じゃんか。
こんなに簡単な計算なのに、どーして現実にならないのか、ほんと不思議よね。
100グラム減ったつもりが700グラム増えてるって、なによ、これ(^^;
もっと自分を知らなくちゃダメだわね。生活全般見直しだわ。
そして、そろそろRを呼び出してみようかと思います。

さて、サイト小説はモーツァルトと雲雀東風を、ボチボチと書いては消し書いては消しを繰り返しているところです。
多分、先にモーツァルトが上がりそう。
年内にモーツァルトを1回更新して、今年はおしまいになりそうな予感。
カメ更新にも程があると自分でも思いますが、その反面、ちっともカメと思っていない自分もいて、なんだか不思議です。
なんだかね、月日が過ぎるのが本当に早いの。
時間が飛ぶように過ぎ去って行くのを感じますよ。
10代から20代にかけての10年間の変化と言ったら途方もないものでしたが、今のワタクシにとって10年前なんて今と大差ないもんね。
10年前なんて言っても「この間さ~」ってな話しも同然ですよ。
「それって何年前の話しよ?」と呆れられて、よくよく考えたら5、6年以上も前のことだった、なんて日常茶飯事!
ボケとるんじゃないんですよ、素で感覚がそうなんですよ。歳取るって怖いですねー(^^;
うちの親父なんて「この前の戦争で」って、いつの戦争かと思えば、太平洋戦争のことだったりしますから。
10年一昔と言いますが、年長者にとって10年前は昨日と同意語ですよ。
ワタクシにとっては、そーねー1ヶ月前と同意語かな?あはははは。
「うっそー」と思っているお嬢さん、今にそーなるのよー。ふっふっふっふ。

風邪っぴきは落ち着きました。
夫はまだ鼻水垂らしてますが、ワタクシは根性で回復しましたよ。
簡易発声のお話は、また明日!

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