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突然ですが、恥ずかしながらワタクシ、夫にレクチャーされるまでコローの存在を知りませんでした。「なに、それ」です。
「印象派の画家。行けば分かる。行くぞ」と週末切符を渡され、いざ、ミュージアムへ!
美術館とか博物館には思い立ったときにフラーッと行くことが多いのだけれど、もの凄く印象に残る物を観たって記憶が皆無で(クリムトとかゴッホとか生で観てるはずなんだけど覚えがにゃい…あ!ガレのきのこランプはキレイだった!)、だから今日は忘れないうちに記録を残しておこうかと(苦笑)
コローは印象派の魁となった画家で、モネやルノアールにとーっても影響を与えた人らしい。
コローが80歳で亡くなる前年に、ルノアールやモネ、ドガ達は独自の展示会を開いて、「印象派」と呼ばれるよーになったとか。
でも、そのときの世評は「印象的なほどに下手くそ」と批判的で、そーゆー意味で「印象派」だったらしいけど(苦笑)
あれじゃないかなー、優しいキレイな絵だから嫌われたんじゃないかなー。
多くの音楽評論家がチャイコフスキーやプッチーニを嫌うのは、甘ったるい一般受けする分かり易い音楽だからって理由が多分にあるのだけれど、それと一緒?
(余談ですが、ダンサーであり稀代の振り付け師でもあったバランシンはチャイコフスキー大好きで、沢山のチャイコ作品を振り付けしていますが、チャイコ嫌いの評論家にコキ降ろされても負けなかったそうな)
コローの風景画はとっても良かった。「真珠の女」が有名らしいけれど、ワタクシは「緑の岸辺」とゆー緑緑した絵、あれが一番好きだなー。緑色が凄くキレイでね、清浄な空気を感じたよ。
やっぱり一般受けするキレイな絵だなーとは思ったけれど、それのどこが悪いのかワタクシには分からん。
キレイなものをキレイと言って何が悪いんだろうかね。難しいもの=イイと言うわけでもあるまいに、見識者って天邪鬼が多いのかしら。
モネやルノアールも一緒に展示されていて、初めて(多分、初めて…だと思う/汗)しみじみ見たけれど…ルノアールって絵の具ケチってないか?貧乏だった?(をい!)
絵葉書でしか見たことがなかったルノアールの生絵は、透け透けだったよ?テレピン油たっぷりで薄めまくり?
それが透明感を出しているのかなーと言う気もしたけど、キレイだったよ。うん。
ま、こーゆー素朴な庶民レベルな感想も世の中には必要だとゆーことで(苦笑)

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