今朝は５時前起床

日本の地震の地図では、最近は余震の数が激減してカウントされているけれど、実際はかなりの頻度で揺れている北関東。
一体全体、震度１の地震は何回くらい起きているのだろうと、気象庁のサイトで調べてみた。
そーしたら気象庁では内陸で起きる地震もどうやら余震に数えているらしい。
震度速報では震度３以上の分布情報を公開しているが、その他の情報をクリックすると震度１からの情報が分かる。
それを見ると、ここ最近の震度１の揺れは一日に平均して２０回前後あることが分かる。いや～ん。
日が経つにつれ確実に減っているのが分かるが、震度６強が観測された７日の翌日８日には４０回近い震度１が観測されちゃっている。
強い余震の後には震度１も増える、と言うか震度に関わらず余震回数が増えるのか。
あれからボチボチ一ヶ月経とうとしているけれど、相変わらずの余震の多さに、いい加減うんざりだ。
特に夜中の余震がイヤ。
震度１でも「お、地震」と目が覚めてしまうのだ。
余震と言うのは、なんとな～くゆらゆら～っと感じるのではなく、たとえ震度１でも突然ズドンッと一瞬だけ突き上げたり、地鳴りの後でガガガッと揺れたり色々。
６０秒近く揺れることもあれば、ほんの２、３秒のこともあるのだが、２、３秒でもインパクトは強烈で、ハッキリと「地震だ」と分かる揺れ方をするものだと、今回はじめて知った。

しかも今朝は、春の声をあげる野良猫とうちのジイサン猫が派手にケンカをおっぱじめてしまったお陰で、朝５時前起床。
地震があろうが津波が来ようが、猫には関係ないらしく、ちゃんちゃんと春がくる。本能は自然をも凌駕するのか。なんてたくましい！
だけど地震で熟睡できないのに、猫のケンカで目覚めるなんて、ああ、参った。眠い。
野良猫は若いオスで、しょっちゅう我が家の庭に現れてはジイサン猫とケンカになるのだが、あれはうちのタマ狙いでお誘いに来ているのかしら。
肝心のタマとの相性はと言えば、縁台で仲良く鼻を突き合わせていることもあれば、シッポを膨らませたタマが逃げ帰ってくることもあり、微妙なところ。
そこにジイサン猫が「うちの娘に手を出すなーっ」と言わんばかりに介入すると、即座に大喧嘩になる。
タマは避妊手術済みなので、間違っても野良猫との愛の結晶が生まれることはないが、早く野良猫の春が過ぎ去ってくれることを祈るばかりなり。

春と言えば、こちらでも桜が咲きました。バンザイ！
若い木で３分咲き。古木はボチボチ１分咲きってところ。
ここ２、３日の春の陽気で一気に開花条件が整ったって感じです。
今日はあいにくの雨模様で、文字通りの水入りとなりましたが、明日は駅前通りに花見に行こうと思います。
ワタクシが住む日立市は日本のさくら名所１００選に入ったこともある桜の名所なのですよ。
特に駅前通りの桜並木は圧巻です！
約１キロの通りに１００本を越える桜が並び、満開時は本当にそれは見事な桜のトンネルになるのです。
地震津波で被災したことで、今年はさくら祭りは行われませんが、それでも今日明日は駅前通りの一部を交通規制し、歩行者天国になるそうです。
常磐線も高萩まで通ったそうですし、お近くにお住まいの方、どうぞ見事な桜並木を見にいらして下さいませね。
日立では常磐線再開に合わせて新駅舎も開業となり、震災後だと言うのに、駅前はとても賑わっておりますよ。
地元経済復興支援に市民が一丸となって動いているって感じ。頼もしいです。