８月だと言うに涼しいわあ

鼻声も耳も抜けないまま１０日以上が経過。うーん、耳から膿みでも流れ出るんじゃないかと思うような気配なんだけど、まさかね。

結局、先週は実家行きを完全休養しちゃいましたよ。
父からはマメに連絡と言う名の愚痴電話が来てましたが、わりと涼しげな曇り空が続いているので、あれこれ心配はせずに聞き流しつつ。
曇り空で気温が低ければ母が何時間庭にいようが心配ないし、雷雨になれば庭には出られないしね。
ワタクシなんぞは「いっそ熱中症とか熱射病で倒れるまで庭にいて貰ったらいいじゃんか。そーすりゃ大人しく寝てるだろーし」と本気で思うし、言っちゃったりもするんですけどね（いや、ほら、鬼娘だから）、父や弟は「なに言ってるんだ！」と相変わらず母の後を追いかけ回して大騒ぎですよ。
それで母よりも先にバテて倒れてるんだから世話ないわねー。

その母は文句タラタラですが、順調に週二回デイサービスに行っています。
直前まで「行かない」と床に大の字に引っくり返って駄々こねていても（マジでやるんだよ、ほんとに子どもみたいだよ^^;）、お迎えの職員さんの非常にお上手な口車に乗せられて引きずられて行き、行った先では結構楽しく過ごしているようです。
帰宅後は「あんなところに行かせるなんて！」と罵詈雑言浴びせかける時もあれば、「楽しかったわー」とご機嫌な時もあり。デイサービスに行ったことを覚えている時もあれば、全く覚えていないこともあり。
施設の方の有無を言わせず連れて行くお迎え対応っぷりは、さすがプロ！ありがたい限りです。
それにしても、家族に対しては感情的で意味不明なことを言いたい放題でも、他人に対しては愛想がいい部分が残っているってのが不思議。
アルツハイマーは本当に謎な病気です。

今日は「母ちゃんがちっとも野菜を食べない」と父と弟が零すので、具沢山の味噌汁を作ってきてやりましたよ。真夏だっちゅーに。
冷凍の吉野家の牛丼を持って行ったので、夕飯はそれをメインに具沢山の味噌汁を食べてちょうだいって感じですな。
でも実際に母が食べるかどうかは謎です。
その時々によって食欲の差が激しいうえに、食欲があってもごく少量しか食べないですし、ヘソを曲げたら最後、全く食べなかったりするんですよ。しかも何故ヘソを曲げたのか誰にも分からないのだから、ふんとにもう、面倒なアルツハイマーさんですよ。
そのくせヘソを曲げたことも忘れて、変な時間に「どうしてご飯を食べさせてくれないんだ」と泣いて怒ったりするんですよ。
これはねー、分かっていても腹立ちますよー。なかなか笑って聞き流せない日もありますよー。
うぬう、ワタクシもまだまだ修行が足りませんな。

さて、そろそろサイトからムーンライトノベルズへの水平線＆健全な肉体の転載もストックが尽きそうです。
むー、どうしましょう。世界が終わるまでを転載するか、矢尾板くんを転載するか…それともその他のＳＳを持って行くか。
いやいや、続きを書くのが一番いいと分かっているんですけどね。
水平線も健全な肉体も先に行きたい気持ちは山々なんですよー。ちょっと気力が足りないだけで。
モーツァルトも続きを書きたいですしねー。
ま、病気の老人を抱えてる身ゆえに、あまり焦らずマイペースで、のんびり行くとします。ふぁいと！