category:雑記
数年前から庭で自然繁殖し続けていた高砂百合ですが、今年はかなり数が減ったようです。
ここ数年、関東全域に大量発生していたようで、房総の知人宅の庭も白い百合で埋め尽くされた時があったそうですよ。
テッポウユリにも似た白い大振りな花は見ごたえがあるので、うちでは出るに任せて咲かせていましたが、百合が大量発生するとちょっと怖くないですか?
食糧危機でも来るかなーなんて思ってしまうワタクシは人間が古過ぎるのかっ。
だってさー、百合の根は非常食にもなるからねえ(ああ、我ながら発想がオババと思うよ。とほほ)
この季節、山肌や田んぼに咲いている真っ赤な彼岸花。あれも元は非常食だったのよね。
子どもの頃、幽霊花とかヘビ花とか呼ばれて「触ってはいけない」と言われたものですが、でも真っ赤でキレイな花だよね?ね?
幽霊花ってのは彼岸花と言う名前から来た通称だろうし、ヘビ花とゆーのはヘビが出そうな場所に咲くからなんでしょうが、だけど花はキレイだよね?(いや、「気味悪い」と言い放った友人もいたからのぅ)
誰になんと言われようとも、ワタクシにとっては好きな花の一つなのですが、子どもの頃に摘んで帰ったら、もの凄く怒られましたな。
「お墓に咲く花だから、毒があるから」と説明された記憶がありますが、毒があるのは本当で、でも根っこが非常食だから取ってはダメと言うこともあるらしく。
あの花は葉っぱが出ずに花が咲くでしょう?花を摘んでしまったら、目印がなくなり、どこに植えてあったのか分からなくなってしまう。
花が終わった後に伸びる葉も、春先には枯れてしまい、花が咲かねば本当に見つけにくい植物なのです。
だから「取ってはいけない」とゆーことだったらしいと分かったのは、後に親父が戦争体験話しに引っ掛けて教えてくれたこと。
確かに茎や球根には猛毒があり、田んぼや畑のあぜ道に植えられているのは、モグラやネズミ避けの為だった模様。
子どもだったワタクシ、手で茎をちぎり折って持ち帰りましたが、彼岸花の茎から出た汁のついた手なんぞを舐めたりしてなくて、ほんと良かった(汗)
球根は丹念に毒抜きすれば食べられたのだそうです。
でもこの毒抜きが厄介で難しく、命を落とす人もいたそうな。
今では非常食だったなんてことも夢の彼方。キレイな花なのに忌み嫌われて、可哀想だよね。
ワタクシはあの真っ赤な彼岸花が好きなのですが、なかなか手に入らないもので、仕方なく西洋園芸種のリコリス(ピンクとオレンジ)を庭に植えたのですが、どうやら自然淘汰されちまったらしく、ここ数年どこにも見当たりません。
ちっ、彼岸花、どっかで咲いてるのをこっそり掘り返してくるかな(ダメです。犯罪です~)
彼岸花:「食べれば即彼岸行き」と言うのがその名の由来らしい。凄い名前だ。別名を曼珠沙華(まんじゅしゃか)、死人花(しびとばな)、狐花(きつねばな)など。
「雲雀東風」更新まであとちょっとです!
ざざーっとあらすじ的に書き殴った行間に書き足したり、削ったりと言うのがワタクシの執筆スタイルなのですが、今回はまだ何か描き足りない気が…あともう少しっ!
むー、ふぁいとだ、じぶん!
ここ数年、関東全域に大量発生していたようで、房総の知人宅の庭も白い百合で埋め尽くされた時があったそうですよ。
テッポウユリにも似た白い大振りな花は見ごたえがあるので、うちでは出るに任せて咲かせていましたが、百合が大量発生するとちょっと怖くないですか?
食糧危機でも来るかなーなんて思ってしまうワタクシは人間が古過ぎるのかっ。
だってさー、百合の根は非常食にもなるからねえ(ああ、我ながら発想がオババと思うよ。とほほ)
この季節、山肌や田んぼに咲いている真っ赤な彼岸花。あれも元は非常食だったのよね。
子どもの頃、幽霊花とかヘビ花とか呼ばれて「触ってはいけない」と言われたものですが、でも真っ赤でキレイな花だよね?ね?
幽霊花ってのは彼岸花と言う名前から来た通称だろうし、ヘビ花とゆーのはヘビが出そうな場所に咲くからなんでしょうが、だけど花はキレイだよね?(いや、「気味悪い」と言い放った友人もいたからのぅ)
誰になんと言われようとも、ワタクシにとっては好きな花の一つなのですが、子どもの頃に摘んで帰ったら、もの凄く怒られましたな。
「お墓に咲く花だから、毒があるから」と説明された記憶がありますが、毒があるのは本当で、でも根っこが非常食だから取ってはダメと言うこともあるらしく。
あの花は葉っぱが出ずに花が咲くでしょう?花を摘んでしまったら、目印がなくなり、どこに植えてあったのか分からなくなってしまう。
花が終わった後に伸びる葉も、春先には枯れてしまい、花が咲かねば本当に見つけにくい植物なのです。
だから「取ってはいけない」とゆーことだったらしいと分かったのは、後に親父が戦争体験話しに引っ掛けて教えてくれたこと。
確かに茎や球根には猛毒があり、田んぼや畑のあぜ道に植えられているのは、モグラやネズミ避けの為だった模様。
子どもだったワタクシ、手で茎をちぎり折って持ち帰りましたが、彼岸花の茎から出た汁のついた手なんぞを舐めたりしてなくて、ほんと良かった(汗)
球根は丹念に毒抜きすれば食べられたのだそうです。
でもこの毒抜きが厄介で難しく、命を落とす人もいたそうな。
今では非常食だったなんてことも夢の彼方。キレイな花なのに忌み嫌われて、可哀想だよね。
ワタクシはあの真っ赤な彼岸花が好きなのですが、なかなか手に入らないもので、仕方なく西洋園芸種のリコリス(ピンクとオレンジ)を庭に植えたのですが、どうやら自然淘汰されちまったらしく、ここ数年どこにも見当たりません。
ちっ、彼岸花、どっかで咲いてるのをこっそり掘り返してくるかな(ダメです。犯罪です~)
彼岸花:「食べれば即彼岸行き」と言うのがその名の由来らしい。凄い名前だ。別名を曼珠沙華(まんじゅしゃか)、死人花(しびとばな)、狐花(きつねばな)など。
「雲雀東風」更新まであとちょっとです!
ざざーっとあらすじ的に書き殴った行間に書き足したり、削ったりと言うのがワタクシの執筆スタイルなのですが、今回はまだ何か描き足りない気が…あともう少しっ!
むー、ふぁいとだ、じぶん!
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