なんてこったい

金曜日に施設に赴き、ロングステイの申し込みをしてきました。
親父の話しでは「空きが出た」でしたが、実際は「そろそろ空きが出そう」（つまり、どなたか死にそう？）だそうで、お部屋が空いたら入居できますよって話しでしたよ。
今のショートステイですと、帰宅時に部屋が変更になっちゃうのだそうで、見当識障害が酷い母の場合、混乱と怒り具合が凄いのですと。もう鬼の形相だそうですよ。
自分の部屋だと思って行ったら他人がいるんですもんね。そりゃ怒るわな（＾＾；
ロングステイになれば一部屋専用に与えられるので、そう混乱する事もなくなるんじゃないかと。
せっかく「空いたらすぐにどうぞ」と仰って下さっているのですから、そりゃありがたい話なわけで、あれから父を説得して申し込んできたわけですよ。
ところが、それからと言うもの、実家の父が「住民票を移すだなんて、ここの家の人じゃなくなってしまうのか、ああ、気力が湧かない、何もやる気になれない、戦後６７年も生き残ってしまって今更どーのこーの」と毎日毎日、いつもに増してうっとーしー。
しまいには「俺が死んだら姉弟で仲良くやってくれ」などと言い出し、今にも死にそうな勢い。思わず弟と顔を見合わせて、「勘弁してくれ」ですわ。
気圧のせいなのか更年期のせいなのか、ここ２，３日、ワタクシも頭痛はするし、肩こりは酷いし、酷くお腹は壊すし、眠くて仕方がないしで絶不調につき、「あーそう、へいへい」と受け流しているが、あんまりウダウダ鬱陶しいので「悪いけど、もの凄く体調が悪いので、今週は水曜か金曜に行くからね」と断りの電話を入れたら、「俺もここ２，３日、体調が悪くて」とウダウダウダ始まってしまった。
親父もと言うことは気圧？気圧のせいなのか？

娘、虫歯治療に歯医者さんに通い出したが、前歯と左右の奥歯を同時に治療されてしまい、只今ものが噛めない状態。
「綺麗に治るよ。早く治そうね」と言われたそうだが、三箇所同時治療とは、親切なのか余計なお世話なのか、良く分からない歯医者だ。
「お米とか肉とか噛めない、柔らかいものにして」とリクエストされ、素麺、キッシュ、そば、グラタン、うどん、そして素麺に戻るを繰り返しているが、さすがにワタクシが飽きてきた。
なんせこの一週間、タンパク質は卵と乳加工品のみだよ。卵の消費量が凄い勢いだよ。
暑くなってきたので弁当作りはお休み中だが、会社で何を食べているのだろうと思ったら、フワフワの菓子パンらしい。
一時期「週に２回はカップ麺が食べたい」などと言っていたが、今は「熱いものも治療中の歯にしみてダメ」なのだそうだ。
因みに朝ごはんは、オムレツにスープ、ロールパン、野菜ジュースと言う日々が続いている。
昨夜、「そろそろ米を炊いてもいい？」と尋ねてみたら「……」返事がなかった。
くそう、今夜も柔らかメニューか。

梅シロップが出来上がり、ふやけた梅の実をジャムにでもしてみるかと煮込んでみたが、これが皮は硬いわ、やたら渋くて酸っぱいわで、食べる気になれないものが出来上がってしまった。なんてこったい。

と、このように「なんてこったい」な日々が続いており、モーツァルトの今週分は、あと1000文字足りないってところで止まっております。ファイト。

遂に来たよ

ついに母、施設永住を勧められちゃいましたよ。
かなり前から覚悟、と言うか、そうして欲しいものだと思っていたので、ワタクシに動揺なんぞは皆無ですが、父が激しく落ち込みましてね～。
今年に入ってから、一ヶ月施設にお世話になって、一週間外泊扱いで家に帰り、外泊中も二日間はデイサービスに行きを繰り返していましたが、施設ではこのパターンをショートステイと呼ぶのだそうです。
じゃあそれ以前の、基本在宅介護で１０日ほど施設にお泊りしていたのは、なんだったのだろう？と言う疑問はありますが、とにかくこれがショートステイ。
で、施設永住でお世話になり、時々外泊扱いで家に帰るのをロングステイって言うんですって。
ショートステイでは外泊の際に施設の車が送り迎えしてくれますが、ロングステイになると送迎はなし。タクシーやマイカーでの送迎になります。父の口調からすると、外泊中のデイサービスもないみたい。
で、なにをそんなに落ち込んでいるのかと言うと、あんな母でも帰ってくるとなると、食事の世話やら下の世話やら、張り切り甲斐があったのだと。
それがなくなると、俺は気が抜けてポックリ逝っちまいそうだ、あんなんでもいると気が張るから頑張っていられるんだ、と。
いつも「もうどーでもいい」とか投げ遣りな事も言っているくせに…まあ、気持ちは分からないでもない。
しかーし、専門家が「限界でしょう」と太鼓判（？）押してくれたのですから、「ロングステイ用の部屋が空いた今なら入れますよ」と仰って頂ける今がチャンス！
日本中どこの介護施設でも空き待ちの長蛇の列。入りたくても（入れたくても）入れない（入れられない）、自宅で介護するしかないけど既に限界突破。一家心中は冗談じゃない高齢化した老々介護だらけの日本で、「今なら入れますよー」と言う言葉は、どんだけありがたいことか！
ずっとワタクシは「もう限界でしょう。施設にお願いしましょう」と言う姿勢でしたが、父の「もう少し頑張る」と言う意思を尊重して、「親父が納得するまで好きにしたらいいよ」と言ってきました。
父が「どうしても」と言うのであれば、今回のお話しを他の大変な思いをしているご家庭に譲ったらいいと思いますが、どう考えても無理。かなり前から無理な状態だったわけですから、益々病状が進んだ今はもっと無理。
一人自営業の弟が同居しているのですから、送迎だってできないわけじゃない。
マメに外泊させることだってできる。デイサービスが利用できないのが辛いなら、一泊二日を月に何度も繰り返したらいい。やり方次第でどうにだってできる。
それでも「これから妻は最期まで施設に」と思うと良心が咎めるんでしょうねえ。
なんと言うか、言っても仕方がないんだけど、「アルツハイマーじゃなければねえ」と思っちゃうわねえ。
父「考えさせてくれ」と言って電話を切りました。切ないですな。

で、こーゆー心労がありますと、どうしても執筆に集中できなくなります。
モーツァルト、今夜遅く日付が分かる頃に更新予定ですが、来週の更新はどうなることか。
ゆっくりマイペースで続けますので、よろしくお付き合い下さいね。

夏だわね～

まずい。
トラの奴がトイレに使用しているブルーベリーの辺りの下草が、シオシオのヘロヘロになってきた。
友人Gちゃんが「猫のも肥やしになるんじゃないの？」と言うが、確かに肥料もやらんのにどういうわけかブルーベリーの生育は良いけれど、でもでも、ならんわーっ。
いよいよもって植え替えてやらねばならないほどに、事態は深刻！
今朝は庭に出て、草むしりしながら耕して、ついに枯死してしまったニオイバンマツリの木を引っこ抜いてスペースを作り、巨大株のチェリーセージ１本と、濃い目のピンクの花がこんもりと咲くヒメアケボノフウロを２本掘り上げて移動。だが桜草まで手が回らない。
と言うのも、今日は日中３０度越えるんですってよ、奥さん。あーつーいー、やーけーるー、蚊にさーさーれーるー、ヒザがいーたーいー。
クリスマスローズも不憫なことになっているが、今日はっ、今日のところはここまでじゃっ。ふぃー。

母の事で相談があると施設から電話があり、今日は実家にケアマネがいらっしゃるそうだ。
なんだろな、病状が急激に悪化したのであろうか？いよいよ、永住を勧められちゃうのか？
昨日は一ヶ月ぶりに体操教室があり（お借りしている施設の都合が悪く、一ヶ月お休みになっていたのよ）、全身筋肉痛でヘロヘロで膝が痛いワタクシは、今日はお家でゴロゴロと自堕落な時間を過ごすことに決めている（時々思いっきりグータラしないと体と心が持たないのだ）。
明日は仕事が休みの娘が歯医者帰りに実家に寄り、ワタクシは金曜日に飯作りに行く予定。

と言うわけで、今日もチマチマとモーツァルトを書いています。

今朝は散々であった

昨夜は寝室にトラが入り込んでいるのに気づいたけど、気持ち良さげに熟睡していたので、そのままにして就寝しましたら…明け方５時前に、フゴフゴと鼻息荒く起こされ（ウイルス性の鼻炎＆結膜炎のせいで、相変わらず鼻が利かないみたい）、それが何故だかえらいご機嫌で、ゴロゴロゴロゴロ派手に喉を鳴らして襲い掛かってきたのよ。
もうこっちは眠くて、「頼む、頼むから寝させてくれい！」と思うものの、敵はフゴフゴ、ゴロゴロゴロと、ワタクシに鼻水と涙目を擦り付けてくるじゃないの。
トラのアレは目ヤニと言うよりも涙に近く、なんと薄いピンク色した血の涙を流すのだよ。いくらゲンタマイシン入りの点眼をしてやっても治らない。哀れなり。でも、擦り付けられるコッチは大変！痒くなるのよぅ。
お陰で目覚ましと携帯のアラームが鳴った後、ついうっかり二度寝どころか三度寝、四度寝とウトウトを繰り返しつつ、トラの猛攻に耐えていたら、携帯の呼び出し音が鳴りまして。
「朝っぱらから誰よ？ワタシャ眠いんだってば」と出てみれば、「起きてた？寝てた？どうした？」夫であった。
定例の「おはよう」メール（本当は「起きました」自己申告メール）が届かなかったため、「寝てるんじゃないか？」と疑った夫、ワタクシにメールしてみたものの返事がなく、最終手段の電話を寄越したのでしたっ。
ひょえ～、いつも６時ちょっと前に起きるのに、４５分過ぎてるじゃん！ほぼ一時間の寝坊！
慌てて娘を叩き起こしたら（こいつも目覚まし鳴ったってのに、幸せそうに二度寝…）、「今日は朝礼があるのにいいい！あ、昼に健康診断あるから弁当いらないっ。新社長の歓迎会もあるから夕飯もいらないーっ」と叫びながら飛び出して行きましたとさ。めでたしめでたし。
もう二度とトラとは寝ないわい！

今日から７月

「雨降れ～、梅雨なんだから雨降れよ～」と言う願いも空しく、えらい晴天。
梅雨の合間の晴れ間を五月晴れって言うんだってね、知らなかったよ。
ってな事はどうでも良く、晴れてしまったので仕方なく、麦藁帽をかぶり、園芸用ゴム手袋を装着し、竹箒を担いだ完全武装（一見ヤル気満々。実は…）で、一斉清掃に。
朝７時前だと言うのに、既に多くの住人が団地内を闊歩している。みんな、ヤル気十分だ。
早朝とは言え、時既に夏。お日様の下、５００メートルほどの幹線道路沿いを、草むしりしながら掃き清めて行けば、あっと言う間に汗が噴き出す。
一時間ほど無心に働き、常会長さんから冷たいお茶のボトルを貰って解散したけど、いやー、暑かったわ。やっぱ夏だわねえ、７月は。
そろそろ替えの下着を冷蔵庫に保管してもいいなーと思いつつ、漬け込んだ梅シロップの出来具合を確認。大分、氷砂糖が溶けて水が上がってきたぞー。あと１０日くらいかな。楽しみだー。

いい感じでモーツァルトの執筆進んでいます。なんだろ、胸のつかえが取れたせい？
清清しい気分のワタクシとは反対に、「辞めたから～」と知らせたレオンはズーンと暗くなってしまったようで…ほんと申し訳ないっ。

業務連絡、業務連絡。
なのはなさん、急ぎ新居の電話番号をお知らせ下さい。結婚祝いを郵送できなくて困っています（なんでオンラインショップは相手先の電話番号が必須なんだ！）。
結婚祝いメールも届いていないようだし、まだネット環境が整っていないのかもしれないと思うと、ここを見ているかどうかも分からないけど、一応。
結婚おめでとう！末永くお幸せに！

古本の値段ってさ

古本屋さんでは、古書の値段をどーゆー基準で付けているんでしょうか？
と言うのもですね、実家の父がね、自分の著書（２００３年発行で絶版。って言うか版元が潰れた（＾＾；お陰でほとんど見つからない）を古本屋から買い戻しているんですよ。
それも自分で自分の著書を買うのが恥ずかしいらしく、「おまえ、買っておいてくれよ」と。
今までに７冊見つけて購入しましたが、どれも２００円～４５０円までと、元は１６００円の本にしてはリーズナブル。
ところがさっき、４１２０円と言う、やたら高額になってるのを見つけてしまいましたよ！
なんで元値１６００円が４１２０円に跳ね上がっているんだ！有名人でもない親父の新書変型版が、なんでだっ。おかしいだろ、これ！
思わず、これは見なかったことにしようと、webページを閉じてしまったわ。
で、「早く持ってきてくれ」と言うので、本日は手元に届いた５冊を届けに行きましたが、棺桶にでも入れる気なんでしょうか？
帰りに「ご苦労さん」と小玉スイカを持たされて、本５冊も重かったけど、小玉スイカはもっと重たいわーっと唸りながら帰宅したところです。どーもー。
なんだか本当に、ほぼ毎日実家通いしているような状態になってきましたよ。やれやれ。

モーツァルトはまた来週末（金曜か土曜か日曜）に更新予定です。