ホルモン剤のお話し

先日、年上の友人二人とお茶をしまして、更年期の様子を聞いてみたのですが、二人とも軽く済んじゃったみたい。良かった良かった。
一人は４５歳の時に早々と閉経したそうで、その際、大出血サービスはなく、とってもキレイなサラーッとした少量出血があったそうですよ。
それを境に生理が止まったので、ハテナ？と思い婦人科を尋ねたところ、薬を処方され、なんだか分からないまま素直に飲んでいたそうな。
それでまた生理が来たものの、体重がズンズン増え続けてビックリし、「コレ、どうしても飲まなきゃいけないものなんですか？」
「生理来なくてもいいんですか？」と逆に医者に尋ねられ、二度ビックリ。

「これ何の薬ですか？」
「ホルモン剤ですよ。更年期特有の辛い症状を抑えたいでしょう？」
「えっ、辛いって、そういう自覚症状はないんですけどっ。生理は無けりゃ無いで万歳ですっ」

知らずに飲んでいた友人は大いに反省したそうです。
でも、医者も説明しろよって感じよね。
十分な説明も無しに「これを飲むと生理きますから」だけで済ませるなんて、有っちゃいけない話しです。
ホルモン治療によるガン発生率の話しも、副作用の説明も無かったそうですよ。
彼女が掛かった医者がスカだったと信じたいですが、それにしても医者が勝手に「辛い症状」を捻出しちゃうなんて許し難い。
国家と製薬会社、そして医者の身勝手なボロ儲け図式が脳裏を過ぎるのは考えすぎでしょうか。
辛い症状が現れ、医者を訪ねることになり、薬の処方を打診されたら、皆さんは十分な説明を求めて下さいね。
周期については、二人とも２８日周期が２６日周期になり２３日になりで、２０日周期以上短くなることはなかったそうな。
それで閉経したそうよ。かと思えば、６０過ぎても生理がある人もいるって言うんだから、人間の身体って分からないものですな。


さて、大銀杏が倒れた日から、どうやら本格的に黄色い悪魔が活動を始めた模様です。
例年に比べるとまだ楽ですが、この頭に霞が掛かったような朦朧とした感じには、イヤってほど覚えが。
ただでさえ今は雀の涙程度のヤル気しかないってのに、それすらもゴッソリ根こそぎ奪って行くかのよーな、このモヤ～ンとした怠惰な海にドップリな感覚！
「ま、いっか」思考に拍車を掛け、ティッシュボックスを抱えてグダグダしていたくなるコノ気分！
来たわねー、遂に。
今年は目がエライ有様です。痒いは痛いはで、目尻が切れそう。
とりあえず肌が粉ふきイモになるほどアレルギってはいないので、このまま目尻が切れる程度で過ぎ去って欲しいものです。
と言うわけで、雀の涙ほどのヤル気がミミズの涙ほどに減ってます。
ご容赦下さいませ。