category:雑記
玄関に爽やかな香りが広がっている。
香りの元はコレだ。
実家の庭からもいで来た甘夏5個を、ドドーンと飾ってみた。
食するまで束の間の香りの楽しみだ。
家庭栽培の果樹は、無農薬、ノーワックスで育てられるので、安心して皮ごと使えるのがイイ。
いつぞやはコレでオレンジピールならぬ甘夏ピールを作ったが、今年はマーマレードにでもしてみようか。
ここ数ヶ月ほど、パンは買わずに自分で焼いている。
1キロの強力粉が1袋あれば5回パンが焼ける計算だ。
基本の白パンの他にもドライアプリコットやレーズンを入れたり、ソーセージを巻いたおやつパンも焼く節約生活。なんせ給料10%カットだからのう。
昨日は元義妹にせがまれて、一番得意とするクルミパンを焼いた。
「お姉ちゃんのクルミパン最高!」なんて言われちゃうと、そりゃもうパン生地を捏ねる手に力が入ると言うものだ。
昨日は二週間に一度の有閑マダム'sアンサンブルの練習があったのだが、レッスンの合間に皆で食べようと、カボチャのチーズケーキも焼いて持って行った。
一人分のお菓子レシピ開発は早々に諦めたので、どうせなら人数が揃うレッスン日に仲間を巻き添えにしてやろうと思いついたのだ。
「さあ、皆で太ろうね!」と脂肪分たっぷりのブツをニッコリ差し出すワタクシ。うーん、イケズ(苦笑)
カボチャのチーズケーキは、グラニュー糖の分量を半分にして甘さを極力抑えてみたところ、マダム達に大変好評であった。
夜になって友人のGちゃんから「アンタの作るお菓子は美味しいんだけどさー、今度はカロリーの低いもの作ってきて」と電話あり。
はっはっは、やっぱりな。となると、お菓子よりもパンの方がイイかしらん。
一人暮らしを始めて早4ケ月経過したが、「美味しい」と言ってくれる人が誰もいない一人の食卓は、何を作るのにも張り合いがないと知った。
一度「まあいいか、一人だし」と手を抜くと、どんどん貧相な食事になって行きそうだし、腕も味覚も鈍りそうで怖い。
料理やお菓子は食べてくれる人がいて、はじめて美味しくできるものなのだなーと、つくづく思う。
それが分かっているから、優しい仲間達は「美味しい、美味しい」と食べてくれるのだろう。ありがたい。
Gちゃんは「ニンジンパン」と言っていたが、トマトジュースとバジルでイタリアンなパンもヘルシーでイイかもしれない。
甘夏のマーマレードが美味しく出来たら、パンに折り込んで焼いてみようか。
ワタクシの創意工夫はまだまだ続く。
もう少しでモーツァルトの続きが仕上がりそうです。ふぁいとだ、おー!
香りの元はコレだ。
実家の庭からもいで来た甘夏5個を、ドドーンと飾ってみた。
食するまで束の間の香りの楽しみだ。
家庭栽培の果樹は、無農薬、ノーワックスで育てられるので、安心して皮ごと使えるのがイイ。
いつぞやはコレでオレンジピールならぬ甘夏ピールを作ったが、今年はマーマレードにでもしてみようか。
ここ数ヶ月ほど、パンは買わずに自分で焼いている。
1キロの強力粉が1袋あれば5回パンが焼ける計算だ。
基本の白パンの他にもドライアプリコットやレーズンを入れたり、ソーセージを巻いたおやつパンも焼く節約生活。なんせ給料10%カットだからのう。
昨日は元義妹にせがまれて、一番得意とするクルミパンを焼いた。
「お姉ちゃんのクルミパン最高!」なんて言われちゃうと、そりゃもうパン生地を捏ねる手に力が入ると言うものだ。
昨日は二週間に一度の有閑マダム'sアンサンブルの練習があったのだが、レッスンの合間に皆で食べようと、カボチャのチーズケーキも焼いて持って行った。
一人分のお菓子レシピ開発は早々に諦めたので、どうせなら人数が揃うレッスン日に仲間を巻き添えにしてやろうと思いついたのだ。
「さあ、皆で太ろうね!」と脂肪分たっぷりのブツをニッコリ差し出すワタクシ。うーん、イケズ(苦笑)
カボチャのチーズケーキは、グラニュー糖の分量を半分にして甘さを極力抑えてみたところ、マダム達に大変好評であった。
夜になって友人のGちゃんから「アンタの作るお菓子は美味しいんだけどさー、今度はカロリーの低いもの作ってきて」と電話あり。
はっはっは、やっぱりな。となると、お菓子よりもパンの方がイイかしらん。
一人暮らしを始めて早4ケ月経過したが、「美味しい」と言ってくれる人が誰もいない一人の食卓は、何を作るのにも張り合いがないと知った。
一度「まあいいか、一人だし」と手を抜くと、どんどん貧相な食事になって行きそうだし、腕も味覚も鈍りそうで怖い。
料理やお菓子は食べてくれる人がいて、はじめて美味しくできるものなのだなーと、つくづく思う。
それが分かっているから、優しい仲間達は「美味しい、美味しい」と食べてくれるのだろう。ありがたい。
Gちゃんは「ニンジンパン」と言っていたが、トマトジュースとバジルでイタリアンなパンもヘルシーでイイかもしれない。
甘夏のマーマレードが美味しく出来たら、パンに折り込んで焼いてみようか。
ワタクシの創意工夫はまだまだ続く。
もう少しでモーツァルトの続きが仕上がりそうです。ふぁいとだ、おー!
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category:雑記
お子のオーダーレンタルの振袖が出来上がってきた。
着物と帯と襦袢、帯揚げ、帯締め、襦袢、肌着類一式、草履、バッグ、ショールなどなど。
仕立てに時間が掛かり、GW中の前撮りには間に合わなかったのだが、成人するご本人様もバイト研修中につき帰省できなかったので丁度良かった。
そのバイト研修だが、お子がどーしているのやら、ワタクシは気になって気になって仕方がなかった。
にっこり笑顔でハキハキ、キビキビ動けているのだろうか?目が見えないと集中力は半減だが、ちゃんとメガネかコンタクトをしてるだろうか?「君、使えないから明日から来なくていいよ」と速攻でクビにされてやしないか?
二十歳の娘のすることに親がとやかく言うのもアホな話しだと分かっているが、心配なのだから仕方がない。
若者よ、これが親と言う生き物なのだよ。
ワタクシも二十歳の頃には「うるさいなー」と親を疎ましく思ったこともあるから、君達が親の心配を鬱陶しく思う気持ちも分かる。
でもね、心配させてやっておくれ。それが親の仕事なのだよ。
そこで昨晩「研修はどう?」とメールしたのだが、「大変だけど、色々勉強になる。為になった」の一言。
だーかーらー、母はその「色々」の部分が知りたいんでしょうが、「色々」がっ。
折り返しそう返信したが、丸一日経っても返事はない。くそー。
m。さん、お互い超マイペース娘には苦労しますな。
そちらのお嬢さんの農業体験はどうだったのでしょうか?
ほんと気になるよね!まったくもう。
次回前撮りは11月半ば過ぎとのこと。1月の予行練習に、丁度良い頃合いかもしれない。
あびこ「えーと、それでお店にお返しするのは着物と帯?」
店 員「はい、その2点のみです。後は全てご自宅でお使い下さいね。あのう、ぶっちゃけた話してもイイです?」
なんだろかーと思ったら、着物と帯は成人式後にクリーニング代8000円と共に返却するのだが、そのクリーニング代で使用した着物と帯をお買い上げ頂けますよー、とゆーセールスであった。
あびこ「いやー、そうは言っても保管できないから」
店 員「これから卒業式でもお使いになるものですし、袴は無料レンタル、着付けにヘアメイクもサービスさせて頂きますから~」
現代柄の新作振袖は、その年しか利用できない流行物でもあるわけで、返却されても店でも扱いに困るものらしい。
オーダーレンタル30万少々は、結局、使用後の買取りを見越してのお値段だったのねーと、遅まきながら気づいたワタクシ。
正真正銘の中古レンタル品ならば、多分もっと安かったのだろうが、この店にそんな物は見かけなかった気がする。いや、単にセールスされなかっただけの話しか?
お嬢様の振袖のレンタル利用をお考えのお母様方、オーダーレンタルとレンタルは、全くの別物ですぞ。お気をつけ下され。
卒業式シーズンにセールスされる晴れ着のレンタルは、正真正銘の中古の中振袖。それも化繊物レンタルが多いらしい。だから絶対に格安だ。
ワタクシなんぞはつい「失敗した!そっちで十分だった」と思ってしまったが、夫は「んー、まあ、そーゆーことなら記念に買っちゃったら」などと言い出し、店員さん喜ぶ、喜ぶ。
まあねえ、既に30万払ってるわけだし、買取りしてもイイのだけれど、でもなあ、保管がなあ。
実家じゃ母親がボケちゃってるから、預かってもらうことも出来ないし、どうしたもんだろ。
あびこ「そーゆーことも有りってことで、一応頭には入れておきますから、来年になったら考えますね。前撮りが近くなったら連絡下さーい。じゃあねー。おほほほー」
店 員「あ、そんな、待って!またちょくちょくお電話しますんで~」
着物一式を受け取り、とっとと逃げてきた。
これから梅雨の季節も来るのに、うっかりカビさせたりなんぞした日には、有無を言わせず買取り決定なんじゃないか。
ウチには二匹の猫がいるので滅多なところには置けないし、マジで気を遣う。
どこかに「着物預かります」なんて商売やってる人はいないもんだろか。
着て行く場所もそうないのに、やたら高価で、保管に気を遣う着物なんて…ああ、面倒臭いったらありゃしない。
とは言うものの、着物イイなー、普段から着物が着れたらイイなーと言う憧れも、本当はかなり持っている。
普段から着物で生活できたら、ワタクシもどれだけ素敵な奥様に見えることだろうか。うっとり。
着物は体型を選ばず、特に胴長短足の日本人ならば誰が着ても美しく見える。年配の奥様方の着物姿はお上品で美しいし、イイところの奥様に見えないこともない。お嬢様ならば絶滅品種の大和撫子にもなれるかもしれない。見合い成功率が格段にアップすること間違いなしだ。
半年前の中秋の名月の頃に、「年を取ったら男も女も着物がいい」と書いたことがあったが、だからと言って、いくらなんでもワタクシが普段着に娘の大振袖を着るわけにゃイカンだろう。
そんな格好で街を闊歩した日には、たちまちのうちに名物おばさんとなってしまう。
だがしかし、今のワタクシは着物を広げたが最後、たたむことすら出来ない。大振袖の笑い者になる可能性は限りなく低い。良かった。
どっちにしても、まずは着物をたたむところから始めねば、着物で生活なんて夢のまた夢。
かと言って着付け教室に通うほどの暇もなければ金もない。
結局、着物で生活は夢のままで終わりそうだ。
雲雀東風の脱字訂正をして、モーツァルトをちょこっと直しました。
またボチボチ書き始めます。ふぁいと!
着物と帯と襦袢、帯揚げ、帯締め、襦袢、肌着類一式、草履、バッグ、ショールなどなど。
仕立てに時間が掛かり、GW中の前撮りには間に合わなかったのだが、成人するご本人様もバイト研修中につき帰省できなかったので丁度良かった。
そのバイト研修だが、お子がどーしているのやら、ワタクシは気になって気になって仕方がなかった。
にっこり笑顔でハキハキ、キビキビ動けているのだろうか?目が見えないと集中力は半減だが、ちゃんとメガネかコンタクトをしてるだろうか?「君、使えないから明日から来なくていいよ」と速攻でクビにされてやしないか?
二十歳の娘のすることに親がとやかく言うのもアホな話しだと分かっているが、心配なのだから仕方がない。
若者よ、これが親と言う生き物なのだよ。
ワタクシも二十歳の頃には「うるさいなー」と親を疎ましく思ったこともあるから、君達が親の心配を鬱陶しく思う気持ちも分かる。
でもね、心配させてやっておくれ。それが親の仕事なのだよ。
そこで昨晩「研修はどう?」とメールしたのだが、「大変だけど、色々勉強になる。為になった」の一言。
だーかーらー、母はその「色々」の部分が知りたいんでしょうが、「色々」がっ。
折り返しそう返信したが、丸一日経っても返事はない。くそー。
m。さん、お互い超マイペース娘には苦労しますな。
そちらのお嬢さんの農業体験はどうだったのでしょうか?
ほんと気になるよね!まったくもう。
次回前撮りは11月半ば過ぎとのこと。1月の予行練習に、丁度良い頃合いかもしれない。
あびこ「えーと、それでお店にお返しするのは着物と帯?」
店 員「はい、その2点のみです。後は全てご自宅でお使い下さいね。あのう、ぶっちゃけた話してもイイです?」
なんだろかーと思ったら、着物と帯は成人式後にクリーニング代8000円と共に返却するのだが、そのクリーニング代で使用した着物と帯をお買い上げ頂けますよー、とゆーセールスであった。
あびこ「いやー、そうは言っても保管できないから」
店 員「これから卒業式でもお使いになるものですし、袴は無料レンタル、着付けにヘアメイクもサービスさせて頂きますから~」
現代柄の新作振袖は、その年しか利用できない流行物でもあるわけで、返却されても店でも扱いに困るものらしい。
オーダーレンタル30万少々は、結局、使用後の買取りを見越してのお値段だったのねーと、遅まきながら気づいたワタクシ。
正真正銘の中古レンタル品ならば、多分もっと安かったのだろうが、この店にそんな物は見かけなかった気がする。いや、単にセールスされなかっただけの話しか?
お嬢様の振袖のレンタル利用をお考えのお母様方、オーダーレンタルとレンタルは、全くの別物ですぞ。お気をつけ下され。
卒業式シーズンにセールスされる晴れ着のレンタルは、正真正銘の中古の中振袖。それも化繊物レンタルが多いらしい。だから絶対に格安だ。
ワタクシなんぞはつい「失敗した!そっちで十分だった」と思ってしまったが、夫は「んー、まあ、そーゆーことなら記念に買っちゃったら」などと言い出し、店員さん喜ぶ、喜ぶ。
まあねえ、既に30万払ってるわけだし、買取りしてもイイのだけれど、でもなあ、保管がなあ。
実家じゃ母親がボケちゃってるから、預かってもらうことも出来ないし、どうしたもんだろ。
あびこ「そーゆーことも有りってことで、一応頭には入れておきますから、来年になったら考えますね。前撮りが近くなったら連絡下さーい。じゃあねー。おほほほー」
店 員「あ、そんな、待って!またちょくちょくお電話しますんで~」
着物一式を受け取り、とっとと逃げてきた。
これから梅雨の季節も来るのに、うっかりカビさせたりなんぞした日には、有無を言わせず買取り決定なんじゃないか。
ウチには二匹の猫がいるので滅多なところには置けないし、マジで気を遣う。
どこかに「着物預かります」なんて商売やってる人はいないもんだろか。
着て行く場所もそうないのに、やたら高価で、保管に気を遣う着物なんて…ああ、面倒臭いったらありゃしない。
とは言うものの、着物イイなー、普段から着物が着れたらイイなーと言う憧れも、本当はかなり持っている。
普段から着物で生活できたら、ワタクシもどれだけ素敵な奥様に見えることだろうか。うっとり。
着物は体型を選ばず、特に胴長短足の日本人ならば誰が着ても美しく見える。年配の奥様方の着物姿はお上品で美しいし、イイところの奥様に見えないこともない。お嬢様ならば絶滅品種の大和撫子にもなれるかもしれない。見合い成功率が格段にアップすること間違いなしだ。
半年前の中秋の名月の頃に、「年を取ったら男も女も着物がいい」と書いたことがあったが、だからと言って、いくらなんでもワタクシが普段着に娘の大振袖を着るわけにゃイカンだろう。
そんな格好で街を闊歩した日には、たちまちのうちに名物おばさんとなってしまう。
だがしかし、今のワタクシは着物を広げたが最後、たたむことすら出来ない。大振袖の笑い者になる可能性は限りなく低い。良かった。
どっちにしても、まずは着物をたたむところから始めねば、着物で生活なんて夢のまた夢。
かと言って着付け教室に通うほどの暇もなければ金もない。
結局、着物で生活は夢のままで終わりそうだ。
雲雀東風の脱字訂正をして、モーツァルトをちょこっと直しました。
またボチボチ書き始めます。ふぁいと!
category:雑記
せっかくの連休なのだからと、昨日は福島県にあるハーブガーデンまでお出かけしてきた。往復約250キロのドライブだ。
そこのハーブガーデンを訪ねるのは十五年ぶりくらい。前にお出かけした時は、常磐道は日立北までしか通ってなかったのかな。地図を片手にずーっと一般道をひた走り、畑の中の細い道なんぞに入り込み、ウロウロ迷いながら行った覚えがある。
乗り物に弱いお子が、途中何度も吐いたりして大変だったが、都昆布をしゃぶらせておくと何故か落ち着くことを発見したのも、この旅でのことだった。
あれから十五年経過した今も、都昆布と梅酢昆布は彼女のお気に入りアイテムだ。
梅酢昆布グミとかなんとか言う、こちらのキヨスクでしか見たことがないとゆーアイテムを、「箱買いして送ってくれ」とお願いするほど、その手のものが好きらしい。
そのお子は、今回はケーキ屋さんのバイト研修中とかで帰省しておらず、夫婦二人で東北ドライブ。
今回は高速道路を使い、ナビにお任せで行ったので、迷いもせずスンナリと到着した。
夫「十五年前は良く辿り着けたよねえ。この辺りの道、開けちゃって全然違っちゃってるし、今回はナビがあって良かったなあ」
ナビと言ってもオモチャみたいな安いナビなのだが、結構お役立ちでビックリだ。
吸盤で車にくっつけるタイプなのだけれど、途中ポロッと外れたりして。
夫「うわ、ちょっと持っててー」
妻「はいよ!」
とんでもないシロモノだが、ちゃんとハーブガーデンまで導いてくれた。ボロいけど意外と賢いじゃないかと感心する。
さて、十五年ぶりのハーブガーデンは、ショップがとんでもなく拡大充実していた。
立派なレストランまで出来ており、「おお、店がデッカくなってる!」と感動。
ショップの入り口に立つ木を眺め、「あ、このリンゴの木、覚えてるよ!大きくなってる!」と感動。
二箇所に分かれた広いショップ内には、アロマオイルだの植木鉢だの乾燥ハーブの量り売りだの、ガーデニンググッズやらトールペイント等の手作り商品が並び、ショップとショップの間の青空スペースはハーブ苗や花苗、花木苗売り場になっている。
さすがGW中。地元ナンバーだけでなく、宮城や春日部ナンバー等の他県の車で賑わい、バイキングレストランは昼時とあって順番を待つ人達で長蛇の列だ。
夫「お腹すいたけど、レストランは入れそうにないなあ」
妻「あそこにティールームがあるよ。なんか食べられるかも」
なかった。お茶とコーヒーとパウンドケーキ2種類だけだった。サンドイッチすらない。
それでもケーキセットで小腹を満たし、ついでにソフトクリームまで食べて飢えをしのぐ。
これがカボチャのパウンドケーキ。素朴なお味であった。
妻「一息ついたところで庭でも見るかね」
ところがショップは素晴らしく充実したのに、庭の方は十五年前と変わらず閑散として荒れ果てたまんま。
ロクにハーブも花も植えられていない剥き出しの乾いた地面が広がっている。
当然ながら庭を散策するお客はチラホラとしかいない。
ショップとガーデンの、このギャップはなんなんだ!
いかにも「販売がメインです、ガーデンはいずれそのうちなんとかします」と言わんばかり。
今回は花木苗なんぞを見に行ったので、別にイイと言えばイイんだけど、十五年前よりはガーデンらしく整備されているものと信じていたのに、相変わらず荒れ果てていたのには参った。
参ったけれど、タイムスリップしたかと思うほど変化してなかったので、妙に感動もしてしまった自分が可笑しい。
いっそのことハーブガーデンと言うよりもハーブショップと名前を変えた方がイイんじゃないか。うん。
さて、苗売り場を散策し、日陰用の暗褐色の下草(名前は…なんだっけ/汗)と、斑入りのタニウツギと、ローズマリーを2種類購入。
高速道路沿いに黄色いヤマブキが可憐に咲いており、「あれが欲しい!ちょっと車止めて掘ってきて!」と無茶を言って騒ぐワタクシに、夫は「ガーデンに苗があるかもよ」と言っていたが、ヤマブキは売ってなかった。
きっとあちこちの山肌に自生しているから、わざわざ売ったりしないのだ。ここの地元の人たちにとってヤマブキは、道端の石ころ同然なのかもしれない。
ちっ、やっぱり車を止めて掘らせれば良かった(鬼嫁)
あびこ「あのぅ、ほふく性のローズマリーが欲しいのですけど、ありませんか?」
店 員「すみません、ほふく性のは切らしていまして」
あびこ「そうですか…」
よっぽどガッカリが顔に出ていたのか、店員さんが商品を袋に入れながら「もしかしたら育成中の株があるかもしれません。小さくてもいいですか?」
苗販売スタッフ2人でテンテコマイな忙しい中を、わざわざ離れた温室まで探しに行って下さって、「お客さん、ありましたよ!」
おおお!ありがとうございますっ!
小さいながらもシッカリした株を1つゲット!やっほー!
ずっと前にほふく性のフレコミで購入したローズマリーは、どーゆーわけかシッカリと立ち上がって育ってしまったので、今回ガーデンに行くに当たって、是非とも正真正銘ほふく性のが欲しかったのよぅ。
今度こそは、ほふく性なんだろうねえ。ちゃんと枝垂れてくれるんだろうねえ。どきどき。
目当てのものはシッカリ手に入れたことだし、さーてこれからどーしようかと夫を見る。
妻「もう14時だよ。本気でお腹すいたねえ。どうする?植物買っちゃったし、このまま真っ直ぐ帰る?」
夫「うろこ××に行こう!」
妻「それ、ドコ?うろこって何?まさかヘビ料理とか言うんじゃないでしょうね」
実はワタクシがお気に入りで毎日通っているサイト(ヘテロ恋愛)は、異世界トリップファンタジーで、主人公がヘビの国に行っちゃう話しを連載している。
ヘビは今のワタクシにとって可愛い動物なのだ。食べるなんて、そんな残酷なことは出来ない!気分はすっかり、ゆりちゃん(主人公)だ。
元々ニョロは嫌いじゃない。小学生の頃に動物園でニシキヘビを体に巻きつけて貰い、その冷たくてヌメッとしているのに乾いていると言う不思議感触に恍惚となった経験があるくらいだ(変な女でスミマセン)
夫「ゲテモノじゃないよ。小×浜にある美味しいと評判の海鮮丼屋さんだよ」
妻「あ、ゲテモノをバカにするんじゃないよ。意外とイケるんだからねっ」
因みに夫はゲテモノを食したことはないそうだが、ワタクシはありましてよ。おほほほ。
なんでそーゆー流れになったのか忘れたが、20代の頃に女友達と4、5人で肝試しのよーなノリでゲテモノ屋さんに入り、スズメとカエルを食べたことがあるのさ。
スズメは黒コゲで食べるとこなんかなかったけど、カエルの足はトリのささ身みたいで、結構おいしかった覚えがある。うふ。
カエルの水かき部分を直視しちゃった友人は「見ちゃったらもう食べられないっ。ぎゃーっ」と叫んでいたが。おほほほ。
妻「あー、小×浜と言えば歓楽街っつーか快楽街だよねえ。昔、○○(夫と共通の友人)がストリップ小屋に行ったって言ってなかった?」
夫「あれは湯×でしょ。それにストリップじゃなくて、ソープ」
妻「そうだっけ?小×浜でストリップ見たのは誰だったかなー。お座敷ストリップだったかなー。確か女の子の友達も一緒になってストリップ見たって言ってたんだけどな。綺麗なお姉さんが来ると思ってたらオバちゃんだったって」
夫「…君の友達って、みんなちょっと変だよね」
妻「むっ、友達って言うか、会社が変なんだよ!多分ストリップは会社の課会旅行かなんかだったんだよ!芸者さん呼んだらやっぱりオバちゃんだったとか言ってたもん。アンタが勤めてる会社が変なんだっ」
女性社員がいても芸者やストリップ呼んじゃう、そーゆー会社だってこと自体が既に変だろうが!
まあ、一緒になって楽しんだと言う女友達も十分変だとは思うけど…
今だったら「セクハラだ!」と大騒ぎになっていることであろう。
それにしても、なんで東北くんだりまで来て、風俗談義で盛り上がっているだろうか。全くもって変な夫婦である。
ストリップは置いておいて、美味しい海鮮丼を目指して山を降り、今度は海を目指してひた走る。
ここでもショボイナビがお役立ちし、迷いもせずに初めてのお店に到着。
木造二階建ての店の1階部分は食堂と海産物屋さんで、2階にも食堂があるらしい。
最初は店の表の椅子に座り、1階のテーブルが空くのを待っていたのだが、2階から降りてきたお客さんが「2階はガラガラですよ。すぐ座れます」と言う。
同じ店の中の食堂のはずだが、どうやら1階と2階の会計は別のようだ。メニューは同じだと言うので、即座に2階に移動する。
2階はと言うと、昔は宴会場だったらしく、古臭いカラオケの機械がドーンと置いてあった。
多分、食堂部分は元々1階のみで、後からお客さんが増えたので2階を食堂に改装したんだろうなーって感じ。
ところが絨毯敷きの床は抜けるんじゃないかと思うほどベコベコしていて怖い。
店員さんが歩くたびに床が揺れるのだ。怖い。この床、腐ってないか?
夫「こ、こーゆー店が意外と美味しいんだよ。みんな並んで待ってたしさー」
妻「…そうだね、アンタの行きつけの中華街の美味しいお店も、こんな感じだったもんね」
で、お味はと言えば…普通。
確かに丼だから量は凄い。丼一杯に乗ったイクラやウニには眩暈がしそうだった。
でもお値段もそれなりで、そんなに安いわけじゃない。ウニ&イクラ丼は2100円也!
どう見ても普段のワタクシの4食分はありそうな量の丼だったが、もったいない、残してなるものかとムキになって完食。
食べることに必死で画像を撮り忘れてしまったくらいだ。失敗。
食べた後は喉元まで一杯一杯になり動けず、しばし放心状態に陥るワタクシ。
こりゃ明日の昼までお腹一杯だなーと思ったけど、実はそんなもんじゃ済まされなかった!
ウニ&イクラ丼を昼飯兼夕飯として、まっすぐ帰宅したワタクシは、家に辿り着いた途端に酷い腹痛に襲われたのだ。
それから3時間ほど、トイレを出たり入ったり。いやー、大変だった。
言うに及ばず、どう考えても食べすぎである。
いや、それとも溺愛している牛だけじゃなく、二番目に愛してるウニでも腹を下すようになってしまったのだろうか。
牛アレルギー+ウニアレルギー?
夫は「せっかく美味しいもの食べてもそれじゃ、食べさせた甲斐がない」などと言うし、むー。
だがしかし、今朝はスッカリお腹は元に戻り、なんと空腹感を訴えて鳴いている。
我ながら、なんて丈夫でゲンキンな胃腸をしているのだろうかと呆れてしまった。
さーて、夫がいるとサイト関係の作業は何にも出来ませぬ。
ちょっと調子が出てきまして、妄想ネタは湧き上がりつつあるのですが、全て彼が明日単身赴任地へ帰還してからですな。
そこのハーブガーデンを訪ねるのは十五年ぶりくらい。前にお出かけした時は、常磐道は日立北までしか通ってなかったのかな。地図を片手にずーっと一般道をひた走り、畑の中の細い道なんぞに入り込み、ウロウロ迷いながら行った覚えがある。
乗り物に弱いお子が、途中何度も吐いたりして大変だったが、都昆布をしゃぶらせておくと何故か落ち着くことを発見したのも、この旅でのことだった。
あれから十五年経過した今も、都昆布と梅酢昆布は彼女のお気に入りアイテムだ。
梅酢昆布グミとかなんとか言う、こちらのキヨスクでしか見たことがないとゆーアイテムを、「箱買いして送ってくれ」とお願いするほど、その手のものが好きらしい。
そのお子は、今回はケーキ屋さんのバイト研修中とかで帰省しておらず、夫婦二人で東北ドライブ。
今回は高速道路を使い、ナビにお任せで行ったので、迷いもせずスンナリと到着した。
夫「十五年前は良く辿り着けたよねえ。この辺りの道、開けちゃって全然違っちゃってるし、今回はナビがあって良かったなあ」
ナビと言ってもオモチャみたいな安いナビなのだが、結構お役立ちでビックリだ。
吸盤で車にくっつけるタイプなのだけれど、途中ポロッと外れたりして。
夫「うわ、ちょっと持っててー」
妻「はいよ!」
とんでもないシロモノだが、ちゃんとハーブガーデンまで導いてくれた。ボロいけど意外と賢いじゃないかと感心する。
さて、十五年ぶりのハーブガーデンは、ショップがとんでもなく拡大充実していた。
立派なレストランまで出来ており、「おお、店がデッカくなってる!」と感動。
ショップの入り口に立つ木を眺め、「あ、このリンゴの木、覚えてるよ!大きくなってる!」と感動。
二箇所に分かれた広いショップ内には、アロマオイルだの植木鉢だの乾燥ハーブの量り売りだの、ガーデニンググッズやらトールペイント等の手作り商品が並び、ショップとショップの間の青空スペースはハーブ苗や花苗、花木苗売り場になっている。
さすがGW中。地元ナンバーだけでなく、宮城や春日部ナンバー等の他県の車で賑わい、バイキングレストランは昼時とあって順番を待つ人達で長蛇の列だ。
夫「お腹すいたけど、レストランは入れそうにないなあ」
妻「あそこにティールームがあるよ。なんか食べられるかも」
なかった。お茶とコーヒーとパウンドケーキ2種類だけだった。サンドイッチすらない。
それでもケーキセットで小腹を満たし、ついでにソフトクリームまで食べて飢えをしのぐ。
これがカボチャのパウンドケーキ。素朴なお味であった。
妻「一息ついたところで庭でも見るかね」
ところがショップは素晴らしく充実したのに、庭の方は十五年前と変わらず閑散として荒れ果てたまんま。
ロクにハーブも花も植えられていない剥き出しの乾いた地面が広がっている。
当然ながら庭を散策するお客はチラホラとしかいない。
ショップとガーデンの、このギャップはなんなんだ!
いかにも「販売がメインです、ガーデンはいずれそのうちなんとかします」と言わんばかり。
今回は花木苗なんぞを見に行ったので、別にイイと言えばイイんだけど、十五年前よりはガーデンらしく整備されているものと信じていたのに、相変わらず荒れ果てていたのには参った。
参ったけれど、タイムスリップしたかと思うほど変化してなかったので、妙に感動もしてしまった自分が可笑しい。
いっそのことハーブガーデンと言うよりもハーブショップと名前を変えた方がイイんじゃないか。うん。
さて、苗売り場を散策し、日陰用の暗褐色の下草(名前は…なんだっけ/汗)と、斑入りのタニウツギと、ローズマリーを2種類購入。
高速道路沿いに黄色いヤマブキが可憐に咲いており、「あれが欲しい!ちょっと車止めて掘ってきて!」と無茶を言って騒ぐワタクシに、夫は「ガーデンに苗があるかもよ」と言っていたが、ヤマブキは売ってなかった。
きっとあちこちの山肌に自生しているから、わざわざ売ったりしないのだ。ここの地元の人たちにとってヤマブキは、道端の石ころ同然なのかもしれない。
ちっ、やっぱり車を止めて掘らせれば良かった(鬼嫁)
あびこ「あのぅ、ほふく性のローズマリーが欲しいのですけど、ありませんか?」
店 員「すみません、ほふく性のは切らしていまして」
あびこ「そうですか…」
よっぽどガッカリが顔に出ていたのか、店員さんが商品を袋に入れながら「もしかしたら育成中の株があるかもしれません。小さくてもいいですか?」
苗販売スタッフ2人でテンテコマイな忙しい中を、わざわざ離れた温室まで探しに行って下さって、「お客さん、ありましたよ!」
おおお!ありがとうございますっ!
小さいながらもシッカリした株を1つゲット!やっほー!
ずっと前にほふく性のフレコミで購入したローズマリーは、どーゆーわけかシッカリと立ち上がって育ってしまったので、今回ガーデンに行くに当たって、是非とも正真正銘ほふく性のが欲しかったのよぅ。
今度こそは、ほふく性なんだろうねえ。ちゃんと枝垂れてくれるんだろうねえ。どきどき。
目当てのものはシッカリ手に入れたことだし、さーてこれからどーしようかと夫を見る。
妻「もう14時だよ。本気でお腹すいたねえ。どうする?植物買っちゃったし、このまま真っ直ぐ帰る?」
夫「うろこ××に行こう!」
妻「それ、ドコ?うろこって何?まさかヘビ料理とか言うんじゃないでしょうね」
実はワタクシがお気に入りで毎日通っているサイト(ヘテロ恋愛)は、異世界トリップファンタジーで、主人公がヘビの国に行っちゃう話しを連載している。
ヘビは今のワタクシにとって可愛い動物なのだ。食べるなんて、そんな残酷なことは出来ない!気分はすっかり、ゆりちゃん(主人公)だ。
元々ニョロは嫌いじゃない。小学生の頃に動物園でニシキヘビを体に巻きつけて貰い、その冷たくてヌメッとしているのに乾いていると言う不思議感触に恍惚となった経験があるくらいだ(変な女でスミマセン)
夫「ゲテモノじゃないよ。小×浜にある美味しいと評判の海鮮丼屋さんだよ」
妻「あ、ゲテモノをバカにするんじゃないよ。意外とイケるんだからねっ」
因みに夫はゲテモノを食したことはないそうだが、ワタクシはありましてよ。おほほほ。
なんでそーゆー流れになったのか忘れたが、20代の頃に女友達と4、5人で肝試しのよーなノリでゲテモノ屋さんに入り、スズメとカエルを食べたことがあるのさ。
スズメは黒コゲで食べるとこなんかなかったけど、カエルの足はトリのささ身みたいで、結構おいしかった覚えがある。うふ。
カエルの水かき部分を直視しちゃった友人は「見ちゃったらもう食べられないっ。ぎゃーっ」と叫んでいたが。おほほほ。
妻「あー、小×浜と言えば歓楽街っつーか快楽街だよねえ。昔、○○(夫と共通の友人)がストリップ小屋に行ったって言ってなかった?」
夫「あれは湯×でしょ。それにストリップじゃなくて、ソープ」
妻「そうだっけ?小×浜でストリップ見たのは誰だったかなー。お座敷ストリップだったかなー。確か女の子の友達も一緒になってストリップ見たって言ってたんだけどな。綺麗なお姉さんが来ると思ってたらオバちゃんだったって」
夫「…君の友達って、みんなちょっと変だよね」
妻「むっ、友達って言うか、会社が変なんだよ!多分ストリップは会社の課会旅行かなんかだったんだよ!芸者さん呼んだらやっぱりオバちゃんだったとか言ってたもん。アンタが勤めてる会社が変なんだっ」
女性社員がいても芸者やストリップ呼んじゃう、そーゆー会社だってこと自体が既に変だろうが!
まあ、一緒になって楽しんだと言う女友達も十分変だとは思うけど…
今だったら「セクハラだ!」と大騒ぎになっていることであろう。
それにしても、なんで東北くんだりまで来て、風俗談義で盛り上がっているだろうか。全くもって変な夫婦である。
ストリップは置いておいて、美味しい海鮮丼を目指して山を降り、今度は海を目指してひた走る。
ここでもショボイナビがお役立ちし、迷いもせずに初めてのお店に到着。
木造二階建ての店の1階部分は食堂と海産物屋さんで、2階にも食堂があるらしい。
最初は店の表の椅子に座り、1階のテーブルが空くのを待っていたのだが、2階から降りてきたお客さんが「2階はガラガラですよ。すぐ座れます」と言う。
同じ店の中の食堂のはずだが、どうやら1階と2階の会計は別のようだ。メニューは同じだと言うので、即座に2階に移動する。
2階はと言うと、昔は宴会場だったらしく、古臭いカラオケの機械がドーンと置いてあった。
多分、食堂部分は元々1階のみで、後からお客さんが増えたので2階を食堂に改装したんだろうなーって感じ。
ところが絨毯敷きの床は抜けるんじゃないかと思うほどベコベコしていて怖い。
店員さんが歩くたびに床が揺れるのだ。怖い。この床、腐ってないか?
夫「こ、こーゆー店が意外と美味しいんだよ。みんな並んで待ってたしさー」
妻「…そうだね、アンタの行きつけの中華街の美味しいお店も、こんな感じだったもんね」
で、お味はと言えば…普通。
確かに丼だから量は凄い。丼一杯に乗ったイクラやウニには眩暈がしそうだった。
でもお値段もそれなりで、そんなに安いわけじゃない。ウニ&イクラ丼は2100円也!
どう見ても普段のワタクシの4食分はありそうな量の丼だったが、もったいない、残してなるものかとムキになって完食。
食べることに必死で画像を撮り忘れてしまったくらいだ。失敗。
食べた後は喉元まで一杯一杯になり動けず、しばし放心状態に陥るワタクシ。
こりゃ明日の昼までお腹一杯だなーと思ったけど、実はそんなもんじゃ済まされなかった!
ウニ&イクラ丼を昼飯兼夕飯として、まっすぐ帰宅したワタクシは、家に辿り着いた途端に酷い腹痛に襲われたのだ。
それから3時間ほど、トイレを出たり入ったり。いやー、大変だった。
言うに及ばず、どう考えても食べすぎである。
いや、それとも溺愛している牛だけじゃなく、二番目に愛してるウニでも腹を下すようになってしまったのだろうか。
牛アレルギー+ウニアレルギー?
夫は「せっかく美味しいもの食べてもそれじゃ、食べさせた甲斐がない」などと言うし、むー。
だがしかし、今朝はスッカリお腹は元に戻り、なんと空腹感を訴えて鳴いている。
我ながら、なんて丈夫でゲンキンな胃腸をしているのだろうかと呆れてしまった。
さーて、夫がいるとサイト関係の作業は何にも出来ませぬ。
ちょっと調子が出てきまして、妄想ネタは湧き上がりつつあるのですが、全て彼が明日単身赴任地へ帰還してからですな。
category:雑記
5月ですね。ゴールデンウィークですね。
皆さま、どちらかへお出かけなのでしょうか。
お隣さんは、明後日に鹿児島で甥っ子の結婚式があるそうで、なんと旦那さんの運転する車で今夜出発しましたよ。
なんでも旦那さんがガンとして「車で行く」と言い張ったとか。
奥さんの実家が種子島なのですが、いつも飛行機帰省だったので、車で帰省とゆーことを一度やってみたかったのだそうです。
ご夫婦共に50歳過ぎているし、奥さんは運転できない人なのに…凄い。
我が家はと言えば、今のところどこにも出掛ける予定はなし。
成人式の前撮り会とやらがあるはずだったのですが、お子め、来週からケーキ屋さんでバイトを始めることになり、「多分、帰れないからー」ですと。
高校時代はバイト禁止で「勉強しろ、部活なんぞやらんでよろしい」と言う変なクラスにいたので、正真正銘これが生まれて初めてのアルバイト。
それがいきなりケーキ屋さんですと!コンビニあたりから経験を積んだら良いだろうに、ほんとに大丈夫なのか?
無愛想な上に無口な子なのに、「いらっしゃいませ、お決まりでしたらご注文をお伺いします」なんて言えるのだろうか。母、心配(苦笑)
「どーしてもドイツに行きたいから春からバイトする」とは言ってましたが、まさか本当にするとはね。
うちのお子を知る人は、みんな言いましたよ。
「あの子が凄く大きな声で、とびっきりの笑顔で”いらっしゃいませー、デ○ーズへようこそ!”なんて言ってたら…それは別人だ!」
そうだろう、そうだろう。なんせ単語でしか喋らないんで有名な子だったからのぅ。
得意な会話は「別に」と「普通」(苦笑)
…ゴールデンウィーク中にバイト先に覗きに行っちゃおうかな(うわー、絶対に嫌がられる)
どっちにしても、夫が膝を痛めたとかで(医者が言うにはお皿の裏にある脂肪の袋がズレて腫れたとかなんとか)、長時間の車の運転は無理そう。
お子のところへも行けそうにありません。
今年のゴールデンウィークは庭を弄って終わりそう。
皆さま、どちらかへお出かけなのでしょうか。
お隣さんは、明後日に鹿児島で甥っ子の結婚式があるそうで、なんと旦那さんの運転する車で今夜出発しましたよ。
なんでも旦那さんがガンとして「車で行く」と言い張ったとか。
奥さんの実家が種子島なのですが、いつも飛行機帰省だったので、車で帰省とゆーことを一度やってみたかったのだそうです。
ご夫婦共に50歳過ぎているし、奥さんは運転できない人なのに…凄い。
我が家はと言えば、今のところどこにも出掛ける予定はなし。
成人式の前撮り会とやらがあるはずだったのですが、お子め、来週からケーキ屋さんでバイトを始めることになり、「多分、帰れないからー」ですと。
高校時代はバイト禁止で「勉強しろ、部活なんぞやらんでよろしい」と言う変なクラスにいたので、正真正銘これが生まれて初めてのアルバイト。
それがいきなりケーキ屋さんですと!コンビニあたりから経験を積んだら良いだろうに、ほんとに大丈夫なのか?
無愛想な上に無口な子なのに、「いらっしゃいませ、お決まりでしたらご注文をお伺いします」なんて言えるのだろうか。母、心配(苦笑)
「どーしてもドイツに行きたいから春からバイトする」とは言ってましたが、まさか本当にするとはね。
うちのお子を知る人は、みんな言いましたよ。
「あの子が凄く大きな声で、とびっきりの笑顔で”いらっしゃいませー、デ○ーズへようこそ!”なんて言ってたら…それは別人だ!」
そうだろう、そうだろう。なんせ単語でしか喋らないんで有名な子だったからのぅ。
得意な会話は「別に」と「普通」(苦笑)
…ゴールデンウィーク中にバイト先に覗きに行っちゃおうかな(うわー、絶対に嫌がられる)
どっちにしても、夫が膝を痛めたとかで(医者が言うにはお皿の裏にある脂肪の袋がズレて腫れたとかなんとか)、長時間の車の運転は無理そう。
お子のところへも行けそうにありません。
今年のゴールデンウィークは庭を弄って終わりそう。
category:雑記
猛烈に甘いものが食べたくなる時がある。
おなごデー直前にそうなるようだと、つい最近気づいた。何十年も女やってるくせに、ホント鈍いワタクシ。
今回も「甘いものが食べたいなー」となり、金曜日にレオンと会って喋りまくり、一緒に買い物をした際に、さらしあんと寒天なんぞを購入。
それを見たレオンが、すかさず「水ようかん作るの?」と聞いたが、ピンポーン。大正解だ。
いちご大福と水ようかん。どっちにしようかと悩んだ末に、日持ちのする羊羹をチョイス。
なんせ自分で作れば一週間のおやつ代節約になる上、甘さ控えめでダイエット向きにできるからのう。
レオンと言えば、新学期が始まったお陰でPTAが忙しくなり、絵を描くどころかweb散策をする暇もないらしい。
レオン「あんたは書いてるの?」
あびこ「うんにゃ、書いてない。と言うか書けない。今リアルが凄いもんで、妄想世界に浸れないっつーかさ。なんだか集中できないんだよ」
レオン「そうだよねー。心配事があるとダメよね。あたしも旦那の給料カットで、真面目に仕事探そうかと思ってさ。10%カットって酷くない?気が重いよ」
レオン宅には三歳違いの中高大学生の三人の娘がおり、これから下二人の同時進学が待っているのかと思うと、掛かる学費に気が重くなる気持ちがヒシヒシと伝わって来る。
そりゃ男と男が絡み合ってる絵を描いてる場合じゃないよな、まったく。
二人揃って現実の厳しさに深い溜息をついたが、実はレオンの旦那とウチの夫は同じ会社に勤めている。
ウチの夫は給料カット、ボーナスもカットなんて話しは黙っているので、ワタクシはなんにも知らなかった。レオンに聞いてビックリだ。
土曜日に夫が帰宅した際に尋ねてみたら、「うん、そうなんだって」とアッサリ頷いた。
妻「そーゆーことは言ってよ」
夫「えー、言ったって、君が文句言うだけで何にも変わらないじゃん」
む、まあな。怒ったところで給料が上がるわけでもないし、これ以上、家計を切り詰める部分もないし。
そもそも切り詰めた分はワタクシのヘソクリに回しているので、どうにかして現状維持したい。
と言うのも、時々ヘソクリ預金通帳を取り出し眺めて「うへへへ」とほくそ笑むのが、唯一のワタクシの楽しみだからだ。
給料カットで家計が断続的に圧迫されるようだと、ワタクシの虎の子を引き出すことになってしまうが、元は夫の稼いだ金なので文句は言えないし、ここは思案のしどころだ。
これから結婚する予定のお嬢さん方、自分名義の通帳は絶対に必要ですぞ。
旦那さまにもしもの時があった場合、急なお金が必要になった場合、自由に引き出せる自分名義の通帳があると無いでは雲泥の差!
毎月コツコツと1万円貯金すれば、10年で120万よ!塵も積もれば山となるのよ!
1000円貯金だってバカにならない。毎月1000円タンス預金して、三年ごとに女友達と旅行に行ってる友人もいる。
ワタクシのヘソクリは家の購入だーなんだーかんだーでチョコチョコ使って目減りしているが、まだあと10年は貯めるんだもんね。
それはともかく、土曜日に友人が遊びに来るよーなことを言っていたので、水ようかんを作ってお茶菓子にしようと思っていたのだが、結局、大雨に見舞われて友人の来訪はなかった。
彼女も車を運転しない人なので、雨の日に外出はしないポリシーなのだ。
彼女に子どもはいないが、もしも女の子がいたら、きっと「将来は専業ピアノ主婦になる」と言っただろうに。惜しい。
で、水ようかんはどーなったのかと言えば、作らなかったのであーる。
そして何故か、どこでどう違ったのか、カボチャのチーズケーキを焼いてしまった。もちろん炊飯器で。
クリームチーズだけでもカロリーあるのに、さらに植物製だが生クリームまで使用している。そのうえグラニュー糖でしょ。おお、怖い!
それがコレ。
接写したので巨大に写っているが、実は一切れは小さいのだよ。
約2×3センチに小さくカットし、一日三個までと自分で自分を戒めているところだ。
実家にも四個だけお裾分け。市販のチーズケーキ一個分にも満たない大きさだ。
なんてケチ臭い娘だと思われるかもしれないが、母は満腹中枢がいかれており、信じ難いほど何でも大量に食して、しまいには吐いて寝込むので、大量の差し入れは厳禁なのだ。
実は昨日ワタクシが行った時も、親父と実弟は留守にしており、母は一人「気分が悪い」と休んでいたのだが、きっとまたなにぞを食べ過ぎたに違いない。
温泉まんじゅうなどを箱で頂くと、うっかりぼんやりしている間に、母が一人で一箱全部食べてしまうので、とっても危ないのだ。
いつぞやも虎屋の羊羹を二本セット頂いたのだが、はっと気づけば丸々二本が母の腹の中に納まっていたことがあった。
一切れくらいワタクシも食べたかったのにっ。まったくもって目が離せない。
だから2×3のミニケーキだけど、四個もあれば十分なのだよ。うむ。
さて、おなごデー前と最中は体重が減りにくくなっているので、かなり自分に厳しくしないとワタクシも危険。
残ったチーズケーキは近所の友人宅を回ってお裾分けし、4分の1ほどを自分のおやつ用に確保した。
カボチャを粗く潰して大量に入れているので、食物繊維もカロテンも取れるし、カボチャの自然な甘味が舌に優しい。
それにカボチャがゴロゴロ入っているせいなのか、チーズがしつこくないのもイイ。
少量ならば、案外ヘルシーかもしれないなー。
それにしても、甘いものを食べたくなって自分で作るのはイイのだけれど、一人分だけ作るとゆーことが出来ないのが悩みの種だ。
お菓子はレシピに忠実に作らないと、美味しく仕上がらない。どーしたって最低四人分は出来上がってしまう。
そもそも一人分の材料レシピなんて見たことないし、一人分じゃ焼き物はコゲちゃいそう。誰かコゲない一人分のお菓子レシピ作ってくれたらイイのに(他力本願)
ブツブツ言いながらも、きっと来週辺りにワタクシ、大量に水ようかんを作っているのだろうなーと思います。はい。
おなごデー直前にそうなるようだと、つい最近気づいた。何十年も女やってるくせに、ホント鈍いワタクシ。
今回も「甘いものが食べたいなー」となり、金曜日にレオンと会って喋りまくり、一緒に買い物をした際に、さらしあんと寒天なんぞを購入。
それを見たレオンが、すかさず「水ようかん作るの?」と聞いたが、ピンポーン。大正解だ。
いちご大福と水ようかん。どっちにしようかと悩んだ末に、日持ちのする羊羹をチョイス。
なんせ自分で作れば一週間のおやつ代節約になる上、甘さ控えめでダイエット向きにできるからのう。
レオンと言えば、新学期が始まったお陰でPTAが忙しくなり、絵を描くどころかweb散策をする暇もないらしい。
レオン「あんたは書いてるの?」
あびこ「うんにゃ、書いてない。と言うか書けない。今リアルが凄いもんで、妄想世界に浸れないっつーかさ。なんだか集中できないんだよ」
レオン「そうだよねー。心配事があるとダメよね。あたしも旦那の給料カットで、真面目に仕事探そうかと思ってさ。10%カットって酷くない?気が重いよ」
レオン宅には三歳違いの中高大学生の三人の娘がおり、これから下二人の同時進学が待っているのかと思うと、掛かる学費に気が重くなる気持ちがヒシヒシと伝わって来る。
そりゃ男と男が絡み合ってる絵を描いてる場合じゃないよな、まったく。
二人揃って現実の厳しさに深い溜息をついたが、実はレオンの旦那とウチの夫は同じ会社に勤めている。
ウチの夫は給料カット、ボーナスもカットなんて話しは黙っているので、ワタクシはなんにも知らなかった。レオンに聞いてビックリだ。
土曜日に夫が帰宅した際に尋ねてみたら、「うん、そうなんだって」とアッサリ頷いた。
妻「そーゆーことは言ってよ」
夫「えー、言ったって、君が文句言うだけで何にも変わらないじゃん」
む、まあな。怒ったところで給料が上がるわけでもないし、これ以上、家計を切り詰める部分もないし。
そもそも切り詰めた分はワタクシのヘソクリに回しているので、どうにかして現状維持したい。
と言うのも、時々ヘソクリ預金通帳を取り出し眺めて「うへへへ」とほくそ笑むのが、唯一のワタクシの楽しみだからだ。
給料カットで家計が断続的に圧迫されるようだと、ワタクシの虎の子を引き出すことになってしまうが、元は夫の稼いだ金なので文句は言えないし、ここは思案のしどころだ。
これから結婚する予定のお嬢さん方、自分名義の通帳は絶対に必要ですぞ。
旦那さまにもしもの時があった場合、急なお金が必要になった場合、自由に引き出せる自分名義の通帳があると無いでは雲泥の差!
毎月コツコツと1万円貯金すれば、10年で120万よ!塵も積もれば山となるのよ!
1000円貯金だってバカにならない。毎月1000円タンス預金して、三年ごとに女友達と旅行に行ってる友人もいる。
ワタクシのヘソクリは家の購入だーなんだーかんだーでチョコチョコ使って目減りしているが、まだあと10年は貯めるんだもんね。
それはともかく、土曜日に友人が遊びに来るよーなことを言っていたので、水ようかんを作ってお茶菓子にしようと思っていたのだが、結局、大雨に見舞われて友人の来訪はなかった。
彼女も車を運転しない人なので、雨の日に外出はしないポリシーなのだ。
彼女に子どもはいないが、もしも女の子がいたら、きっと「将来は専業ピアノ主婦になる」と言っただろうに。惜しい。
で、水ようかんはどーなったのかと言えば、作らなかったのであーる。
そして何故か、どこでどう違ったのか、カボチャのチーズケーキを焼いてしまった。もちろん炊飯器で。
クリームチーズだけでもカロリーあるのに、さらに植物製だが生クリームまで使用している。そのうえグラニュー糖でしょ。おお、怖い!
それがコレ。
接写したので巨大に写っているが、実は一切れは小さいのだよ。
約2×3センチに小さくカットし、一日三個までと自分で自分を戒めているところだ。
実家にも四個だけお裾分け。市販のチーズケーキ一個分にも満たない大きさだ。
なんてケチ臭い娘だと思われるかもしれないが、母は満腹中枢がいかれており、信じ難いほど何でも大量に食して、しまいには吐いて寝込むので、大量の差し入れは厳禁なのだ。
実は昨日ワタクシが行った時も、親父と実弟は留守にしており、母は一人「気分が悪い」と休んでいたのだが、きっとまたなにぞを食べ過ぎたに違いない。
温泉まんじゅうなどを箱で頂くと、うっかりぼんやりしている間に、母が一人で一箱全部食べてしまうので、とっても危ないのだ。
いつぞやも虎屋の羊羹を二本セット頂いたのだが、はっと気づけば丸々二本が母の腹の中に納まっていたことがあった。
一切れくらいワタクシも食べたかったのにっ。まったくもって目が離せない。
だから2×3のミニケーキだけど、四個もあれば十分なのだよ。うむ。
さて、おなごデー前と最中は体重が減りにくくなっているので、かなり自分に厳しくしないとワタクシも危険。
残ったチーズケーキは近所の友人宅を回ってお裾分けし、4分の1ほどを自分のおやつ用に確保した。
カボチャを粗く潰して大量に入れているので、食物繊維もカロテンも取れるし、カボチャの自然な甘味が舌に優しい。
それにカボチャがゴロゴロ入っているせいなのか、チーズがしつこくないのもイイ。
少量ならば、案外ヘルシーかもしれないなー。
それにしても、甘いものを食べたくなって自分で作るのはイイのだけれど、一人分だけ作るとゆーことが出来ないのが悩みの種だ。
お菓子はレシピに忠実に作らないと、美味しく仕上がらない。どーしたって最低四人分は出来上がってしまう。
そもそも一人分の材料レシピなんて見たことないし、一人分じゃ焼き物はコゲちゃいそう。誰かコゲない一人分のお菓子レシピ作ってくれたらイイのに(他力本願)
ブツブツ言いながらも、きっと来週辺りにワタクシ、大量に水ようかんを作っているのだろうなーと思います。はい。
category:雑記
丸二日降り続いた雨が、ようやく上がった。
雨が降り続くと、お子が小学生だった頃を思い出す。
彼女は雨天の日には学校から帰って来ると、必ずワタクシに「今日は出かけた?」と尋ねたものだった。
毎回同じことを尋ねるので「どうしてかなー」と不思議に思い聞いてみると、「お天気の悪い日はお出かけないお母さんが羨ましいから気になる」とのこと。はははは。
小学校まで行き40分、帰りは1時間と言う道のりを通っていた(山の上に家があるゆえに帰りは急な上り坂。子ども達は団地へと続くこの長い坂道を「地獄坂」と罵り呼んでいた)彼女ならではの羨望だった模様。
当時の彼女の将来の夢は、「専業ピアノ主婦」
自宅でピアノを教える先生になれば、雨や雪でも外へ出なくて済むと思ったらしい。しかも専業主婦込み。
夢があるんだから無いんだか良く分からない子どもだったが、結局今でも「今一番興味があるのはキリン」とか言っちゃって、良く分からない人のまんまだ。
それはともかく唐突に雨が止み、日が差して来たなーと思ったら、いつの間にか雲ひとつない青空に変わっていた。
見上げた空が眩しい。
日差しは気持ちイイが紫外線が怖いので、家の中からこっそりと外を眺める。
雨上がりの山は本当に綺麗だ。緑が輝いている。
うちの庭の木々も輝いて美しい。
木々は陽の光を求めて、上へ上へとグングン伸びる。雑草も伸びる。
うーむ、ひと雨ごとに雑草も伸びて行く季節が来たのう。
お隣の奥さんは、「雑草を抜きながら家の周りをぐるっと一周すると、さっき草むしりしたところに、また雑草が生えてる」と言っていた。
ウチは雑草も生えるに任せて、ある程度育ったら一気に電気草刈りでガーッと刈り取っている(夫が)
もう1本ずつ手で抜こうなんて気力も体力も萎えるくらい、見事な雑草芝生化具合の庭だからだ。
我が家の芝生は、もはや下草と呼ぶに相応しい様相である。
ヤギのユキちゃんでも飼って食べてもらおうか。
そんなことを考えながら見上げれば、ヤマモモもムクゲも花桃もヒメシャラも月桂樹も、花が終わってコロ坊主に刈り込んだミモザも、みんな競い合うように伸びている。
今年の夏もジャングル化すること間違いなしだ。
鬱蒼として鬱陶しいので植木屋さんを呼ぼうかとも思うが、ジャングル化した庭は意外と涼しくて気持ちイイので迷っている。
庭には色々なハーブも植わっている。
ラベンダー、ローズマリー、セージ、タイム、ミント、フェンネル、キャットニップ、ローズゼラニュームなど、名前だけ聞けばそこはかとなくスカボロフェアーな世界だが、これまた「自力で頑張れ!」と放置状態なので、やはりジャングル化している。
ハーブと言えば、イギリス風ガーデンを思い浮かべる人もいるだろうが、うちでは野生化しているので、そんなイイものじゃない。
滅多に刈り込みもしないので、その姿は荒々しく野趣に溢れ、どれもこれも強い芳香を放っている。
言うなれば、穏やかでどこか厳しいイギリス紳士と言うよりも、体臭の強いラテン系男、もしくはホームレスのよう…この例えは自分でもなんだか嫌だ(汗)
生存競争が激しい我が庭では、生命力に溢れた強いものだけが生き残る。いつの間にか自然淘汰されて消えて行き、ワタクシに忘れられた植物達も沢山いる。南無。
今、下草達の中で勢力を誇っているのは、ホタルブクロとアシタバであろうか。
植物としては非常に地味な見栄えではあるが、彼らの領土拡大の進軍速度には目を瞠るものがある。
一昨年までかろうじて生き残っていたアスパラガスは、ホタルブクロに征服されてしまったのか影も形も見えない。
まるで反乱軍に襲われてしまったアスパラガス男爵の悲劇ってな感じだ。南無。
ローズマリーは20年経過した頃、突然立ち枯れた。うーん、寿命だったのだろうか。
ラベンダーも約15年経過して古木化しているので、そろそろ寿命かもしれない。
ラベンダーやローズマリーは低木の上に常緑樹だからだろうか、品はあるけど脆弱なイメージのアスパラガス男爵とは違い、年老いたとは言え存在感はバッチリだ。
爵位で言えば、公爵か侯爵ってところ?
彼らが庭から消えてしまうのは、下草扱いのものどもが淘汰されるのとは訳が違う感じがする。
是非とも世襲して脈々と生き延びてもらいたい!
と言うわけで、ゴールデンウィークには若い苗木に植え替えようと思い、ラベンダーを6鉢購入してきた。
もちろん、植え替えるのは夫。
ワタクシは紫外線に晒されるのは嫌なので、家の中で猫どもにかしづかれながら指示を飛ばすつもりよ。おほほほ。
雨が降り続くと、お子が小学生だった頃を思い出す。
彼女は雨天の日には学校から帰って来ると、必ずワタクシに「今日は出かけた?」と尋ねたものだった。
毎回同じことを尋ねるので「どうしてかなー」と不思議に思い聞いてみると、「お天気の悪い日はお出かけないお母さんが羨ましいから気になる」とのこと。はははは。
小学校まで行き40分、帰りは1時間と言う道のりを通っていた(山の上に家があるゆえに帰りは急な上り坂。子ども達は団地へと続くこの長い坂道を「地獄坂」と罵り呼んでいた)彼女ならではの羨望だった模様。
当時の彼女の将来の夢は、「専業ピアノ主婦」
自宅でピアノを教える先生になれば、雨や雪でも外へ出なくて済むと思ったらしい。しかも専業主婦込み。
夢があるんだから無いんだか良く分からない子どもだったが、結局今でも「今一番興味があるのはキリン」とか言っちゃって、良く分からない人のまんまだ。
それはともかく唐突に雨が止み、日が差して来たなーと思ったら、いつの間にか雲ひとつない青空に変わっていた。
見上げた空が眩しい。
日差しは気持ちイイが紫外線が怖いので、家の中からこっそりと外を眺める。
雨上がりの山は本当に綺麗だ。緑が輝いている。
うちの庭の木々も輝いて美しい。
木々は陽の光を求めて、上へ上へとグングン伸びる。雑草も伸びる。
うーむ、ひと雨ごとに雑草も伸びて行く季節が来たのう。
お隣の奥さんは、「雑草を抜きながら家の周りをぐるっと一周すると、さっき草むしりしたところに、また雑草が生えてる」と言っていた。
ウチは雑草も生えるに任せて、ある程度育ったら一気に電気草刈りでガーッと刈り取っている(夫が)
もう1本ずつ手で抜こうなんて気力も体力も萎えるくらい、見事な雑草芝生化具合の庭だからだ。
我が家の芝生は、もはや下草と呼ぶに相応しい様相である。
ヤギのユキちゃんでも飼って食べてもらおうか。
そんなことを考えながら見上げれば、ヤマモモもムクゲも花桃もヒメシャラも月桂樹も、花が終わってコロ坊主に刈り込んだミモザも、みんな競い合うように伸びている。
今年の夏もジャングル化すること間違いなしだ。
鬱蒼として鬱陶しいので植木屋さんを呼ぼうかとも思うが、ジャングル化した庭は意外と涼しくて気持ちイイので迷っている。
庭には色々なハーブも植わっている。
ラベンダー、ローズマリー、セージ、タイム、ミント、フェンネル、キャットニップ、ローズゼラニュームなど、名前だけ聞けばそこはかとなくスカボロフェアーな世界だが、これまた「自力で頑張れ!」と放置状態なので、やはりジャングル化している。
ハーブと言えば、イギリス風ガーデンを思い浮かべる人もいるだろうが、うちでは野生化しているので、そんなイイものじゃない。
滅多に刈り込みもしないので、その姿は荒々しく野趣に溢れ、どれもこれも強い芳香を放っている。
言うなれば、穏やかでどこか厳しいイギリス紳士と言うよりも、体臭の強いラテン系男、もしくはホームレスのよう…この例えは自分でもなんだか嫌だ(汗)
生存競争が激しい我が庭では、生命力に溢れた強いものだけが生き残る。いつの間にか自然淘汰されて消えて行き、ワタクシに忘れられた植物達も沢山いる。南無。
今、下草達の中で勢力を誇っているのは、ホタルブクロとアシタバであろうか。
植物としては非常に地味な見栄えではあるが、彼らの領土拡大の進軍速度には目を瞠るものがある。
一昨年までかろうじて生き残っていたアスパラガスは、ホタルブクロに征服されてしまったのか影も形も見えない。
まるで反乱軍に襲われてしまったアスパラガス男爵の悲劇ってな感じだ。南無。
ローズマリーは20年経過した頃、突然立ち枯れた。うーん、寿命だったのだろうか。
ラベンダーも約15年経過して古木化しているので、そろそろ寿命かもしれない。
ラベンダーやローズマリーは低木の上に常緑樹だからだろうか、品はあるけど脆弱なイメージのアスパラガス男爵とは違い、年老いたとは言え存在感はバッチリだ。
爵位で言えば、公爵か侯爵ってところ?
彼らが庭から消えてしまうのは、下草扱いのものどもが淘汰されるのとは訳が違う感じがする。
是非とも世襲して脈々と生き延びてもらいたい!
と言うわけで、ゴールデンウィークには若い苗木に植え替えようと思い、ラベンダーを6鉢購入してきた。
もちろん、植え替えるのは夫。
ワタクシは紫外線に晒されるのは嫌なので、家の中で猫どもにかしづかれながら指示を飛ばすつもりよ。おほほほ。
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