category:音楽
昨日は家を14時に出て、特急に飛び乗り、いざ花のお江戸へ。
平日の真昼間の特急なんて空いてるだろーと思ったのに、意外と混んでましたな。3駅通過する間に自由席は満杯。
ワタクシの隣に座った中年サラリーマン、席に座るなり少年マガジンを取り出して読み始める。
うーん、中年男性が少年マガジンって、あんまりってえか全く格好良くないね(^^;
そこに夫からメールが入り、「自由席空いてる?」「6,7号車は満席状態みたい」「了解。後ろに乗る」
後ろ?後ろってナニ?指定席?と思ったら、途中で車両が連結されて自由席が増えるのね。
もー、電車なんて滅多に乗らないから、田舎者丸出しだわよ、ワタクシ(^^;
上野の改札を抜けたところで夫と落ち合い、そのまま本日のコンサート会場、津田ホール近辺へGO。
総武線に乗るのは何年ぶりだろか。
30年ほど前までは御茶ノ水も信濃町も良く行ったもんだ。懐かしい。
千駄ヶ谷駅前のユーハイムにて軽く早目の夕飯。
目の前が体育館だからなのか、ユーハイムは運動帰りにビールを飲む小母様方でごったかえしていた。いい汗かいた後のビールは、さぞかし美味かろう(^^;
その後、プラプラと歩きながら日本能楽堂へ。
はじめて行ったけど、でかいのね、日本能楽堂。
黒とこげ茶色と白で統一されたシックな建物であったよ。
18時過ぎゆえ閉まっていたので、楽屋口を見て、正面玄関を見て、建物の周りをぐるっと見ただけで、津田塾へ戻る。
本日は、ソプラノ歌手エマ・カークビーと古楽器アンサンブルによる、イギリスバロックコンサート。
我が田舎では、平日のコンサートは遅くても18時開演が普通だけど、さすが都会だ。19時開演。帰りの交通手段は沢山あるのね。
シェイクスピアの劇中歌を披露するカークビーは還暦だそうだけど、アマチュアの小母ちゃん達だって60越えて現役で美声を轟かせているのだから、プロともなればまだまだ光輝いているはず。
と期待に胸を躍らせて開演を待つ。
凄かったです。きらっきらでした。ビブラートを極力抑えた、透明感のある軽やかで伸びやかな声に圧倒されました。芝居っ気もたっぷりで、小柄なカークビーがなんとも可愛らしい!
古楽器はかそけき音色なのですが、キャパ490の小さいホールで、しかも音響抜群なので、十分響いてましたし、カークビーとのバランスも素晴らしかったです。
ヴァイオリン2本、ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロに似てた)、チェンバロの4重奏は、やはりビブラートをギリギリまで抑えた演奏で、古楽器本来の音色を堪能。
2時間のコンサートが、あっと言う間でしたよ。いやー、行って良かった。
帰りは総武線も山手線もぎゅーぎゅー。
ん?なんだか漬物の匂いがする?とキョロキョロしたら、ホッペタにピアスをした若いカップルが、立ったまんまキュウリの1本漬をボリボリ齧りながらビールを飲んでいた。
嘘だろ。なんでキュウリなんだ。満員電車の中で何やってんだよ。
都会の若者って分かんない!
あ、でも、常磐線でも床に座って何故か刺身を食べていた女子高生達がいたな。
ううむ、都会も田舎も若者は理解不能だ。
それにしても、カークビーの髪が顔の大きさと同じくらい膨らんで広がっていて、それがまた可愛くて、あれはどーやってボリュームを出しているのだろうか、ワタクシがやってもああはならないよと、そんなことまで気になりながら、22時発の特急を待って上野で30分ほどお茶。
「あー、家に帰りつくのは0時過ぎるなー。明日は5時半起床だー。やっぱ辛いなー」
夫は何時に寝ても5時には目が覚める人なので、普段は23時には布団に入っていると言う。
「そんならワタクシを誘うことなかったのに。一人で行けば良かったじゃんか」
「だって黙って行ったら、君、怒るだろうなーと思って」
そんなこったろーと思ったよ。
ボケ老人に振り回されるワタクシを気遣ったわけじゃなく、こっそり一人でコンサート行ったのがバレたら怒られると思ったから誘ったわけね。ふんだ。
「まあ、たまにはこーゆーのもイイじゃない?」と言う夫に、確かに久々にデート気分を味わえたしなとニッコリしておく。
帰りは夫の赴任先の駅で降りて、そこから駅前に駐車しておいたマイカーに乗り換え、ひたすら北の我が家へと急ぐ。
本当は夫だけ降ろして、ワタクシ一人で電車に揺られて帰っても良かったのだけど、0時過ぎるとタクシー捕まらないのよ、田舎だから。
某有名家電メーカーの街のくせして、ほんとショボイ。
20数年前、ワタクシ達の結婚式に川崎市からやってきたおばあちゃまが、「こんな田舎にお勤めだなんて、お兄ちゃんが可哀想」と泣いちゃったくらいショボイ。
名前だけは日本中のどなたも知ってると思うけど、実際は駅ビルもないんだからね。
出張でやってきたサラリーマンは、みなさん降りた駅を間違えたかと、一度はうろたえるそうだ。マジで泣けてくる。
そんな0時過ぎの閑散とした駅前で路頭に迷うのはイヤ。
「そうだ、ワタクシ、寮に泊まって明日の朝帰ろうか?」
「まかないのおばちゃんがビックリしちゃうからやーめーてー」
ほんの冗談だったのに、本気で嫌がられてしまった。
夫の赴任先は我が家よりもド田舎なので、回りは畑だらけで灯りがない。真っ暗。人っ子一人通らないし、車もすれ違わない。こわー。
「なんで人がいないの?まだ23時だよ?車も通らないって、どーゆーこと?」
「田舎だから、この時間はもうみんな寝てるんだよ」
「うそ!」(しかし夫も23時には寝てると言っていたし、ちょっと納得)
車の窓から空を眺めたら、満天の星であった。灯りがないからビックリするほど沢山の星が、もの凄く綺麗に見える。
外気温9度と言う、5月にしては寒すぎる中をひた走り、家に辿り着いたのは0時15分。思わずストーブ点けたわね。
本日、夫はしっかり5時半起床して出勤して行きました。
ゆっくり8時起床したワタクシは、雲雀東風を書き進めることにします(^^;
平日の真昼間の特急なんて空いてるだろーと思ったのに、意外と混んでましたな。3駅通過する間に自由席は満杯。
ワタクシの隣に座った中年サラリーマン、席に座るなり少年マガジンを取り出して読み始める。
うーん、中年男性が少年マガジンって、あんまりってえか全く格好良くないね(^^;
そこに夫からメールが入り、「自由席空いてる?」「6,7号車は満席状態みたい」「了解。後ろに乗る」
後ろ?後ろってナニ?指定席?と思ったら、途中で車両が連結されて自由席が増えるのね。
もー、電車なんて滅多に乗らないから、田舎者丸出しだわよ、ワタクシ(^^;
上野の改札を抜けたところで夫と落ち合い、そのまま本日のコンサート会場、津田ホール近辺へGO。
総武線に乗るのは何年ぶりだろか。
30年ほど前までは御茶ノ水も信濃町も良く行ったもんだ。懐かしい。
千駄ヶ谷駅前のユーハイムにて軽く早目の夕飯。
目の前が体育館だからなのか、ユーハイムは運動帰りにビールを飲む小母様方でごったかえしていた。いい汗かいた後のビールは、さぞかし美味かろう(^^;
その後、プラプラと歩きながら日本能楽堂へ。
はじめて行ったけど、でかいのね、日本能楽堂。
黒とこげ茶色と白で統一されたシックな建物であったよ。
18時過ぎゆえ閉まっていたので、楽屋口を見て、正面玄関を見て、建物の周りをぐるっと見ただけで、津田塾へ戻る。
本日は、ソプラノ歌手エマ・カークビーと古楽器アンサンブルによる、イギリスバロックコンサート。
我が田舎では、平日のコンサートは遅くても18時開演が普通だけど、さすが都会だ。19時開演。帰りの交通手段は沢山あるのね。
シェイクスピアの劇中歌を披露するカークビーは還暦だそうだけど、アマチュアの小母ちゃん達だって60越えて現役で美声を轟かせているのだから、プロともなればまだまだ光輝いているはず。
と期待に胸を躍らせて開演を待つ。
凄かったです。きらっきらでした。ビブラートを極力抑えた、透明感のある軽やかで伸びやかな声に圧倒されました。芝居っ気もたっぷりで、小柄なカークビーがなんとも可愛らしい!
古楽器はかそけき音色なのですが、キャパ490の小さいホールで、しかも音響抜群なので、十分響いてましたし、カークビーとのバランスも素晴らしかったです。
ヴァイオリン2本、ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロに似てた)、チェンバロの4重奏は、やはりビブラートをギリギリまで抑えた演奏で、古楽器本来の音色を堪能。
2時間のコンサートが、あっと言う間でしたよ。いやー、行って良かった。
帰りは総武線も山手線もぎゅーぎゅー。
ん?なんだか漬物の匂いがする?とキョロキョロしたら、ホッペタにピアスをした若いカップルが、立ったまんまキュウリの1本漬をボリボリ齧りながらビールを飲んでいた。
嘘だろ。なんでキュウリなんだ。満員電車の中で何やってんだよ。
都会の若者って分かんない!
あ、でも、常磐線でも床に座って何故か刺身を食べていた女子高生達がいたな。
ううむ、都会も田舎も若者は理解不能だ。
それにしても、カークビーの髪が顔の大きさと同じくらい膨らんで広がっていて、それがまた可愛くて、あれはどーやってボリュームを出しているのだろうか、ワタクシがやってもああはならないよと、そんなことまで気になりながら、22時発の特急を待って上野で30分ほどお茶。
「あー、家に帰りつくのは0時過ぎるなー。明日は5時半起床だー。やっぱ辛いなー」
夫は何時に寝ても5時には目が覚める人なので、普段は23時には布団に入っていると言う。
「そんならワタクシを誘うことなかったのに。一人で行けば良かったじゃんか」
「だって黙って行ったら、君、怒るだろうなーと思って」
そんなこったろーと思ったよ。
ボケ老人に振り回されるワタクシを気遣ったわけじゃなく、こっそり一人でコンサート行ったのがバレたら怒られると思ったから誘ったわけね。ふんだ。
「まあ、たまにはこーゆーのもイイじゃない?」と言う夫に、確かに久々にデート気分を味わえたしなとニッコリしておく。
帰りは夫の赴任先の駅で降りて、そこから駅前に駐車しておいたマイカーに乗り換え、ひたすら北の我が家へと急ぐ。
本当は夫だけ降ろして、ワタクシ一人で電車に揺られて帰っても良かったのだけど、0時過ぎるとタクシー捕まらないのよ、田舎だから。
某有名家電メーカーの街のくせして、ほんとショボイ。
20数年前、ワタクシ達の結婚式に川崎市からやってきたおばあちゃまが、「こんな田舎にお勤めだなんて、お兄ちゃんが可哀想」と泣いちゃったくらいショボイ。
名前だけは日本中のどなたも知ってると思うけど、実際は駅ビルもないんだからね。
出張でやってきたサラリーマンは、みなさん降りた駅を間違えたかと、一度はうろたえるそうだ。マジで泣けてくる。
そんな0時過ぎの閑散とした駅前で路頭に迷うのはイヤ。
「そうだ、ワタクシ、寮に泊まって明日の朝帰ろうか?」
「まかないのおばちゃんがビックリしちゃうからやーめーてー」
ほんの冗談だったのに、本気で嫌がられてしまった。
夫の赴任先は我が家よりもド田舎なので、回りは畑だらけで灯りがない。真っ暗。人っ子一人通らないし、車もすれ違わない。こわー。
「なんで人がいないの?まだ23時だよ?車も通らないって、どーゆーこと?」
「田舎だから、この時間はもうみんな寝てるんだよ」
「うそ!」(しかし夫も23時には寝てると言っていたし、ちょっと納得)
車の窓から空を眺めたら、満天の星であった。灯りがないからビックリするほど沢山の星が、もの凄く綺麗に見える。
外気温9度と言う、5月にしては寒すぎる中をひた走り、家に辿り着いたのは0時15分。思わずストーブ点けたわね。
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