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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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今日は洗濯日和!さぁ、代洗濯機をフル稼働して洗うぞー!
この代洗濯機はタップリ7キロ洗いで優秀なのです。うーん、返したくないなぁ(笑)

お江戸な小話をやっていて良かったなーと思うのは、ちょっと変な主婦な母だけど、得てして
日常は平々凡々で、ブログに特筆すべき事柄などゴロゴロ転がってないからね。
書くことがあって良かったなーと思うのです。はい。
しかし、変体仮名遣いは本当に読み解くのが疲れます。
平仮名ばっかって、どこで切って読むのか分かりにくいんだよぅ。しくしく。
思わず学生時代に使ったテキストを引っ張り出して、久々に眺めてみましたが、わけ分からなく
なっていることに気づき、愕然としました。
やべ、本当に解読できないよ。やらないでいると忘れるわねぇ。しみじみ。
思い起こせば、古典が得意だったわけでもないのに、中世文学を卒論に選んだ当時の母。
というか「おまえみたいな変な学生は俺のゼミな」と教授に拉致されたと言った方が正しい。
ちょっと個性的な学生は皆そーやって某教授に拉致されたのです。
「近代をやります!」と抵抗しようものなら「他の先生方に迷惑を掛けるんじゃない」とね。
っつーか母、児童文学か伝承物(御伽噺)をやりたかったのですが、児童文学と聞いた
ウチの教授、鼻で笑いました。
「この世界じゃジャリ文っつってな、相手にされんぞ」
「じゃぁ言語学で方言をやる!」
「免許ないだろ。フィールドワークできないから無理。おまえは中世の絵巻物に決定」
ガーン。自分の卒論なのに教授にテーマを押し付けられたっ。
思い出したら、なんだか沸々と怒りが湧いて来たぞ(苦笑)
と言うわけで、専門が中世文学だったからと言って、変体仮名遣いに堪能とは限りません。
それでも当時はそれなりに読めたはずなのだけれど……うーむ。
学生諸君、勉強は一生ものよ。継続は力なりって本当ですよ。
通り過ぎてから気づく事実って、人生にはありがちなのさ。

もう少しでクサノツユシロ更新分が上がりそうです。
今日中に書き上げて、明日一杯寝かせて、週末には更新したいところ。
ふぁいとよ、おー!

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武士のお給料について行く前に、お江戸の通貨を説明しましょうか。
お江戸の通貨は三貨制度(さんかせいど)と言いまして、金貨、銀貨、銭貨の三種類。
それぞれが独立しており、単価や計算方法も換算率も違いました。むー、面倒臭いね。
「上方の銀遣い、関東の金遣い」と言う言葉があって、これは上方では銀が、お江戸では金が
使われていたことを示しています。庶民間ではもっぱら銭貨が使われていました。
金貨には五両、一両の小判と二分金、一分金、二朱金、一朱金があり、銀貨は丁銀、豆板銀、
五匁銀、一分銀、二朱銀、一朱銀など。
そして庶民の間で使われた一文銭(見たことあるでしょう?寛永通宝)ですね。
1両小判を二分金に換算すると2枚。一分金だと4枚。二朱金では8枚。一朱金だと18枚です。
1両小判1枚を一文銭に換算すると、4000〜10000枚にもなっちゃいます。
百両箱だの千両箱なんて、庶民には夢のまた夢ですなぁ。

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日頃、貧乏旗本だの町方同心だの陰間がどーしたのと考えていると、そこからとんでもない妄想が
湧き上がって来ます。
体育が苦手な子供がいるように、昔もヤットウが苦手な武士もいたに違いないとか。うん。
ヤットウはダメダメだけどお勉強は良く出来て、字なんか上手いもんだから、商家の看板書いたり、
長屋の子供相手に書道教室なんか開いて、細々と暮らしている文官タイプの若い御家人がいるんだよ。
同じ藩出身の幼馴染は腕が立ち、同心に取り立てられてバリバリ働いているのね。
文官タイプの幼馴染がのほほんと子供相手に生活しているのを見て、なぜかイラつく武官タイプ。
「おまえも侍なら剣で身を立てろっ」とかなんとか言っちゃって、文官タイプを責める(苦笑)
「ちっとは稽古しろ。こんな細い腕しやがって…こんな生白い…」なんて言っちゃって押し倒す!
好きな子ほど苛めたい心理全開で文官タイプを追い詰めて〜、堕とす!
ああ、どうしよう!脳内妄想菌が活発に活動開始しちゃいそう。
最近、もう一つ脳内妄想菌が活発になるキーワードがあるんですよ。
それは……「おっさん」(爆)
セーガク、それも高校生専門の母が、なぜかおっさん!
この頃、目がよく見えない日が多いので(どーせ老眼よ)、新たな小説サイト発掘はほぼ諦め、
コミックサイト発掘に躍起になっているのですが、そこここで見たおっさん漫画に激しく魅せ
られてしまい、シニアラブってイイかも(うっとり)、おっさん×マンセーもイイかも(じゅる)
おやじ書きたいなー。おやじ。きりっとしたエリートなおやじも良いけど、無精髭生やした汚い
おやじもイイなぁ。
うちの阿世賀や恒星くんも30代ですが、おやじでしょうか?恒星くん、おやじ受?
いや、その前にクサノツユシロと雲雀東風!
あ、クサノツユシロは寝かせてありますとも。明日中には更新予定してます。

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おっさんがイイと叫んだせいなのか、寒河江がどことなくおっさん臭くなった気がします(汗)
そのうえ「ただの穴!」って、もの凄く失礼な奴になってます(汗)
なんなんだー、どこでこうなってしまったんだよぅ。
そんな中、悠里はとっても頑張っていますとも。ようやく皆さんのご期待に応える
悠里の姿がお届けできたような気がしますが、如何でしょう?
そろそろ母は寮に帰って欲しいのですが、全然そんな気はなさそうな二人なもので、
今回は母にしては文章量が多目です(これでもかなり削ったのよ)
「おまえらなー、もう適当なところでオチ付けちゃうからな!」
とブツブツ言いながら推敲を繰り返す母の姿を想像してやって下さい。
この調子だと、来週の更新も「クサノツユシロ」になりそうです。
他のシリーズをお待ち下さっている皆さん、もうちょっと待ってね(汗)

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武士のお給料システムは、ちょっと分かりにくいです。うまく説明できるかな(汗)
大名というのは一万石以上の高給取りで(なんちゅう説明!)、その下の旗本は将軍直属の
家臣で二百石から一万石未満、その下の御家人も将軍直属の家臣で二百石未満が基本給。
○○石と言うのはお米に換算したお給料のことで、俸禄(ほうろく)とか家禄とか言います。
その昔、武士の給料は米で貰っていたのですが、旗本以上には領地があり、お百姓さんから
年貢を取り立てて禄を得ました(それ+ボーナスの現金とか扶養手当に当たる米とか有り)
取り立てた米は家族や家来が食べる分を残し、残りを売ってお金に換えて生活したのです。
旗本や御家人の家禄は、代々変わることがありません。そういう取り決めだったのです。
一度決められた基本給は一生変わりませんから、たとえ無職でもお金の前借が利きます。
この米をお金に換える商売のことを札差(ふださし)と言います。
旗本は二百万石から一万石と言いますが、実際には二百万石から三百万石の者が多く、
それで何からなにまで賄うにはかなり苦しかったようです。
と言うのは旗本のお給料は「知行取り」(ちぎょうとり)という、将軍さまから与えられた
領地を治め、そこから年貢を取り立てるシステムで成り立っていました。
昔、学校で習った四公六民なんて言葉、覚えてますか?
できたお米の四割をお上に納め、農民達は六割を自分達の取り分としたって、あれですよ。
それで行くと二百石の旗本の実質上の収入は八十石と言うことになります。
これって実は、直接玄米をお手当てとして貰っていた(蔵米取り:くらまえどり)御家人と
大して変わらない俸禄なのです。旗本と御家人の給料にあまり差はなかったのですね。
基本給の他に、扶持米取り(ふちまいとり)と言って、扶養手当のようなお米が家族一人
あたり男には九石、女には約五石ほど支給されました。
一石は米俵にして2.5俵くらいだそうですよ。
米俵って確か大人一人の体重と同じくらいでしたよね。55キロくらいかな。
二百石の家禄の旗本の実質上の取り分は、八十石=200俵。これが一年分の基本給。
約11000キロのお米になります。
これを今のお米の金額に直してみましょう。10キロ4000円として4400000円。
この中から食べるお米一年分を差っぴいて、残りを売るのですよ。
今と違って大家族が多かったお江戸のことです。扶養手当の扶持米があっても、こんなん
ではとても生活できませんってば。
その結果、何年も先の分まで前借して借金の火ダルマなんて武士が、江戸中期にはうんとこさ
存在しちゃったのです。
貧乏旗本や御家人で溢れかえるお江戸。こりゃ大変だと言うので、締まり屋老中・松平定信は
棄捐令を出しました。棄捐令とは今までの借金を破棄するというもので、借金地獄に陥っていた
旗本らは大喜びしましたが、札差は大打撃!借金を踏み倒されたも同然です。
これでお江戸の経済はますます滞ってしまい、町は火が消えたように活気がなくなってしまった
のだそうです。

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皆さん、如何お過ごしですか?どこか遠出なんかしちゃってます?
母はねぇ、ここへ来て疲れがどーっと出たのか、膀胱炎再発しちゃったような気がします。
ああ、気持ち悪いったらありゃしない。
のっけから膀胱炎とは、とんだ話題ですみません(汗)
ドロドロに身体が疲れるとダメなんですよねぇ、母の場合。
もうこれは神様が「休め!」と言っているとしか思えない。
前回の時は血尿が出て微熱が二週間ほど続き、もの凄くシンドかったので、今回はもう
水ガバガバ飲んでおとなしくしていようと。
いきつけの総合病院の泌尿器科医が友人なので、行けば「ばーか、ばーか」と笑われるが
目に見えているので、絶対に行かないもんね!
人間には自然治癒力が備わっており、膀胱炎は水分摂ってトイレに通い、暖めておけば良い、
いちいち病院に来るなと、そいつが言ったんだもんね。ええ、行くもんですか。
と言うわけで、母のゴールデンウィークはクサノツユシロの続きを書きながら、まったりと
過ごす予定です。

電子書籍BLマーケット・お嬢様の本棚の5月配信は「君にしてあげられること」
(水平線シリーズ「一番大切なこと」改題)の予定です。
その後は「探しものはなんですか?」(水平線シリーズ)の予定。
現在連載配信中の「世界の終りまで」は全何巻になるのか、母には分かりません(汗)
KDDIの倫理基準が抽象的すぎて今いち分からないので、一度試してみようかと思ってます。
と言っても、母の書くものは温いですよね?(た、多分)
コミカルだし、ドがつくエロエロには見えないと思うので、通っちゃうんじゃないかなーと
いう気がするのですが、どーだろう。
電子書籍は主に水平線シリーズを出して行く予定なので、「クサノツユシロ」が通るか
どうか、ですね。
まずは完結させねば!ふぁいとだ、おー!

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