category:雑記
造園屋の兄ちゃんが庭に入って今日で三日目。
二日目の土曜日は、午後1時半頃に「急用が入ってしまったので、スミマセン」とアタフタと帰ってしまったので、今日こそは終らせるぞと気力十分でやって来たのだろう。
朝っぱらから「よろしくお願いしますっ」と威勢が良い。
今朝も暑かったせいか、6時には目覚めてしまったワタクシ。
いつもは8時に燃えるゴミを出しに行くのだが、兄ちゃんが8時前にやって来るだろうことを踏まえて、7時にゴミ袋を提げて家を出た。
ゴミ集積場にて、ご近所の奥さん達と井戸端会議で盛り上がる。
いつもと時間帯が違うせいか、面子が違うのも面白い。
「植木屋さんが入ったんだね。見通し良くなりすぎじゃない?なんだか庭が寂しくなってるよ?」
「鬱蒼としていた方が猫は喜ぶのに」
「あんなに切っちゃって、枯れない?」
はいはい、どれもこれもその通りだよ。
特に思い切り枝を間引かれた夾竹桃は寒々しく、お陰で北側のフェンス沿いは閑散としちゃって、真夏の盛りだってのに侘しい限りだ。
でもね、
「思い切り切り詰めときゃ、この後何年も放置しても平気じゃん」
「猫は自然のまんまの裏山で遊んでるよ」
「この暑さで何本かは枯れるかもだけど、そしたらまた好きな木を植える楽しみもあるし」
片っ端から「大丈夫だよ」と笑い飛ばして行く。
なんせワタクシャ、既に花木のカタログめくって「何植えよーかなー」と楽しんでいるところなのだ。
鉢植えのレモンや柚子を庭に下ろしてもイイかな。いや、庭木はもう増やさない方がイイのかな。
ラベンダーはどれもこれもヘロヘロに伸びて倒れているから、苗を新調して今度こそ上手く剪定してこんもり育てたい。
寂しくなっちゃった北側のフェンスには、ナツユキカズラを這わせて石垣に垂らすのもイイかも。
東側のフェンスには、また以前のようにハニーサックルを絡ませたい。
モッコウバラの鉢を下ろしてもイイなと思う。
もしもヤマモモが枯れたら、代わりに今度はオリーブを植えたいな。
気がつけば「ヤマモモもハナモモも枯れてくんないかな」とすら思っていたりする。
鬱蒼としたウチの庭が好きだから、さっぱりして広々とした庭を見ると「なんか植えなくちゃ!」と気持ちが逸るのだ。
ここで実際に植えてしまうと、数年後に大変な目に合うことは学習済みであるからして、ムズムズする気持ちを必死で押さえる。
押さえるけれど、きっとワタクシの事だから、どーせ何かしら植えてしまうのだろう。
そうして10年後辺りにまた庭全体をコロ坊主にするのだろう。
でも数年に一度、寒々しいほどこざっぱりした庭で心機一転ってのも悪くないかも、などと思っている。全く懲りていない。
10時を過ぎても今日の兄ちゃんは休憩無しでチェインソーを操っている。
「うむ、偉いぞ、頑張るのだぞ」と冷えたウーロン茶を差し入れたら、ニコニコと「午前中に終りそうです」と言う。
チラッと何気なさを装いつつ尋ねてみたら、パンパグラスやらの多年草の下草は、このままだと他の木が切りにくいから刈ったのだと言う。ほんとか?
「また伸びてきますから大丈夫ですよ」と言う。ほんとか?
「ヤマモモは、もしかすると秋に赤くなるかもしれないけれど、枯れることはないから。次に伸びた時に形良く剪定できます」などと笑顔で言う。
うっ、その笑顔はやめてくれ。
枯れてもイイ、むしろ枯れてくれと祈ってしまったワタクシが恥ずかしいじゃないか。
「ゴールドクレストが無くなったので、ここは何か植えてもイイですよ。柚子の鉢が育っているので、アレがイイかもしれませんね」
どうやら植えたがり屋だと言うことを、見透かされているようだ。
半分の背丈に切った月桂樹の、間引きされた枝から葉っぱをむしって乾燥させている。
週末にはまた娘が帰って来るらしいので、これでシチューでも作ろうか。
二日目の土曜日は、午後1時半頃に「急用が入ってしまったので、スミマセン」とアタフタと帰ってしまったので、今日こそは終らせるぞと気力十分でやって来たのだろう。
朝っぱらから「よろしくお願いしますっ」と威勢が良い。
今朝も暑かったせいか、6時には目覚めてしまったワタクシ。
いつもは8時に燃えるゴミを出しに行くのだが、兄ちゃんが8時前にやって来るだろうことを踏まえて、7時にゴミ袋を提げて家を出た。
ゴミ集積場にて、ご近所の奥さん達と井戸端会議で盛り上がる。
いつもと時間帯が違うせいか、面子が違うのも面白い。
「植木屋さんが入ったんだね。見通し良くなりすぎじゃない?なんだか庭が寂しくなってるよ?」
「鬱蒼としていた方が猫は喜ぶのに」
「あんなに切っちゃって、枯れない?」
はいはい、どれもこれもその通りだよ。
特に思い切り枝を間引かれた夾竹桃は寒々しく、お陰で北側のフェンス沿いは閑散としちゃって、真夏の盛りだってのに侘しい限りだ。
でもね、
「思い切り切り詰めときゃ、この後何年も放置しても平気じゃん」
「猫は自然のまんまの裏山で遊んでるよ」
「この暑さで何本かは枯れるかもだけど、そしたらまた好きな木を植える楽しみもあるし」
片っ端から「大丈夫だよ」と笑い飛ばして行く。
なんせワタクシャ、既に花木のカタログめくって「何植えよーかなー」と楽しんでいるところなのだ。
鉢植えのレモンや柚子を庭に下ろしてもイイかな。いや、庭木はもう増やさない方がイイのかな。
ラベンダーはどれもこれもヘロヘロに伸びて倒れているから、苗を新調して今度こそ上手く剪定してこんもり育てたい。
寂しくなっちゃった北側のフェンスには、ナツユキカズラを這わせて石垣に垂らすのもイイかも。
東側のフェンスには、また以前のようにハニーサックルを絡ませたい。
モッコウバラの鉢を下ろしてもイイなと思う。
もしもヤマモモが枯れたら、代わりに今度はオリーブを植えたいな。
気がつけば「ヤマモモもハナモモも枯れてくんないかな」とすら思っていたりする。
鬱蒼としたウチの庭が好きだから、さっぱりして広々とした庭を見ると「なんか植えなくちゃ!」と気持ちが逸るのだ。
ここで実際に植えてしまうと、数年後に大変な目に合うことは学習済みであるからして、ムズムズする気持ちを必死で押さえる。
押さえるけれど、きっとワタクシの事だから、どーせ何かしら植えてしまうのだろう。
そうして10年後辺りにまた庭全体をコロ坊主にするのだろう。
でも数年に一度、寒々しいほどこざっぱりした庭で心機一転ってのも悪くないかも、などと思っている。全く懲りていない。
10時を過ぎても今日の兄ちゃんは休憩無しでチェインソーを操っている。
「うむ、偉いぞ、頑張るのだぞ」と冷えたウーロン茶を差し入れたら、ニコニコと「午前中に終りそうです」と言う。
チラッと何気なさを装いつつ尋ねてみたら、パンパグラスやらの多年草の下草は、このままだと他の木が切りにくいから刈ったのだと言う。ほんとか?
「また伸びてきますから大丈夫ですよ」と言う。ほんとか?
「ヤマモモは、もしかすると秋に赤くなるかもしれないけれど、枯れることはないから。次に伸びた時に形良く剪定できます」などと笑顔で言う。
うっ、その笑顔はやめてくれ。
枯れてもイイ、むしろ枯れてくれと祈ってしまったワタクシが恥ずかしいじゃないか。
「ゴールドクレストが無くなったので、ここは何か植えてもイイですよ。柚子の鉢が育っているので、アレがイイかもしれませんね」
どうやら植えたがり屋だと言うことを、見透かされているようだ。
半分の背丈に切った月桂樹の、間引きされた枝から葉っぱをむしって乾燥させている。
週末にはまた娘が帰って来るらしいので、これでシチューでも作ろうか。
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