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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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うちの団地を下ったところに、防火用の大きな溜め池があります。
その隣にはスポーツ広場と呼ばれるダダッ広い空き地があり、日中はジジババの
ゲートボール場に、夕方は野球少年達の遊び場になるのですが、なんと二つ
くっつかって巨大な池になってました!
ベンチが完全に水没してるがな……
普段は、底の方にほんのちょっぴりしか水がない溜め池なのに!
一体どれだけ降ったんだーっ。
うーん、これはアチコチで被害が出そうですね。
皆さんのお宅は大丈夫でしょうか。

■以下メッセ御礼に参りまするv

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世界が終わるまで9

しっかりと閉じた瞼の向こう側に感じる、微かなオレンジ色の光。
聴こえているのは、ゆったりと歌うような胸の鼓動。
とくんとくんと身体を揺らすリズムが心地良い。


その音だけが全ての世界で、胎児が幸せな夢を見ている。
他には何も見えず、聴こえず、ただ薄いオレンジ色の光だけを瞼の裏側に感じながら、
自分の指を咥え、僅かに塩分を含んだ液体の中で、ゆったりと響く鼓動に身体を委ね、
ゆらゆらと浮かぶ小さな夢よ。


胎児の口元が微かに微笑む。
誰の夢を見ているのか。それともおまえは誰かの夢の中の者なのか。
ああ、どちらでも構いはしないか。
おまえは川田であり、阿世賀先生でもあり、俺でもあるのだな。


大切なのは、そうして笑って夢を見ることができる時間。
過去から現在、現在から未来へ繋いで行きたい幸せな時。
たった三年とは言え、凝縮された時を過ごし、やがて熟成された思い出の結晶は、
天使の分け前となって空気中に満ちるだろう。
心の底に残された液体は、舌の上に甘く留まり続ける感情そのもの。


そうだ。俺は忘れない。
きっと……




保健室のベッドの上で目覚めた俺の隣に川田の姿があった。
俺の手に唇を押し当てて眼を閉じている。

「……なにをしている」

散々胃液に焼かれた喉からは、情けないほど掠れた声しか出ない。

「敬愛の印なら手の甲への口づけだろうが」
「誰が誰を敬愛してるって? ちげぇよ。これで良いんだ」

もう一度、てのひらに川田の唇が押し当てられる。

「目眩がするほど情熱的だな。どうした」
「……またおまえが変になっちまったかと思った」

そう思われても仕方のない、理性を欠いた言動だった。
いや、もしかすると、あの日からずっと狂っていたのかもしれない。

「変なんだよ、俺は」
「さっきまではな。今はいつものハルだ。顔色もさっきより大分マシになってんな。
 あんま心配させてんじゃねぇぞ」
「……36度のせいだ」
「あぁ?」

36度の気温が俺を狂気に引きずり込み、36度の体温が正気に戻す。
だが、一生こいつの体温を感じて生きるわけにはいかない。
川田は阿世賀先生ではない。川田は川田なのだ。
今更、なにを怯える必要がある。解放してやるのだ。


遠くで雷の鳴る音が聴こえた。
開け放した保健室の窓から、水分を含んだ風が吹き込んで来る。
保健室のカーテンが決まって白いのは何故だろう。
風を孕んで大きく膨らむカーテンをボンヤリと眺めながら、こんな時だと言うのに、
どうでも良いことを考えていた。

「腹の中の赤ん坊な」
「は?」
「産んで良いぞ」

川田の顔は至って真面目だ。
こいつは何を突然、真剣な顔をして言い出すのやら。

「川田、それは話の例えであってだな……」
「おまえが孕んでるって言うんなら、そこに俺がいるんだろ?」

俺の手を離した川田は、その手を移動させ、毛布の上から腹の上を押さえた。
本人は大真面目らしいが、そこは胃だ。子宮を撫でているつもりなら大間違いだぞ。

「……おまえ、カーテンが膨らむのを見て、妊婦の腹を想像しただろう」

「なんで分かったんだ」という顔になるのを見て、やっぱりこいつは単純に
出来ているのだと確信し、自然と緩んでくる頬を引き締めることが出来ない。

「まったく、嬉しくなるほどバカだな」
「そうバカバカ言うなって。俺は鈍いし、口も上手くねぇし、おまえはおまえで
 なんにも言わねぇから、分からないんだよ」

川田にしてはイイ線を突いている。
分からなくて当然だ。俺達は同じではない。どんなに傍にいようが、同じにはなれない。
結局、一人の人間として歩む道は一本だけなのだろう。
二人で一本の道を行くことは有り得ない。
どこかで互いの道が交差することはあっても、各々が自分だけの道を行くしかないのだ。

「おまえが欲しがっているものは何だ。ハッキリ言え。言葉か、物か。どっちなんだ」
「……ひとつ訊いても良いか」
「なんだ。俺がおまえにやれるものなら遠慮なく……」

勢いづくバカを制して黙らせる。

「警視庁SATにしろ自衛隊にしろ、何故なんだ。どうして死と背中合わせになる
 道を選ぼうとする。俺がそういうのはダメなことは知っているだろう。
 理由があるなら教えてくれ」

続く

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つい一時間ほど前に、ようやく帰宅したところです。こんばんは。
遊びじゃありませんよー、音楽関係の仕事のよーなもんです。
今週の母はハードでした。これで明日は休めるーと思ったら「明日も午前中あるでしょ」
……そうでした。自分で予定を組んでおきながら忘却。
危うくアチラコチラにご迷惑を掛けるところでした(汗)
しかし、こんなスケジュールが10月まで続くのかと思ったら……
どこかでガス抜きしないとパンクしそうな予感(汗×2)
サイトトップの更新記録も書き換えられずにいますが、明日また午後にでも
まとめて書き換えますね。

■いつも拍手&メッセ、ありがとうございますv
疲れた身体と頭に染み渡っておりまする。感謝×100です!
メールのお返事は今少しお待ち下さいませ。すみません(ぺこり)

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世界が終わるまで10

ふざけた奴だが、情に厚く、真剣に問えば必ず真剣に応じる。
思い込んだが命懸けのうえ猪突猛進。抜いても良いところでは遠慮なく手を抜く。
有言実行型で、人に頼むよりも自分で動いた方が早いタイプだ。
日常に緩急をつけるのが上手く、人生を人一倍楽しんでいる節がある。
無茶無謀な言動は今に始まったことではなく、野獣の異名は決して伊達ではない。
なのに、多少のことは「しようがないな、川田だから」と笑って周りが許してしまう。
なぜか憎めない奴だ。

「そうだな。ああ、俺の親父が警視庁公安にいるのは知ってるよな」

黙ってうなづく俺を確認すると、川田は少しばかり照れたように笑った。
川田の親父さんが刑事だという話は聞いている。
40半ばにして、未だに息子に喧嘩を売っては負け知らずというのも、いかにも
川田の親父さんらしい気がする。

「簡単に言っちまえば、親父の影響なんだろうけどな。
 おまえ、地下鉄で起きた爆弾テロを覚えているか。もう10年も前になるか」

10年前の春、カルト集団による地下鉄での爆弾テロがあった。
通勤通学のラッシュアワー時の地下鉄トンネル内での列車爆破は、火災発生と
同時にトンネル内に充満した有毒ガスによる二次災害を引き起こし、死傷者
数百名という前代未聞の大惨事は、日本中を震撼させた。

「あの事件で、親父の妹が死んだんだ。まだ高校生だった」
「おまえの叔母さん……」

川田の親父さんの末の妹さんは、当時高校二年生になったばかり。
齢の近い川田を可愛がってくれ、「まぁくん」「ミカちゃん」と呼び合い、
姉弟のように育ったのだそうだ。
美香子さんは、通学のために毎日利用していた地下鉄で事件に巻き込まれた。

「親父は既に公安にいたからな。現場に借り出され、捜査にも当たったらしい。
 何日も家に帰らず、ミカちゃんを殺したホシを挙げる為に走り回っていたよ。
 警察は事が起こってから動いていたんじゃ遅い、事件が起きる前に阻止するのが
 仕事なのに、妹を助けてやれなかったってな」

身内を殺された刑事は見るも無残だと聞いたことがある。
法の番人でありながら愛する者を守りきれなかった口惜しさと、法の番人だから
こそ黙して語れない理不尽さに引き裂かれる痛みは、想像を絶する。

「亡くなった美香子さんのことが理由なのか」
「あー、いや、違う。切っ掛けみたいなもんだとは思うけどな」
「?」

自分を可愛がってくれていた叔母が、テロに巻き込まれ非業の死を遂げた。
一般市民を巻き込む、無差別な暴力に訴える組織が許せないというのは、
十分な理由になり得るのではないのか。

「あの事件な、警察じゃ予測していたんだよ」
「なにっ……」
「ただ、いつ起きるかまでは正確に掴めなかったらしい。勿論、小学校に入った
 ばかりのガキに親父がンなこた言うわけがねぇ。親父の様子や仲間の刑事達の
 話から、後になって勝手に俺が推測したんだが、多分、間違いねぇ。
 あと一歩のとこまで追い込みながら、お上が動かなかったんだ」

それが本当ならば由々しき問題だ。
大惨事になると分かっていながら、手をこまねいて見ていた警察の責任問題に
発展しかねない。ましてや妹を見殺しにされた親父さんの憤り、焦燥感は
察するに余りある。

「家に来る刑事の連中は、みんな憔悴しきっていたよ。自分達の不甲斐無さに、
 警察のお役所仕事ぶりにな」
「…………」
「警察を中から変えてやろうと思った。だが、これも切っ掛けに過ぎない」

川田も大切な人を失っていたという初めて聞く事実に、俺は打ちのめされていた。
俺と同じ慟哭を既に知っていたからなのか。
そうだ。こいつは自分勝手で人の機微に疎いようでいながら、妙に情に厚い
ところがある。
だから、壊れかけていた俺を放って置けなかったのだろうか。
ところが、

「あー、なんだ。すっげぇ単純な理由なんだよな」

そう言うと、あろうことか川田の奴はニヤッと笑ったのだ。
何故そこで笑う! 笑うような場面か、ここは!
仲の良かった叔母をテロで亡くし、腐敗した警察組織の変革を誓っての
ことではないのか!
理不尽な人の死が許せないのだろう? 
何の非も無い人間が、テロに巻き込まれるのが許せないのではないのか?


俺は許せない。だから弁護士になるのだっ。
阿世賀先生が死んだ飛行機事故も、今いち不透明なまま強引に示談にされてしまった。
俺が弁護士になろうと思ったのは、あの事故があったからだ。
あれが許せないだの、これが気に入らないだの、気に入っただのと滅多に口に
することはないが、実は結構、俺の正義感と常識は強かったりするのだ。
だから、強きを挫き、弱きを助きつつ、国を相手に堅実な商売をする弁護士になる!
そのために必死で勉強した。ドン底に近い成績が飛躍的に伸びたのは、阿世賀
先生の死を無駄にしたくなかったからだ。
そして、おまえは親父さんの志を継ぐのではなかったのかっ!
不意に川田の両手が俺の頬を挟んで引き寄せた。

「なんだ、なにをする!」
「おまえだよ。おまえが理由だ」

続く

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ようやく一週間が終わります。ああ、今週は曜日の感覚がなくなるほど忙しかったっ。
本来は毎日がお気楽人生なので、こーゆーのって珍しいんですけどね。
うーん、今後はほど良く予定を分散できるように頑張ろう。
それにしても、珍しくヘロヘロになるくらい忙しかったのに、ちっとも痩せな
かったのは何故っ!むきーっ。

■以下、メッセ御礼に参りまするv

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世界が終わるまで11

胃痙攣を起こして倒れた病人を襲うのはどうかと思う。
ベッドに這い上がろうとする川田を押し留め「落ち着け!」と叫ぶ。
病人を残して、保健医は一体どこに消えたんだ!
一見おっとりとして、いかにもお人好しげに見える保健医だが、なにかと言うと
病人に留守番を押し付けてどこかへ消える、あのいい加減野郎。
どうせ今も内科医を呼んで来るとかなんとか、川田に後を任せてコレ幸いと、
ホイホイ出掛けて行ったに違いない。サボリ魔めっ。

「落ち着いて説明しろっ」

不満気に唇を尖らせた川田は、ベッドに腰掛けると俺の頭を抱き込むようにした。
ああ、まただ。
ゆっくりと響く胸の鼓動と36度の体温に、すっぽりと包まれたことを意識する。
半ば強引に川田に向かって捻られた上半身が軋んだが、顔を覗き込まれるよりマシだ。
「おまえが理由だ」などと言われて、ポーカーフェイスでいられる自信などなかった。
ふざけるな……ふざけるんじゃないっ。
そんな理由が信じられるとでも思っているのか。

「おまえさ、俺が死と背中合わせの仕事に就きたがるって言ったけどよ、俺が死ぬと思うか。
 死なないって。俺は絶対に死なない。死ぬはずがねぇだろ」

この馬鹿は、どこまでも馬鹿だな。
だから人間は自転車に轢かれても死ぬこともあるのだと言うのに。
一度、幼稚園児の暴走三輪車にでも撥ね飛ばされてみたら良いのだ。


警察は予測していたかもしれないが、地下鉄で亡くなった被害者達は、あの日、
自分の命がここで潰えることなど、誰も知らなかったのだ。
あの日、飛行機が落ちることなど、誰が知っていたというのだ。
……人は死ぬ。
天寿を全うした末であろうが、不慮の事故によるものであろうが、死は死だ。
ゴキブリよりもしぶとそうに見えても、川田とて不死身のわけがない。
それが分からぬ川田ではないはずなのにっ。

「阿世賀先生の事故を忘れたわけじゃないだろう! なんでおまえはいつもそうなんだ!
 いくら野獣だからってな、死ぬ時は死ぬんだよっ。それともなにか、おまえはゾンビか!」

顔が見えないのを良いことに言いたい放題の俺の頭をかき抱き、川田が喉の奥で低く笑う。
俺の耳はさぞかし赤くなっていることだろう。

「俺が死んだら、おまえ泣くだろう。そしたら誰が抱き締めて慰めてやるんだ。
 そんな大役を果たせるのは俺しかいねぇだろうが。だから死なないんだよ、絶対にな」
 
川田の言う通りだ。
ある日突然、美香子さんを失った川田や親父さんの哀しみと怒りは、阿世賀先生を亡くし、
今また川田を失うかもしれないと思うと乱れる俺の感情と合致する。
阿世賀さんを亡くした時、こいつがいてくれたから俺は泣くことができた。
なのに、こうして憎まれ口を叩き合う喜びを取り上げられたら、俺は抜け殻になってしまう。
戻ることも進むこともできずに、そこで永久に立ち止まってしまうだろう。
だからこそ、SATや自衛隊だのを選ぼうとする川田は許せない。
どこへも行くなとは言わないが、せめて安全が確認できるところにいて欲しいと思うのだ。


だが、言って「分かった」と素直に聞くような男ではない。
こうと決めたら梃子でも動かないだろう。
それが分かっていながら縋りつく真似など、みっともなくてできるものか。
そのジレンマがツワリを引き起こした。
川田に縛り付けられているとばかり思っていた俺が、実は川田を俺に縛り付けて
いることに気づいたせいだ。
気づいてしまえば事は簡単だ。俺に覚悟があれば良い。
解放してやると決めたのだ。どこへでも好きなところへ行けばいい。
ただ、行けよと笑って言えるだけの、納得できるだけの理由が欲しかった。
そう思うことすら、もしかすると俺の我がままなのだろうか。
黙り込んだ俺を見て、川田の手がガシガシと俺の髪を引っ掻き回した。

「子供地味たことなどするなっ」
「バカ、いい加減気づけよな」

気づいているさ。
おまえは突拍子もなくデカすぎて、俺じゃ満たしてやることもできない。
阿世賀先生を失って壊れかけていたあの頃とは違う。
阿世賀先生の記憶も、川田の記憶も、全ては俺の中で夢見る胎児となって残るだろう。
だから、こいつは世界に放してやるのだ。

「もう守ることすらできなかったガキの頃とは違う。何もできない子供じゃないんだ。
 自分の意思でできることがあるってのは良いもんだよな。ただ無性に守りてぇんだ。
 その手段がSATだと思った。公安には親父が幅を利かせてるからな。同じテリ
 トリーで張り合うのは真っ平ごめんだ。だからSATだったんだけどな、
 自衛隊って選択肢もあることは漠然と思ってはいたよ」 

それが理由なのだな。俺をではなく、国を、全てを守りたいのだろう。

「最初から素直にそう言えば良いものを、おまえは回りくどく……」

川田の唇が言葉を塞いだ。
条件反射で一瞬絡み合った舌を離して、川田が笑いかける。

「なぁ、ハル。なんでだろうな、この国を守るってぇのは、俺にとっておまえを
 守るのと一緒なんだ。おまえが生きる国だから愛おしい。日本てのは、
海があって山があってさ、川が流れて、なんかこう綺麗な国だろ。おまえ、桜、好きだよな。
 どっかのバカな国が日本でドンパチ始めたら、俺がすぐに止めさせてやる。
 毎日、おまえが仏頂面して書類を睨み疲れた後、桜の花見て笑えるようにしてやるよ。
 阿世賀さんの代わりに俺が守る。そう決めたんだ」

バ……バカがっ。なにを言い出すのだ、こいつは!
そもそも毎日花見などできるものか。桜は四月の一時期しか咲かないのだぞ!
あまりのバカさ加減に涙が出て来る。
おまえが、とてつもなくバカだからいけないのだ。
あまりにもデカすぎるから悪いのだ。

「バカ、泣くんじゃねぇよ。照れるだろが」

川田の腕に力が籠もる。
36度の体温が、胎児のように背中を丸めた俺を包み込んだ。

続く

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