category:雑記
こんにちは、予想外に早くwebに帰って来ちゃいました。てへ。
一週間は入院してくれないと…と言った傍から、母が退院して来まして。
入院直後から「更におかしくなってないかー?」と思わせる言動をしていた母ですが、ほんとにレベルアップして帰ってきましたよ。
「寝たきりになったらボケるかもね」と言うのは良く聞く台詞ですが、寝たきりにならずとも、ちょいと入院しただけで痴呆がレベルアップするとゆー、人体の神秘を目の当たりにしました!
母の場合は幻覚を見るという高等スキルを身につけてしまい、いやー、凄いなー(おい)
退院したら落ち着いたようで、昨日今日は幻覚は見えないらしいのですが、今度は「死期が近いよーな気がするから、もっと頻繁に会いに来て」などと言い出しましたよ(苦笑)
去年マメに通ったら、ワタクシとんでもなくバテちゃったんですが…やっぱり行くしかないか?
退院の切っ掛けとなったのは、本人曰く「夜中に目が覚めたら、オシッコが突然ジャージャー漏れて止まらなくなった」事件(?)がありまして。
もうねー、看護師さんは本当に大変。頭が下がりますよ。
以前から失禁はあって、尿漏れ用パンツ使用中ではありましたが、これにはさすがにビックリしたらしく、「おかしくなっちゃった」と不安そうな顔。
憎々しい凶悪な表情で暴言を吐く時もあれば、まるで小さな子どものように漠然と不安を訴えることもあり、気分で人格がコロコロ変わるのよねえ。
「24時間点滴を受けているから量も増えるし、トイレも近くなるのよ」と優しく諭し、「マメにトイレに行ってみたら?」と促したところ、その日の晩に腕の点滴を引きちぎりやがりました。
当然ながらベッドは血まみれ、点滴液でグッショリ。スプラッタ映画のよーな状態に!あわわわ。
多分「点滴が悪いんだ」と思ったのでしょうが、引きちぎるか、普通。あ、普通じゃないか。
ワタクシも「余計なことを言ったかもしれん」と反省しましたが、後悔先に立たずってな状態。
そのうえ「ゴミが部屋に漂っていて片付かない。イライラする」(実際はゴミなんてどこにもないです。空気中を漂うゴミなんて、無重力空間にでも行かなきゃないっす)と暴れまして、先生が「環境の変化に不安になっているのでしょう。検査の後、お家に帰りましょうか」とゆーことに。
院長先生に向かって「金儲けで入院させて検査するんだろ!」なんて言っちゃったからね(汗)
先生はニコニコ聞いてますが、そーゆー病気なんだ、病気が言わせてるんだと分かっていても、こっちは恐縮しまくりですわ。
結局、三泊四日して、昨日の午後に連れて帰りました。
昨日は帰宅してからも「皆して騙して入院させた」とすこぶる機嫌が悪かったのですが、今日は誕生日を自宅で迎え、とうとう後期高齢者の仲間入りし、なにやらとってもご機嫌。
まあ、父親が母親の言動をまともに取り合って遣り合うのさえ止めてくれたら、自宅でも結構平和に過ごせるんですけどねえ。
これから痴呆になりそーな年齢の親御さんをお持ちの皆さんに、一つアドバイスを。
孫娘が母の中で何歳になっているのか謎ですが、日曜に夫と二人で見舞った際、「一緒じゃないの?友達と遊びに行ってるの?」とニコニコと尋ねられ、大学に行くのに一年前に家を出たことはスッカリ記憶から抜けちゃってるなーと。海馬がうんと縮んでるので、記憶力ないんですわ。
こーゆー時はですね、「横浜の大学に行ったでしょ」とは言わないんですね。
「そうだねー、今頃は友達と遊んでるか、それともまだ寝てるかなー」と、適当に話しを合わせちゃう。
絶対に否定的なことは言わないですよ。叱ったり、命令したり、躾けようなんてこともしません。
一年前は「え、えーっ、なんですとーっ」と戸惑いまくりでしたが、今じゃ動じません。
躾けようったって無駄なので、無駄なことはやりませんとも。見て見ぬふりです。
意味の通じないことを言い出したら、とりあえず本人の台詞を繰り返してみて、反応をみる。
大体、反応は返って来ないので、そーゆー時は「脳が別世界へお出かけ中なのねー」と納得してスルーします。
なんせたった数秒前の言動すら忘れるんですから、いちいち気にしていたら、こっちが疲れます。
風呂にも入らないって言うなら、その気になるまで待つだけです(父はすぐに怒り出し「風呂に入れ」と怒鳴るもので、母の機嫌も悪くなると言う悪循環)
「今日は暖かいから、昼間のうちにお風呂に入っちゃったら?」などと誘いを掛けて、その気になればしめたもん。
どうせカラスの行水ですが、その間に洗濯機を回しますともさ。
友人宅でもご母堂が二週間、風呂に入らないと零してましたから、この病は風呂嫌いの面倒臭がり屋になるんだわね、きっと。
でもねえ、この怒らないっつーのが、意外とストレスなのねえ。
どんどん人としての尊厳が失われて行くのですから、少しでも笑って機嫌良く過ごして欲しい一心で、ワタクシ、実家では喋りまくりの声枯れまくりです。
過去、ワタクシと母の仲は良好とは言い難いものがありましたので、顔をつき合わせれば喧嘩上等な世界でしたのに、それが出来ない辛さ。罵り合えないストレスが~。
親父も認知症気味なうえに梗塞持ちなんで、ワタクシ「はいはい」言うこと聞いてますが、親父の怒鳴り声と愚痴を聞いてるだけで、やる気を削がれるっつーか、ご飯を作る元気も出ない。
ワタクシの脳までおかしくなってんじゃないかと不安になりますな。
介護する側の心構えに「愚痴は気兼ねせずに零せ」ってのがあるのですが、いやいや、すみません。
ここ数日間、壮絶だったもので、つい愚痴を零してしまいました。
書いたら、少しスッキリしたわー。はっはっは。
ふっふっふ、でも大丈夫。ワタクシはまだまだ元気よ。
ちょっと休んだら、また妄想の泉が湧くと思うので、待っててね。
一週間は入院してくれないと…と言った傍から、母が退院して来まして。
入院直後から「更におかしくなってないかー?」と思わせる言動をしていた母ですが、ほんとにレベルアップして帰ってきましたよ。
「寝たきりになったらボケるかもね」と言うのは良く聞く台詞ですが、寝たきりにならずとも、ちょいと入院しただけで痴呆がレベルアップするとゆー、人体の神秘を目の当たりにしました!
母の場合は幻覚を見るという高等スキルを身につけてしまい、いやー、凄いなー(おい)
退院したら落ち着いたようで、昨日今日は幻覚は見えないらしいのですが、今度は「死期が近いよーな気がするから、もっと頻繁に会いに来て」などと言い出しましたよ(苦笑)
去年マメに通ったら、ワタクシとんでもなくバテちゃったんですが…やっぱり行くしかないか?
退院の切っ掛けとなったのは、本人曰く「夜中に目が覚めたら、オシッコが突然ジャージャー漏れて止まらなくなった」事件(?)がありまして。
もうねー、看護師さんは本当に大変。頭が下がりますよ。
以前から失禁はあって、尿漏れ用パンツ使用中ではありましたが、これにはさすがにビックリしたらしく、「おかしくなっちゃった」と不安そうな顔。
憎々しい凶悪な表情で暴言を吐く時もあれば、まるで小さな子どものように漠然と不安を訴えることもあり、気分で人格がコロコロ変わるのよねえ。
「24時間点滴を受けているから量も増えるし、トイレも近くなるのよ」と優しく諭し、「マメにトイレに行ってみたら?」と促したところ、その日の晩に腕の点滴を引きちぎりやがりました。
当然ながらベッドは血まみれ、点滴液でグッショリ。スプラッタ映画のよーな状態に!あわわわ。
多分「点滴が悪いんだ」と思ったのでしょうが、引きちぎるか、普通。あ、普通じゃないか。
ワタクシも「余計なことを言ったかもしれん」と反省しましたが、後悔先に立たずってな状態。
そのうえ「ゴミが部屋に漂っていて片付かない。イライラする」(実際はゴミなんてどこにもないです。空気中を漂うゴミなんて、無重力空間にでも行かなきゃないっす)と暴れまして、先生が「環境の変化に不安になっているのでしょう。検査の後、お家に帰りましょうか」とゆーことに。
院長先生に向かって「金儲けで入院させて検査するんだろ!」なんて言っちゃったからね(汗)
先生はニコニコ聞いてますが、そーゆー病気なんだ、病気が言わせてるんだと分かっていても、こっちは恐縮しまくりですわ。
結局、三泊四日して、昨日の午後に連れて帰りました。
昨日は帰宅してからも「皆して騙して入院させた」とすこぶる機嫌が悪かったのですが、今日は誕生日を自宅で迎え、とうとう後期高齢者の仲間入りし、なにやらとってもご機嫌。
まあ、父親が母親の言動をまともに取り合って遣り合うのさえ止めてくれたら、自宅でも結構平和に過ごせるんですけどねえ。
これから痴呆になりそーな年齢の親御さんをお持ちの皆さんに、一つアドバイスを。
孫娘が母の中で何歳になっているのか謎ですが、日曜に夫と二人で見舞った際、「一緒じゃないの?友達と遊びに行ってるの?」とニコニコと尋ねられ、大学に行くのに一年前に家を出たことはスッカリ記憶から抜けちゃってるなーと。海馬がうんと縮んでるので、記憶力ないんですわ。
こーゆー時はですね、「横浜の大学に行ったでしょ」とは言わないんですね。
「そうだねー、今頃は友達と遊んでるか、それともまだ寝てるかなー」と、適当に話しを合わせちゃう。
絶対に否定的なことは言わないですよ。叱ったり、命令したり、躾けようなんてこともしません。
一年前は「え、えーっ、なんですとーっ」と戸惑いまくりでしたが、今じゃ動じません。
躾けようったって無駄なので、無駄なことはやりませんとも。見て見ぬふりです。
意味の通じないことを言い出したら、とりあえず本人の台詞を繰り返してみて、反応をみる。
大体、反応は返って来ないので、そーゆー時は「脳が別世界へお出かけ中なのねー」と納得してスルーします。
なんせたった数秒前の言動すら忘れるんですから、いちいち気にしていたら、こっちが疲れます。
風呂にも入らないって言うなら、その気になるまで待つだけです(父はすぐに怒り出し「風呂に入れ」と怒鳴るもので、母の機嫌も悪くなると言う悪循環)
「今日は暖かいから、昼間のうちにお風呂に入っちゃったら?」などと誘いを掛けて、その気になればしめたもん。
どうせカラスの行水ですが、その間に洗濯機を回しますともさ。
友人宅でもご母堂が二週間、風呂に入らないと零してましたから、この病は風呂嫌いの面倒臭がり屋になるんだわね、きっと。
でもねえ、この怒らないっつーのが、意外とストレスなのねえ。
どんどん人としての尊厳が失われて行くのですから、少しでも笑って機嫌良く過ごして欲しい一心で、ワタクシ、実家では喋りまくりの声枯れまくりです。
過去、ワタクシと母の仲は良好とは言い難いものがありましたので、顔をつき合わせれば喧嘩上等な世界でしたのに、それが出来ない辛さ。罵り合えないストレスが~。
親父も認知症気味なうえに梗塞持ちなんで、ワタクシ「はいはい」言うこと聞いてますが、親父の怒鳴り声と愚痴を聞いてるだけで、やる気を削がれるっつーか、ご飯を作る元気も出ない。
ワタクシの脳までおかしくなってんじゃないかと不安になりますな。
介護する側の心構えに「愚痴は気兼ねせずに零せ」ってのがあるのですが、いやいや、すみません。
ここ数日間、壮絶だったもので、つい愚痴を零してしまいました。
書いたら、少しスッキリしたわー。はっはっは。
ふっふっふ、でも大丈夫。ワタクシはまだまだ元気よ。
ちょっと休んだら、また妄想の泉が湧くと思うので、待っててね。
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