category:雑記
朝10時、弟の車で宝探しにGO!
本日の目的は、年金証書、年金手帳、印鑑登録証、各種通帳、ガス電気水道の領収書、宝飾品の発掘です。
探すついでに、燃えるゴミと燃えないゴミを分別してドンドン袋詰めを開始。
生涯独身の一人暮らしだったのに、食器がやたら多いのですよ。皿、碗の類は5枚セットだし、一客ずつ集めたらしいティーカップが無数にあり、ティーポットやガラス食器もワラワラ出て来る!
どれもこれも可愛らしい感じの食器ばかりで、極めつけにグランドピアノ形のオルゴールとかあるんだもんなー。少女趣味だー。
この食器のどれかに指輪が隠されているらしいので、一つ一つチェックしながら燃えないゴミ袋に詰めて行きますよ。
姉「欲しいものがあれば形見分けに持って行っちゃっていいよ」
弟「いんね」
でも、記念コイン(5,000円ほど)が出てきたら「これ、俺にくれ」と言ったよ、この人(^^;
レトルト食品と缶詰も「くれ」と言ったよ、この人は(^^;
いいとも、車代を兼ねて駄賃にあげようじゃないか。持ってけドロボー!
そして湯飲み茶碗コレクションの中に指輪が入っているのを、ようやく発見しましたよ。そのほとんどがオパール。
伯母は鞄、財布はオーストリッチが好きで、宝石はオパールが好きだったのねん。
そして無事に通帳二種類を発見し、印鑑登録証も年金手帳もみつかり、領収書も確保。でも年金証書だけはみつからなかった~。それに厚生年金はどーなっているんだろうなー。分からん。
ともかく紙やら衣類やらを燃えるゴミ袋6枚に詰めて車に乗せて、12時にアパートを退出。
近所の喫茶店で弟と昼飯を食べて、13時に市役所へGO!
「役所は年明けてからでいいや」とか言ってましたが、年金受給停止届けは死亡日から10日以内に手続きせねばいかんらしく、年明けるの待ってたら10日過ぎちゃう事に気づいたのよ。
途中、NTTの人から携帯に連絡が入り、解約手続きについて少々確認のお話をば。
さて日立市役所は震災の被害が大きく、只今プレハブの臨時庁舎を2棟建てて、一部の窓口をそちらに振り分けているのです。
これがまた、どこに何があるのか分かりにくくて迷った~。まず「プレハブってどこよー、どこにあるのよー」ってところからだからね(^^;
プレハブA棟の国民健康保険課へ行き、後期高齢者医療葬祭費支給の手続きをと思いましたが、死亡届けと死亡診断書を見せろ(診断書に医師の印鑑がないとか言われたけど、ちゃんと死亡届けを受理しただろーに)だのなんのとやった後に、なんと葬儀代の領収書を見るなり「これでは受け付けられません」と言うじゃないですか。
領収書の宛名が亡くなった人になっているからダメだと言うんですよ。
領収書をワタクシ宛に書き直して出直せと言われて、「葬儀をやった事は間違いないって証明出来てるんだから融通利かないの?」と粘ったもののダメの一言。ちっ、これだからお役所は。
仕方がないので出直す事にして、次に同じくA棟にある市民課にて国民年金の手続きに。どうやら国民年金も厚生年金も一枚の書類で手続きできちゃうみたいですよ。
後期高齢者医療葬祭日支給に関する書類は、似たような内容の書類が3枚もあったのに、なんなんだこの違い!
お役所の仕事にしては合理的なのは大歓迎だけど、ここでも届出人は年金相続人である配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟に限られるとか言われちゃって、姪甥には年金相続手続きをする権利はありませんとか言うですよ。
兄弟はアルツハイマーで全滅ですからねえ、自分の名前も分からない人に書類を書けって言ったところで無理だし。
そんなわけで、今年の残り分のアイコちゃんが貰うはずだった年金は、法的相続人がいないと言うことでパアですって。それなのに年金受給停止届けは滞りなく受け取っちゃうんだから、腹立つわねー。
役所って催促は執拗だけど、必要な時には戻してくれないんだからイヤになるわー。
ま、ワタクシが払った年金じゃないから戻らなくても別にいいけど。
次、B棟に移動して高齢社会福祉課へ。
ここでは後期高齢者保険証だっけかな、を返却。ここでは特に問題もなく、「後ほど書類を郵送します」と言われて、連絡先を書いておしまい。
次に介護保険課へ。NTTに解約手続きをお願いしたら、「市から補助が出ているから福祉課へ行って話してくれ」と言われたのよね。さっぱりわけが分からん。
高齢福祉課で尋ねたら、「介護保険課だと思いますよ」と回された。
介護保険課では、推定150センチないだろうなーと言う非常に小柄で非常に可愛らしい若いお嬢さんが、一生懸命親身になって話しを聞いてくれたうえに、「後はどちらの課に行かれるんですか?」と庁舎内を案内してくれたわ。ありがたやー。
次!二階に上がり、住宅課にて市営住宅退去の相談。
ここも非常に若いお兄さんでしたが、丁寧に応対してくれましたよ。部屋を空っぽにしてからガス水道電気を止めるといいですよ、とか親切だー!
国民健康保険課と年金課でイヤーな思いをしただけに、おばちゃんは感動したよ!
総じて若い職員の方が応対は丁寧で感じ良い!30超えた職員は、年配になるほど態度が横柄!
それから本庁舎に戻って防災無線を生活安全課に返却して、車に戻ったのが14時半過ぎ。
なんだかんだ時間が掛かったわねー。
帰り道に市のゴミ焼却場へ寄り、燃えるゴミ6袋を焼却。お値段は300円也よ。
家に帰り着いたのは15時ジャストで、すぐに葬儀屋さんに電話して領収書の宛名変更をお願い。
16時過ぎに持ってきて貰い、今日の分は終了です。
はー、結構疲れたわ。
役所は年内は明日まで開いているそうだけど、もう年明けでいいや。
書き直して貰った領収書を持って国民健康保険課へ行き、介護保険課にNTTがレンタルしている緊急システムとか呼ばれる、直接救急車を呼べる機械を返却せねば。
あとはー、隣市の役所に行って相続に関する戸籍謄本一式を取らねば。
NHKの解約は今日中に電話するとして、銀行の手続きも年明けでいいかなー。明日行くべきか?
もう年内にやる事が多すぎて、頭が回らんわ。
とにかく役所の手続きは面倒ですよ。一つの課で全部済まないってのがねー、面倒。
明日は年末年始の買い物にも行かねばー。
本日の目的は、年金証書、年金手帳、印鑑登録証、各種通帳、ガス電気水道の領収書、宝飾品の発掘です。
探すついでに、燃えるゴミと燃えないゴミを分別してドンドン袋詰めを開始。
生涯独身の一人暮らしだったのに、食器がやたら多いのですよ。皿、碗の類は5枚セットだし、一客ずつ集めたらしいティーカップが無数にあり、ティーポットやガラス食器もワラワラ出て来る!
どれもこれも可愛らしい感じの食器ばかりで、極めつけにグランドピアノ形のオルゴールとかあるんだもんなー。少女趣味だー。
この食器のどれかに指輪が隠されているらしいので、一つ一つチェックしながら燃えないゴミ袋に詰めて行きますよ。
姉「欲しいものがあれば形見分けに持って行っちゃっていいよ」
弟「いんね」
でも、記念コイン(5,000円ほど)が出てきたら「これ、俺にくれ」と言ったよ、この人(^^;
レトルト食品と缶詰も「くれ」と言ったよ、この人は(^^;
いいとも、車代を兼ねて駄賃にあげようじゃないか。持ってけドロボー!
そして湯飲み茶碗コレクションの中に指輪が入っているのを、ようやく発見しましたよ。そのほとんどがオパール。
伯母は鞄、財布はオーストリッチが好きで、宝石はオパールが好きだったのねん。
そして無事に通帳二種類を発見し、印鑑登録証も年金手帳もみつかり、領収書も確保。でも年金証書だけはみつからなかった~。それに厚生年金はどーなっているんだろうなー。分からん。
ともかく紙やら衣類やらを燃えるゴミ袋6枚に詰めて車に乗せて、12時にアパートを退出。
近所の喫茶店で弟と昼飯を食べて、13時に市役所へGO!
「役所は年明けてからでいいや」とか言ってましたが、年金受給停止届けは死亡日から10日以内に手続きせねばいかんらしく、年明けるの待ってたら10日過ぎちゃう事に気づいたのよ。
途中、NTTの人から携帯に連絡が入り、解約手続きについて少々確認のお話をば。
さて日立市役所は震災の被害が大きく、只今プレハブの臨時庁舎を2棟建てて、一部の窓口をそちらに振り分けているのです。
これがまた、どこに何があるのか分かりにくくて迷った~。まず「プレハブってどこよー、どこにあるのよー」ってところからだからね(^^;
プレハブA棟の国民健康保険課へ行き、後期高齢者医療葬祭費支給の手続きをと思いましたが、死亡届けと死亡診断書を見せろ(診断書に医師の印鑑がないとか言われたけど、ちゃんと死亡届けを受理しただろーに)だのなんのとやった後に、なんと葬儀代の領収書を見るなり「これでは受け付けられません」と言うじゃないですか。
領収書の宛名が亡くなった人になっているからダメだと言うんですよ。
領収書をワタクシ宛に書き直して出直せと言われて、「葬儀をやった事は間違いないって証明出来てるんだから融通利かないの?」と粘ったもののダメの一言。ちっ、これだからお役所は。
仕方がないので出直す事にして、次に同じくA棟にある市民課にて国民年金の手続きに。どうやら国民年金も厚生年金も一枚の書類で手続きできちゃうみたいですよ。
後期高齢者医療葬祭日支給に関する書類は、似たような内容の書類が3枚もあったのに、なんなんだこの違い!
お役所の仕事にしては合理的なのは大歓迎だけど、ここでも届出人は年金相続人である配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟に限られるとか言われちゃって、姪甥には年金相続手続きをする権利はありませんとか言うですよ。
兄弟はアルツハイマーで全滅ですからねえ、自分の名前も分からない人に書類を書けって言ったところで無理だし。
そんなわけで、今年の残り分のアイコちゃんが貰うはずだった年金は、法的相続人がいないと言うことでパアですって。それなのに年金受給停止届けは滞りなく受け取っちゃうんだから、腹立つわねー。
役所って催促は執拗だけど、必要な時には戻してくれないんだからイヤになるわー。
ま、ワタクシが払った年金じゃないから戻らなくても別にいいけど。
次、B棟に移動して高齢社会福祉課へ。
ここでは後期高齢者保険証だっけかな、を返却。ここでは特に問題もなく、「後ほど書類を郵送します」と言われて、連絡先を書いておしまい。
次に介護保険課へ。NTTに解約手続きをお願いしたら、「市から補助が出ているから福祉課へ行って話してくれ」と言われたのよね。さっぱりわけが分からん。
高齢福祉課で尋ねたら、「介護保険課だと思いますよ」と回された。
介護保険課では、推定150センチないだろうなーと言う非常に小柄で非常に可愛らしい若いお嬢さんが、一生懸命親身になって話しを聞いてくれたうえに、「後はどちらの課に行かれるんですか?」と庁舎内を案内してくれたわ。ありがたやー。
次!二階に上がり、住宅課にて市営住宅退去の相談。
ここも非常に若いお兄さんでしたが、丁寧に応対してくれましたよ。部屋を空っぽにしてからガス水道電気を止めるといいですよ、とか親切だー!
国民健康保険課と年金課でイヤーな思いをしただけに、おばちゃんは感動したよ!
総じて若い職員の方が応対は丁寧で感じ良い!30超えた職員は、年配になるほど態度が横柄!
それから本庁舎に戻って防災無線を生活安全課に返却して、車に戻ったのが14時半過ぎ。
なんだかんだ時間が掛かったわねー。
帰り道に市のゴミ焼却場へ寄り、燃えるゴミ6袋を焼却。お値段は300円也よ。
家に帰り着いたのは15時ジャストで、すぐに葬儀屋さんに電話して領収書の宛名変更をお願い。
16時過ぎに持ってきて貰い、今日の分は終了です。
はー、結構疲れたわ。
役所は年内は明日まで開いているそうだけど、もう年明けでいいや。
書き直して貰った領収書を持って国民健康保険課へ行き、介護保険課にNTTがレンタルしている緊急システムとか呼ばれる、直接救急車を呼べる機械を返却せねば。
あとはー、隣市の役所に行って相続に関する戸籍謄本一式を取らねば。
NHKの解約は今日中に電話するとして、銀行の手続きも年明けでいいかなー。明日行くべきか?
もう年内にやる事が多すぎて、頭が回らんわ。
とにかく役所の手続きは面倒ですよ。一つの課で全部済まないってのがねー、面倒。
明日は年末年始の買い物にも行かねばー。
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category:雑記
ちろ。さん(「チロ」じゃなくてイイの?)、いつもありがとう。
そうそうそう、「リトルブッタ」でしたね!タイトルすっかり忘れてました。
あの映画、良かったですよね。師の生まれ変わりの3人の子ども達も可愛かったけど、なんと言ってもキアヌの美しさに惚れ惚れしたもんです。なんて綺麗な男なんだろー、誰?誰なの!と、タイトルロールを必死で読んだ記憶が(^^;
印象的だったのは、砂で描いた曼荼羅の事。とても細かい手の込んだ曼荼羅なのに完成したら壊しちゃうって話しが、妙に心に染みたもんです。
そう言えば、震災以降、私、陶磁器を買わなくなりました。割れて失う物なんだよなーと思うと、欲しいと思えなくなっちゃった。
その代わり、勿体無くてしまっていた高価な食器を惜しみなく普段使いするようになりましたよ。壊れてもいいから大事に使おう精神です(^^;
楽しいメッセージ、ありがとうございました。
さて、本日は葬儀屋さんにお支払い。お寺さんの送迎タクシー代を合わせて、454,000円と少々をニコニコ現金払いです。
お世話になったお礼にと、担当のお兄さんに菊水一番絞りのワンカップ3本セットを進呈。美味いんだよ、これ。
うーん、この三日間で入院費の精算も含めて、約90万が現金で飛んで行ったわー。
ほんと現金を用意しといて良かったですよ。
今後の支払いは家財道具一式の遺品始末代が約20万と、ちっこい位牌1万少々の支払いと49日の法要のお布施が3万くらいですから(精進落としをやる気はない。はっはっは)、合計したら軽く100万越えるわねー。
弔問客や会葬者がある葬儀だと、もっと派手な祭壇になるでしょうし、お花も多くなりますし、何よりもお返しがありますから(頂いた金額が1万を越える場合には倍返しした覚えが)、100万じゃ無理でしょうねえ。
うちは小額で済ませましたから、葬儀屋さんに家に来て貰って現金でお支払いしましたけど、100万越えるとどうなんでしょう。プラスお布施となると、すぐには用意出来ないお家もあるかもしれないね。
これからご葬儀を出す事になる皆さん(ワタクシもだった)、葬式費用はしっかり準備しとこうね。
明日は伯母のアパートに宝探しに行ってきます。
と言うのも、通帳が見つからないんですよー。困ったもんだ。通帳がないと全預金額が分からないので、税務署にも行けない!
指輪やネックレスなどの宝飾品も箱から出して、茶碗の間などに隠しているらしいので、一つ一つの食器の間やら箪笥の中身を確認せねばならんのよ。面倒だ。マジで宝探しです。
しかし、しんどい時に頼りになる人が誰もいない(夫や親兄弟ですら頼りにならんから)ってのは、本当にしんどい。体もしんどいけど、心労がねー。
仕方がない状況だと分かっているだけに、怒りのやり場がないってのが参るのよ。
年末の忙しい時期なだけに、友人達に助っ人を頼む事も出来ないのが辛い!
皆さんは、どうかご家族で助け合ってご葬儀と事後処理に臨んで下さいませ。
ワタクシは、どうにか一人で頑張るよ(^^;
そうそうそう、「リトルブッタ」でしたね!タイトルすっかり忘れてました。
あの映画、良かったですよね。師の生まれ変わりの3人の子ども達も可愛かったけど、なんと言ってもキアヌの美しさに惚れ惚れしたもんです。なんて綺麗な男なんだろー、誰?誰なの!と、タイトルロールを必死で読んだ記憶が(^^;
印象的だったのは、砂で描いた曼荼羅の事。とても細かい手の込んだ曼荼羅なのに完成したら壊しちゃうって話しが、妙に心に染みたもんです。
そう言えば、震災以降、私、陶磁器を買わなくなりました。割れて失う物なんだよなーと思うと、欲しいと思えなくなっちゃった。
その代わり、勿体無くてしまっていた高価な食器を惜しみなく普段使いするようになりましたよ。壊れてもいいから大事に使おう精神です(^^;
楽しいメッセージ、ありがとうございました。
さて、本日は葬儀屋さんにお支払い。お寺さんの送迎タクシー代を合わせて、454,000円と少々をニコニコ現金払いです。
お世話になったお礼にと、担当のお兄さんに菊水一番絞りのワンカップ3本セットを進呈。美味いんだよ、これ。
うーん、この三日間で入院費の精算も含めて、約90万が現金で飛んで行ったわー。
ほんと現金を用意しといて良かったですよ。
今後の支払いは家財道具一式の遺品始末代が約20万と、ちっこい位牌1万少々の支払いと49日の法要のお布施が3万くらいですから(精進落としをやる気はない。はっはっは)、合計したら軽く100万越えるわねー。
弔問客や会葬者がある葬儀だと、もっと派手な祭壇になるでしょうし、お花も多くなりますし、何よりもお返しがありますから(頂いた金額が1万を越える場合には倍返しした覚えが)、100万じゃ無理でしょうねえ。
うちは小額で済ませましたから、葬儀屋さんに家に来て貰って現金でお支払いしましたけど、100万越えるとどうなんでしょう。プラスお布施となると、すぐには用意出来ないお家もあるかもしれないね。
これからご葬儀を出す事になる皆さん(ワタクシもだった)、葬式費用はしっかり準備しとこうね。
明日は伯母のアパートに宝探しに行ってきます。
と言うのも、通帳が見つからないんですよー。困ったもんだ。通帳がないと全預金額が分からないので、税務署にも行けない!
指輪やネックレスなどの宝飾品も箱から出して、茶碗の間などに隠しているらしいので、一つ一つの食器の間やら箪笥の中身を確認せねばならんのよ。面倒だ。マジで宝探しです。
しかし、しんどい時に頼りになる人が誰もいない(夫や親兄弟ですら頼りにならんから)ってのは、本当にしんどい。体もしんどいけど、心労がねー。
仕方がない状況だと分かっているだけに、怒りのやり場がないってのが参るのよ。
年末の忙しい時期なだけに、友人達に助っ人を頼む事も出来ないのが辛い!
皆さんは、どうかご家族で助け合ってご葬儀と事後処理に臨んで下さいませ。
ワタクシは、どうにか一人で頑張るよ(^^;
category:雑記
12月24日(拍手)
「久しぶりに水平線読みました~vこのシリーズダイスキです!」と下さった方
そんなアナタ様が私もダイスキですv
ふと思い出して繰り返し読んで頂けるなんて、とても嬉しいです。
私もふと思い出した時にお気に入りサイトさんのお話を繰り返し飽きずに読むのですが、よくよく考えてみると本当に凄いことですよね。
なにがって、飽きずに繰り返し読み返すことが出来るお話があるって事が!そして水平線シリーズがそんなお話の仲間入りしているって事が!
改めてシミジミジワジワ嬉しくなってきましたよ。
身辺が諸々落ち着きましたら、ムーンライトノベルズさんにて、水平線シリーズもまた連載を始めようと思います。
とっても嬉しいメッセージ、ありがとうございました。
「久しぶりに水平線読みました~vこのシリーズダイスキです!」と下さった方
そんなアナタ様が私もダイスキですv
ふと思い出して繰り返し読んで頂けるなんて、とても嬉しいです。
私もふと思い出した時にお気に入りサイトさんのお話を繰り返し飽きずに読むのですが、よくよく考えてみると本当に凄いことですよね。
なにがって、飽きずに繰り返し読み返すことが出来るお話があるって事が!そして水平線シリーズがそんなお話の仲間入りしているって事が!
改めてシミジミジワジワ嬉しくなってきましたよ。
身辺が諸々落ち着きましたら、ムーンライトノベルズさんにて、水平線シリーズもまた連載を始めようと思います。
とっても嬉しいメッセージ、ありがとうございました。
category:雑記
葬儀屋さんが納棺の時に、「ご遺影がまだ出来てないんです。すみません。ご葬儀の時にお借りしたお写真をお返しします」
「いいですよ。それで、どの写真を使ったの?」
「やっぱり集合写真の方になりました。スナップはピントが甘かったようですよ」
と言うわけで、伯母の遺影はワタクシの結婚式の時の集合写真になりました。
25歳も若返って、伯母も喜んでいる事でしょう(^^)
出来上がった遺影を見て思ったけど、ある程度お歳を召した方は、少ーし若い頃のお写真を使うと感じがいいわね。
特に女性はシワシワのおばあちゃん写真だと哀しくなっちゃう。せめて遺影くらい、ちょっとサバ読んだってイイじゃんか。
ワタクシの時も、ちょーっと若い頃の写真を使うよう、娘によーく言っておかねば(^^;
以下、葬儀屋へ向かう車の中での会話。
弟「日蓮宗ってアレだろ、創価学会」
姉「宗派が違うよ。創価学会とは別もの」
弟「ふーん、浄土宗と浄土真宗みたいなもんか」
姉「浄土宗と浄土真宗は別物。例えば真言宗だと本山が違うと智山派、豊山派、高野山とか宗派が別れるように、日蓮宗も宗派が別れているんだよ」
弟「ふーん、知らね。でさ、釈迦ってなんだ?釈迦と阿弥陀ってのは同じなんか?」
ちーがーうー!如来が付けば全部同じだと思ってんじゃねー!
なんでもうすぐ50になろうって男に、仏教を噛み砕いて説明してやらねばいけないんだ。
釈迦が古ネパールの王子様だった事も「知らね」と言うので、仏教成立から教えねばならない羽目になり、姉ちゃんマジで頭痛い。
おまえはキアヌ・リーブスが釈迦役をやった映画を観ろ!(あのキアヌは美しかったわ~。あの映画でワタクシはキアヌを知ったのよ)もしくは手塚漫画を読め!
葬儀屋さんまで車で約5分の短い道のりで、仏教を語るのは無理であった。とほほ、姉ちゃんは哀しいぞ。
お寺さんよりも早く到着したつもりが、タッチの差でお寺さんの方が早かったと言う本葬の幕開け。
お坊さんにご挨拶して、茶盆に袱紗で包んだお布施(30万也)を乗せて「お納め下さい」とやりまして、しばしウチの父とご歓談下さい状態に。
お坊さん80歳、父85歳。まるで敬老会のよーな風景だよ。
先日、お寺に伺った時も「あれ、もしかして」と思ったけれど、やっぱりお坊さん少~しボケてるみたい。お歳だわねえ(^^;
でも85歳のボケ気味のジイさんに「坊さん、ちょっとボケてるな」と言われたかなかろうて。
そうそう、30万の戒名は「信女」でありました。100万出した義母の戒名は「大姉」でございます。
ワタクシはお寺さんの説法を聞くのが大好きなのですが、今回はお経だけあげて帰られてしまい、残念でしたよ。
ちょっとボケてらっしゃるから保身に走ったのかしらね~。ほんと残念だわ。
日蓮宗のお経は、そうねー、なんつーか浪花節っぽかったですよ。木魚を凄く強弱つけて叩いてましたねー。
齢80でもお坊さまって腕力あるんだなー。
父とお坊さんが敬老会している間に、ワタクシは司会担当のお姉さんと打ち合わせ。
「喪主様のご挨拶はなさいますか」
「会葬者もいないですし、親族6人(本家の従兄弟2人と従兄弟の嫁1人とワタクシと父と弟)きりですから、いらないでしょう」
「ご焼香の順は喪主様からで宜しいですか?喪主様の後はどうなさいますか?ご家族ごとにお呼びしましょうか?」
これは80オーバーの年寄りがいる為に担当さんも迷ったんだろうなー。
「喪主の後は順に適当にやりますから、お気になさらず」
「喪主様はおリボンを付けられますか?」
「おーい、アッちゃーん(喪主を押し付けられた一歳年下の従兄弟)、リボン欲しい?」
「…いらないです」
「ですって」
会葬者はいないし、ないない尽くしのお葬式よ(^^;
そんなこんなで約40分で初七日の法要を含む読経が終わり、その後は棺にお花を入れて火葬場へ出発。
あ、今はこの辺りじゃお棺に釘は打たないそうですよ。蓋してカバー掛けておしまい。
お坊さんは一足お先に火葬場へ行っちゃったので、親族6人で葬儀屋を出る時に自宅から出る時のように、棺の後を付いて3度回りましたよ。
炉の前にてお坊さんが読経をあげて、皆でお焼香して合掌。
お坊さんはこれでお帰りになりました。お弁当持ってニコニコと(^^)
そうだ、棺を炉に入れた後、葬儀屋さんに呼ばれたワタクシ、心付けを火葬場の事務員さんと収骨担当の方にコッソリ渡したの。
彼らは公務員なので基本的に心付けは受け取らない事になっているのだけれど、そこは、まあ、ねえ、ナニなわけですよ。
「ふぉるてさん、コッチです」と炉の前から引き離そうとするので、「なんでなんで?」と聞いたら、炉の部屋にはカメラがあるからマズイんですと(^^;
色々と大変ねー。
その後は収骨の時間まで精進落としを兼ねて控え室で宴会。
宴会と言っても親族6人きりなので、特に弾む話があるわけでもなく、1時間少々の時間を持て余し気味。
火葬場は我が家のすぐ近所なもんで、一度家に帰って寛ぎたいくらいだったわー。
ワタクシがパクパク食べて、ビール飲んで、煙草吸って、バッサリしてるのを見て、従兄弟のお嫁さんが目を丸くして「なんかイメージと違った」
ごめんねー、お姉さん、実はちょっと残念な人なんだよ、見た目って当てにならないよねーとしか言い様がないわ(^^;
このお嫁さんが6人の中で一番若いのだけれど、一番常識があり、一番シッカリしていると見た。本家は安泰だな、うん。
その後、6人でサクサクと収骨作業。
チャッチャと終らせ、葬儀屋さんに位牌の手配もお願いして、現地解散。後は2月5日の49日の法要でまたお会いしましょ~って感じです。
13時から葬儀が始まり、解散したのは4時半前。
特に大爆笑になる事もなく(葬儀で大爆笑はないわな、さすがに)あっさりと終りました。
葬儀から帰ってから、冷凍チキンを解凍し、丸ごとキャベツのミートローフを解凍し、冷凍牡蠣のコキールをオーブンで焼いて、ハムチーズサンドと野菜サラダを作って、ブッシュドノエルを切って、夫と二人でクリスマスっぽい料理を食べて一日が終了!
因みに夫は朝からオペラのゲネプロに出掛けており、帰宅はワタクシよりも遅かったのねん。
後は葬儀の後片付けと公共書類の手続きですな。
とりあえずひと段落です。
「いいですよ。それで、どの写真を使ったの?」
「やっぱり集合写真の方になりました。スナップはピントが甘かったようですよ」
と言うわけで、伯母の遺影はワタクシの結婚式の時の集合写真になりました。
25歳も若返って、伯母も喜んでいる事でしょう(^^)
出来上がった遺影を見て思ったけど、ある程度お歳を召した方は、少ーし若い頃のお写真を使うと感じがいいわね。
特に女性はシワシワのおばあちゃん写真だと哀しくなっちゃう。せめて遺影くらい、ちょっとサバ読んだってイイじゃんか。
ワタクシの時も、ちょーっと若い頃の写真を使うよう、娘によーく言っておかねば(^^;
以下、葬儀屋へ向かう車の中での会話。
弟「日蓮宗ってアレだろ、創価学会」
姉「宗派が違うよ。創価学会とは別もの」
弟「ふーん、浄土宗と浄土真宗みたいなもんか」
姉「浄土宗と浄土真宗は別物。例えば真言宗だと本山が違うと智山派、豊山派、高野山とか宗派が別れるように、日蓮宗も宗派が別れているんだよ」
弟「ふーん、知らね。でさ、釈迦ってなんだ?釈迦と阿弥陀ってのは同じなんか?」
ちーがーうー!如来が付けば全部同じだと思ってんじゃねー!
なんでもうすぐ50になろうって男に、仏教を噛み砕いて説明してやらねばいけないんだ。
釈迦が古ネパールの王子様だった事も「知らね」と言うので、仏教成立から教えねばならない羽目になり、姉ちゃんマジで頭痛い。
おまえはキアヌ・リーブスが釈迦役をやった映画を観ろ!(あのキアヌは美しかったわ~。あの映画でワタクシはキアヌを知ったのよ)もしくは手塚漫画を読め!
葬儀屋さんまで車で約5分の短い道のりで、仏教を語るのは無理であった。とほほ、姉ちゃんは哀しいぞ。
お寺さんよりも早く到着したつもりが、タッチの差でお寺さんの方が早かったと言う本葬の幕開け。
お坊さんにご挨拶して、茶盆に袱紗で包んだお布施(30万也)を乗せて「お納め下さい」とやりまして、しばしウチの父とご歓談下さい状態に。
お坊さん80歳、父85歳。まるで敬老会のよーな風景だよ。
先日、お寺に伺った時も「あれ、もしかして」と思ったけれど、やっぱりお坊さん少~しボケてるみたい。お歳だわねえ(^^;
でも85歳のボケ気味のジイさんに「坊さん、ちょっとボケてるな」と言われたかなかろうて。
そうそう、30万の戒名は「信女」でありました。100万出した義母の戒名は「大姉」でございます。
ワタクシはお寺さんの説法を聞くのが大好きなのですが、今回はお経だけあげて帰られてしまい、残念でしたよ。
ちょっとボケてらっしゃるから保身に走ったのかしらね~。ほんと残念だわ。
日蓮宗のお経は、そうねー、なんつーか浪花節っぽかったですよ。木魚を凄く強弱つけて叩いてましたねー。
齢80でもお坊さまって腕力あるんだなー。
父とお坊さんが敬老会している間に、ワタクシは司会担当のお姉さんと打ち合わせ。
「喪主様のご挨拶はなさいますか」
「会葬者もいないですし、親族6人(本家の従兄弟2人と従兄弟の嫁1人とワタクシと父と弟)きりですから、いらないでしょう」
「ご焼香の順は喪主様からで宜しいですか?喪主様の後はどうなさいますか?ご家族ごとにお呼びしましょうか?」
これは80オーバーの年寄りがいる為に担当さんも迷ったんだろうなー。
「喪主の後は順に適当にやりますから、お気になさらず」
「喪主様はおリボンを付けられますか?」
「おーい、アッちゃーん(喪主を押し付けられた一歳年下の従兄弟)、リボン欲しい?」
「…いらないです」
「ですって」
会葬者はいないし、ないない尽くしのお葬式よ(^^;
そんなこんなで約40分で初七日の法要を含む読経が終わり、その後は棺にお花を入れて火葬場へ出発。
あ、今はこの辺りじゃお棺に釘は打たないそうですよ。蓋してカバー掛けておしまい。
お坊さんは一足お先に火葬場へ行っちゃったので、親族6人で葬儀屋を出る時に自宅から出る時のように、棺の後を付いて3度回りましたよ。
炉の前にてお坊さんが読経をあげて、皆でお焼香して合掌。
お坊さんはこれでお帰りになりました。お弁当持ってニコニコと(^^)
そうだ、棺を炉に入れた後、葬儀屋さんに呼ばれたワタクシ、心付けを火葬場の事務員さんと収骨担当の方にコッソリ渡したの。
彼らは公務員なので基本的に心付けは受け取らない事になっているのだけれど、そこは、まあ、ねえ、ナニなわけですよ。
「ふぉるてさん、コッチです」と炉の前から引き離そうとするので、「なんでなんで?」と聞いたら、炉の部屋にはカメラがあるからマズイんですと(^^;
色々と大変ねー。
その後は収骨の時間まで精進落としを兼ねて控え室で宴会。
宴会と言っても親族6人きりなので、特に弾む話があるわけでもなく、1時間少々の時間を持て余し気味。
火葬場は我が家のすぐ近所なもんで、一度家に帰って寛ぎたいくらいだったわー。
ワタクシがパクパク食べて、ビール飲んで、煙草吸って、バッサリしてるのを見て、従兄弟のお嫁さんが目を丸くして「なんかイメージと違った」
ごめんねー、お姉さん、実はちょっと残念な人なんだよ、見た目って当てにならないよねーとしか言い様がないわ(^^;
このお嫁さんが6人の中で一番若いのだけれど、一番常識があり、一番シッカリしていると見た。本家は安泰だな、うん。
その後、6人でサクサクと収骨作業。
チャッチャと終らせ、葬儀屋さんに位牌の手配もお願いして、現地解散。後は2月5日の49日の法要でまたお会いしましょ~って感じです。
13時から葬儀が始まり、解散したのは4時半前。
特に大爆笑になる事もなく(葬儀で大爆笑はないわな、さすがに)あっさりと終りました。
葬儀から帰ってから、冷凍チキンを解凍し、丸ごとキャベツのミートローフを解凍し、冷凍牡蠣のコキールをオーブンで焼いて、ハムチーズサンドと野菜サラダを作って、ブッシュドノエルを切って、夫と二人でクリスマスっぽい料理を食べて一日が終了!
因みに夫は朝からオペラのゲネプロに出掛けており、帰宅はワタクシよりも遅かったのねん。
後は葬儀の後片付けと公共書類の手続きですな。
とりあえずひと段落です。
category:雑記
さあ、今日は本葬ですよ。
実弟は逃げ回り続けたので、今日の段取りが分かっていません。電話にもメールにも出やしない。ふんとにもう!
今朝は「12時に車で拾ってね」と父にメールしたら、その父からの返信は「柿寿司もらったから持って行く」とか言ってわけ分からない。
「火葬場で精進落としまでやっちゃうから、食べ物は持ち込まないでね」と頼んでも、「精進落としよりも柿寿司の方が美味い」と言い張るし、もうイヤ。
役立たずの弟とボケ始めた父を従えたワタクシじゃ、桃太郎にもなりゃしない。桃太郎になるには、そもそもお供が一人足りないか。はっ、柿寿司とか言ってるし、せいぜい柿の種太郎か?
今日の本葬、果たして無事に終るでしょうか。後報を期待しててね。あっはっは。
ryoさん、ありがとうございます。伯母の闘病中はナース視線からのアドバイス、とても励みになりました。本当にありがとう!
学校はもう冬休み入ったんですよねー。書初めの宿題とか出てるのかな?
クリスマスにお正月と、小さいお子さんのいるお家には楽しいイベントが沢山の冬休み。でもお母さんは一年中フル回転。子どもの冬休み中はいつもより余計にお母さん回っちゃうもんねー。ファイト!(^^;
冬休みのイベント、楽しんで下さいね。
私は葬式を楽しんできますー。
実弟は逃げ回り続けたので、今日の段取りが分かっていません。電話にもメールにも出やしない。ふんとにもう!
今朝は「12時に車で拾ってね」と父にメールしたら、その父からの返信は「柿寿司もらったから持って行く」とか言ってわけ分からない。
「火葬場で精進落としまでやっちゃうから、食べ物は持ち込まないでね」と頼んでも、「精進落としよりも柿寿司の方が美味い」と言い張るし、もうイヤ。
役立たずの弟とボケ始めた父を従えたワタクシじゃ、桃太郎にもなりゃしない。桃太郎になるには、そもそもお供が一人足りないか。はっ、柿寿司とか言ってるし、せいぜい柿の種太郎か?
今日の本葬、果たして無事に終るでしょうか。後報を期待しててね。あっはっは。
ryoさん、ありがとうございます。伯母の闘病中はナース視線からのアドバイス、とても励みになりました。本当にありがとう!
学校はもう冬休み入ったんですよねー。書初めの宿題とか出てるのかな?
クリスマスにお正月と、小さいお子さんのいるお家には楽しいイベントが沢山の冬休み。でもお母さんは一年中フル回転。子どもの冬休み中はいつもより余計にお母さん回っちゃうもんねー。ファイト!(^^;
冬休みのイベント、楽しんで下さいね。
私は葬式を楽しんできますー。
category:雑記
朝10時過ぎに隣市のお寺さんに到着。
もー、今日は普通に寒いのに、お寺がある山の中はもっと寒くてさー、凍え死ぬかと思ったよ。
子どもの頃に一度だけ墓参りに行った覚えがあるのだけれど、「あれー、こんなだったかなー」って感じの寺であったよ。
子どもの頃の記憶なんて、ほんと当てにならんね。
表通りに面してデッカイ階段がドドーンとあった記憶だったのに、裏道に面して幅の狭い階段がヒョロ~ンとあるんだもん、「あれ~」って感じ。
水戸黄門さん縁のお寺だから、そりゃ本堂は立派で、鐘も立派で、葵のご紋がアチコチにあったけどさー、そっかー、こんなもんか。期待して行っちゃったんで、肩透かしだったよ。
弟も「…こんなだっけか?」と呆然としておったわ。
狭い社務所にて電気ヒーターの前にお坊さんと差し向かいで座って、打ち合わせ開始。
しかし開始早々、本家の人間じゃないワタクシと弟には「?」な話しがーっ。
「アイコさんのお父さんとお母さんの戒名は?」
「う、すみません。分かりません」
「じゃあ、お墓見てきなさい。書いてあるから」
「すみません、お墓の場所が分からないのですが」
「え、お墓どこにあるか分からないの?アナタ、ここに来た事がない?まさかお墓参りくらいした事あるでしょう?」
「子どもの頃に一度ありますけど、覚えてないです」
だって母方の実家の墓なんて、小学生低学年の頃に一回来たっきりだっちゅーの。
父方の菩提寺とは付き合い深いけど、母方とは思い切り疎遠だもん。従兄弟とも7年ぶりに会ったくらいなんだぞー。
それにワタクシは25年も前に、他家に嫁に行っちゃった人間だぜー、分かるかー!
従兄弟に聞いて今日中に連絡しますからって事で、済ませてもらったわい。
で、肝心のお布施について。
「こーゆ事は故人のご供養ですからね、皆さんも徳を積むと言う事なんですから、出来るだけの事をしてあげたいと思うでしょう?云々…それに由緒ある寺の云々…うちの檀家さんの間での約束が云々…ハッキリ言えば金額のお話なわけですよ!幾ら出せるんですかっ」
あれこれ言っていたけど、お坊さん「金額」とハッキリ言っちゃったよ。「金額じゃありません、お気持ちの問題です」とか一切言わんかったよ。
「30万用意させて頂きましたが、これでよろしいでしょうか」
「ああ、30万から50万の戒名ありますよ。それでいいです」
はあああ、分かってはいたけど、突きつけられると戒名も商品みたいでゲンナリするねー。
「戒名と葬儀を含めたお布施が30万と言う事で構いませんか?」
「ええ、いいですよ。それでやりましょう(おおう、この貧乏人め!と言う目で見られた^^;)」
なんかなー、雨引きのおじいちゃんとは随分と感じが違う坊様だなー。
ま、せっかく来たんだから、ちょっとお墓を探してみるかって事で、広い墓場をウロウロしてみたけど、震災で崩れまくりの墓石がゴロゴロしていて、なにがなんだか…。
もうなんて言うか、肝試しが出来そうな墓場だよ!こりゃ「寺の復興云々、幾ら出せるんだ」って言っちゃうわけだ。荒れ放題なんだもん。
墓石も灯篭も倒れて転がっちゃって、無事なお墓の数の方が少ないんだよ。
地面ごと崩れたお墓もあって、これは相当お金掛かるだろうなー。
でも、うちは30万しか出せない!何を言われても、これ以上の徳と言う名の金は積めねえだよ!
しかもお車代は受け取って貰えず、「そっちからタクシー寄越せ」と言われたわい。
本葬でこの坊様がどーゆー説法をするのか、たーのーしーみーだー。
山を越えて一度帰宅して、午後からは葬儀屋さんへGO!
弟がまた車で迎えに来てくれたのだけれども、「俺、なんか具合悪くてさー、ダメだわー、帰って寝るわー」
「納棺ってなにすんだ」と聞かれたので、「黄泉の国への旅装束を整えるんだよ。体拭いて、足袋とか白い着物を着せるのさ」と教えたもんだから、「死体に触るのか!」とビビッたんだな、多分。
葬儀屋さんでワタクシを降ろしたら、すたこらさっさと逃げおったわい。父の癌の手術の時も待つ事に耐えられずに、黙って病院から消えちゃった人だからね。予想通り過ぎて笑えねー。軟弱者め。
従兄弟のお嫁さんと二人で、伯母の首筋、手、足を軽く拭いて、白足袋を履かせ、手足に白いカタビラを付けてキュッと縦結び。
そーしたら、葬儀屋さん2人と従兄弟の嫁と4人で、「せーの」でお布団ごと持ち上げて棺へ移動。
六文銭のイラストが書かれた紙の入った白い小袋を胸元に入れて、白い着物を上から掛けて、白い帯をお腹の上に乗せて、利き手側に白木の杖を置く。
最後に生前「お棺に付け下げ入れて」と頼まれていた淡いオレンジ色にブルーの花が描かれた付け下げ(あまりにもステキだったので一瞬「勿体無い!」と思った^^;)を掛けて、絢爛豪華な名古屋帯をお腹の上に置いて終了。
昔は白い着物に着替えさせたもんだけど、今は浴衣の上から掛けるだけなんだねえ。
手を洗って塩でお清めし、葬儀屋で従兄弟の嫁と別れた後は、徒歩で40分ほどテクテクと丘を越えて帰ったさ。健康のために歩いたさ~!
葬儀屋さんが割とウチの近所で良かった良かった。
さ、あとは24日の本葬ですよ。
本葬が終ったら、年明けてから役所関係の書類手続きだね。
ってなわけで、明日は一日ゆっくり休みますよ~。
チロさん、コメントありがとう!こんな調子で、結構楽しんで葬儀準備してますよー。
もー、今日は普通に寒いのに、お寺がある山の中はもっと寒くてさー、凍え死ぬかと思ったよ。
子どもの頃に一度だけ墓参りに行った覚えがあるのだけれど、「あれー、こんなだったかなー」って感じの寺であったよ。
子どもの頃の記憶なんて、ほんと当てにならんね。
表通りに面してデッカイ階段がドドーンとあった記憶だったのに、裏道に面して幅の狭い階段がヒョロ~ンとあるんだもん、「あれ~」って感じ。
水戸黄門さん縁のお寺だから、そりゃ本堂は立派で、鐘も立派で、葵のご紋がアチコチにあったけどさー、そっかー、こんなもんか。期待して行っちゃったんで、肩透かしだったよ。
弟も「…こんなだっけか?」と呆然としておったわ。
狭い社務所にて電気ヒーターの前にお坊さんと差し向かいで座って、打ち合わせ開始。
しかし開始早々、本家の人間じゃないワタクシと弟には「?」な話しがーっ。
「アイコさんのお父さんとお母さんの戒名は?」
「う、すみません。分かりません」
「じゃあ、お墓見てきなさい。書いてあるから」
「すみません、お墓の場所が分からないのですが」
「え、お墓どこにあるか分からないの?アナタ、ここに来た事がない?まさかお墓参りくらいした事あるでしょう?」
「子どもの頃に一度ありますけど、覚えてないです」
だって母方の実家の墓なんて、小学生低学年の頃に一回来たっきりだっちゅーの。
父方の菩提寺とは付き合い深いけど、母方とは思い切り疎遠だもん。従兄弟とも7年ぶりに会ったくらいなんだぞー。
それにワタクシは25年も前に、他家に嫁に行っちゃった人間だぜー、分かるかー!
従兄弟に聞いて今日中に連絡しますからって事で、済ませてもらったわい。
で、肝心のお布施について。
「こーゆ事は故人のご供養ですからね、皆さんも徳を積むと言う事なんですから、出来るだけの事をしてあげたいと思うでしょう?云々…それに由緒ある寺の云々…うちの檀家さんの間での約束が云々…ハッキリ言えば金額のお話なわけですよ!幾ら出せるんですかっ」
あれこれ言っていたけど、お坊さん「金額」とハッキリ言っちゃったよ。「金額じゃありません、お気持ちの問題です」とか一切言わんかったよ。
「30万用意させて頂きましたが、これでよろしいでしょうか」
「ああ、30万から50万の戒名ありますよ。それでいいです」
はあああ、分かってはいたけど、突きつけられると戒名も商品みたいでゲンナリするねー。
「戒名と葬儀を含めたお布施が30万と言う事で構いませんか?」
「ええ、いいですよ。それでやりましょう(おおう、この貧乏人め!と言う目で見られた^^;)」
なんかなー、雨引きのおじいちゃんとは随分と感じが違う坊様だなー。
ま、せっかく来たんだから、ちょっとお墓を探してみるかって事で、広い墓場をウロウロしてみたけど、震災で崩れまくりの墓石がゴロゴロしていて、なにがなんだか…。
もうなんて言うか、肝試しが出来そうな墓場だよ!こりゃ「寺の復興云々、幾ら出せるんだ」って言っちゃうわけだ。荒れ放題なんだもん。
墓石も灯篭も倒れて転がっちゃって、無事なお墓の数の方が少ないんだよ。
地面ごと崩れたお墓もあって、これは相当お金掛かるだろうなー。
でも、うちは30万しか出せない!何を言われても、これ以上の徳と言う名の金は積めねえだよ!
しかもお車代は受け取って貰えず、「そっちからタクシー寄越せ」と言われたわい。
本葬でこの坊様がどーゆー説法をするのか、たーのーしーみーだー。
山を越えて一度帰宅して、午後からは葬儀屋さんへGO!
弟がまた車で迎えに来てくれたのだけれども、「俺、なんか具合悪くてさー、ダメだわー、帰って寝るわー」
「納棺ってなにすんだ」と聞かれたので、「黄泉の国への旅装束を整えるんだよ。体拭いて、足袋とか白い着物を着せるのさ」と教えたもんだから、「死体に触るのか!」とビビッたんだな、多分。
葬儀屋さんでワタクシを降ろしたら、すたこらさっさと逃げおったわい。父の癌の手術の時も待つ事に耐えられずに、黙って病院から消えちゃった人だからね。予想通り過ぎて笑えねー。軟弱者め。
従兄弟のお嫁さんと二人で、伯母の首筋、手、足を軽く拭いて、白足袋を履かせ、手足に白いカタビラを付けてキュッと縦結び。
そーしたら、葬儀屋さん2人と従兄弟の嫁と4人で、「せーの」でお布団ごと持ち上げて棺へ移動。
六文銭のイラストが書かれた紙の入った白い小袋を胸元に入れて、白い着物を上から掛けて、白い帯をお腹の上に乗せて、利き手側に白木の杖を置く。
最後に生前「お棺に付け下げ入れて」と頼まれていた淡いオレンジ色にブルーの花が描かれた付け下げ(あまりにもステキだったので一瞬「勿体無い!」と思った^^;)を掛けて、絢爛豪華な名古屋帯をお腹の上に置いて終了。
昔は白い着物に着替えさせたもんだけど、今は浴衣の上から掛けるだけなんだねえ。
手を洗って塩でお清めし、葬儀屋で従兄弟の嫁と別れた後は、徒歩で40分ほどテクテクと丘を越えて帰ったさ。健康のために歩いたさ~!
葬儀屋さんが割とウチの近所で良かった良かった。
さ、あとは24日の本葬ですよ。
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