雪と言うよりも既に氷

今朝はなんとなく夫と一緒に５時起床してしまった。
昨日もなんとなく５時頃に目が覚めているので、さすがに欠伸を噛み殺しながらだけど、せっかく早起きしたのだからと、雪や氷が残る真っ暗な中をゴミ網を出しに行ってくれた夫に、「ありがとう。ご苦労様」と温かい朝ごはんを差し出す妻をやってみた。ちょっと良妻な気分。あっはっは。
今日はいいお天気だから網を回収に行く頃には階段の氷はすっかり溶けて乾いているだろうと思ったのに、１３時を過ぎてもまだ凍っている。
いくら北側で日当たりはイマイチだとは言え、こりゃよっぽど冷え込みが厳しいのだなーと思いつつ、スコップで氷を割ってみようと頑張ってみたけど、着膨れしているものでバランスを失って階段落ちしそうになり、あまり成果のないまま終了。
指先が真っ赤に腫れ上がってジンジンしただけであった。とほほ。
うーん、外階段にも手すりが欲しいかも。
今こんな状態なのだけれど、ツルツルに凍っているのが分かるだろうか？
雪が降ると必ずこうして凍るから凄く怖い。老後に備えて真剣に考えよう。



ついでにコレは猫の足跡。
うちの猫どもは雨が降ろうが雪が降ろうがヘッチャラでお出かけしちゃうのだ。変な猫(^^;



学生のコンサートに１人で行ってきた夫、土曜日の夜に帰って来るなり「聴く？」とイヤホンをワタクシに差し出した。
「聴く？」って、まさか客席でこっそり録音してきちゃったのか？
えーっ、それってマナー違反行為…でも聴く！
さすが学生。フルステージ歌った後のアンコールまで、しっかりと声に張りがあり、声量も落ちず、若々しかった。
ＯＢがピアノを連弾したりと、なかなか楽しいステージだった模様。
そのＯＢピアニストの１人は、昨年の全国大会で見事ゴールド金賞に輝いちゃったおえコラの若手指揮者だったりするのだから、ますます楽しい。
彼が学指揮だった頃、こちらに学生演奏旅行にやってきて、一緒に飲めや歌えのドンチャン騒ぎをしたことが懐かしく思い出される。
我が家には一年生を２人泊めたのだけれども、今時の学生にしては礼儀正しく、大人しい男の子達だなーと感心した覚えがある。
常任指揮者の友人も相変わらず元気だったみたいだけど、もう何年会ってないだろう。
来年の演奏会にはワタクシも行けるとイイな。

それにしても、「どーやって録音してきたんだ？ナニソレ、その機械」と思ったら、夫め、ちゃっかりＩＣレコーダーを買っていたのだった。
なんでも年末のオペラの時に、稽古でＩＣレコーダー使って確認していた歌手がいたそうで、「あれイイなあ。僕も買っちゃお」と狙っていたのだそうだ。
ちょっとー、そんなイイもの、ワタクシも欲しいに決まってるじゃないのー。
もう１０何年もワタクシはお稽古テレコを使い、未だにカセットテープにレッスンを録音しているのだ。
当然のように「ワタクシも欲しい」と主張してみたら、日曜日に灯油を買いに出かけた夫が、なんと「行ったついでに買ってきた。これ君の分」とＩＣレコーダーをプレゼントしてくれたじゃないの！
な、なんだろう、「ゴミ網出してから出勤する」と言い、「ＩＣレコーダーあげる」と言い、やけに優しいけど、まさか死期が近いとか言うんじゃないだろうな？
これは思わずワタクシも優しくなってしまうと言うものだ。
ついなんとなく５時起床して、朝ごはんも作っちゃうわけだわい。
時差ボケ解消に今夜は早く寝ることにします。