今日のカテゴリは更年期～

昨夜、従姉妹殿と一時間半のお喋りの中で、更年期の症状について触れたので、ちょっとお知らせ。

従姉妹は現在60歳（４歳と６歳の孫あり）の歌人。
（「最近、仕事がないわー。どこへでも手弁当で行くから、和歌の講師に呼んでくれるとこないかしら～。ジパング（ＪＲ）に入ったから割安で行けるわよー」と言っております。どなたか呼んでやって下さい＾＾；）

「更年期で汗をかくタイプの人は10年続くって聞いたけど、ほんと？」
「ほんと。アタシは15年続いてる」

45歳の時に子宮摘出しており、それから今もまだ更年期の症状があると言います。な、長いな。
主な症状はホットフラッシュ。ワタクシと同じく滝汗で、しかし全身汗だくになるそうな。
20、30分ほどの間に全身ビッショリに濡れ、それが一時間ほどで乾いて、また汗をかきを繰り返し、風邪ばっかりひいていたそう。
それが肌着を絹に代えたら、汗の吸収放湿がスムーズになり、風邪をひかなくなったのだそうですよ。
ワタクシ、肌着は綿に限ると思っていたのですが、「綿は肌に張り付いて気持ち悪いでしょ。絹はすぐに汗が乾くのよ。スーパーで売っている安いのでいいから、絹にしなさい」と言われましたよ。
絹ならばクルクルッと小さく丸めて、バッグの隅に突っ込んでおけるので、汗かいたと思ったらデパートのトイレで着替えることも簡単、とか。
それから「日本手ぬぐいを二本、ブラの下に入れて汗取りにしてる」とも。
うーむ、日本手ぬぐい、ワタクシも持ち歩いて汗ふきに使っていますが、ブラの下に入れるってのは発想になかった。
確かに良く汗を吸うし（ハンカチ１枚じゃ、すぐにビショビショ！）、ブラ下手ぬぐいはイイかもしれん。
これからまだまだ10年以上続くかもしれない事を考えたら、絹の肌着くらい買ってもいいよね？

「アナタは小さかったから覚えていないだろうけど、お祖父ちゃまがとても汗かきで、いつも首回りと背中に手ぬぐいを入れていたのよ。他所のお宅に行った時には、玄関前でひょいっと首と背中から手ぬぐいを引き抜いて見せるの。それが手品みたいで面白くてねえ」

お、覚えてないわ。それってワタクシが３歳の頃の話しでしょ？
あとは「嫌な付き合いは止めちゃいなさい。ストレス掛かると、それだけで症状悪化するから」だそうな。やっぱりなー。

「自分を大事に、やりたい事だけやってりゃいいのよ。いっそのこと引き篭もったっていいんだから。アタシは面倒な句会の会合を全部断って、のんびり家で歌を作ってたら楽になったわよ」

うーん、引き篭もっちゃダメだと思っていたのだけれど。いや、しかし、混声辞めたら気楽になって、小説がコンスタントに書けるようにはなったなー。
人生の先輩からの実践アドバイスは、色々とためになりますなー。
とりあえず、絹の肌着購入に向かいます（＾＾）