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東日本大震災で被災しました。PCが壊れ、ビルダーも壊れた為、サイトは書庫化しています。
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8月に入ってから、小説そっちのけで改装作業を続けていたせいだろうか。
「さぁ書くぞ」とパソコンに向かったものの、どうも切れ切れの文しか思い浮かばない。
(今日はweb logらしく、散文風に書いてみようという試みらしいです/笑)
それとも、この二、三日でムシムシ猛暑が過ぎ、秋風が吹き始めた途端に風邪を
ひいてしまい、頭がボーッとしているせいだろうか。
昨日まで煩かったセミはどこへ行ってしまったのだろうと耳をすませば、
コロコロと鳴くコオロギの涼しげな声が聴こえて来た。
どうやらすっかり秋の気配である。

水平線シリーズに登場する「常陸ノ森」という町にはモデルがある。
仕事もどき関係で、5月から週1回「常陸ノ森」に通っているのだが、田植えを
終えたばかりの伸びかかった無精髭のようだった幼い稲が、8月末の今では
穂先が少しばかり垂れるほどになるまでの様を、走る車の中からずっと眺めて来た。
少しずつ時期をずらして植えられた田んぼは、それぞれ色合いが微妙に違っている。
穂が出ている田んぼの緑はいくらか色味が薄く、後から植えられた稲は今が盛りと
青々として見えるのだ。
そして、これらが全て刈り取られる頃には「常陸ノ森」へ通うこともなくなるの
だなぁと思うと、一抹の寂しさを覚え、一首詠めそうな感慨深い思いにとらわれてしまう。
三ヶ月の間、車の中からとは言え田んぼを愛でて来た私は、この秋の新米は
「常陸ノ森」の米を買おうと心に決めている。
その名も「黄門米」という神々しい名前のコシヒカリである。
水戸の光圀公が晩年の10年を過ごした「常陸ノ森」には、徳川家縁の史跡が
点在しているが、この米もその後光にあやかっているのだろうか。
「黄門米」、時代劇好きならばちょっと食べてみたいと思わせるネーミングだ。
新潟産の米が5キロで3600円前後であるのに対し、黄門米は10キロで4000円と、
食味超Aランクの特別栽培米にしてはお得なお値段となっているのも嬉しい。

あ、なんか少し調子が出て来たぞ(笑)
さて、執筆に戻るとします。ふぁいと、おー!


■いつも応援拍手をポチっとありがとうございます!
トップに「まだまだ夏!」のイラストを載せた途端に、秋の気配が強くなって
しまいました。
あらら、ま、いいかー。このまま9月一杯は「夏!」で参ります(笑)
改装も終わったことだし、エンジン掛けてボチボチ参りますね。
またの応援拍手をよろしくお願い致しますv

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